JPS63126614A - 継目無しチタン角管の製造方法 - Google Patents
継目無しチタン角管の製造方法Info
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- JPS63126614A JPS63126614A JP27484886A JP27484886A JPS63126614A JP S63126614 A JPS63126614 A JP S63126614A JP 27484886 A JP27484886 A JP 27484886A JP 27484886 A JP27484886 A JP 27484886A JP S63126614 A JPS63126614 A JP S63126614A
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Landscapes
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- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、温間抽伸加工によって継目無しチタン角管
を製造する方法に関するものである。
を製造する方法に関するものである。
純ヂタ／又はチタン基合金（以下総称して単にチタンと
言う）は、軽く、耐食性及び耐熱性等の諸性性に優れて
おり航空機、原子炉、各種化学プラント等の材料に広（
用いられている。
言う）は、軽く、耐食性及び耐熱性等の諸性性に優れて
おり航空機、原子炉、各種化学プラント等の材料に広（
用いられている。
チタン角管もその１つであって、通常チタン角管といえ
ば第１図（Ａ）及び（［１）に示すようなチタンストリ
ップを角形に加工したのち溶接接合（Ｗ）シた溶接チタ
ン角管が一般的である。
ば第１図（Ａ）及び（［１）に示すようなチタンストリ
ップを角形に加工したのち溶接接合（Ｗ）シた溶接チタ
ン角管が一般的である。
しかし、溶接チタン角管は、溶接による熱影？７部の存
在により、溶接部と仲部位とで組成や機械的性質等、品
質上の差違が生じることは避けられない。通常、焼鈍等
の処理により調質されるが必ずしも均一な組成にはなら
ない。
在により、溶接部と仲部位とで組成や機械的性質等、品
質上の差違が生じることは避けられない。通常、焼鈍等
の処理により調質されるが必ずしも均一な組成にはなら
ない。
このため、非破壊検査等を行って品質保証を行わねばな
らず総合的な製造コストが高くなる。
らず総合的な製造コストが高くなる。
一方、ｎＭ記のような使用条件の厳しい用途においては
溶接角管よりも均一な組成が得られる継目無しチタン角
管の方が好ましいが、チタンは難加工性のため表面性駄
、寸法精度にすぐれた継目無しチタン角管を製造するこ
とは困難とされていた。
溶接角管よりも均一な組成が得られる継目無しチタン角
管の方が好ましいが、チタンは難加工性のため表面性駄
、寸法精度にすぐれた継目無しチタン角管を製造するこ
とは困難とされていた。
本発明の目的は、溶接部の品質保証を不要とした表面性
状、寸法精度及び機械的性質等にすぐれた継目無しチタ
ン角管の製造方法を提供することにある。
状、寸法精度及び機械的性質等にすぐれた継目無しチタ
ン角管の製造方法を提供することにある。
本発明者らは、上記履加工性のチタンを品質よ（継目無
しの角管とする方法について種々検討したところ、熱間
押出加工で得られた継目無しチタン管を素材とし、この
素材に適正なる潤滑剤を塗布し、更に適正なる加工温度
で抽伸加工することで表面性状等にすぐれた角管が得ら
れること、およびその後、焼鈍を施すことで機械的にも
すぐれた継目無しチタン角管を製造できることを見出し
た。
しの角管とする方法について種々検討したところ、熱間
押出加工で得られた継目無しチタン管を素材とし、この
素材に適正なる潤滑剤を塗布し、更に適正なる加工温度
で抽伸加工することで表面性状等にすぐれた角管が得ら
れること、およびその後、焼鈍を施すことで機械的にも
すぐれた継目無しチタン角管を製造できることを見出し
た。
本発明は、純チタン又はチタン基合金ビレットを加熱し
、熱間押出加工して中空丸素管とすること、この素管の
内外径部を切削加工してガラス質潤滑剤を塗布すること
、次いで再加熱してβ変口点以下４００℃以上の加工Ｕ
ｌｆで抽伸加工すること、更には、必要に応じてその後
焼鈍処理するととによって上記問題点を解決している。
、熱間押出加工して中空丸素管とすること、この素管の
内外径部を切削加工してガラス質潤滑剤を塗布すること
、次いで再加熱してβ変口点以下４００℃以上の加工Ｕ
