JPS63113679A - 基板の検査方法 - Google Patents

基板の検査方法

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JPS63113679A
JPS63113679A JP61256989A JP25698986A JPS63113679A JP S63113679 A JPS63113679 A JP S63113679A JP 61256989 A JP61256989 A JP 61256989A JP 25698986 A JP25698986 A JP 25698986A JP S63113679 A JPS63113679 A JP S63113679A
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JP
Japan
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color
printed circuit
circuit board
image
board
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JP61256989A
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Shigeki Kobayashi
茂樹 小林
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、基板を撮像して得られたデータを処理して前
記基板上の部品実装状態を検査する基板の検査方法に関
する。
(従来の技術) プリント基板に抵抗器や半導体素子等の各種チップ部品
をマウントするときにおいて自動マウント装置を用いた
場合、マウントデータどうりに部品がマウントされてい
ないことがある。
このため、このような自動マウント装置等を用いる場合
には、マウント後にプリント基板をチェックして、この
プリント基板上の正規の位置に正当なチップ部品が正し
い姿勢(位置、方向)でマウントされているかどうか、
また脱落がないがどうかを検査する必要がある。
しかしこのような検査を従来と同じように人手による目
視検査で行なっていたのでは、検査ミスの発生を完全に
無くすことができず、また検査速度を高めることができ
ないという問題がある。
そこで、近年、この種の検査を自動的に行なうことがで
きるプリント基板の自動検査装置が各メーカから種々提
案されている。
第6図は、このような自動検査装置の一例を示すブロッ
ク図である。
この図に示す自動検査装置は、部品1が実装された被検
査プリント基板2−2を映像す°るTVカメラ3と、キ
ーボード8から入力されたデータ、つまり第7図に示す
ように検査基準となる基準プリント基板2−1の種類等
に関するデータおよびこの基準プリント基板2−1上に
載っている各部品1の種類、配置位置、取付姿勢、形状
等に関するデータ、およびこれら各部品1の検査処理手
順等に関する情報(データ)等を記憶する記憶部4と、
この記憶部4に記憶されている情報と前記TVカメラ3
からの画像によって示される情報とを比較して前記被検
査プリント基板2−2上に全ての部品1が有るかどうか
、またこれらの部品1が位置ずれ等を起こしていないか
どうかを判定する判定回路5と、この判定回路5の判定
結果を表示したり、プリントアウトしたりするモニタ6
とを備えて構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところでこの種の自動検査装置によって検査される部品
1のなかには、基板の地色と似ているものがあり、この
ような部品1については部品部分の信号レベルと、背景
部分の信号レベルとがほぼ同じくなってしまい、この部
品1が脱落していても、また位置ずれ等を起していても
これを検出することができないという問題があった。
そこで、被検査プリント基板2−2のベース基板上に、
第8図(A)、(8)に示す如く紫外線励起蛍光剤入り
のレジスト50を塗布してレジスト層52を形成し、こ
れを紫外線光源によって照明したとぎ、このベース基板
上にマウントされている部品1のシルエツト像が得られ
