JPS63124945A - パタ−ン欠陥検出方法 - Google Patents

パタ−ン欠陥検出方法

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JPS63124945A
JPS63124945A JP26974286A JP26974286A JPS63124945A JP S63124945 A JPS63124945 A JP S63124945A JP 26974286 A JP26974286 A JP 26974286A JP 26974286 A JP26974286 A JP 26974286A JP S63124945 A JPS63124945 A JP S63124945A
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JP
Japan
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line
pattern
image
parts
defect
Prior art date
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Pending
Application number
JP26974286A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Nishino
西野 高廣
Kazuo Nagai
和雄 永井
Kazuhiro Ikeda
和弘 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント配線基板等のパターンの欠陥検出方
法に係り、特に、光学的に回路パターンを検知し、検査
を行うパターン欠陥検出方法に関する。
(従来の技術) 従来、パターン検査を行う方法の一つとして、「膨張収
縮法」があり、この方法として、例えば、「複雑パター
ンを対象とした傷抽出装置方式」電気学会論文誌(C)
 vol、 94−Ctlh 5、PP89〜96゜1
974に記載されるものがあった。
以下、この従来のパターン欠陥検出方法の原理について
第4図を用いて説明する。
第4図(a)において、8は背景、9は対象パターンを
示し、この対象パターン9には黒の傷11−Iと白の傷
10−2を有している。
いま、第4図(b)に示されるように、対象パターン9
を均一に膨張させると白の傷10−1は押しつぶされ、
これを収縮させると、第4図(c)に示されるように、
黒の傷11−1だけが復元される。従って、第4図(a
)と第4図(c)の各対応点を比較し、異なる部分を判
定することにより、第4図(d)に示されるように白の
微小部10−1を抽出することができる。同様にして、
第4図(a)を、まず、第4図CF>に示されるように
、対象パターン9を均一に収縮させると、黒の傷xi−
+はなくなり、再び対象パターン9を膨張させると、第
4図(g)に示されるように、白の傷10−Iだけが復
元される。ここで、第4図(a)と第4図(g)の各対
応点を比較し、異なる部分を判定することにより、第4
図(h)に示されるように、黒の微小部11−sだけが
復元される。
そこで、第4図(d) 、 (h)を併合することによ
り、第4図(e)に示されるように、全ての傷を表す微
小部10−3.11−iを抽出することができる。
第5図はこの従来の膨張収縮法によるパターン欠陥検出
の機能ブロック図であり、画像入力部23、A/D変換
(2値化)部24、画像記憶部25を経て、第1の膨張
処理部26、第1の収縮処理部27、第1の比較処理部
28を設け、これと並行した第2の収縮処理部29、第
2の膨張処理部30、第2の比較処理部31を設け、更
に、第1の比較処理部28と第2の比較処理部31を併
合する欠陥判定部32が設けられる。
上記した膨張収縮法によれば、このように、予め基準と
なる正常パターンを用意する必要がないので、基板の位
置決め等も不要であり、微細な回路パターンの欠陥検出
のような精密な位置決めを必要とする対象についても適
用することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の膨張収縮法では欠陥の検出方法と
して、被検査画像を膨張収縮及び収縮膨張処理を行うこ
とにより、疑似的に正常パターン画像を生成し、被検査
画像と比較することにより欠陥を検出することになるが
、膨張収縮及び収縮膨張処理にかなりの時間を要し、ま
た、蒸着膜上にフォトレジストで回路パターンを形成し
ているような対象では、パターン画像(フォトレジスト
のパターン部と蒸着膜の背景部に領域分割された画像)
を得ることが難しく、線画像(フォトレジストのパター
ン部と薄着膜の背景部との境界部分のみの画像)であれ
ば容易に得ることができるが、この膨張収縮法は線画像
には適用することができないという問題があった。
本発明は、以上述べた処理時間が長くかかり、かつ線画
像に適用できないという問題点を除去し、位置決めが不
要であり、しかも処理時間が速(被検査対象の範囲が広
いパターン欠陥検出方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、被検査対象の
線画像データを得て、正常な隣合う線画像が接触しない
程度に拡大処理し、この拡大処理の前後での線部分と背
景部分との領域数(ラヘリング数)を比較することによ
り、被検査画像内の欠陥の有無を検出するようにしたも
のである。
(作用) 本発明によれば、上記のように構成したので、パターン
画像が得られないような対象、例えば、蒸着膜上にフォ
トレジストで回路パターンが形成されているような対象
の欠陥検出にも適用できる。
また、同じ汎用の画像処理装置を使用するとしても、従
来の膨張収縮法よりも約2倍程度速度を向上させること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の実施例の処理手順を示すブロック図で
あり、このパターン欠陥検出装置は、画像入力部1、A
/Di換部2.2(a化部3、線画像作成部4、領域数
計数部5a、5b、拡大処理部6、領域数計数部1a、
1b、欠陥判定部8から成る。
ここで、画像入力部1は被検査パターンをITVカメラ
等の描像手段で受光し、光電変換を行って被検査パター
ンの映像信号を得る。画像入力部1で得られた被検査パ
