JPS63120857A - 圧力調整弁 - Google Patents
圧力調整弁Info
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- JPS63120857A JPS63120857A JP61266195A JP26619586A JPS63120857A JP S63120857 A JPS63120857 A JP S63120857A JP 61266195 A JP61266195 A JP 61266195A JP 26619586 A JP26619586 A JP 26619586A JP S63120857 A JPS63120857 A JP S63120857A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/06—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
- G05D16/063—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
- G05D16/0644—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator
- G05D16/0655—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using one spring-loaded membrane
- G05D16/0661—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using one spring-loaded membrane characterised by the loading mechanisms of the membrane
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/46—Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
- F02M69/54—Arrangement of fuel pressure regulators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、主として自動車用内燃機関の燃料噴射装置
に使用される圧力調整弁に関する。
に使用される圧力調整弁に関する。
(従来の技術)
従来、自動車用内燃llrgJの燃料噴射装置において
は、第3図に示すように、燃料噴射弁1の上流に圧力調
整弁2が設けられ、燃料圧力を一定(通常2.557(
ff/cd)に保っている。3は燃料タンク、4は燃料
ポンプ、5は燃料フィルタ、6は燃料ダンパ、7はサー
ジ・タンクである。吸入空気は矢印の方向に流れる。8
はサージ・タンク7の負圧を圧力調整弁2にη人する負
圧通路、9は燃料ポンプ4と燃料噴出弁1および圧力調
整弁2の間を連通ずる燃料通路、10は余剰燃料を燃料
タンク3に戻す燃料リターン通路である。
は、第3図に示すように、燃料噴射弁1の上流に圧力調
整弁2が設けられ、燃料圧力を一定(通常2.557(
ff/cd)に保っている。3は燃料タンク、4は燃料
ポンプ、5は燃料フィルタ、6は燃料ダンパ、7はサー
ジ・タンクである。吸入空気は矢印の方向に流れる。8
はサージ・タンク7の負圧を圧力調整弁2にη人する負
圧通路、9は燃料ポンプ4と燃料噴出弁1および圧力調
整弁2の間を連通ずる燃料通路、10は余剰燃料を燃料
タンク3に戻す燃料リターン通路である。
第4図は圧力調整弁2の縦断面図を示ず。ケーシング1
1.12の間にダイアフラム13が固定され、ケーシン
グ11側にダイアフラム室14、ケーシング12側に燃
料室15が形成されている。
1.12の間にダイアフラム13が固定され、ケーシン
グ11側にダイアフラム室14、ケーシング12側に燃
料室15が形成されている。
ダイアフラム室14内にダイアフラム・スプリング16
が挿入され、ダイアフラム・スプリング16の設定圧が
2.55Ny/ciとなっている。ケ−タンク11には
負圧接続管17が取り付けられ、負圧通路8を介してサ
ージ・タンク7(いずれも第3図)に連通している。ケ
ーシング12の側部には燃料入口接続管18が取り付け
られ、燃料通路9を介して燃料噴射弁1および燃料ポン
プ4(いずれも第3図)に連通している。ケーシング1
2の軸心部には燃料出口接続管19が設けられ、燃料出
口接続管19の内側は燃料室15内に、突出して、端部
にシート部材2oが設けられている。
が挿入され、ダイアフラム・スプリング16の設定圧が
2.55Ny/ciとなっている。ケ−タンク11には
負圧接続管17が取り付けられ、負圧通路8を介してサ
ージ・タンク7(いずれも第3図)に連通している。ケ