るようにしたものも既に開発されているが、このような
ものでは、第9図に示す如くランド51にレジスト層5
2が形成されていないので、部品1の完全なシルエツト
像を得ることができないという問題があった。 またこ
の種の自動検査装置では、被検査プリント基板2−2を
TVカメラ3によって搬像するとき、被検査プリント基
板2−2をX−Yテーブル等に載せて、これを位置出し
するようにしていたので、被検査プリント基板2−2を
X−Yテーブルにセツトシたり、外したりする分だけ、
検査速度が低下してしまうという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑み、X−Yテーブル等の位置決
め装置を用いることなく部品の完全なシルエツト像を得
ることができ、これによって部品の色と、基板の色とが
同じ場合や似ている場合でも、全部品について、これら
が脱落していないか、位置ずれ等を起していないかどう
かを検査することができるとともに、部品の極性や基板
マークが正しいかどうかをも検査することができる基板
の検査方法を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明による基板の検査方
法は、基板を撮像してIられたデータを処理して前記基
板上の部品実装状態を検査する基板の検査方法において
、昼光励起蛍光剤を含むプリフラックスが塗布された後
、部品が実装された基板を励起光を含む光で照明しなが
ら瞬間的に搬像し、このwL画像果の蛍光部分と、非蛍
光部分とを区別して、前記基板上の部品実装状態を検査
することを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明による基板の検査方法の第1実施例を適
用した基板検査装置の一例を示すブロック図である。
この図に示す基板検査装置は、ベルトコンベア部14と
、照明部12と、搬像部15と、処理部16とを備えて
おり、基準プリント基板10−1を撮像して得られた前
記基準プリント基板10−1上にある各部品13aのパ
ラメータ(判定データ〉と、被検査プリント基板10−
2を撮像してlF’7られた前記被検査プリント基板1
0−2上にある各部品13bのパラメータ(被検査デー
タ〉とを比較して、これらの各部品13bが正しくマウ
ントされていないときに、これを検出する。
この場合、前記基準プリント基板10−1は次に)ホベ
るようにして作られている。
まず、両面(または片面)に銅箔が張られた生基板にエ
ツチング加工、レジスト加工、穴あけ加工等を施して第
2図(A)に示すような素基板11を作成する。次いで
、この素基板11の基板マークエリア55を除いた面上
に昼光励起蛍光剤(例えば、シンロイヒ株式会社製のF
Z−6013、またはFZ−6011など)を含むプリ
フラックス45を塗布して蛍光層46を形成した後、第
2図<8)に示す如くこの蛍光層46上の、部品13a
がマウントされる部分に、昼光励起蛍光剤を含む接着剤
47、または昼光励起蛍光剤を含むソルダーペースト4
8を塗布する。そして第2図(C)に示す如く、この上
に部品13aをマウントしたものが基準プリント基板1
0−1となる。
また、前記被検査プリント基板10−2も前記基準プリ
ント基板10−1と同様な手順で作られる。
またベルトコンベア部14は、前記処理部16からの制
御信号に基いて動作するモータ(図示略)と、このモー
タによって駆動されるベルトコンベア本体18とを備え
ており、このベルトコンベア本体18の搬送ベルト19
上に載せられて搬送されている前記各プリント基板10
−1.10−2は照明部12によって照明される。
照明部12は、前記処理部16からの制御信号に基づい
てオン/オフ制御や調光制御されるリング状の白色光源
7を備えており、前記各プリント基板10−1.10−
2はこの白色光源7によって照明されながら撮像部15
によって撮像される。
撮像部15は前記照明部12の上方に設けられるカラー
TVカメラ21と、このカラーTVカメラ21のレンズ
前面に配置されるメカニカルシャッタ20とを備えてお
り、前記処理部16からの制御信号に基づいてメカニカ
ルシャッタ20を瞬間的に開いて、カラーTVカメラ2
1に前記各プリント基板10−1.10−2を撮像させ
