JPS63120856A - 圧力調整弁 - Google Patents
圧力調整弁Info
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- JPS63120856A JPS63120856A JP61266194A JP26619486A JPS63120856A JP S63120856 A JPS63120856 A JP S63120856A JP 61266194 A JP61266194 A JP 61266194A JP 26619486 A JP26619486 A JP 26619486A JP S63120856 A JPS63120856 A JP S63120856A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/46—Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
- F02M69/54—Arrangement of fuel pressure regulators
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/06—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
- G05D16/063—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
- G05D16/0644—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator
- G05D16/0655—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using one spring-loaded membrane
- G05D16/0661—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using one spring-loaded membrane characterised by the loading mechanisms of the membrane
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/02—Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
- F02D2200/06—Fuel or fuel supply system parameters
- F02D2200/0606—Fuel temperature
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- Automation & Control Theory (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、主として自動車用内燃機関の燃料噴射装置
に使用される圧力調整弁に関する。
に使用される圧力調整弁に関する。
(従来の技術)
従来、自動車用内燃11rmの燃料噴射装置においては
、第3図に示すように、燃料噴射弁1の上流に圧力調整
弁2が設けられ、燃料圧力を一定(通常2.55Kg/
i)に保っている。3は燃料タンク、4は燃料ポンプ、
5は燃料フィルタ、6は燃料ダンパ、7はサージ・タン
クである。吸入空気は矢印の方向に流れる。8はサージ
・タンク7の負圧を圧力調整弁2に導入する負圧通路、
9は燃料ポンプ4と燃料噴出弁1および圧力調整弁2の
間を連通ずる燃料通路、10は余II燃料を燃料タンク
3に戻す燃料リターン通路である。
、第3図に示すように、燃料噴射弁1の上流に圧力調整
弁2が設けられ、燃料圧力を一定(通常2.55Kg/
i)に保っている。3は燃料タンク、4は燃料ポンプ、
5は燃料フィルタ、6は燃料ダンパ、7はサージ・タン
クである。吸入空気は矢印の方向に流れる。8はサージ
・タンク7の負圧を圧力調整弁2に導入する負圧通路、
9は燃料ポンプ4と燃料噴出弁1および圧力調整弁2の
間を連通ずる燃料通路、10は余II燃料を燃料タンク
3に戻す燃料リターン通路である。
第4図は圧力調整弁2の紋所面図を示す。ケーシング1
1,12の間にダイアフラム13が固定され、ケーシン
グ11側にダイアフラム室14、ケーシング12側に燃
料室15が形成されている。
1,12の間にダイアフラム13が固定され、ケーシン
グ11側にダイアフラム室14、ケーシング12側に燃
料室15が形成されている。
ダイアフラム室14内にダイアフラム・スプリング16
が挿入され、ダイアフラム・スプリング16の設定圧が
2.55Kg/atとなっている。ケーシング11には
負圧接続管17が取り付けられ、負圧通路8を介してサ
ージ・タンク7(いずれも第3図)に連通している。ケ
ーシング12の側部には燃料入口接続管18が取り付け
られ、燃料通路9を介して燃料噴射弁1および燃料ポン
プ4(いずれも第3図)に連通している。ケーシング1