ーシング12の側部には燃料入口接続管18が取り付け
られ、燃料通路9を介して燃料噴射弁1および燃料ポン
プ4(いずれも第3図)に連通している。ケーシング1
2の軸心部には燃料出口接続管19が設けられ、燃料出
口接続管19の内側は燃料室15内に、突出して、端部
にシート部材2oが設けられている。
ダイアフラム13の中央部には弁体21が取り付けられ
ダイアフラム13の往復動によって燃料出口を開閉する
。
ダイアフラム13の往復動によって燃料出口を開閉する
。
このような構成により、スプリング力(2,55Kg
/ cti )に抗してダイアフラム13が燃料圧力に
よって押し上げられると、余分な燃料は燃料出口接続管
19に入り、燃料リターン通路10を介して燃料タンク
3に戻される。この場合負圧通路8により、ダイアフラ
ム室14はサージ・タンク7と同圧になっているため、
燃料圧力は吸気負圧に応じて変動し、燃料圧カー吸気負
圧−一定(2゜55に!I/Ci)の関係になるように
、常に燃料圧力が制御される(例えば、特公昭49−3
7049号公報)。
/ cti )に抗してダイアフラム13が燃料圧力に
よって押し上げられると、余分な燃料は燃料出口接続管
19に入り、燃料リターン通路10を介して燃料タンク
3に戻される。この場合負圧通路8により、ダイアフラ
ム室14はサージ・タンク7と同圧になっているため、
燃料圧力は吸気負圧に応じて変動し、燃料圧カー吸気負
圧−一定(2゜55に!I/Ci)の関係になるように
、常に燃料圧力が制御される(例えば、特公昭49−3
7049号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、最近自動車用内燃機関の燃料としてアル
コール含有燃料、低質化燃料等低沸点の燃料が導入され
ている。このような低沸点の燃料は、燃料温度が80℃
位に上昇すると、燃料中にペーパーが発生する。
コール含有燃料、低質化燃料等低沸点の燃料が導入され
ている。このような低沸点の燃料は、燃料温度が80℃
位に上昇すると、燃料中にペーパーが発生する。
高温度時の燃料の気泡化を防止するには、燃料圧力を上
げることによって抑止できる。上記の低沸点燃料に対し
ては、燃料温度が80℃位では3゜5 KFI / c
#iにすればよい。
げることによって抑止できる。上記の低沸点燃料に対し
ては、燃料温度が80℃位では3゜5 KFI / c
#iにすればよい。
しかしながら、ダイアフラム・スプリング16のスプリ
ング力を3.5に9/c#iとして燃料圧力を上げると
、電動燃料ポンプ3の吐出流旧が減少し、この状態で吐
出流量を上げようとすると電動燃料ポンプ3の電流を増
加させることになる。この結果、直流モーターのブラシ
やコミュテータの摩耗が増加し、電動燃料ポンプ3の耐
久性が問題になる。
ング力を3.5に9/c#iとして燃料圧力を上げると
、電動燃料ポンプ3の吐出流旧が減少し、この状態で吐
出流量を上げようとすると電動燃料ポンプ3の電流を増
加させることになる。この結果、直流モーターのブラシ
やコミュテータの摩耗が増加し、電動燃料ポンプ3の耐
久性が問題になる。
そこでこの発明は、燃料温度が一定値(約80℃)以上
になったときのみ燃料圧力を上げ(例えば3.57ty
/CIり、低沸点燃料を使用しても湛料の気泡化を起さ
ない圧力調整弁の提供を目的とする。
になったときのみ燃料圧力を上げ(例えば3.57ty
/CIり、低沸点燃料を使用しても湛料の気泡化を起さ
ない圧力調整弁の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明の圧力調整弁は、基
準負圧を導入するダイアフラム室と、圧力を調整する流
体をう入する流体室と、前記両室の間を区画するダイア
フラムと、前記ダイアフラム室に挿入され前記ダイアフ
ラムを前記流体室側に付勢するダイアフラム・スプリン
グと、前記ダイアフラムに取り付けられた弁体と、前記
流体室に設けられ前記弁体で開閉される流体出口通路と
からなる圧力調整弁であって、前記流体出口通路部に、
流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金からなる感
温スプリングの作動により前記流体出口通路を閉じ、さ
らに前記設定温度以上で流体圧力が前記ダイアフラム・
スプリングの設定圧より高い前記感温スプリングの設定
圧以上のとき前記流体出口通路をI;tl <感温高圧
弁を設けたことを特徴とする。
準負圧を導入するダイアフラム室と、圧力を調整する流
体をう入する流体室と、前記両室の間を区画するダイア
フラムと、前記ダイアフラム室に挿入され前記ダイアフ
ラムを前記流体室側に付勢するダイアフラム・スプリン
グと、前記ダイアフラムに取り付けられた弁体と、前記
流体室に設けられ前記弁体で開閉される流体出口通路と
からなる圧力調整弁であって、前記流体出口通路部に、
