JPS63124801A - ダブルヘリカルスクリユ−型のねじを用いる回転機械 - Google Patents

ダブルヘリカルスクリユ−型のねじを用いる回転機械

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JPS63124801A
JPS63124801A JP27068986A JP27068986A JPS63124801A JP S63124801 A JPS63124801 A JP S63124801A JP 27068986 A JP27068986 A JP 27068986A JP 27068986 A JP27068986 A JP 27068986A JP S63124801 A JPS63124801 A JP S63124801A
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JP
Japan
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screw
shaft
rotating machine
double helical
helical
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JP27068986A
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Isao Nakamura
魁 中村
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Mayekawa Manufacturing Co
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Mayekawa Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は右ねじ、左ねじを組み合ぜたダブルヘリカルス
クリュー型のおすねじとめすねじの噛み合いによりスラ
ストを相殺する回転機械に関する。
(従来の技術) スラリ1−型の圧縮機や膨張機はシングルヘリカル型の
M4造を持つものが大部分であり、したがってこのスラ
スト受けには高圧と低圧の差による推力荷φを少なくす
る目的で回転軸に油圧利用のバランスピストンを設けた
り、更にアンギュラ−ボールベアリングを取付けたりし
ていたため、構造が複雑になったりベアリングの耐久性
やコスト高になる等の問題があった。
従来、ギヤによる増減速機においては軸推力を相殺する
ためにギヤの構造をダブルヘリカルにすることによって
スラスト軸受を省くことが行われており、従ってスクリ
ュー型の圧縮様や膨張機においても構造をダブルヘリカ
ル型にすることが考えられる。しかしながらこれらの機
械においては、ねじ歯は総て回転軸に固着されており、
したがってダブルヘリカルの構造にすることは、おす、
めすギヤの噛み合いの工作精度が極端に高く要求され、
組立後の噛み合い調整にも時間を必要とし、−台毎の摺
り合せをしなければならなかった。従って従来−組のシ
ングルへリカルをのおす、めすギヤの噛み合い当りを調
整していたのをダブルへリカルとすると二組のJ3す、
めすギヤの噛み合い当りを調整しなければならないこと
になり、回転軸に固定された四個の歯の噛み合せについ
てその一つ一つの当り摺り合せをしなければならないの
で、修正に長い時間を必要とし、組立製品とするに時間
と手間がかかった。
更に、摺り合わゼによって歯の本来の形状が損なわれる
おそれもあり、或は余31なりリアランスが生ずること
もあって、性能、騒音及び工程時間等に多くの問題点が
存在した。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術においては前記のように種々の問題点がある。
本発明は、特定の一個の歯を回転軸に対して回り止めと
も一体加工ともしないで里に嵌合させる構造とすること
によって前記の問題点を除去する回転機械を得ることを
目的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点を解決するために、右ねじ、左ね
じを組み合せたダブルヘリカルスクリュー型のおすロー
タとめすロータの噛み合いによリスラストを相殺する構
造の回転機械において、更に次のような構成を有する。
ω ダブルヘリカルの右ねじ、左ねじの二つの駆動ねじ
が駆動軸と回り止めにされること。又は何れか一方の駆
動ねじが駆動軸と回り止めにより固定されそして他方の
駆動ねじが駆動軸と一体加工により固定されること。
■ これらの駆動ねじと噛み合うダブルヘリカルの右ね
じ、左ねじの何れか一方の従動ねじが従動輪と回り止め
により固定されるかそれと一体加工により固定されるこ
と。そして他方の従動ねじが従動軸と回り止めとも一体
加工ともなることなく単に嵌合されることにより、噛み
合いの工合が自在:If15できるようになっているこ
と。
(作用) 従動軸に対して回り止めとも一体加][ともされず単に
嵌合された従動ねじが回転軸に固定された他の噛み合い
ねじの全体的組立精度の調節逃げ作りをするように自在
に動くため、ねじの噛み合いの落着きを良くし、不安定
な集中歪の発生を防止できる。
(実施例) 次に本発明の実施例を第1図ないし第5図により説明す
る。
Aは駆動ロータで、ダブルヘリカルスクリュー型であり
一般におすねじからなり、Bは従動ロータで、ダブルヘ
リカルスクリュー型であり一般にめすねじからなってお
り、駆動ロータAのおすねじは歯の大部分がアデンダム
(上歯)であり従動ロータBのめすねじは歯の大部分が
デデンダム〈下歯)である小歯数のねじれを持つ歯でそ
れぞれ構成され、両ねじは第5図のように平行に噛み合
わされている。
第1図ないし第3図において、駆動ロータAのおすねじ
の一部分は、右ねじのヘリカルおすねじ3ah<@1と
一体に成形され切削されてソリッドねじを構成しており
、他部分は、左ねじのヘリカルおすねじ4aがキー又は
スプライン8の嵌め込みにより軸9に回り止め固定され
