JPS63122492A - 切断器 - Google Patents

切断器

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JPS63122492A
JPS63122492A JP26886186A JP26886186A JPS63122492A JP S63122492 A JPS63122492 A JP S63122492A JP 26886186 A JP26886186 A JP 26886186A JP 26886186 A JP26886186 A JP 26886186A JP S63122492 A JPS63122492 A JP S63122492A
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JP
Japan
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roller member
disc
shaped blade
cut
main body
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JP26886186A
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English (en)
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淳之 田中
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CLOVER CO Ltd
KUROBAA KK
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CLOVER CO Ltd
KUROBAA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、たとえば封筒の開封作業等を行う際に用い
られる切断器に関し、詳しくは、切断器   ′業を簡
便かつ能率的に行いうるとともに、極めて簡単な構造で
自動送り機構を構成して操作性を向上させたものに関す
る。
【従来の技術およびその問題点】
通常、封書や包装袋を開封する場合には、それらの縁を
手で引き千切ったり、手ばさみで縁を切り落としたりし
て行われるが、取り扱う郵便書簡量が膨大になる企業等
においては、−々手作業で行っていたのでは非能率的で
好ましくない。また、このような手作業では均一した作
業を行い得ず、切り幅が一定しないため内容物を切損し
てしまう恐れがあったり、切り口が荒れるため、社内通
信用の封筒として再利用を図るにも無理があった。 そのため、従来から、上記開封作業をスピイーディかつ
体裁よく行うための開封器が種々提案されるている。 たとえば、一対の回転丸刃を用いて剪断作用によって切
断する開封器では、一般的に、双方の丸刃がその刃先部
同士が擦り合うようにして本体に設けられた一対の平行
出力軸に取り付けられ、被切断物が回転する上記各丸刃
間に送り込まれることにより連続的に切断されるように
構成されている。 しかしながら、上記のような開封器においては、各丸刃
の擦り合わせの程度を適切に維持するためのバネ等を利
用した圧力調整機構がどうしても必要となるため、開封
器自体の構造が複雑にならざるを得なかった。 また、被切断物を手送りする不便さを解消しようと自動
送り式とする場合には、一方の丸刃回転用出力軸に搬送
用ローラを付設したり、あるいは、送り機能をより高め
るために、各出力軸の双方に搬送用ローラを設けてたり
するが、このように搬送用ローラを対に設けた場合には
、被切断物の厚みの不定に対応しうるように、ローラ間
の間隔が自動的に変動する機構が要求され、何れにして
も、機構の複雑化およびこれに伴う部品点数の増加は避
けられない。 また、丸刃は、金属同士が擦り合うのでその損耗が激し
いにもかかわらず、上述のように構造が複雑なため開封
器を分解して丸刃の交換を行うことが面倒であり、メン
テナンスの面でも問題があった。 この発明は、上述のような事情のもとで考え出されたも
ので、上記の従来の問題を解決し、コスト上昇等の弊害
を伴うことなく、簡単な構造によって自動送り機構を構
成して、より操作性の優れた切断器を提供することをそ
の課題とする。
【問題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明では、次の技術的手段
を講じている。 すなわち、薄状被切断物をスライド案内する案内溝をも