流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金からなる感
温スプリングの作動により前記流体出口通路を閉じ、さ
らに前記設定温度以上で流体圧力が前記ダイアフラム・
スプリングの設定圧より高い前記感温スプリングの設定
圧以上のとき前記流体出口通路をI;tl <感温高圧
弁を設けたことを特徴とする。
(作用)
この圧力調整弁では、低温から設定温度までの間で流体
出口通路の感温高圧弁が解放になり、通常の圧力調整弁
が働き、圧力を一定(例えば2゜55 Kg / ci
)に制御する。
出口通路の感温高圧弁が解放になり、通常の圧力調整弁
が働き、圧力を一定(例えば2゜55 Kg / ci
)に制御する。
流体温度が上昇して設定温度以上になると、前記感温高
圧弁の形状記憶合金からなる感温スプリングの伸びによ
り流体出口通路を閉じる。そして電動ポンプの吐出圧に
より圧力調整弁内の流体圧力がさらに高まり、感温スプ
リングの設定圧以上になると、感温高圧弁が開いて圧力
を一定(例えば3 、5 Kg/cjl)に保つことが
できる。
圧弁の形状記憶合金からなる感温スプリングの伸びによ
り流体出口通路を閉じる。そして電動ポンプの吐出圧に
より圧力調整弁内の流体圧力がさらに高まり、感温スプ
リングの設定圧以上になると、感温高圧弁が開いて圧力
を一定(例えば3 、5 Kg/cjl)に保つことが
できる。
(実施例)
以下実施例を示す図面に基づいて、この発明を説明する
。第1図および第2図はこの発明の一実施例として燃料
噴射装置の燃料圧力調整弁の縦断面図を示す。第1図は
通常圧状態、第2図はa温高圧状態である。従来と同一
構成要素には第4図と同一番号を付して説明は省略する
。
。第1図および第2図はこの発明の一実施例として燃料
噴射装置の燃料圧力調整弁の縦断面図を示す。第1図は
通常圧状態、第2図はa温高圧状態である。従来と同一
構成要素には第4図と同一番号を付して説明は省略する
。
31は燃料出口接続管で、燃料室15内に突出した端部
にはシート部材32が取り付けられている。シート部材
32の燃料室側端部は外側弁座32a1燃料出口接続管
側端部は内側弁座32bを形成している。33は有底筒
状体からなる感温高圧弁で、底部を内側弁座32bに対
向させて接続管31内に同軸に配置されている。底部端
面は弁子33aとして内側弁座32bと当接する。感温
弁33の開放端部外周にはフランジ34が形成され、フ
ランジ34と接続管31上部との間にバック・スプリン
グ35が挿入されている。バック・スプリング35は、
感温高圧弁33を開方向に付勢して、接続管31に設け
られたストッパ36に当接させる。フランジ34とスト
ッパ36には、同−位置に連通口37および38がそれ
ぞれ設けられ、感温弁33の外側と接続管31の燃料出
口−通路31aとを連通している。感温高圧弁33の内
部には、ストッパ36をばね受けとして感温スプリング
39が挿入されている。感温スプリング39は、設定温
度以上で伸びる性質を有する形状記憶合金ばねからなる
。この実施例では、自動車を連続運転して停止したとき
、−時的に上昇する燃料温度80℃に設定しである。設
定温度以上のとぎ感温スプリング3つによる設定圧は、
低沸点燃料の高温時(80℃以上)の気泡化を防止する
ため、この実施例では3 、5 K9/ crlにしで
ある。
にはシート部材32が取り付けられている。シート部材
32の燃料室側端部は外側弁座32a1燃料出口接続管
側端部は内側弁座32bを形成している。33は有底筒
状体からなる感温高圧弁で、底部を内側弁座32bに対
向させて接続管31内に同軸に配置されている。底部端
面は弁子33aとして内側弁座32bと当接する。感温
弁33の開放端部外周にはフランジ34が形成され、フ
ランジ34と接続管31上部との間にバック・スプリン
グ35が挿入されている。バック・スプリング35は、
感温高圧弁33を開方向に付勢して、接続管31に設け
られたストッパ36に当接させる。フランジ34とスト
ッパ36には、同−位置に連通口37および38がそれ
ぞれ設けられ、感温弁33の外側と接続管31の燃料出
口−通路31aとを連通している。感温高圧弁33の内
部には、ストッパ36をばね受けとして感温スプリング
39が挿入されている。感温スプリング39は、設定温
度以上で伸びる性質を有する形状記憶合金ばねからなる
。この実施例では、自動車を連続運転して停止したとき
、−時的に上昇する燃料温度80℃に設定しである。設
定温度以上のとぎ感温スプリング3つによる設定圧は、
低沸点燃料の高温時(80℃以上)の気泡化を防止する
ため、この実施例では3 、5 K9/ crlにしで
ある。
上記のように構成された圧力調整弁の作用を説明する。
燃料ポンプ4(第3図)から圧送された燃料は、入口接
続管18から燃料室15に流入する。その燃料圧力と、
それを受けるダイアフラム13の有効受圧面積と、ダイ