2の軸心部には燃料出口接続管19が設けられ、燃料出
口接続管19の内側は燃料室15内に突出して、端部に
シート部材20が設けられている。
が挿入され、ダイアフラム・スプリング16の設定圧が
2.55Kg/atとなっている。ケーシング11には
負圧接続管17が取り付けられ、負圧通路8を介してサ
ージ・タンク7(いずれも第3図)に連通している。ケ
ーシング12の側部には燃料入口接続管18が取り付け
られ、燃料通路9を介して燃料噴射弁1および燃料ポン
プ4(いずれも第3図)に連通している。ケーシング1
2の軸心部には燃料出口接続管19が設けられ、燃料出
口接続管19の内側は燃料室15内に突出して、端部に
シート部材20が設けられている。
ダイアフラム13の中央部には弁体21が取り付けられ
ダイアフラム13の往復動によって燃料出口を開閉する
。
ダイアフラム13の往復動によって燃料出口を開閉する
。
このような構成により、スプリング力(2,55Ny/
cd)に抗してダイアフラム13が燃料圧力によって押
し上げられると、余分な燃料は燃料出口接続管19に入
り、燃料リターン通路10を介して燃料タンク3に戻さ
れる。この場合負圧通路8により、ダイアフラム室14
はサージ・タンク7と同圧になっているため、燃料圧力
は吸気負正に応じて変動し、燃料圧カー吸気負圧−一定
(2゜55Kg/d)の関係になるように、常に燃料圧
力がtIIIIIlされる(例えば、特公昭49−37
049号公報)。
cd)に抗してダイアフラム13が燃料圧力によって押
し上げられると、余分な燃料は燃料出口接続管19に入
り、燃料リターン通路10を介して燃料タンク3に戻さ
れる。この場合負圧通路8により、ダイアフラム室14
はサージ・タンク7と同圧になっているため、燃料圧力
は吸気負正に応じて変動し、燃料圧カー吸気負圧−一定
(2゜55Kg/d)の関係になるように、常に燃料圧
力がtIIIIIlされる(例えば、特公昭49−37
049号公報)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、最近自動車用内燃機関の燃料としてアル
コール含有燃料、低質化燃料等低洲点の燃料が導入され
ている。このような低沸点の燃料は、燃料温度が80℃
位に上昇すると、燃料中にベーパーが発生する。
コール含有燃料、低質化燃料等低洲点の燃料が導入され
ている。このような低沸点の燃料は、燃料温度が80℃
位に上昇すると、燃料中にベーパーが発生する。
高温度時の燃料の気泡化を防止するには、燃料圧力を上
げることによって抑止できる。上記の低沸点燃料に対し
ては、燃料温度が80℃位では3゜5Ky/dにすれば
よい。
げることによって抑止できる。上記の低沸点燃料に対し
ては、燃料温度が80℃位では3゜5Ky/dにすれば
よい。
しかしながら、ダイアフラム・スプリング16のスプリ
ング力を3.5に9/aiとして燃料圧力を上げると、
電動燃料ポンプ3の吐出流間が減少し、この状態で吐出
流間を上げようとすると電動燃料ポンプ3の電流を増加
させることになる。この結果、直流モーターのブラシや
コミュテータの摩耗が増加し、電動燃料ポンプ3の耐久
性が問題になる。
ング力を3.5に9/aiとして燃料圧力を上げると、
電動燃料ポンプ3の吐出流間が減少し、この状態で吐出
流間を上げようとすると電動燃料ポンプ3の電流を増加
させることになる。この結果、直流モーターのブラシや
コミュテータの摩耗が増加し、電動燃料ポンプ3の耐久
性が問題になる。
そこでこの発明は、燃料温度が一定1(約80℃)以上
になったときのみ燃料圧力を上げ(例えば3.5に9/
d>、低沸点燃料を使用しても燃料の気泡化を起さない
圧力調整弁の提供を目的とする。
になったときのみ燃料圧力を上げ(例えば3.5に9/
d>、低沸点燃料を使用しても燃料の気泡化を起さない
圧力調整弁の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、この発明の圧力調整弁は、!
3準負圧を導入するダイアフラム室と、圧力を調整する
流体を導入する流体室と、前記両室の間を区画するダイ
アフラムと、前記ダイアフラム室に挿入され前記ダイア
フラムを前記流体空側に付勢するダイアフラム・スプリ
ングと、前記ダイアフラムに取り付けられた弁体と、前
記流体室に設けられ前記弁体でr#閉される流体出口通
路とからなる圧力調整弁であって、前記流体出口通路部
に、流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金からな
る感温スプリングの作動により前記流体出口通路を閉じ
る感温弁を設け、さらに流体圧力が前記ダイアフラム・
スプリングの設定圧より高い第2の設定圧以上のとき前
記流体出口通路を開く高圧弁を設けたことを特徴とする
。
3準負圧を導入するダイアフラム室と、圧力を調整する
流体を導入する流体室と、前記両室の間を区画するダイ
アフラムと、前記ダイアフラム室に挿入され前記ダイア
フラムを前記流体空側に付勢するダイアフラム・スプリ
ングと、前記ダイアフラムに取り付けられた弁体と、前
記流体室に設けられ前記弁体でr#閉される流体出口通