つ本体と、上記本体に、外周部が上記案内溝に突入する
ように可回転に支持され、外周面の幅方向中間位置に開
設されたスリットをもつローラ部材と、上記本体におけ
る上記案内溝をはさんで上記ローラ部材と反対側に、上
記ローラ部材の回転中心軸に平行な軸を中心として可回
転に支持され、外周に形成された鋭利な刃先部が上記ロ
ーラ部材のスリ7)に嵌入させられた円板状刃体と、上
記ローラ部材と上記円板状刃体のうち、少なくともロー
ラ部材を回転駆動するモータとを備えている。
【作用および効果】
円板状刃体はその刃先部がローラ部材のスリット間に嵌
入させられていることから、ローラ部材が回転する際に
は、スリット壁面と円板状刃体の刃先部との接触部にお
いて発生する摩擦力の接線方向分力によって回転可能に
支持された上記刃体に回転トルクが与えられるため、ロ
ーラ部材の回転時には、上記刃体も共に回転する。また
、この場合、ローラ部材と円板状刃体とは、上記の嵌入
部において同一接線方向に向かって回転することになる
。すなわち、ローラ部材と円板状刃体とは、その回転方
向が逆である。 ところで、ローラ部材は、その外周部が本体の案内溝に
突き出てているので、ローラ部材のスリットに刃先部が
嵌入している円板状刃体も当然案内溝に外周が突出した
状態となっている。したがっで、ローラ部材の回転時に
、被切断物をローラ部材の外周と円板状刃体の外周との
間に突入させるように案内溝に進入させると、上述のよ
うに嵌入部においてローラ部材と円板状刃体とが同一接
線方向に向かって回転するため、被切断物は、ローラ部
材と円板状刃体とに巻き込まれ、これ以後は、回転する
ローラ部材の所定幅をもつ外周面に載せられてこの外周
面の回転に伴いローラ部材と円板状刃体間を通過する。 このとき、円板状刃体は回転しながらその刃先部が、ロ
ーラ部材と円板状刃体との間を通過する被切断物を切り
込みながらローラ部材のスリットに突入するため、被切
断物は連続的に切断されることになる。 すなわち、本発明に係る切断器においては、被切断物は
、ローラ部材と円板状刃体との間に突入するように案内
溝内に誘導するだけで、その後は、自動的に送り運動を
与えられながら連続的に切断されていくので、従来例の
ように−々手送りする面倒さから解放される。 しかも、本発明では、切断機構を構成する、円板状刃体
とこれに駆動力を与えるローラ部材とが、同時に自動送
り機構をも達成しているので、切断器自体の構造が非常
に簡単なもので済み、従来例に比して部品点数の削減お
よびコストダウンを図りうるうとともに、このように構
造をコンパクトにすることができるので、意匠上の自由
度が大きくなるという利点もある。 また、円板状刃体にも回転駆動力を与えるようにすれば
、切断器の切断能力をより高めることができる。
【実施例の説明】
以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。 まず、本発明の第一実施例を第1図および第2図に基づ
いて説明する。 本例に係る切断器は、被切断物42の縁部を挿入する案
内溝2をもつ本体1と、上記案内溝2内に外周部を突出
した状態で上記本体1に回転可能に支持され、かつ外周
面の軸方向中間位置にスリット4をもつローラ部材3と
、上記案内溝2を挟んで上記ローラ部材3と反対側にお
いて本体1に可回転に支持されるとともに、外周に形成
された刃先部6がローラ部材3のスリット4に嵌入する
円板状刃体5と、上記ローラ部材3を回転駆動するため
のモータ7とを備えている。 上記本体1は、伝動機構を収納するための内部空間10
aをもち、かつ上記ローラ部材3および円板状刃体5が
取り付けられた機構収蔵部10と、この機構収蔵部10
の基端側に設けれた略円筒状の把手部8とから成る。 第2図に表れているように、上記把手部8には、基端側
に乾電池B二個を並列に収容するための電池収蔵部8a
が、そして、隔壁8bを境として先端側にモータ収蔵部
8Cが設けられており、このモータ収蔵部8Cに上記モ
ータ7が収納されている。上記電池収蔵部8aは、乾電
池を交換する際に、電池収蔵部8Cを開放するための蓋
体9がスライド脱着可能に設けられており、この蓋体9
の先端部に形成されたスイッチ部9aを押動操作するこ
とにより、モータ7と電池収蔵部8aに収納された乾電
池Bとが電気的に連絡してモータ7が駆動するように構
成されている。 一方、上記機構収蔵部10の内部空間10aには、上記
モータ7の出力軸7aが延出しており、この出力軸7a
に小ギヤ11が固定されるとともに、この出力軸7aの
先端方にピニオン部12aをもつ大ギヤ12が出力軸7