るとともに、この撮像動作によって得られた画像信号を
処理部16に供給する。
この場合、照明部12によって各プリント基板10−1
.10−2を照明すれば、各プリント基板10−1.1
0−2上の蛍光層46が蛍光(例えば、緑色の光)を発
するので、第3図(A)に示す如くプリント基板10−
1.10−2の地色が茶色で、かつこれら各プリント基
板10−1゜10−2上にマウントされている各部品1
3a。
13bの色が茶色や黒色のときでも、第3図(B)、(
C)、(D)に示す如く搬像部15から出力されるR、
G、Bカラー信号のうち、Gカラー信号の走査ラインa
に対応する部分に着目すれば、部品13a、13b部分
の信号レベルよりその背景部分の信号レベルの方が高い
また、同じ理由によりGカラー信号の基板マークエリア
55部分(第2図(C)参照)に着目すれば、基板マー
クエリア55部分の信号レベルよりその背景部分の信号
レベルの方が高い。
したがってこのGカラー信号を@llI[THlで2値
化するだけで、各部品13a、13b部分と、基板マー
クエリア55部分のシルエツト像を得ることができる。
またこのシルエツト像を用いて前記撮像部15の出力(
R,G、Bカラー信号)から部品13a。
13b部分のR,G、8画像と、基板マークエリア55
部分のR,0,8画像とを各々切り出してその色を識別
すれば、各部品13a、13bのカラーコード608〜
60Cの値を読んだり、電極61a、61b’1分の色
を識別して橿性を判別したり、基板マークの値を読んだ
りすることができる。
また処理部16は、A/D変換部23と、メモリ24と
、ティーチングテーブル25と、画像処i1部26と、
判定部22と、コンベアコントローラ35と、撮像コン
トローラ38と、CRT表示器28と、プリンタ29と
、キーボード30と、制御部(CPU)31とを備えて
おり、ティーチングモードのとき、前記18像部15か
ら供給される画像信号〈前記基準プリント基板10−1
の画像信号)を処理して前記基準プリント基板10−1
上にある各部品13aのパラメータを抽出して判定デー
タファイルを作成し、また検査モードのとき、前記撮像
部15から供給される画像信号(前記被検査プリント基
板10−2の画像信号)を処理して前記被検査プリント
基板10−2上にある各部品13bのパラメータを抽出
して被検査データファイルを作成する。そして、この被
検査データファイルと前記判定データファイルとを比較
して、この比較結果から被検査プリント基板10−2の
基板マーク、各部品13bのカラーコードの値、極性が
正しいかどうか、およびこれらの部品13bが位置ずれ
なしで全てマウントされているかどうかなどを検査する
A/D変換部23は前記随像部15から画像信号(R,
G、Bカラー信号)を供給されたときに、これをA/D
変換(アナログ・デジタル変換)して、これを制御部3
1へ供給する。
またメモリ24は、RAM (ランダム・アクセル・メ
モリ)等を備えて構成されており、前記制御部31の作
業エリアとして使われる。
また画像処理部26は前記制御部31を介して画像デー
タを供給されたとき、この画像データを構成するGカラ
ー信号を2値化して各部品13a。
13bや基板マークエリア55部分のシルエット画像を
抽出したり、このカラー画像を構成するRlG、B画素
に基づいて基板マークおよび各部品13a、13bのカ
ラコード、極性等を識別したりするように構成されてお
り、ここで得られた各データは前記制御211部31や
判定I′jI22へ供給される。
またティーチングテーブル25は、フロッピーディスク
装置等を備えており、ティーチング時において前記制御
部31から判定データファイル等を供給されたときに、
これを記憶し、また検査時において、前記制御部31が
転送要求を出力したとき、この要求に応じて判定データ
ファイル等を゛読み出して、これを制御部31などへ供
給する。
また判定部22は、検査時において前記制御部31から
判定データファイルを供給され、かつ前記画像処理部2
6から被検査データファイルを転送されたとき、これら
を比較判定して、被検査プリント基板10−2の基板マ
ーク、部品13bのカラーコードの値、極性等が正しい
かどうか、およびこれらの部品13bが位置ずれなしで
全てマウントされているかどうかなどを判定するように