路とからなる圧力調整弁であって、前記流体出口通路部
に、流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金からな
る感温スプリングの作動により前記流体出口通路を閉じ
る感温弁を設け、さらに流体圧力が前記ダイアフラム・
スプリングの設定圧より高い第2の設定圧以上のとき前
記流体出口通路を開く高圧弁を設けたことを特徴とする
。
(作用)
この圧力調整弁では、低温から設定温度までの間で流体
出口通路の感温弁が解放になり、通常の圧力調整弁が働
き、圧力を一定(例えば2.55に9 / d )に制
御する。
出口通路の感温弁が解放になり、通常の圧力調整弁が働
き、圧力を一定(例えば2.55に9 / d )に制
御する。
流体温度が上背して設定温度以上になると、前記感温弁
の形状記憶合金ばねの伸びにより流体出口通路を閉じる
。そして電動ポンプの吐出圧により圧力調整弁の圧力が
さらに高まり、第2の設定圧以上になると、高圧弁が開
いて圧力を一定(例えば3.5Kg/cj)に保つこと
ができる。
の形状記憶合金ばねの伸びにより流体出口通路を閉じる
。そして電動ポンプの吐出圧により圧力調整弁の圧力が
さらに高まり、第2の設定圧以上になると、高圧弁が開
いて圧力を一定(例えば3.5Kg/cj)に保つこと
ができる。
(実施例)
以下実施例を示す図面に基づいて、この発明を説明する
。第1図および第2図はこの発明の一実施例として燃料
噴射装置の燃料圧力調整弁の縦断面図を示す。第1図は
通常圧状態、第2図は高温高圧状態である。従来と同一
構成要素には第4図と同一’?!丹を付して説明は省略
する。
。第1図および第2図はこの発明の一実施例として燃料
噴射装置の燃料圧力調整弁の縦断面図を示す。第1図は
通常圧状態、第2図は高温高圧状態である。従来と同一
構成要素には第4図と同一’?!丹を付して説明は省略
する。
31は燃料出口接続管で、燃料室15内に突出した端部
にはシート部材32が取り付けられている。シート部材
32の燃料室側端部は外側弁座32a、燃料出口接続管
側端部は内側弁座32bを形成している。33は有底筒
状体からなる感温弁で、底部を内側弁座32bに対向さ
せて接続管31内に同軸に配置されている。底部端面は
弁子33aとして内側弁座32bと当接する。感温弁3
3の底部中央には燃料人口34が設けられ、側部には燃
料出口35が設けられている。また感温弁33の開放端
部には連通口36が設けられ、感温弁33の外側と接続
管31の燃料出口通路31aとを連通している。感温弁
33の外周には7ランジ37が形成され、7ランジ37
と接続管31上部との間にバック・スプリング38が挿
入されている。バック・スプリング38は、感温弁33
を開方向に付勢して、接続管31に設けられたストッパ
39に当接させる。ストッパ39と7ランジ37の間に
は、感温スプリング40が挿入されている。感湿スプリ
ング40は、設定温度以上で伸びる性質を有する形状記
憶合金ばねからなる。この実施例では、自動車を連続運
転して停止したとき、−時的に上昇する燃料温度80”
Cに設定しである。
にはシート部材32が取り付けられている。シート部材
32の燃料室側端部は外側弁座32a、燃料出口接続管
側端部は内側弁座32bを形成している。33は有底筒
状体からなる感温弁で、底部を内側弁座32bに対向さ
せて接続管31内に同軸に配置されている。底部端面は
弁子33aとして内側弁座32bと当接する。感温弁3
3の底部中央には燃料人口34が設けられ、側部には燃
料出口35が設けられている。また感温弁33の開放端
部には連通口36が設けられ、感温弁33の外側と接続
管31の燃料出口通路31aとを連通している。感温弁
33の外周には7ランジ37が形成され、7ランジ37
と接続管31上部との間にバック・スプリング38が挿
入されている。バック・スプリング38は、感温弁33
を開方向に付勢して、接続管31に設けられたストッパ
39に当接させる。ストッパ39と7ランジ37の間に
は、感温スプリング40が挿入されている。感湿スプリ
ング40は、設定温度以上で伸びる性質を有する形状記
憶合金ばねからなる。この実施例では、自動車を連続運
転して停止したとき、−時的に上昇する燃料温度80”
Cに設定しである。
感温弁33の内部には、燃料入口34を間開する球状の
高圧弁41が、高圧スプリング42に支持されて配置さ
れている。43は調整スクリユーであり、高圧スプリン
グ42のスプリング力を調整可能にしているので、設定
圧の粘度を高めることができる。高圧スプリング42に
よる設定圧は、低沸点燃料の高温時(80℃以上)の気
泡化を防止するため、この実施例では3.5に9/Ci
にしである。
高圧弁41が、高圧スプリング42に支持されて配置さ
れている。43は調整スクリユーであり、高圧スプリン
グ42のスプリング力を調整可能にしているので、設定
圧の粘度を高めることができる。高圧スプリング42に
よる設定圧は、低沸点燃料の高温時(80℃以上)の気
泡化を防止するため、この実施例では3.5に9/Ci
にしである。
上記のように構成された圧力調整弁の作用を説明する。