aに対して相対回転可能に支持される。また、上記出力
軸7aと平行な上記ローラ部材3の回転軸13には、ピ
ニオン部14aをもつ大ギヤ14が回転軸13に対して
相対回転可能に支持されるとともに、これより先端方に
おいて大ギヤ15が固定されている。そして、上記小ギ
ヤ11と上記大ギヤ14、大ギヤ12とピニオン部14
a、、ピニオン部12aと大ギヤ15がそれぞれ噛合さ
せられており、これにより、モータ7の駆動力が、減速
されて上記ローラ部材3に伝達されるようになっている
。なお、このような伝動機構を構成する主な目的は、ロ
ーラ部材3および円板状刃体5を回転速度の低く設定し
て適度な送り速度を得るとともに、これらに高い回転ト
ルクを与えることにより、切断能力をより高めることに
あり、以下に述べる他の実施例においても同様である。 さて、上記ローラ部材3は、本例ではたとえばウレタン
ゴムのような適度の柔軟性を有する材料で形成された一
対のローラ16.16で構成されており、各ローラ16
.16が微小間隔を隔てて回転軸13の先端部に相対回
動不能に支持されて両者間に所定間隔のスリット4を形
成している。 機構収蔵部10は、ローラ部材3と内部空間10aとの
間に外壁面が回転軸13に直交する当て壁10bをもち
、上記円板状刃体5が、その刃先部6を上記スリット4
に突入させるようにして、この当て壁10bに対して段
差状に設けられた刃体支持部10cに上記回転軸13に
対して平行状に変位させて設けられた支軸5aに回転可
能に支持されている。なお、刃先部6は、上記スリット
4のスリット壁面に一定の摩擦力をもって接触するよう
にその厚みが規定されている。したがって、ローラ部材
3が回転する際には、刃先部6とスリット4のスリ7)
壁面に発生する摩擦力の接線方向分力によって、円板状
刃体5に回転トルクが与えられるため、ローラ部材3の
回転時には円板状刃体5も共に回転する。また、安全性
を考慮して、機構収蔵部10には、ローラ部材3を覆蓋
する第一ガード部材17および円板状刃体5を覆蓋する
ための第二ガード部材1日がそれぞれ脱着可能に設けら
れている。そうして、第一ガード部材17の上記光て壁
10bに対して起立する起立壁17aと、この起立壁1
7aに対して一定間隔を保持して対向する第二ガード部
材18の起立壁18aないし上記刃体支持部10cの起
立壁10dとによって上記案内溝2が形成されている。 以上のように構成された切断器を用いて被切断物42を
切断するには、先ず、上記把手部8を握持しながら上記
スイッチ部9aを押動操作してモータ7を駆動させロー
ラ部材3および円板状刃体5を回転させる。そして、被
切断物42の縁を上記光て壁tabに当接させなからロ
ーラ部材3と円板状刃体5との間に突入させるように被
切断物42を案内溝2内において誘導する。そうすると
、ローラ部材3と円板状刃体5とは案内溝2内おいて同
一接線方向に向かって回転しているため、被切断物42
は、ローラ部材3と円板状刃体5とに巻き込まれ、ロー
ラ部材3の外周面に載せられながらその回転によって案
内溝2内をスライドさせられる。このとき、円板状刃体
5は回転しながらその刃先部6が各ローラ16,16間
のスリット4に突入するため、ローラ部材3と円板状刃
体5との間を通過する被切断物42は刃先部6によって
連続的に切断されていく。 このように、本例に係る切断器においては、被切断物4
2は自動的に送り運動を与えられながら切断されていく
ので、切断作業を簡便に行いうる。 しかも、円板状刃体5の切断方向が、当て壁10bに対
して平行状に設定されているので、被切断物の切り幅を
一定させることができる。また、円板状刃体5は、従来
例のように一対の刃体の刃先同士が擦り合うような構造
を採っていないので、刃先部6の長寿化が期待できる。 次に第二の実施例を第3図ないし第5図に示した。 第3図は本例の切断器の斜視図、第4図は第3図のIV
−IV線断面図、第5図は第3図のV−V線矢視力向か
ら一部分を切欠いた状態で見た図である。なお、第3図
においては、本体1の81構収蔵部10の形状が良く表
れるように伝動機構の図示をあえて省略した。 本例に係る切断器は、ロー与部材3と円板状刃体5の取
り付は構造およびモータ7からの駆動力を伝達する伝動
機構以外の構成は、はぼ第一実施例と同様である。 本例では、第4図に表れているように、機構収蔵部lO
に、ローラ部材3およびローラ部材3のための伝動機構
と、円板状刃体5および円板状刃体5のための伝動機構
とが案内溝2を挟んで対向するように組み込まれており
、第一実施例とは異なって円板状刃体5にもモータ7か
