JPS63128424A - デ−タ処理方式 - Google Patents

デ−タ処理方式

Info

Publication number
JPS63128424A
JPS63128424A JP61274161A JP27416186A JPS63128424A JP S63128424 A JPS63128424 A JP S63128424A JP 61274161 A JP61274161 A JP 61274161A JP 27416186 A JP27416186 A JP 27416186A JP S63128424 A JPS63128424 A JP S63128424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
character
kanji
column
index information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61274161A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Maki
洋一 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61274161A priority Critical patent/JPS63128424A/ja
Publication of JPS63128424A publication Critical patent/JPS63128424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技1しLl この発明は、オフィスコンピュータや、パーソナルコン
ピュータ、データ・プロセッシング・システム(DPS
)等の作表機能とソート機能とを有する各種データ処理
システムで使用されるデータ処理方式に係り、特に、漢
字のように、漢字データと、このデータと異なる「ヨミ
」データとがある場合に、単に漢字データをソートする
指令を与えるだけで、漢字データの「ヨミ」の順序に従
ったソートを可能にして、表処理時におけるオペレータ
の負担を軽減することにより、操作能率を向上させたデ
ータ処理方式に関する。
具体的な実施例としては、例えば、カナ漢字変換入力方
式のように、第1の文字(列)である「ヨミ」に対応し
た「カナ」データを入力し、第2の文字(列)である「
漢字」データに変換して1作表処理を行う場合には、変
換された第2の文字(列)のデータでソートすると、第
2の文字(列)によるソート、すなわち、「漢字」デー
タの順序によるソートだけが可能で、第1の文字(列)
である「ヨミ」順、すなわち五十音順のソートは、単純
には実行できなかった。
この発明のデータ処理方式は、第2の文字(列)である
漢字データのソートを行う際に、「漢字」データを指定
してソート指令を行うと、索引情報の利用により、第1
の文字(列)である漢字データの「ヨミ」の順序に従っ
たソートを可能にして、rヨミ」を意識する必要なく、
単に漢字データのみに注目しながら、「ヨミ」順のソー
トができるようにして、表を作成する上で必ずしも必要
でない「ヨミ」データを不要にして1表データの有効利
用を実現したデータ処理方式に関する。
灸末技権 一般に、オフィスコンピュータや、パーソナルコンピュ
ータ、データ・プロセッシング・システム(DPS)等
の作表機能とソート機能とを有する各種データ処理シス
テムでは、プログラムを用いて作表処理を行っている。
まず1通常の作表機能とソート機能とを有するデータ処
理システム、例えばオフィスコンピュータや、パーソナ
ルコンピュータについて説明する。
第6図は、従来から使用されている作表機能とソート機
能とを有するデータ処理システムについて、その要部構
成の一例を示す機能ブロック図である0図面において、
1はキーボード、2はキーボード制御部、3はCRTデ
ィスプレイユニット。
4はCRT:1ントローラ、5はVRAM (ビデオ・
メモリ)、6はプリンタ、7はプリンタ制御部。
8はFDD (フロッピー・ディスク・ドライバ)ユニ
ット、9はFDD制御部、10はCPU、11はROM
、12はRAM、13はシステムバスを示す。
この第6図に示す作表機能とソート機能とを有するデー
タ処理システム、例えばオフィスコンピュータの各部の
機能は、概路次のとおりである。
キーボードlは、システムの起動その他の命令や、必要
な文字情報等を入力する入力手段である。