構成されており、この判定結果は前記制御部31へ供給
される。
また撮像コントローラ38は、前記制御部31と、前記
照明部12、撮像部15とを接続するインターフェース
等を備えており、前記制御部31の出力に基づいて前記
照明部12と撮像部15とを制御する。
またコンベアコントローラ35は、前記制御部31と前
記ベルトコンベア部14とを接続するインターフェース
等を備えており、前記制御部31の出力に基づいて前記
ベルトコンベア部14を制御する。
またCRT表示器28は、ブラウン管(CRT)を備え
ており、前記制御部31から画像データ、判定結果、キ
ー人力データ等を供給されたとき、これを画面上に表示
させる。
またプリンタ29は、前記制御部31から判定結果等を
供給されたとき、これを予め決められた書式(フォーマ
ット)でプリントアウトする。
またキーボード30は、操作情報や前記基準プリント基
板10−1に関するデータ、この基準プリント基板10
−1上にある部品13aに関するデータ等を入力するの
に必要な各種キーを備えており、このキーボード30か
ら入力された情報やデータ等は制御部31へ供給される
制御部31は、マイク0プロセッサ等を備えており、次
に述べるように動作する。
まず、新たな被検査プリント基板10−2を検査すると
きには、制御部31は、第4図(A>に示す如くメイン
フローチャートのステップSTIで第4図(B)のティ
ーチングルーチン32を呼び出し、このティーチングル
ーチン32のステップST2で装置各部を制御して照明
部12ヤ撮像部15をオンさせたり、データの処理条件
を整えたりした後、ベルトコンベア部14をオンさせて
搬送ベルト19の走行を開始させる。
そして、搬送ベルト19上に基準プリント基板10−1
が載せられ、これが搬送ベルト19によってカラーTV
カメラ21の真下にぎたとぎ、制御部31はステップS
T3でこれを検知してこのステップST3からステラフ
S丁4へ分岐するとともに、ここでメカニカルシャッタ
20を一瞬だけ開いてカラーTVカメラ21に基準プリ
ント基板10−1を撮像させる。
この場合、基準プリント基板10−1は常に動いている
が、メカニカルシャッタ20の作用によってカラーTV
カメラ21に基準プリント基板10−1が止まっている
ように映る。
そしてこのカラーTVンカメラ21によって得られた基
準プリント基板10−1の静止画像信号(画像信号)は
A/D変換部23でA/D変換されてメモリ24にリア
ルタイムで記憶される。
次いで制御部31は、ステップST5で前記メモリ24
に記憶されている画像データを画像処理部26へ転送さ
せて、この画像処理部26に前記画像データの0画像デ
ータを閾値TH1で2Ijn化させ、各部品13aおよ
び基板マークエリア55のシルエット画像を抽出させる
とともに、ステップST6でこのシルエット画像を用い
て前記画像データから各部品13aおよび基板マークエ
リア55の画像を抽出させる。
次いで制御部31は、ステップST7で画像処理部26
を制御し、前記各部品13aおよび基板マークエリア5
5の画像を構成しているR、G。
8画像を各部分(電極など)の領域に分割した後、各部
分の明度を求めて各部品13aの電極61a。
61bの極性、これら各部品13aのカラーコード60
a、60bの色、および基準プリント基板10−1の基
板マークを識別させる。
この後制御部31は、ステップST8で前記シルエット
画像と、前記識別結果とに基づいて被検査プリント基板
10−2を検査するのに必要な判定データファイルを作
成し、これをティーチングテーブル25に記憶させた後
、このティーチングルーチン32を終了する。
また、このティーチングルーチン32が終了して、検査
モードにされれば、制御部31はメインフローチャート
のステップST9で第4図(C)のフローチャートで示
される検査ルーチン34を呼び出し、この検査ルーチン
34のステップ5T10でティーチングテーブル25や
キーボード30からその日の日付データ、被検査プリン
ト基板10−2のIC)ナンバ(識別番号)を取゛り込
むとともに、ティーチングテーブル25から判定データ
ファイルを読み出して、これを判定部22に供給する。
この後、制御部31は、撮録条件やデータの処理条件を
