JPS63119780A - 赤外線照射装置 - Google Patents

赤外線照射装置

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Publication number
JPS63119780A
JPS63119780A JP26732186A JP26732186A JPS63119780A JP S63119780 A JPS63119780 A JP S63119780A JP 26732186 A JP26732186 A JP 26732186A JP 26732186 A JP26732186 A JP 26732186A JP S63119780 A JPS63119780 A JP S63119780A
Authority
JP
Japan
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filter
infrared
lamp
lamp house
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP26732186A
Other languages
English (en)
Inventor
河口 丈夫
元山 信昭
岸 三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eisai Co Ltd
Canon Medical Supply Co Ltd
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Eisai Co Ltd
Toko Electric Corp
Toshiba Medical Supply Co Ltd
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Publication date
Application filed by Eisai Co Ltd, Toko Electric Corp, Toshiba Medical Supply Co Ltd filed Critical Eisai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、赤外線照射装置、更に詳しくは赤外線のうち
でも特に皮膚への透過性の高い近赤外線のみを利用する
赤外線照射装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、1μm近傍の近赤外線のみを照射するようにした
赤外線照射装置は、特開昭60−193475号公報で
知られている。
この赤外線照射装置は、赤外線域を放射する光源と、0
.9〜1.1μ翔付近の波長のみを露光するフィルター
とを装置したランプハウスで構成されており、フィルタ
ーは赤外線透過可視吸収フィルターとコバルト青フィル
ターを重ねて構成したものを用いている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のものによれば、ハロゲンランプによって発生した
可視から赤外に至る幅広いスペクトル光を赤外線透過可
視吸収フィルターおよびコバルト青フィルターで露光す
ることにより、1μm近傍の近赤外線のみを放射するこ
とが可能であり、これによって皮膚への透過率が最大で
深部加温ができ、しかも皮肩表面の熱によるトラブルが
ないという特徴がある。
しかしながら、フィルター、特にコバルト青フィルター
は、長時間使用すると、フィルター自身による吸収のた
め高温となり、この熱が赤外5s透過可視吸収フイルタ
ーとの間のランプハウス空隙にこもり易く、遂にはラン
プハウスが高温となり、患者に損傷を与えるという欠点
がある。
又、露光を適切に行なうための赤外線透過透過可視吸収
フィルターとコバルト青フィルター相互間の調整が難し
い。
(問題点を解決するための手段) したがって、本発明の技術的課題は、ランプハウスが光
熱に曝されない赤外線照射装置をうろことを目的とする
もので、この技術的課題を解決する本発明の技術的手段
は、赤外線域を放射する光源と、0.9〜1.1μm付
近の波長のみを露光するフィルターとを装置したランプ
ハウスで構成されるものにおいて、光源はハロゲンラン
プを用い、フィルターは赤外線透過可視吸収フィルター
に金属を多層にハードコート処理を施したものを用いる
ことである。
(発明の効果) この技術的手段によれば、赤外線透過可視吸収フィルタ
ーに金属を多層にハードコート処理を施したものをフィ
ルターとして用いるものであるから、金属膜の厚さ、又
はハードコートする金属の種類によって露光調整が容易
であり、更にフィルターが一枚で部品点数が少なくなり
、又、従来のもののようにフィルター間に空隙がないの
で、熱がこもる場所がなく、したがって、ランプハウス
が高温に曝されることはなく、患者に損傷を与えること
はない。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
先ず、装置全体から説明する。
ベース(1)上に支柱(2)が立設されており、該支柱
(2)には、操作ボックス取付アーム(3)が取付けら
れ、支柱(2)には更に補助支柱(4)がある、操作ボ
ックス取付はアーム(3)には操作ボックス(5)が、
コードが捩れない程度に180°左右に回動できるよう
に取付けられている。
これは、装置の設置場所によって、正面から操作できな
いようなとき、このボックスを回動させ、操作を容易な
らしめるためである。
したがって、装置の置き場所にかかわらず、どこからで
も操作ボックスの操作パネルを操作できるようになって
いる。
補助支柱(4)には、ラックギヤー(38)が設けられ
ており、これに噛合うピニオンギヤ(6)がリフター(
7)内にあり、リフター(7)内のモーター(42)で
メインギヤ(43)が駆動され、ウオームギア(44)
を介し、ピニオンギヤ(6)が駆動され、リフター(7
)が補助支柱のラックギヤー(38)とレール(4a)
に沿って上下動する。
リフター(7)には、伸縮自在な四節リンクからなるア
ームバー(8)が取付けられており、そのヨーク(9)
とりフタ−(7)に対する取付部(10) (11)は
回動自在となっている。
ヨーク(9)は門型をなし、その端部にランプハウス(
12)が180゛回動調節自在に取付けられている。
(13)はその締付固定具、すなわち回動ストッパーで
ある。