キーボード1から入力された情報は、キーボード制御部
2.システムバス13を介して、コンピュータ側へ送出
される。
CRTディスプレイユニット3は1作成中や作成済み文
書等の文字・数字情報や操作に必要なガイダンス等を、
その画面上に、ドツトパターンで可視表示する表示手段
である。
このCRTディスプレイユニット3には、CRTコント
ローラ4が接続されており、VRAM5上に展開された
データやガイダンスが1画面表示されるよう制御する。
プリンタ6は1例えば、レーザビーム・プリンタやイン
クジェット・プリンタ、サーマルドツト・プリンタ等の
ドツトイメージの印字装置、あるいは花弁ホイール型プ
リンタで、作成されたデータにより、文書や表等を印字
する。
このプリンタ6には、システムバス13、プリンタコン
トローラ7を介して、コンピュータ側から1作成された
文字・数字等のデータや、制御情報が与えられ、ハード
コピーを作成する。
FDDユニット8のフロッピー・ディスクは。
外部記憶装置であり、読出された情報は、FDDコント
ローラ9.システムバス13を介して、コンピュータ側
へ送出される。なお、外部記憶装置としては、磁気ディ
スク、磁気テープその他の大容量の記憶装置を使用する
こともできる。
CPUl0と、ROMIIと、RAM12は。
オフィスコンピュータのシステム制御部を構成している
すなわち、ROMIIには、システムを制御するプログ
ラムやキャラクタパターンデータ等が格納されており、
また、RAM12は、必要なデータを格納するシステム
メモリである。
CPULOは、第6図のシステム全体を制御する0例え
ば、キーボード1からのキー情報を受取り、それに対応
した処理動作や制御指令の出力等を行い、さらに、キー
人力情報に基いて、CRTディスプレイ3.プリンタ6
、およびFDDユニット8のフロッピー・ディスクをア
クセスする。
オフィスコンピュータ等の作表機能とソート機能とを有
するデータ処理システムは、この第6図のような構成で
ある。
ところで、すでに説明したように、この第6図のような
、従来の作表機能とソート機能とを有するデータ処理シ
ステムでは、プログラムによって表を作成している。
このような表を処理するプログラムは、従来から多種類
のものが知られている。
また1表の処理に際しては、表における特定の行または
列をキーとしてソートする処理が、しばしば用いられて
いる。
ところが、ソートの場合に、キーとされる行または列が
1例えば漢字データのように、必ずしも、特定の順序で
なく、数値化されたデータの大小関係によって単純に処
理できないときは、処理したいソート用として、新たに
別な項目を設けなければならない。
第7図は、漢字に対する「ヨミ」コードと「漢字」コー
ドとの対応関係を示す図で゛ある。
この第7図で、最左列の「ヨミ」は、その右列に示すよ
うに、1字毎に1バイトのコードで表現されている。
との「ヨミ」コードの大小関係は、五十音順になってい
るので、第7図のような「ヨミ」のデータがある場合に
は、その順序が入れ換っていても、コードの大小関係に
よってソートすれば、この第7図の順番に並べることが
できる。
しかし、右から2列目の「漢字」コードは1例えばrJ
1s6226Jで決められているように、1字毎に2バ
イトが用いられており、この第7図の場合、そのコード
の大小関係によって小さい順に並べると、最左列に示す
ような順番になる。
したがって、「漢字」コードでソートした場合、この順
番に並べ換えることだけが可能である。
ところが、この「漢字」コードの順番は、「ヨミ」コー
ドの順序とは一致していない。
データ処理システムの場合、「漢字」は、表の処理にお
いても1通常多く使用される文字であるが1以上のよう
な理由により、「漢字」コードでソートすることはでき
ても、この「漢字」コードだけでは、「ヨミ」の順序、
すなわち五十音順に揃えるようなソートは、単純に実行
することはできない。
二二で、漢字の入力方法について説明する。
現在、漢字の入力方式としては、カナ漢字変換方式が最
も一般的である。
この入力方式では、キーボードから漢字の[ヨミ」を入
力し、キーボード上の漢字変換キーを押下することによ
り、辞書ファイルから「ヨミ」に対応する漢字の候補を
表示する。
この表示状態で、キーボード上の漢字確定キーの押下に
より1表示された漢字候補の中から目的とする漢字を選
択して確定させる。
このカナ漢字変換によって漢字が確定されるが。
先に入力された「ヨミ」のコードは、この時点で消去さ
れ保持されない。