アフラム・スプリング16の付勢力との偏差に応じ、ダ
イアフラム13は両正力が平衡するように変位する(第
1図参照)、この平衡状態は、ダイアフラム13の変位
により、弁体21と弁座32aとの隙間から燃料が燃料
出口接続管31内に流出する量によって制御される。燃
料出口接続管31内の燃料は、感温高圧弁33の外側を
通って連通口37.38から燃料出口通路31aに入り
、リターン燃料通路1o1.:流出する。この平衡状態
で燃料温度が上昇して設定温度80℃以上になると、感
温スプリング39が伸び、バック・スプリング35を押
し縮め、感温高圧弁33の弁子33aを内側弁座32b
に押しつけ、燃料の流出を遮断する。燃料出口通路31
a/fi遮断されるため、燃料室15内の燃料圧力が上
昇し設定圧3.5LF/m以上になると、内側弁座32
bに当接して燃料通路を閉じていた感温高圧弁33が、
燃料室15の燃料に押圧されて感温スプリング39を押
し縮め、第2図に示すように変位する。この結果、感温
高圧弁33は、燃料圧力とシート部材32の開口面積に
関係する力と、感温スプリング39のスプリング力との
偏差に応じた位置まで変位して平衡状態に保たれる。
続管18から燃料室15に流入する。その燃料圧力と、
それを受けるダイアフラム13の有効受圧面積と、ダイ
アフラム・スプリング16の付勢力との偏差に応じ、ダ
イアフラム13は両正力が平衡するように変位する(第
1図参照)、この平衡状態は、ダイアフラム13の変位
により、弁体21と弁座32aとの隙間から燃料が燃料
出口接続管31内に流出する量によって制御される。燃
料出口接続管31内の燃料は、感温高圧弁33の外側を
通って連通口37.38から燃料出口通路31aに入り
、リターン燃料通路1o1.:流出する。この平衡状態
で燃料温度が上昇して設定温度80℃以上になると、感
温スプリング39が伸び、バック・スプリング35を押
し縮め、感温高圧弁33の弁子33aを内側弁座32b
に押しつけ、燃料の流出を遮断する。燃料出口通路31
a/fi遮断されるため、燃料室15内の燃料圧力が上
昇し設定圧3.5LF/m以上になると、内側弁座32
bに当接して燃料通路を閉じていた感温高圧弁33が、
燃料室15の燃料に押圧されて感温スプリング39を押
し縮め、第2図に示すように変位する。この結果、感温
高圧弁33は、燃料圧力とシート部材32の開口面積に
関係する力と、感温スプリング39のスプリング力との
偏差に応じた位置まで変位して平衡状態に保たれる。
この平衡状態は、感温高圧弁33と内側弁座32bとの
隙間から燃料が流出する磁によって制御される。流出し
た燃料は、感温高圧弁33の外側を流れ、連通口38、
燃料出口通路31aを経て燃料リターン通路10を通り
、燃料タンク3(第3・ 図)へ戻される。燃料温度が
80℃より低くなると、形状記憶合金ばねで形成された
感温スプリング39が縮み、バック・スプリング35に
よって、感温高圧弁33は下方のストッパ36に当接す
るまで押し下げられる。この結果、燃料は感温高圧弁3
3の外側を通り、連通口37および38、燃料出口通路
31aを経て燃料リターン通路1oへ流れるので、燃料
圧力は弁体21と外側弁座32aとの隙間で調整され、
通常の設定圧(2,55Ky / cd )に戻る。
隙間から燃料が流出する磁によって制御される。流出し
た燃料は、感温高圧弁33の外側を流れ、連通口38、
燃料出口通路31aを経て燃料リターン通路10を通り
、燃料タンク3(第3・ 図)へ戻される。燃料温度が
80℃より低くなると、形状記憶合金ばねで形成された
感温スプリング39が縮み、バック・スプリング35に
よって、感温高圧弁33は下方のストッパ36に当接す
るまで押し下げられる。この結果、燃料は感温高圧弁3
3の外側を通り、連通口37および38、燃料出口通路
31aを経て燃料リターン通路1oへ流れるので、燃料
圧力は弁体21と外側弁座32aとの隙間で調整され、
通常の設定圧(2,55Ky / cd )に戻る。
(発明の効果)
この発明は以上説明したように、圧力調整弁の流体出口
通路部に、燃料温度が設定温度以上のとき形状記憶合金
からなる感温スプリングの作動により流体出口通路を閉
じ、さらに前記設定温度以上で流体圧力が、通常の設定
圧より高い感温スプリングの設定圧以上のとき流体出口
通路を間(感温高圧弁を設けたことによって、自動車等
の燃料噴射装置の圧力調整弁として使用したとぎ、燃料
温度が一定値以上になったときのみ燃料圧力を上げるこ
とができるので、低沸点燃料を使用しても、燃料ポンプ
等に悪影響を及ぼすことなく、燃料のペーパー発生を防
止できる効果がある。
通路部に、燃料温度が設定温度以上のとき形状記憶合金
からなる感温スプリングの作動により流体出口通路を閉
じ、さらに前記設定温度以上で流体圧力が、通常の設定
圧より高い感温スプリングの設定圧以上のとき流体出口