ターンの映像信号はA/D変喚部2でディジタル信号化
され、2値化部3で2値化処理し画像メモリに記憶する
。線画像作成部4は画像メモリに記憶された被検査画像
がパターン画像である時に、パターン画像データを線画
像データに変換し、領域数計数部5a、5b及び拡大処
理部6に転送する。SN域数計数部5aでは線部分の領
域数を、領域数計数部5bでは背景部分の領域数をそれ
ぞれ計数し、それぞれの計数値N 6@+ N6bを欠
陥判定部8へ転送する。拡大処理部6では正常時に線画
上の線が隣接t、る線に接しない程度に被検査パターン
の線画像データを拡大処理し、結果の画像データを領域
数計数部7a。
7bに転送する。ここで拡大処理とは、前記した膨張収
縮法で行っているものと同様の処理である。
領域数計数部7aでは、線画の線部分の領域数を、領域
数計数部7bでは背景部分の領域数を計数し、それぞれ
の計数値N rll+ Nrbを欠陥判定部8に転送す
る。そこで、欠陥判定部8においは領域数計数部5a、
5b、7a、7bで求められた、ツレぞれの計数値N 
(111+ NOb+ N1.lll Nrbに対して
、N 6@=Nr@sかつ、N、、”N、bが成り立つ
時、被検査パターンを正常と判定し、これ以外の時を欠
陥として判定する。
以下、具体例に沿って説明する。
第2図は第1のパターンの欠陥例を示す図である。つま
り、第2図(a)は回路パターン欠陥で代表的な欠は欠
陥(回路パターンの部分的な細り)の例を示すものであ
り、第2図(b)は第2図(a)に示す画像に対して拡
大処理を行った状態を示す図である。
第2図(a)の場合、線画の線部分■、■の領域数N 
oaは2であり、背景部分+11. +21. +3+
の領域数N0.は3である。
一方、拡大処理された第2図(b)の場合、第2図(a
)の線部分■の領域数N reはlとなり、背景部分子
t)、 +21. (31,(41の領域数N0は4と
なる。
ここで、No、≠Nr、であり、かつ、No、≠N。
であるので、第2図(a)に示されるような被検査パタ
ーンは欠陥として判定される。
第3図は第2のパターンの欠陥例を示す図である。つま
り、第3図(a)は画像内に回路パターンの終端部があ
る場合の欠は欠陥の例であり、第3図(b)は第3図(
a)に示す画像に対して拡大処理を行った状態を示す図
である。
ここで、第3図(a)に示される欠陥例は第2図(a)
に示される欠陥例と基本的には同じ種類の欠陥であるが
、N 611+ Nob+ N、、、 Nrbはそれぞ
れ1、 2. 1. 3であり、N oa=Nr+e+
 Nob≠Nr&となり、第3図(a)に示すような被
検査パターンも欠陥として判定される。
このように画像内にパターン終端部がある場合には線部
分の領域数N O@r r’lraだけでは欠陥の判定
ができないので、背景部分の領域数N。+Nrbの計数
が必要である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、線画像
データを得て、正常な隣合う線画像が接触しない程度に
拡大処理し、この拡大処理の前後での線部分と背景部分
との領域数(ラベリング数)を比較することにより、被
検査画像内の欠陥の有無を検出するようにしたので、 (1)パターン画像が得られないような対象、例えば、
蒸着膜上にフォトレジストで回路パターンが形成されて
いるような対象の欠陥検査にも適用でき、検査対象の範
囲を拡大することができる。
(2)同じ汎用の画像処理装置を使用するとしても、従
来の膨張収縮法よりも約2倍程度速度を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の処理手順を示すブロック図、
第2図は第1のパターンの欠陥例を示す図、第3図は第
2のパターンの欠陥例を示す図、第4図は従来の膨張収
縮法の原理図、第5図は従来の膨張収縮法の機能ブロッ
ク図である。 1・・・画像入力部、2・・・A/D変換部、3・・・
2値化部、4・・・線画像作成部、5a、5b・・・領
域数計数部、6・・・拡大処理部、7a、7b・・・領
域数計数部、8・・・欠陥判定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  パターンを光学的に検知して検査を行うパターン欠陥
    検出方法において、 (a)被検査対象に基づく線画像を作成し、(b)該線
    画像の線部分領域数及び背景部分領域数をそれぞれ計数
    し、 (c)前記線画像を正常な隣合う線画像が接触しないよ
    うに拡大処理し、 (d)該拡大線画像の線部分領域数及び背景部分領域数
    をそれぞれ計数し、 (e)前記拡大処理前後の線部分、背景部分の領域数を
    比較し、パターンの欠陥の有無を判定することを特徴と
    するパターン欠陥検出方法。
JP26974286A 1986-11-14 1986-11-14 パタ−ン欠陥検出方法 Pending JPS63124945A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017146248A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 株式会社Screenホールディングス 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム
WO2017141611A1 (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 株式会社Screenホールディングス 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2017141611A1 (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 株式会社Screenホールディングス 欠陥検出装置、欠陥検出方法およびプログラム
US11216936B2 (en) 2016-02-19 2022-01-04 SCREEN Holdings Co., Ltd. Defect detection device, defect detection method, and program

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