再び、先の第6図に示した作表機能とソート機能とを有
するデータ処理システムにおいて、作表時の操作を説明
する。
このデータ処理システムには1作表のプログラムが設け
られている。
表を作成するプログラムは、一般的には1次のような過
程で、表を完成させている。
■ 表示装置i3上の表の形(行および列の数、大きさ
)を決める。
■ 各行および列の名称を決める。
■ キーボード1上のカーソル移動キーにより、カーソ
ルをデータ入力位置(行および列で示される)へ移動す
る。
■ キーボード1からデータを入力する。
■ 入力されたデータをカーソル位置に対応するデータ
記憶部に格納するとともに9表示装[13上のカーソル
がある位置にそのデータを表示する。
■ ■〜■の繰返えしにより、目的の表を完成させる。
第8図は、カナ漢字変換によって漢字入力を行って完成
した表(オリジナルデータ)の−例である。
次の第9図は、第8図に示したオリジナルデータについ
て、「ヨミ」の順序に並べ換える処理を行った後の表の
一例である。
ここで、第8図のように作成したデータをオリジナルデ
ータとして、第9図のような「ヨミ」の順序に揃える場
合について、従来の方法を説明する。
従来の方法の場合、すでに述べたように、第8図の表に
おいて、「名前」の列をキー項目として「ヨミ」順序に
ソートしようとしても、「漢字」コードの大小関係と、
「ヨミ」コードの大小関係とは一義的に対応していない
ので、このままの状態では「ヨミ」順序にソートするこ
とはできない。
そこで、新たに、別な「ヨミ」の列を設け、これをキー
r項目」としてソートする方法をとることになる。
例えば、先の第7図の左から2列目に示すような「ヨミ
」コードの項目を設ける必要がある。
この「ヨミ」データは、ソートのためにのみ必要であっ
て、表の状態では1通常、漢字の「名前」が使用される
したがって、従来の方法では、ソートのためのキーとし
てのみ使用するために、別な「ヨミ」の列(または行)
を作成しなけばならず、余分な手数がかかる。
その上、オペレータは、「漢字」データについてソート
したいのに、ソートの目的が「ヨミ」の順序であるため
、「漢字」データを指定するのではなく、「ヨミ」デー
タの項目を指定する必要があり、操作の際に誤解を生じ
易い、という難点もある。
このように、一般的に多く使用されている「漢字」であ
るが、実際の表の処理では、r漢字」コードの順序と「
ヨミ」コードの順序(コードの数値の大小関係)とが一
致していないので、表の作成時におけるオペレータの負
担は大である。
要約すれば、「漢字」コードでのソートは、迅速かつ容
易に実行できる。
しかし、「ヨミ」の順序、すなわち五十音順に揃えたい
ときには、カナ漢字変換の入力方式の場合、その漢字入
力に際して、一旦キー操作されたデータであるにも拘わ
らず(そのデータが保持されていないので)、新たに「
ヨミ」データの項目を設けて、入力しなればならない、
という不都合があった。
l−一攻 そこで、この発明のデータ処理方式では、このように「
漢字」コードでのソートは迅速かつ容易に実行できるが
、rヨミ」の順序(五十音順)に揃えたいときには単純
に対応できない、という従来の不都合を解決し、特に、
「ヨミ」を意識する必要なしに、「ヨミ」順のソートが
実行できるようにして1表処理時におけるオペレータの
負担を軽減することにより、操作能率を向上させること
を目的とする。
璽−一處 そのために、この発明のデータ処理方式では、入力装置
と、表示装置と、システムメモリと、第1の文字(列)
を第2の文字(列)に変換する文字(列)変換部と、こ
れらの各部を制御する中央処理装置とを具備し、前記第
2の文字(列)による作表機能とソート機能とを有する
従来のデータ処理システムにおいて、前記第2の文字(
列)の第1の文字(列)に対する索引情報を記憶する索
引情報記憶手段と、前記第2の文字(列)を第1の文字
(列)によってデータの処理を行う旨の指令を発生する
指令手段とを備え、前記指令手段から前記第2の文字(
列)を第1の文字(列)によってデータ処理する旨の指
令が発生されたときは、前記索引情報記憶手段に記憶さ
れている索引情報を読出して、第1の文字(列)により
データの処理を行うようにしている。
次に、この発明のデータ処理方式について1図面を参照
しながら、その実施例を詳細に説明する。
第1図は、この発明のデータ処理方式を実施するための
データ処理装置について、その要部の一例を示す機能ブ
ロック図である。図面において。