らの駆動力が伝達されるように構成されている。 上記各図に示すように、把手部8は、操作性および意匠
の向上を図るために、その軸方向がローラ部材3の回転
軸13に対して交差するように機構収蔵部10に取付ら
れており、これに対応すべく、第4図および第5図に示
すように、モータ7の出力軸7aには傘歯車19が、中
間軸20の一端には上記傘歯車19に噛合する傘歯車2
1がそれぞれ設けられている。そして、中間軸20の他
端に設けられた中間ギヤ21aから円板状刃体5の支軸
5aに設けられた刃体駆動用ギヤ24に、機構収蔵部1
0に軸支され両者の間に介在する中間ギヤ22.23を
通じて回転力が伝達され、これにより円板状刃体5が回
転駆動されるようになっている。また、ローラ部材3は
、機構収蔵部IOに軸支され、かつ上記中間ギヤ21a
に噛合する中間ギヤ25からローラ部材3の回転軸に1
3に設けられたローラ駆動用ギヤ28に機構収蔵部10
に軸支され両者の間に介在する中間ギヤ26゜27を通
じて回転力が伝達されることにより、回転駆動されるよ
うに構成されている。なお、ローラ部材3と円板状刃体
5とは、同期に回転するとともにその回転方向が逆とな
るように設定されている。 また、第3図に良く表れているように、機構収蔵部lO
には、案内溝2の基端部において断面樹形の分岐壁29
が形成されており、この分岐壁29によって切断された
被切断物42を両側に裂き分けるようにしている。 本例の切断器を用いて切断作業をする場合にも、第一実
施例と同様モータ7を駆動させてローラ部材3および円
板状刃体5を回転させ、被切断物42をローラ部材3と
円板状刃体5との間に突入させるように案内溝2内に誘
導するだけでよい、そうすると、被切断物42は自動的
に案内溝2内をスライドさせられながら連続的に切断さ
れていく。 なお、切断されてローラ部材3と円板状刃体5との間を
通過した被切断物42は、上記分岐壁29によって両側
に裂き分かれていくので、切断済の被切断物42が案内
溝2内に詰まって切断作業に支障が出るようなことは全
くない、また、本例の切断器は、円板状刃体5自体に回
転駆動力が付与されているのでその切断能力は高く、そ
の構造上、第一実施例の切断器とは違って幅広な被切断
物42の中間部位を切断する場合にも十分に対応するこ
とができる利点がある。 第6図ないし第8図に第三の実施例を示した。 本例に係る切断器は、先の二つの実施例とは違って卓上
式に構成されたものである。 第7図に示すように、本体lは、図示しない電源に接続
されたモータ7が取り付けられた底板部材30と、これ
に肌着可能に組み付けられ、第6図に表れているように
両側面が傾斜状に形成された蓋部材31とから成る。こ
の蓋部材31は、その−側面側において被切断物42を
挟むように対向する対向壁32.32を備えており、上
記各対向壁32.32とこの対向壁32.32の奥部に
おいて上記底板部材30に起立状に一体形成され、被切
断物42の縁をスライド案内する当て壁として機能する
第一ブラケット30aとによって、断面略凹溝状の案内
溝2が形成されている。 モータ7の出力軸7aには、小ギヤ33が固定されると
ともに、ピニオン部34aをもつ大ギヤ34およびボス
部35aを第一ブラケット30aに支持された刃体駆動
用ギヤ35がそれぞれ相対回転可能に支持されており、
上記ボス部35aに円板状刃体5の支軸5aが螺着され
ている。一方、底板部材30に第一ブラケット30aよ
り内方において一体形成された第二ブラケッ)30bに
回転支軸36が設けられており、この回転支軸36に、
先端方に向かってピニオン部37aをもつ大ギヤ37お
よびピニオン部38aをもっローラ駆動用ギヤ38がそ
れぞれ相対回転可能に支持されている。そうして、上記
小ギヤ33と上記大ギヤ37、大ギヤ34とビニオン部
37a1ピニオン部34aとローラ駆動用ギヤ38、刃
体駆動用ギヤ35とピニオン部38aがそれぞれ噛合さ
せられており、これにより、ローラ駆動用ギヤ38のボ
ス部38bの第一ブラケット30aから突出した部位に
支持されたローラ部材3と円板状刃体5、 とが、同期
に回転するとともにその回転方向が逆となるように構成
されている。 また、第7図および第8図に表れているように、蓋部材
31には、モータ7と電気的に接続されたスイッチ39
が、ローラ部材3および円板状刃体5より軸方向前方に
変位して設けられている。上記スイッチ39には、被切
断物42のスライド方向に傾きながら案内溝2を横切っ
て下方に延びる起動ビン39aが、微力を受けて弾性的
に揺動するように設けられており、この起動ピン39a
の揺動によって、スイッチ39が閉じモータ7が駆動す