燃料ポンプ4(第3図)から圧送された燃料は、入口接
続管18から燃料室15に流入する。その燃料圧力と、
それを受けるダイアフラム13の有効受圧面積と、ダイ
アフラム・スプリング16の付勢力との偏差に応じ、ダ
イアフラム13は両圧力が平衡するように変位する(第
1図参照)。この平衡状態は、ダイアフラム13の変位
により、弁体21と弁座32aとの隙間から燃料が燃料
出口接続管31内に流出する旬によって制御される。こ
の平衡状態で燃料温度が上昇して設定温度80℃以上に
なると、感温スプリング40が伸び、バック・スプリン
グ38を押し縮め、感温弁33の弁子33aを内側弁座
32bに押しつけ、燃料の流出を遮断する。燃料出口通
路31aが遮断されるため、燃料室15内の燃料圧力が
上昇し設定圧3.5Ky/l:d以上になると、感温弁
33の燃料人口34を閉じていた高圧弁41が、高圧ス
プリング42を押し縮めて第2図に示すように変位する
。この結果高圧弁41は、燃料圧力と燃料入口34の面
積に関係する力と、高圧スプリング42のスプリング力
との偏差に応じた位置まで変位して平衡状態に保たれる
。この平衡状態は、高圧弁41と燃料人口34との隙間
から燃料が流出するけによって制tIIlされる。流出
した燃料は、燃料出口35、燃料出口通路31aを経て
燃料リターン通路10を通り、燃料タンク3(第3図)
へ戻される。燃料温度が80℃より低くなると、形状記
憶合金ばねで形成された感温スプリング40が縮み、バ
ック・スプリング38によって、感温弁33は下方のス
トッパ39に当接するまで押し下げられる。この結果、
燃料は感温弁33の外側を通り、燃料出口通路31aを
経て燃料リターン通路10へ流れるので、燃料圧力は弁
体21と外側弁座32aとの隙間で調整され、通常の設
定圧(2,55Kg/d)に戻る。
続管18から燃料室15に流入する。その燃料圧力と、
それを受けるダイアフラム13の有効受圧面積と、ダイ
アフラム・スプリング16の付勢力との偏差に応じ、ダ
イアフラム13は両圧力が平衡するように変位する(第
1図参照)。この平衡状態は、ダイアフラム13の変位
により、弁体21と弁座32aとの隙間から燃料が燃料
出口接続管31内に流出する旬によって制御される。こ
の平衡状態で燃料温度が上昇して設定温度80℃以上に
なると、感温スプリング40が伸び、バック・スプリン
グ38を押し縮め、感温弁33の弁子33aを内側弁座
32bに押しつけ、燃料の流出を遮断する。燃料出口通
路31aが遮断されるため、燃料室15内の燃料圧力が
上昇し設定圧3.5Ky/l:d以上になると、感温弁
33の燃料人口34を閉じていた高圧弁41が、高圧ス
プリング42を押し縮めて第2図に示すように変位する
。この結果高圧弁41は、燃料圧力と燃料入口34の面
積に関係する力と、高圧スプリング42のスプリング力
との偏差に応じた位置まで変位して平衡状態に保たれる
。この平衡状態は、高圧弁41と燃料人口34との隙間
から燃料が流出するけによって制tIIlされる。流出
した燃料は、燃料出口35、燃料出口通路31aを経て
燃料リターン通路10を通り、燃料タンク3(第3図)
へ戻される。燃料温度が80℃より低くなると、形状記
憶合金ばねで形成された感温スプリング40が縮み、バ
ック・スプリング38によって、感温弁33は下方のス
トッパ39に当接するまで押し下げられる。この結果、
燃料は感温弁33の外側を通り、燃料出口通路31aを
経て燃料リターン通路10へ流れるので、燃料圧力は弁
体21と外側弁座32aとの隙間で調整され、通常の設
定圧(2,55Kg/d)に戻る。
(発明の効果)
この発明は以上説明したように、圧力調整弁の流体出口
通路部に、流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金
からなる感温スプリングの作動により流体出口通路を閉
じる感温弁を設け、さらに流体圧力が通常の設定圧より
高い第2の設定圧以上のとき流体出口通路を開く高圧弁
を設けたことによって、自動車等の燃料噴射装置の圧力
調整弁として使用したとき、燃料温度が一定値以上にな
ったときのみ燃料圧力を上げることができるので、低沸
点燃料を使用しても、燃料ポンプ等に悲影響を及ぼすこ
となく、燃料のベーパー発生を防止でき、かつ高圧弁が
Is編弁と別体であるからf!II III圧力の精度
を高める効果がある。
通路部に、流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金
からなる感温スプリングの作動により流体出口通路を閉
じる感温弁を設け、さらに流体圧力が通常の設定圧より
高い第2の設定圧以上のとき流体出口通路を開く高圧弁
を設けたことによって、自動車等の燃料噴射装置の圧力
調整弁として使用したとき、燃料温度が一定値以上にな
ったときのみ燃料圧力を上げることができるので、低沸
点燃料を使用しても、燃料ポンプ等に悲影響を及ぼすこ
となく、燃料のベーパー発生を防止でき、かつ高圧弁が
Is編弁と別体であるからf!II III圧力の精度
を高める効果がある。
第1図および第2図は、この発明の実施例として燃料噴