21は入力装置、22は辞書ファイル、23は主記憶装
置で、23Aはそのカナ漢字変換部、23Bは索引情報
部、23Cは「ヨミ」格納部、23Dはデータ記憶部、
24は表示装置を示す。
この第1図の構成は、基本的には、先の第6図に示した
従来のデータ処理システムと同様であるが、この発明の
データ処理方式では、特に、主記憶装置23に特徴を有
しているので、このブロックを中心とする要部について
、その構造を詳細に示しており、従来のデータ処理シス
テムと共通する部分については、一部省略している。
まず、従来の入力方式と共通する部分から説明する。
入力装置i!21は、キーボード等からなる入力手段で
、カナ漢字変換方式により漢字入力を行う場合、キーボ
ード上のカナ漢字変換キーを押下して。
主記憶装置23内のカナ漢字変換部23Aを起動させる
次に、キーボードから漢字の「ヨミ」を入力する。
この「ヨミ」入力によって、辞書ファイル22から「ヨ
ミ」に対応する漢字の候補のデータが読出されて、主記
憶装置23内のデータ記憶部23Dへ記憶されるととも
に、この漢字候補のデータが1表示装置24の画面上に
可視パターンで表示される。
この表示状態で、入力装置!21のキーボード上で、漢
字確定キーを押下することにより1表示された漢字候補
の中から目的とする漢字が選択・確定され、その「漢字
」データが記憶される。
この発明のデータ処理方式では、従来の入力方式の場合
、漢字の選択・確定後は消去されていた「ヨミ」データ
を、必要に応じて、「ヨミ」順のソートのために索引情
報として保持することができるように、索引情報部23
Bと「ヨミ」格納部23Cとが、主記憶装置23内に付
加されている。
第2図は、主記憶装置23における索引情報の構成を示
す構成図である。図面における符号は第1図と同様であ
り、また1mは索引情報部23Bにおける索引データの
可否情報エリア、nは同じくその「ヨミ」格納部23C
の所在情報エリアを示す。
索引情報部23Bは、データ記憶部23Dの行と列とに
対応して、2組の索引情報部が設けられている。
この2組の索引情報部23B、すなわち1行と列」に対
応する各索引情報部23Bは、それぞれ各行毎および各
列毎に、索引データの可否情報エリアmと「ヨミ」格納
部23Gの所在情報エリアnとからなる1対の情報エリ
アを備えている。
そして、索引データの可否情報エリアmには、索引デー
タがあるとき、例えばフラグが「オン」とされ、索引デ
ータがないときは、フラグが「オフ」とされており、フ
ラグがrオンJのときは。
同時に、「ヨミ」格納部23Cの位置を示す所在情報が
、これに隣接する「ヨミ」格納部23Cの所在情報エリ
アnに記憶される。
「ヨミ」格納部23Cは、データ記憶部230の各1行
と列」とに対応して、必要な1行または列」の「ヨミ」
データの格納が可能であるように。
複数個の「ヨミ」格納部23Gとして設けられるが、こ
の第2図では、データ記憶部23Dの1列に対応する1
個の「ヨミ」格納部23Cだけを示している。
この発明のデータ処理方式では、第1図と第2図に示し
たような構成のデータ処理装置によって、。
表作成のプログラムにより1次のような過程で、表を完
成させる。
■ 表の形を決める段階で、各行および列に対応した索
引情報を記憶する索引情報部23B内の情報エリアm、
nを選定する。
■ 索引情報部23B内の情報エリアm、nには、下記
の2つの情報を持たせる。
a、「ヨミ」を索引データとするが否がの情報、例えば
、フラグを使用し、その rオン」と「オフ」で指示される情報。
b、「ヨミ」格納部23Cの所在を示す情報、例えば、
先のフラグがrオン」の とき、索引データへのポインタ。
■ 漢字入力を行い、漢字ソートを行う1行または列」
に対しては、予めその旨を索引情報部23Bの情報エリ
アmに記憶させておく。
■ 入力袋!!21のキーボードからのデータ入力に際
しては、上記の索引情報部23B内の情報エリアmの内
容を調べ、rヨミ」を索引データとする場合、「ヨミ」
データは「ヨミ」格納部23Cへ、漢字データはカーソ
ルに対応するデータ記憶部23Dへ、それぞれ格納する
以上の処理によって、カナ漢字変換により入力された「
ヨミ」と確定された漢字が、「ヨミ」格納部23Cと、
データ記憶部23Dへ格納される。
第3図は、この発明のデータ処理方式によるデータ入力
時の処理の流れを示すフローチャートである6図面の#
11〜#17は、ステップを示す。
まず、ステップ#11で、「ヨミ」データの入力を行う
と、ステップ#12で、索引データとして「ヨミ」を取