整えた後、ベルトコンベア部14をオンさせて搬送ベル
ト19の走行を開始させるとともに、ステップ5T11
で搬送ベルト19上に被検査プリント基板10−2が載
せられ、これがカラーTVカメラ21の真下にあるかど
うかをチェックする。
そして、マウントエ稈等の前処理工程から搬出された被
検査プリント基板10−2が搬送ベルト19の導入端側
に載せられ、カラーTVカメラ21の真下まで搬送され
たとき、制御部31はステップ5T11からステップ5
T12へ分岐するとともに、ここでメカニカルシャッタ
20を一瞬だけ聞いてカラーTVカメラ21に被検査プ
リント基板10−2を搬像させる。
この後、制御部31はカラーTVカメラ21によって得
られた被検査プリント基板10−2の静止画像信号(画
像信号)をA/D変換部23でA/D変換させるととも
に、このA/D変換によって得られた画像データをメモ
リ24にリアルタイムで記憶させる。
次いで、制御部31は、ステップ5T13で前記メモリ
24から画像データを読み出し、これを画像処理部26
に供給してこの画像データの0画像データを閾値THI
で2値化させ、各部品13bおよび基板マークエリア5
5のシルエット画像を抽出させるとともに、ステップS
T14でこのシルエット画像を用いて前記画像データか
ら各部品13bおよび基板マークエリア55の画像を特
定させる。
次いで制御部31は、ステップ5T15で画像処理部2
6を制御し、前記各画像を構成しているR、G18画像
のティーチングによる各パラメータを用いて各部品13
bの主極61a、61bの極性、各部品13bのカラー
コード60a〜60bの値、および被検査プリント基板
10−2の基板マークを識別させる。
この後、制御部31は、ステップST16で前記シルエ
ット画像と、前記識別結果とに基づいて被検査データフ
ァイルを作成した後、ステップ5T17で前記被検査デ
ータファイルを判定部22に転送させて、この被検査デ
ータファイルと前記判定データファイルとを各々比較さ
せて被検査プリント基板10−2上の部品13bが欠落
、位置ずれ、誤配置等を起しているか否か、および基板
マークが合っているか否か等を判定させるとともに、ス
テップ5T18でこの判定結果をCRT表示器28やプ
リンタ29に供給して、これらを表示させたり、プリン
トアウトさせたりする。
このようにこの実施例においては、メカニカルシャッタ
20を動作させて各プリント基板10−1.10−2を
瞬間的に搬像するようにしているので、これら各プリン
ト基板10−1.10−2を搬送しながらその静止画像
を得ることができ、これによって検査速度を向上させる
ことができる。
またこの実施例においては、部品13a(または、部品
13b)をマウントする前の未実装基板上に昼光励起蛍
光剤を含むプリフラックス45を塗布したので、プリン
ト基板の地色と、各部品13a、13bの色とが同じ場
合でも、これら各部品13a、13bの正確なシルエツ
ト像を得ることができる。
またこの実施例においては、各プリント基板10−1.
10−2を白色光によって照明し、このとき各プリント
基板10−1.10−2の基板マークエリア55、およ
びこれら各プリント基板10−1.10−2上にマウン
トされている各部品13a、13bからの反射光を色識
別して各プリント基板10−1.10−2の基板マーク
および各部品13a、13bのカラーコードの値、電極
の極性等を検知するようにしているので、プリント基板
の梗類を間違ったり、各プリント基板10−1.10−
2上に間違った部品がマウントされていても、またマウ
ント方向(電極の極性)が間違っていても、これを検知
することができる。
第5図は本発明による基板の検査方法の第2実施例を適
用した基板検査装置の一例を示すブロック図である。な
おこの図において、第1図の各部と対応する部分には同
一な符号が付しである。
この図に示す基板検査装置が第1図に示すものと賃なる
点は、白色光yQ7の下面側にリング状の蛍光励起光選
択フィルタ43を設け、この蛍光励起光選択フィルタ4
3によって白色光源7が発した白色光から単色光(この
単色光は、昼光励起蛍光剤を励起することができる光)
を抽出するとともに、この単色光によって、搬送ベルト
1つによって搬送されている各プリント基板10−1.