射装置の圧力調整弁の縦断面図を示し、第1図は通常圧
状態、第2図は高温高圧状態である。第3図は自動車の
燃料噴射装置の全体図、第4図は従来の圧力調整弁の縦
断面図を示す。 13・・・ダイアフラム 14・・・ダイアフラム室 15・・・燃料室(流体室) 16・・・ダイアフラム・スプリング 21・・・弁体 31a・・・燃料出口通路(流体出口通路)33・・・
感温弁 40・・・感温スプリング 41・・・高圧弁
射装置の圧力調整弁の縦断面図を示し、第1図は通常圧
状態、第2図は高温高圧状態である。第3図は自動車の
燃料噴射装置の全体図、第4図は従来の圧力調整弁の縦
断面図を示す。 13・・・ダイアフラム 14・・・ダイアフラム室 15・・・燃料室(流体室) 16・・・ダイアフラム・スプリング 21・・・弁体 31a・・・燃料出口通路(流体出口通路)33・・・
感温弁 40・・・感温スプリング 41・・・高圧弁
Claims (1)
- 基準負圧を導入するダイアフラム室と、圧力を調整する
流体を導入する流体室と、前記両室の間を区画するダイ
アフラムと、前記ダイアフラム室に挿入され前記ダイア
フラムを前記流体室側に付勢するダイアフラム・スプリ
ングと、前記ダイアフラムに取り付けられた弁体と、前
記流体室に設けられ前記弁体で開閉される流体出口通路
とからなる圧力調整弁であつて、前記流体出口通路部に
、流体温度が設定温度以上のとき形状記憶合金からなる
感温スプリングの作動により前記流体出口通路を閉じる
感温弁を設け、さらに流体圧力が前記ダイアフラム・ス
プリングの設定圧より高い第2の設定圧以上のとき前記
流体出口通路を開く高圧弁を設けたことを特徴とする圧
力調整弁。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266194A JPS63120856A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 圧力調整弁 |
US07/116,550 US4774923A (en) | 1986-11-07 | 1987-11-04 | Pressure regulating valve |
DE3738321A DE3738321C2 (de) | 1986-11-07 | 1987-11-06 | Brennstoff-Druckregelventil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266194A JPS63120856A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 圧力調整弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120856A true JPS63120856A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17427562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61266194A Pending JPS63120856A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 圧力調整弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63120856A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463625A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Fuel pressure control device |
US20120298075A1 (en) * | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure regulator |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61266194A patent/JPS63120856A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6463625A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Nippon Denso Co | Fuel pressure control device |
US20120298075A1 (en) * | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure regulator |
US9200602B2 (en) * | 2011-05-27 | 2015-12-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure regulator |
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