出す。
次のステップ#13では、索引情報部23B内の索引デ
ータの可否情報エリアmに、索引データの有りを指示す
るフラグが“1″となっているか否かを判定し、フラグ
が“1”でないときは、ステップ#16で、確定された
「漢字」データを、データ記憶部23Dへ格納する。
これに対して、先のステップ#13で、フラグが“1”
のときは、ステップ#14へ移り、入力された「ヨミ」
データと、漢字変換されたデータについて判別する。
そして、ステップ#15で、「ヨミ」データを。
予め選定された主記憶袋[23内の「ヨミ」格納部23
Cに記憶させる。
他方、ステップ#16で、確定された[漢字」データを
、データ記憶部23Dに記憶させる。
ステップ#17で、データ記憶部23Dに格納された漢
字データを1表示装置24上のカーソル位置へ表示する
次の第4図は、この発明のデータ処理方式によって表が
作成された状態における索引情報の一例を示す図である
0図面における符号は、第2図と同様である。
このような処理によって、先の第8図のような表が作成
され、同時に、この第4図に示すように、「漢字」デー
タが、主記憶装置23内のデータ記憶部23Dに格納さ
れるとともに、索引情報部23Bの情報エリアm、n、
および「ヨミ」格納部23Cに、各「漢字」データに対
応する索引情報が格納されることになる。
次に、作成された第8図の表に対して、漢字項目をキー
としてソートを行う場合には1次のような手順で行う。
■ 指定された「行または列」に索引データがあるか否
かについて、索引情報部23Bの情報エリアmを調べる
■ 索引データがないときは、指定の1行または列」を
キーとしてソートを実行する。
■ 索引データがあるときは、索引情報部23Bの情報
エリアnから索引データの所在を取出し、指定された1
行または列」に代り、索引データをキーとしてソートを
実行する。
このような手順によって、ユーザは、「ヨミ」を意識す
ることなく、単に、「漢字」データのみを見ながら、「
ヨミ」順による漢字ソートを実行することが可能になる
ここでは、−例として、先の第8図のような表が完成さ
れているとき、「ヨミ」順による漢字ソートを行い、第
9図のような表を作成したい場合を考える。
従来の方法では、先の第8図の表において1例えば、「
名前」の列をキー項目として「ヨミ」順序にソートしよ
うとする場合、漢字データは「ヨミ」とは対応していな
いので、このままではソートできなかった。
そのため、すでに述べたように、新たに、別な「ヨミ」
の列を設け、これをキーとしてソートする方法を採るこ
とになる。
これに対して、この発明のデータ処理方式では、この第
8図の表の状態で、迅速かつ正確に、「ヨミ」順序によ
る漢字ソートが実行される。
第5図は、この発明のデータ処理方式による漢字ソート
時の処理の流れを示すフローチャートである1図面の#
21〜#26は、ステップを示す。
まず、ステップ#21で、索引情報部23B内の索引デ
ータの可否情報エリアmからデータを取出し、次のステ
ップ#22で、索引データが有るか否かを判定する。
もし、この索引データで、そのフラグが0”となってい
るときは1次のステップ#23により、指定された項目
を取出して、ステップ#26で、そのままソートを実行
する。
これに対して、先のステップ#22で、フラグが1′″
となっているとき、すなわち、js引データが「有り」
を示すデータのときは、ステップ#24で、「ヨミ」格
納部23Cの所在情報エリアnからその所在情報を取出
す。
そして1次のステップ#25で、所在情報で指示された
「ヨミ」格納部23Gから、「ヨミ」データを取出し、
最後のステップ#26で、「ヨミ」順によってソートを
実行する。
したがって、先の第8図の表では、「名前」の1列」が
キー項目とされて、「ヨミ」の順序にソートされること
になり、第9図のように、「漢字」の「名前」の列が、
「ヨミ」順序に揃えられた表が、即時に作成される。
なお1以上の実施例では、カナ漢字変換の場合について
のみ説明したが、このカナ漢字変換のように、例えば、
「ヨミ」データである第1の文字(列)を、「漢字」デ
ータである第2の文字(列)に変換する文字(列)変換
機能を有するデータ処理システムについては、すべて実
施可能である。
また、第8図の表で、「名前」の1列」をキー項目とし
て指定する場合について述べたが、1行」を指定項目と
する場合でも、同様であり、実施例のように、1列」を
指定項目とする場合に限定されるものでもない。
さらに、第9図の表で、索引情報を利用せずに、漢字の