て締め付はナツト7により締め付けられる。締め付はナ
ツト7は第1図のようにねじ部に直接固着してもよく、
また第3図のようにメタルソケット部を介して間接的に
固着してもよい。軸1と軸9とは駆動軸を構成する。
一方従動ロータBのめすねじの一部分は、第1図、第2
図のようにヘリカルめすねじ50又は6bが軸2と一体
に成形され切削されてソリッドねじを構成しており、こ
れに対して他部分は、ヘリカルめすねじ6a又は5bが
キー又はスプラインなしで、すなわら回り止めされるこ
となく軸10に静合的に嵌合され、締め付はナツト7で
横方向から締め付は固着されている。軸2と軸10とは
従vJ軸を構成する1゜ 第4図の実施例の場合は、駆動ロータAにおいてはヘリ
カルおすねじ3b、 4aがキー又はスプライン8の嵌
め込みにより軸9に回り止め固定され、一方これらと噛
み合う従動ロータBにおいては、ヘリカルめすねじ5C
がキー又はスプライン8の嵌め込みにより軸10に回り
止め固定され、ヘリカルめすねじ6aはキー又はスプラ
インなしですなわち回り止めされることなく軸10に静
合的に嵌合されている。軸1と軸9は駆動軸を構成し、
軸2と軸10とは従動軸を構成する。
以上、何れの実施例においても、従動軸に回り止め嵌合
されていないヘリカルめすねじにより自在の噛み合わせ
調節が可能となる。すなわち、第1図のヘリカルめすね
じ6a、第2図のヘリカルめすねじ5b及び第4図のヘ
リカルめすねじ6aは、何れも横方向から締め付はナツ
ト7によって締め付けられてはいるが、従動軸に対して
回り止めはないので、自由に回って駆動軸及び従動軸と
一体又は回り止め固定されたヘリカルおすねじ及びヘリ
カルめすねじの噛み合いの調部をすることができ、組立
精度の調節逃げ作りとして機能し、安定したねじの噛み
合いの落着きが得られる。
以上、実施例について説明したダブルヘリカルスクリュ
ー型のねじを用いる回転d減は、ガス圧縮機や膨@儂、
二相流膨張機、流体圧送機械、真空ポンプ、増減速機械
等に用いることができる。
また、前記実施例はおすねじ駆動であるがめすねじ駆動
とすることもできる。
〔発明の効果〕
ダブルヘリカルスクリュー型のねじの噛み合いからなる
回転機械おいて、従動軸に対して回り止めとも一体加工
ともなることなく単に静合的に嵌合されているねじが自
在に回り、組立精度の調節逃げ作りをするため、集中す
る組立て不安定な歪を吸収することができ、組立工程の
短縮と製品精度の安定した噛み合いが可能となり、製品
の品質の向上と′5動、g当の減少に役立つ。
また、機械工作上、超精度の要求を緩和させることがで
きる。組立てによって最終的に出て来る歪や、不純な噛
み合い当りを吸収して無理なく安定した噛み合いの回転
機械が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の回転改械の異なる実施例の
説明図、第3図は第1図及び第2図の実施例の駆動ロー
タの正面図、第4図は本発明の回転機械の更に異なる実
施例の説明図、第5図は本発明の回転機械のねじの噛み
合いを示す説明図である。 A・・駆動ロータ、B・・従動ロータ、1・・駆動軸と
しての軸、2・・従動軸としての軸、3a、 4a・・
駆動ねじとしてのヘリカルおすねじ、5a、 5b、 
5c、 6a、 6b・−従動ねじとしてのヘリカル模
すねじ、9・・駆動軸としての軸、10・・従動軸とし
ての軸。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)右ねじ、左ねじを組み合せたダブルヘリカルスク
    リュー型のおすロータとめすロータの噛み合いによりス
    ラストを相殺する構造の回転機械において、ダブルヘリ
    カルの右ねじ、左ねじの両駆動ねじが駆動軸と回り止め
    により又は何れか一方の駆動ねじが駆動軸と回り止めに
    よりそして他方の駆動ねじが駆動軸と一体加工により固
    定され、これと噛み合うダブルヘリカルの右ねじ、左ね
    じの何れか一方の従動ねじが従動軸と回り止めにより又
    はそれと一体加工により固定され、他方の従動ねじが従
    動軸と回り止めとも一体加工ともなることなく単に嵌合
    されることにより、噛み合いの工合が自在調節できるよ
    うになつていることを特徴とするダブルヘリカルスクリ
    ュー型のねじを用いる回転機械。
  2. (2)回転機械がスクリュー型の圧縮機であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のダブルヘリカルス
    クリュー型のねじを用いる回転機械。
  3. (3)回転機械がスクリュー型の膨脹機であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のダブルヘリカルス
    クリュー型のねじを用いる回転機械。
  4. (4)回転機械がスクリュー型の増減速機であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダブルヘリカル
    スクリュー型のねじを用いる回転機械。
  5. (5)回転機械がスクリュー型の液体輸送機であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダブルヘリカ
    ルスクリュー型のねじを用いる回転機械。
JP61270689A 1986-11-13 1986-11-13 ダブルヘリカルスクリュー型のねじを用いる回転機械のロータ製作方法 Expired - Fee Related JPH0730683B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004346864A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Taiko Kikai Industries Co Ltd 廃熱回収用膨張機関
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