るように構成されている。 さて、被切断物42が案内溝2内をスライドする際には
、起動ビン39aが被切断物42に押し込まれるため、
起動ピン39aは被切断物42のスライド方向に向かっ
て揺動させられる。そして、起動ピン39aがこの揺動
を開始した時点でモータ7が自動的に駆動することにな
る。また、起動ビン39aは、被切断物42がローラ部
材3と円板状刃体5との間を完全に通過・した時点で被
切断物42からの干渉から解放されるようにその長さが
規定されている。すなわち、被切断物42の切断が完了
するまでは、起動ピン39aは、被切断物42によって
第8図の仮想線で示す位置に強制的に位置させられ、切
断が完了した時点で元の位置に弾性的に#3動復帰して
スイッチ39が自動的に切れる。 以上のような構成の卓上式切断器において被切断物42
を切断するには、第7図に示すように被切断物42を案
内溝2内に差し込みその縁を第一ブラケット30aの外
壁面に当接させなからローラ部材3と円板状刃体5との
間に突入させるように誘導すればよい、そうすると、上
述のようにモータ7が自動的に駆動して、ローラ部材3
および円板状刃体5が回転するので、被切断物42は案
内溝2内を自動搬送されながら縁から一定幅を連続的に
切断されていく。 このように卓上式に構成した本例の切断器においては、
スイッチングが不要となるので切断作業をより簡便に行
うことができ、しかも、ハンドタイプのように切断器を
握持する必要がなくなるので両手の自由が利くとともに
、本体1にペン立て穴40や封書立て周囲?i41を設
けることにより、事務用品としても兼用できる利便があ
る。 なお、本発明の範囲は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、たとえば、ローラ部材を単一の部材で構成
してその外周面にスリットを開設するようにしても差し
支えなく、また、ローラ部材および円板状刃体の取付構
造においても種々設計変更可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の斜視図、第2図は第1図
のn−n線断面図、第3図は第二実施例の斜視図、第4
図は第3図のIV−rV線断面図、第5図は第3図のV
−V線矢視方向から見た図、第6図は第三実施例の斜視
図、第7図は第6図の■−■線断面図、第8図は第6図
の部分的正面図である。 1・・・本体、2・・・案内溝、3・・・ローラ部材、
4・・・スリット、5・・・円板状刃体、6・・・(円
板状刃体の)刃先部、7・・・モータ、42・・・被切
断物。 第1図 し■ 第2図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄状被切断物をスライド案内する案内溝をもつ本
    体と、上記本体に、外周部が上記案内溝に突入するよう
    に可回転に支持され、外周面の幅方向中間位置に開設さ
    れたスリットをもつローラ部材と、上記本体における上
    記案内溝をはさんで上記ローラ部材と反対側に、上記ロ
    ーラ部材の回転中心軸に平行な軸を中心として可回転に
    支持され、外周に形成された鋭利な刃先部が上記ローラ
    部材のスリットに嵌入させられた円板状刃体と、上記ロ
    ーラ部材と上記円板状刃体のうち、少なくともローラ部
    材を回転駆動するモータとを備えることを特徴とする、
    切断器。
JP26886186A 1986-11-11 1986-11-11 切断器 Pending JPS63122492A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07644A (ja) * 1993-01-21 1995-01-06 Kaijirushi Hamono Kaihatsu Center:Kk シート状物切断用カッター及びシート状物切断用アタッチメント付きカッターナイフ
JP2013502291A (ja) * 2009-08-27 2013-01-24 レイナー デザイン プロプライエタリー リミテッド 切断装置

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JPS5162481A (en) * 1974-11-11 1976-05-31 Josefu Fuuchisu Jun Furanshisu Kaitensendanki
JPS5718160U (ja) * 1980-06-20 1982-01-29

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