「名前」の1列」を指定項目にして、「漢字」データに
よるソートを実行すれば、元の第8図のような表が得ら
れることはいうまでもない。
以上に詳細に説明したとおり、この発明のデータ処理方
式では、入力装置と1表示装置と、システムメモリと、
第1の文字(列)を第2の文字(列)に変換する文字(
列)変換部と、これらの各部を制御する中央処理装置と
を具備し、前記第2の文字(列)による作表機能とソー
ト機能とを有する従来のデータ処理システムにおいて、
前記第2の文字(列)の第1の文字(列)に対する索引
情報を記憶する索引情報記憶手段と、前記第2の文字(
列)を第1の文字(列)によってデータの処理を行う旨
の指令を発生する指令手段とを備え、前記指令手段から
第2の文字(列)を第1の文字(列)によってデータ処
理する旨の指令が発生されたときは、前記索引情報記憶
手段に記憶されている索引情報を読出して、第1の文字
(列)によりデータの処理を行うようにしている。
来−一−l したがって、この発明のデータ処理方式によれば、索引
情報の利用によって、オペレータは、特に「ヨミ」のよ
うに、変換前の第1の文字(列)を意識する必要なく、
ソートの実行対象である「漢字」のような第2の文字(
列)のデータのみに注目して、第2の文字(列)を第1
の文字(列)によってデータの処理を行う旨の指令を与
えれば、第1の文字(列)である「ヨミ」順によるソー
トを実行することが可能となる。
その結果、従来の方式のように、新たに、別の「ヨミ」
データを設けることも不要となり、また、ソートの実行
対象である「漢字」を指示するので、「ヨミ」データと
「漢字」データとを選択ミスする、という錯覚が生じる
余地もない。
その上、表を作成する上で、必ずしも必要でなかった「
ヨミ」のデータが、表示画面上に直接表示されることも
ないので、その分だけスペースが節約されて1表の作成
上で必要な表示領域を多く確保することができるので、
操作能率も向上される、等の多くの優れた効果が奏せら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のデータ処理方式を実施するための
データ処理装置について、その要部の一例を示す機能ブ
ロック図、 第2図は、主記憶装!!23における索引情報の構成を
示す構成図、 第3図は、この発明のデータ処理方式によるデータ入力
時の処理の流れを示すフローチャート、第4図は、この
発明のデータ処理方式によって表が作成された状態にお
ける索引情報の一例を示す図、 第5図は、この発明のデータ処理方式による漢字ソー=
ト時の処理の流れを示すフローチャート、第6図は、従
来から使用されている作表機能とソート機能とを有する
データ処理システムについて、その要部構成の一例を示
す機能ブロック図、第7図は、漢字に対する「ヨミ」コ
ードと「漢字」コードとの対応関係を示す図、 第8図は、カナ漢字変換によって漢字入力を行って完成
した表(オリジナルデータ)の−例、第9図は、第8図
に示したオリジナルデータにつ゛いて、「ヨミ」の順序
に並べ換える処理を行った後の表の一例。 図面において、21は入力装置、22は辞書ファイル、
23は主記憶装置で、23Aはそのカナ漢字変換部、2
3Bは索引情報部で、mは索引情報部23Bにおける索
引データの可否情報エリア。 nは同じくその「ヨミ」格納部23Cの所在情報エリア
、23Cは「ヨミ」格納部、23Dはデータ記憶部、2
4は表示装置。 碑1図 律2図 碑  6  図 オ  9  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力装置と、表示装置と、システムメモリと、第1の文
    字(列)を第2の文字(列)に変換する文字(列)変換
    部と、これらの各部を制御する中央処理装置とを具備し
    、前記第2の文字(列)による作表機能とソート機能と
    を有するデータ処理システムにおいて、前記第2の文字
    (列)の第1の文字(列)に対する索引情報を記憶する
    索引情報記憶手段と、前記第2の文字(列)を第1の文
    字(列)によってデータの処理を行う旨の指令を発生す
    る指令手段とを備え、前記指令手段から第2の文字(列
    )を第1の文字(列)によってデータ処理する旨の指令
    が発生されたときは、前記索引情報記憶手段に記憶され
    ている索引情報を読出して、第1の文字(列)によりデ
    ータの処理を行うことを特徴とするデータ処理方式。