ｌｆで抽伸加工すること、更には、必要に応じてその後
焼鈍処理するととによって上記問題点を解決している。
第２図は、本発明の継目無しチタン角管の製造方法の工
程を示す図であって、純チタン又はチタン基合金（Ｔｉ
−ＯＡｊ２−４Ｖ合金、α−β型チタン合金、β型チタ
ン合金等）のチタンビレットを加熱し、常法通り潤滑剤
を用いて熱間押出加工、例えば、ユジーン・セジュルネ
タイブ・横プレス方式で加工して中空丸素管とする。
程を示す図であって、純チタン又はチタン基合金（Ｔｉ
−ＯＡｊ２−４Ｖ合金、α−β型チタン合金、β型チタ
ン合金等）のチタンビレットを加熱し、常法通り潤滑剤
を用いて熱間押出加工、例えば、ユジーン・セジュルネ
タイブ・横プレス方式で加工して中空丸素管とする。
この熱間押出加工における加熱温度は、良好な加工性及
び潤滑剤のｉｌれ性の確保及び結晶粒成長防止の上から
β変態点以上、例えばＴｉ−６Ａｊ２−４Ｖ合金の場合
１０５０〜１１００℃の温度範囲が好ましい。
び潤滑剤のｉｌれ性の確保及び結晶粒成長防止の上から
β変態点以上、例えばＴｉ−６Ａｊ２−４Ｖ合金の場合
１０５０〜１１００℃の温度範囲が好ましい。
熱間押出加工後の中空丸素管は、必要によりショツトブ
ラスト等で脱スケール処理され、次いで機械加工を行う
。
ラスト等で脱スケール処理され、次いで機械加工を行う
。
機械加工では、素管の内外径部を切削し素面疵及び酸化
層を除去するとともに所定の肉厚及び周長に仕上げる。
層を除去するとともに所定の肉厚及び周長に仕上げる。
機械加工後の素管は、潤滑剤塗布の上再び加熱され抽伸
加工へ送られ角管に形成される。
加工へ送られ角管に形成される。
本発明において、この潤滑剤の塗布及び曲伸加工工程に
おける潤滑剤の種類とその塗布量及び加工温度が表面、
寸法及びミクロ組織上膜も重要なものであって、潤滑剤
としては水ガラス溶剤をベースとしたものを用い、この
潤滑剤を素管の外径部に塗布する。
おける潤滑剤の種類とその塗布量及び加工温度が表面、
寸法及びミクロ組織上膜も重要なものであって、潤滑剤
としては水ガラス溶剤をベースとしたものを用い、この
潤滑剤を素管の外径部に塗布する。
潤滑剤の塗布量は、多すぎると温間抽伸加工において寸
法精度にすぐれた角管とすることが困難となり、少なす
ぎると温間抽伸加工時に、焼付が生じ表面肌亮れの角管
となる。
法精度にすぐれた角管とすることが困難となり、少なす
ぎると温間抽伸加工時に、焼付が生じ表面肌亮れの角管
となる。
このため例えば素管から２．０關厚の２５．４ ａｍ
Ｘ ３０．５、、中の角管とする場合、０．１０〜０．
１５ ｍ■の潤滑膜厚とすることが望ましい。
Ｘ ３０．５、、中の角管とする場合、０．１０〜０．
１５ ｍ■の潤滑膜厚とすることが望ましい。
潤滑剤塗布後の素管は、再加熱され１１′［ちにβ変態
点以下、４００℃以上の加工温度で温間抽出加工される
。
点以下、４００℃以上の加工温度で温間抽出加工される
。
加工温度がβ変態点を超えると結晶粒が粗大化し延性が
低下し、４００℃未清では、加工が困難となるとともに
割れ、形状不良、寸法不良が発生ずる。
低下し、４００℃未清では、加工が困難となるとともに
割れ、形状不良、寸法不良が発生ずる。
温間抽伸加工時に使用される潤滑剤のＮ類とその途布量
及び加工温度を前記のような条件とすることで潤滑性よ
く抽伸加工が行え、中空丸素管を表面不良、寸法不良等
を発生させることなく継目無し角管に形成することがで
きる。又、得られる角管はミクロＭ１織上も均一なもの
となる。
及び加工温度を前記のような条件とすることで潤滑性よ
く抽伸加工が行え、中空丸素管を表面不良、寸法不良等
を発生させることなく継目無し角管に形成することがで
きる。又、得られる角管はミクロＭ１織上も均一なもの
となる。
本発明の基本構成は以上の通りであるが、その後必要に
よりミクロ組織の安定化及び残留応力の除去等を目的と
して６５０〜７５０℃の温度で焼鈍処理を行うことがで
きる。
よりミクロ組織の安定化及び残留応力の除去等を目的と
して６５０〜７５０℃の温度で焼鈍処理を行うことがで
きる。
チタン合金（Ａｆｌ、：６．２％、Ｖ：４．０％、Ｆｅ
：０．１７％。
：０．１７％。
０：Ｏ，＋５％、 Ｃ： ０．００３％、 Ｎ ： ０
．００１５％、 １１ ： ０．００１２％残部Ｔ１・
・・・・・単位重量％）のビレットを１０８０℃に加熱
し熱間押出加工して、中空丸素管としたのち、脱スケー
ル及び内外径部を切削した。
．００１５％、 １１ ： ０．００１２％残部Ｔ１・
・・・・・単位重量％）のビレットを１０８０℃に加熱
し熱間押出加工して、中空丸素管としたのち、脱スケー
ル及び内外径部を切削した。