10−2を照明しながら、照明部12の上方に配着され
ている撮像部15−2によって、これら各プリン1一基
板10−1.10−2を瞬間的に搬像するようにしたこ
とである。
この場合、扼惟部15−2は、前記各プリント基板10
−1.10−2からの光を一瞬だけ透過させるメカニカ
ルシャッタ20と、このメカニカルシャッタ20を透過
した光を2つに分ける光分配器44と、この光分配器4
4から出射される一方の光から各プリント基板10−1
.10−2が発する蛍光を抽出する蛍光選択フィルタ4
9aと、この蛍光選択フィルタ49aによって選択され
た蛍光画像を電気信号に変換するモノクロTVカメラ4
2aと、前記光分配器44から出射される他方の光から
前記蛍光励起光選択フィルタ43と同じ波長の光を抽出
する励起光選択フィルタ49bと、この励起光選択フィ
ルタ49bによって選択された反射光画像を電気信号に
変換するモノクロTVカメラ42bとを備えており、こ
れら各モノクロTVカメラ42a、42bによって得ら
れた画像信号は処理部16−2に供給されて処理される
勿論この場合においても、これら各プリント基板10−
1.10−2上には昼光励起蛍光剤を含むプリフラック
ス45が塗布されているので、プリント基板の地色と、
各部品138,13bの色とが似ている場合にも、部品
13a、13bの正確なシルエツト像を得ることができ
る。
またこの場合、各モノクロTVカメラ42a。
42bが各々、相異なった色の画像を電気信号に変換す
るので、これらモノクロTVカメラ42a。
42bによって得られた画像信号間に演粋を施して各画
素の色を判別させることにより、各部品13a、13b
の電極618.61M)色や各プリント基板10−1.
10−2の基板マークを識別させることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、X−Yテーブル等
の位置決め装置を用いることなく部品の完全なシルエツ
ト像を得ることができ、これによって部品の色と、基板
の色とが同じ場合や似ている場合でも、全部品について
、これらが脱落していないか、位置ずれ等を起していな
いかどうかを検査することができる。また、少なくとも
2色の画像を抽出するようにしているので、部品の極性
や基板マークが正しいかどうかをも検査することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第2図
(A)〜(C)は各々この第1実施例におけるプリント
基板の作成工程を示す斜視図、第3図(A)はこの第1
実施例にお(プる部品の一例を示す平面図、第3図(B
)、(C)、(D)は各々第3図(A>のラインaにお
ける搬像信号例を示す波形図、第4図(A)〜(C)は
各々この第1実施例の動作例を示すフローチャート、第
5図は本発明の第2実施例を示すプロッタ図、第6図は
従来の自動検査装置の一例を示すブロック図、第7図は
この装置で用いられるlプリント基板の一例を示す正面
図、第8図(A)、(B)は各々従来の自動検査装置の
他の例を説明するためのプリント基板作成工程図、第9
図は第8図(B)の部分拡大平面図である。 10−1・・・基準プリント基板、10−2・・・被検
査プリント基板、12・・・照明部、14・・・ベルト
コンベア部、15・・・撮像部、16・・・処理部、4
6・・・蛍光層。 代理人   弁理士  岩0哲二(他1名)手続711
正書く方式) 昭和62年2月5日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板を撮像して得られたデータを処理して前記基板上
    の部品実装状態を検査する基板の検査方法において、昼
    光励起蛍光剤を含むプリフラックスが塗布された後、部
    品が実装された基板を移動させつつ、励起光を含む光で
    照明しながら瞬間的に撮像し、この撮像結果の蛍光部分
    と、非蛍光部分とを区別して、前記基板上の部品実装状
    態を検査することを特徴とする基板の検査方法。
JP61256989A 1986-10-30 1986-10-30 基板の検査方法 Pending JPS63113679A (ja)

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JP61256989A JPS63113679A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 基板の検査方法

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JPS63113679A true JPS63113679A (ja) 1988-05-18

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JP61256989A Pending JPS63113679A (ja) 1986-10-30 1986-10-30 基板の検査方法

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