以上のようなりフタ−(7)、アームバー(8)、ヨー
ク(9)及び締付固定具(13)によって、ランプハウ
ス(12)の位置は自由に設定できる。
その他、ベース(1)には、バランスウェイト(14)
があり、キャスター(15)で自由に移動できる。又、
(16)、(17)、(18)は、それぞれ電源コード
、モーターコード、ランプハウスコードである。
操作パネル(5a)には、メインスイッチ(19)、タ
イマー(20)、ランプ断線警報ランプとしてのランプ
切表示モニター(21)、パワースイッチ(22)、ラ
ンプハウス上下作動スイッチ(23)、ストップスイッ
チ(24)、スタートスイッチ(25)、モーターヒユ
ーズ(26)、基板ヒユーズ(27)がある。
又、(28)は支柱補強カバーであり、(29)はへラ
ドカバー、(45)はランプハウスの持手である。
以上のような装置は、先ずベース(1)をキヤスター(
15)を利用して所定の場所に移動させ、操作ボックス
(5)を操作し易い方向に回動する。次に、操作パネル
のランプハウス上下作動スイッチ(23)で、リフター
(7)を上下動させ、ランプハウス(12)を上下動す
る。
この上下動と共に、アームバー(8)、ヨーク(9)及
び回動ストッパー(13)を利用して患者の位置にラン
プハウス(12)を合わせる。
次に電源スィッチであるメインスイッチ(19)を入れ
、タイマー(20)を利用して照射時間を設定する。
次いで、パワースイッチ(22)とスタートスイッチ(
25)で照射を開始する。
そして、ランプが断線のとき、モニター(21)に表示
されるので、ストップスイッチ(24)を押して照射を
中止する。
さて、ランプハウス(12)の構成について説明すると
、赤外線域を放射する光源として複数個(16個)のハ
ロゲン電球(30)を配設する。ハロゲン電球(30)
は、具体的には、12V、50W1アルミ蒸着レフレク
ター(反射鏡)付きが16個密着して配列しである。こ
のハロゲンミニランプ16個は上側8個と、下側8個に
分割しユニット化されている。
各ユニットの8個のハロゲンミニランプは、直列結合さ
れ、操作ボックス(5)を経て電源(AC100V)に
接続されている。
ここで、ハロゲンミニランプ8個で、12Vx8個=9
6■となり、16個で50W X 16個= 800W
となる。
そして、各ユニット8細巾1個でもランプが切れると直
列結合であるから、そのユニットのランプは点灯しない
。このようなときは、断線検出回路により、操作ボック
ス(5)の操作パネル(5a)の断線警報ランプ(21
)が点灯するようになっている。
ハロゲンランプが1個であると、光分布が均一でなく、
又中が強くなってしまう。反射傘で平行光にする技術も
あるが、高価であることと、均一な平行光にするには設
計が微妙で、高度のテクニックを要するという欠点があ
る。そこで、16個の反射鏡付きハロゲン電球を設置し
、均一な光の照射を行なうとよい。
又、(31) (32) (33) (34)は、空冷
ファンであって、フィルターを強制空冷する。この空冷
ファンは、ランプハウスの前方上下と後方上下に設けら
れ、ランプハウス内の温められた空気を外部へ放出して
いる。(40)はその冷却空気取入口である。この空冷
ファンが故障し、ランプハウス(12)の内部が所定の
温度以上になるとハロゲンミニランプ(30)に供給し
ている電源を自動的にカットオフし、フィルターの破損
を防ぐ保護回路が内蔵されている。(39)はその温度
フユーズを示している。
次に、本発明の特徴であるフィルターについで説明する
と、フィルター(35)はランプハウス(12)の前方
に配置され、赤外線透過可視吸収フィルター(36)の
ランプ側の一面に多層にハードコート処理した金属蒸着
面(37)を有するフィルターを用いる。
金属とは、アルミニウムや銀等の金属をいい、多層にハ
ードコード処理することは、上記金属のうち屈折率の異
なる金属を何層にも蒸着させることをいい、赤外線透過
可視吸収フィルター(36)に蒸着した金属蒸着面(3
7)の厚さや蒸着金属の種類によって選択する波長をコ
ントロールすることができる。
これを使用することによって、フィルター1枚で1μm
付近の透過性の高い短波長赤外線だけを露光することが
できる(第9図参照)。
なお、ランプハウス(12)の前面は、テザイン効果を
もたせるために、側面視で斜上向きに切截された形のも
ので構成され、フィルターの破損防止に役立つようにな
っている。
以上何れにしても、本発明のものは赤外線透過可視吸収
フィルターに屈折率の異なる特殊金属を多層にハードコ
ード処理を施したものをフィルターとして用いるもので
あるから、金属膜の厚さで露光調整が容易であり、又ラ
ンプハウスが高温に曝されることがないという特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1.2.3図は本発明装置の正面図、側面図、平面図 第4図は操作パネルの平面図 第5図は本発明装置の斜視図 第6.7図はりフタ−の上下機構の簡略平面図と斜視図 第8.9図はランプハウスの切断正面図と側面図 第10.11図はフィルターの断面図と斜視図第12図
はフィルター透過分光分布図である。 (1)  ・・・・・・・・・ベース (2)・・・・・・・・・支柱 (4)・・・・・・・・・補助支柱 (5)・・・・・・・・・操作ボックス(7)・・・・
・・・・・リフター (8)・・・・・・・・・、アームバー(9)  ・・
・・・・・・・ヨーク (12)・・・・・・・・・ランプハウス(30)・・
・・・・・・・ランプ (31) (32) (33) (34)  ・・・冷
却ファン(35)・ ・・ ・ ・ ・・・ ・フィル
ター(36)・・・・・・・・・赤外線透過可視吸収フ
ィルター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 赤外線域を放射する光源と、0.9〜1.1μm付近の
    波長のみを露光するフィルターとを装置したランプハウ
    スで構成されるものにおいて、光源はハロゲンランプを
    用い、フィルターは赤外線透過可視吸収フィルターに金
    属を多層にハードコート処理を施したものを用いること
    を特徴とする赤外線照射装置。
JP26732186A 1986-11-10 1986-11-10 赤外線照射装置 Pending JPS63119780A (ja)

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