次いで、この素管を加熱して、その外面に水ガラスをベ
ースにした潤滑剤を０．１２−厚塗布してβ変態点と、
４００℃の間で抽伸加工して２．０゜、厚の２５．４＠
■Ｘ ３０．５ ｍｓ中の継目無しチタン角管に形成し
た。次いで７２０℃の温度で焼鈍処理した。
ースにした潤滑剤を０．１２−厚塗布してβ変態点と、
４００℃の間で抽伸加工して２．０゜、厚の２５．４＠
■Ｘ ３０．５ ｍｓ中の継目無しチタン角管に形成し
た。次いで７２０℃の温度で焼鈍処理した。
このようにして得られた角管の表面、寸法及び機械的性
質を調べたところ、寸法精度についてはＡＭＳ２２４５
Ａ規格を、機械的性質についてはＡＭ３４０３５Ｄ規格
を十分満足するものであった。又表面性状についても同
様に十分満足できるものであった。
質を調べたところ、寸法精度についてはＡＭＳ２２４５
Ａ規格を、機械的性質についてはＡＭ３４０３５Ｄ規格
を十分満足するものであった。又表面性状についても同
様に十分満足できるものであった。
本発明によれば、従来困難であった寸法精度及び表面性
伏がよく又更に機械的性質もよい継目無しチタン角管を
容易に製造することができる。
伏がよく又更に機械的性質もよい継目無しチタン角管を
容易に製造することができる。
第１図（＾）、 （Ｂ）は溶接チタン角管を示す図、第
２図は本発明の継目無しチタン角管の製造方法を示す工
程図である。
２図は本発明の継目無しチタン角管の製造方法を示す工
程図である。
Claims (2)
- （１）純チタン又はチタン基合金ビレットを加熱し、熱
間押出加工して中空丸素管とすること、次いで該素管の
内外径部を切削加工してガラス質潤滑剤を塗布すること
、その後再加熱してβ変態点以下４００℃以上の加工温
度で温間抽伸加工して角管とすることからなる継目無し
チタン角管の製造方法。 - （２）温間抽伸加工後、６５０〜７５０℃の温度で焼鈍
工程を含む特許請求範囲第１項記載の継目無しチタン角
管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27484886A JPS63126614A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 継目無しチタン角管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27484886A JPS63126614A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 継目無しチタン角管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63126614A true JPS63126614A (ja) | 1988-05-30 |
Family
ID=17547422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27484886A Pending JPS63126614A (ja) | 1986-11-18 | 1986-11-18 | 継目無しチタン角管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63126614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102172665A (zh) * | 2011-01-04 | 2011-09-07 | 重庆大学 | 一种高精度铝合金矩形管成形方法 |
| CN109940055A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-06-28 | 北京天力创玻璃科技开发有限公司 | 在防护、润滑、保温条件下进行的大口径钛合金管材软包套垂直热挤压方法 |
-
1986
- 1986-11-18 JP JP27484886A patent/JPS63126614A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102172665A (zh) * | 2011-01-04 | 2011-09-07 | 重庆大学 | 一种高精度铝合金矩形管成形方法 |
| CN109940055A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-06-28 | 北京天力创玻璃科技开发有限公司 | 在防护、润滑、保温条件下进行的大口径钛合金管材软包套垂直热挤压方法 |
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