JP61274161A 1986-11-19 1986-11-19 デ−タ処理方式 Pending JPS63128424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61274161A JPS63128424A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 デ−タ処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61274161A JPS63128424A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 デ−タ処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63128424A true JPS63128424A (ja) 1988-06-01

Family

ID=17537884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61274161A Pending JPS63128424A (ja) 1986-11-19 1986-11-19 デ−タ処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63128424A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214356A (ja) * 1988-07-01 1990-01-18 Hitachi Ltd 漢字データ処理装置
JPH0455976A (ja) * 1990-06-26 1992-02-24 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 文書作成装置におけるソート処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214356A (ja) * 1988-07-01 1990-01-18 Hitachi Ltd 漢字データ処理装置
JPH0455976A (ja) * 1990-06-26 1992-02-24 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 文書作成装置におけるソート処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3108031B2 (ja) かな漢字変換用ソフトウェアを用いて文字を入力する際のコマンド入力方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPS63128424A (ja) デ−タ処理方式
JPS62243021A (ja) 特殊文字入力方法
JPH10320399A (ja) 言語識別装置,言語識別方法および言語識別のプログラムを記録した記録媒体
JPH0375912B2 (ja)
JPH11203279A (ja) かな漢字変換装置、かな漢字変換方法、及び記憶媒体
JPS62271048A (ja) 索引出力装置
JP2878461B2 (ja) 文書入力装置
JPS63146157A (ja) 文書処理装置
JP2710442B2 (ja) 姓名フリガナ―漢字変換方式
JPH0370066A (ja) 文字処理装置
JPH06266768A (ja) 電子ブックおよび電子ブックプレーヤにおける検索方式
JPH03113566A (ja) 文字変換装置
JPS61229161A (ja) 文書作成編集装置
JPH06266487A (ja) 情報処理装置およびヘルプ情報提供方法
JPH08335217A (ja) 読み変換方法及び文書作成装置
JPH02112062A (ja) 日本語入力方式
JP2000348025A (ja) 文字入力装置
JPH0442346A (ja) 部首指定による文字入力方法
JPS6091434A (ja) 文書作成装置
JPH0380361A (ja) 文書処理装置
JPS62266662A (ja) かな漢字変換装置
JPH1074199A (ja) 文字処理装置及び方法、並びに文字処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2000348024A (ja) 文字入力装置
JPH0498566A (ja) 文字データの変換装置