通路を間(感温高圧弁を設けたことによって、自動車等
の燃料噴射装置の圧力調整弁として使用したとぎ、燃料
温度が一定値以上になったときのみ燃料圧力を上げるこ
とができるので、低沸点燃料を使用しても、燃料ポンプ
等に悪影響を及ぼすことなく、燃料のペーパー発生を防
止できる効果がある。
第1図および第2図は、この発明の実施例として燃料1
1射装置の圧力調整弁の縦断面図を示し、第1図は通常
圧状態、第2図は?&温高圧状態である。第3図は自動
車の燃料噴射装置の全体図、第4図は従来の圧力調整弁
の縮図面図を示す。 13・・・ダイアフラム 14・・・ダイアフラム室 15・・・燃料至(流体室) 16・・・ダイアフラム・スプリング 21・・・弁体 31a・・・燃料出口通路(流体出口通路)33・・・
感温高圧弁 39・・・感温スプリング
1射装置の圧力調整弁の縦断面図を示し、第1図は通常
圧状態、第2図は?&温高圧状態である。第3図は自動
車の燃料噴射装置の全体図、第4図は従来の圧力調整弁
の縮図面図を示す。 13・・・ダイアフラム 14・・・ダイアフラム室 15・・・燃料至(流体室) 16・・・ダイアフラム・スプリング 21・・・弁体 31a・・・燃料出口通路(流体出口通路)33・・・
感温高圧弁 39・・・感温スプリング
Claims (1)
- 基準負圧を導入するダイアフラム室と、圧力を調整する
流体を導入する流体室と、前記両室の間を区画するダイ
アフラムと、前記ダイアフラム室に挿入され前記ダイア
フラムを前記流体室側に付勢するダイアフラム・スプリ
ングと、前記ダイアフラムに取り付けられた弁体と、前
記流体室に設けられ前記弁体で開閉される流体出口通路
とからなる圧力調整弁であって、前記流体出口通路部に
、流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金からなる
感温スプリングの作動により前記流体出口通路を閉じ、
さらに前記設定温度以上で流体圧力が前記ダイアフラム
・スプリングの設定圧より高い前記感温スプリングの設
定圧以上のとき前記流体出口通路を開く感温高圧弁を設
けたことを特徴とする圧力調整弁。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266195A JPS63120857A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 圧力調整弁 |
US07/116,550 US4774923A (en) | 1986-11-07 | 1987-11-04 | Pressure regulating valve |
DE3738321A DE3738321C2 (de) | 1986-11-07 | 1987-11-06 | Brennstoff-Druckregelventil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266195A JPS63120857A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 圧力調整弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120857A true JPS63120857A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17427578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61266195A Pending JPS63120857A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 圧力調整弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63120857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463625A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Fuel pressure control device |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61266195A patent/JPS63120857A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463625A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Fuel pressure control device |
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