JPS63113573A

JPS63113573A - 現像装置

Info

Publication number: JPS63113573A
Application number: JP61259725A
Authority: JP
Inventors: Kazumasa Ichihara; 市原　一征; Akifumi Toshimitsu; 利光　顕史
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-10-31
Filing date: 1986-10-31
Publication date: 1988-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は、例えば電子複写機等の画像形成装置に現像剤
を供給するに用いられる現像装置に関するものである。

（従来の技術）一般に５例えば電子複写機等においては、通常、現像剤
中のトナー濃度を一定にするために、現像装置の現像器
内に必要に応じてトナーを補給している。

従来、この種の電子複写機は、第２図に概略的に示すよ
うに、装置本体１の内のほぼ中央部に回動自在に軸支さ
れた像担持体としてのドラム状の感光体２を回転自在に
設け、この感光体２は、帯電チャージャ３によって一様
に帯電されるようになっているとともに、透明ガラスか
らなる原稿台４に載置された図示しない原稿画像を露光
ランプ５ａ、第１、第２、第３の反射ミラー５ｂ、５ｃ
、５ｄ、レンズ５ｃ及び第４の反射ミラー５ｆからなる
光学系５を介して感光体２上に結像させて静電潜像を形
成し、この静電潜像に後述する現像装置により現像剤を
付着して現像し、転写チャージャ６側に送り込んでなる
一方、この転写チャージャ６は、自動もしくは手差し給
紙される給紙カセット７から給紙ローラ８及びレジスト
ローラ対９゜９を介して送り込まれる記録紙としての普
通紙から成るコピー用紙Ｐ上に現像画像を転写し、ＡＣ
コロナ放電による剥離チャージャ１０により剥離される
ようになっているもので、転写後のコピー用紙Ｐは、前
記感光体２上から剥離されて搬送路１１を通して定着装
置１２により現像画像を溶融定着し、排出ローラ対１３
．１３により排紙トレイ１４上に排出されるものである
。

そして、上記コピー用紙Ｐへの現像画像の転写、剥離後
の感光体２上に残留した現像剤は、清掃装置１５により
清掃され、除電ランプ１６により感光体２上の電位を一
定のレベル以下にして次のコピー動作を可能な状態にし
ている。

このように、上記感光体２上に形成した静電潜像を現像
する現像装置２０は、例えば赤と黒といった異色の現像
剤がそれぞれ収容される上下一対の第１及び第２の現像
器２１．２１によって構成され、これら各々の現像器２
１は、複数の磁極部を有するマグネットローラに回転ス
リーブを外嵌した現像ローラ２２と、前記現像器２１内
の現像剤Ｔを撹拌する撹拌ローラ２３とからなっている
とともに、前記各々の現像器２１には、トナー補給装置
３０が設けられている。

上記したトナー補給装置３ｏは、図示しないセンサによ
る検知でイＡ像剤中のトナー濃度が規定レベル以下にな
ると作動して、前記現像器２１内にトナーＴ０を補給す
るようになっているもので。

第３図及び第４図に示すように、前記現像器２１上の両
サイドフレーム２１ａ、２１ｂ間に沿って断面Ｕ字形の
搬送ガイド３１を設置し、この搬送ガイド３１の内底部
にトナーＴ、が落下供給される複数の補給口３２を開口
させる一方、この搬送ガイド３１内に搬送オーガ３３を
図示しない駆動系により回転駆動自在に軸支し、この搬
送オーガ３３の一方向の回転駆動により、前記搬送ガイ
ド３１の片側に設置されたトナーホッパ３４から供給さ
れるトナーＴｏを軸方向（第３図実線矢印方向）に移送
して、前記各々の補給口３２から現像器２１内に落下さ
せ補給してなる構成を有している。

しかしながら、このような従来の現像装置２０における
トナー補給装置３０にあっては、搬送ガイド３１の両端
部３１ａ及び搬送オーガ３３の支軸部３３ａが、前記現
像器２１上の両サイドフレＡｓ　２１　ａ、２１ｂ間に
固定されているとともに、第４図に示すように、搬送オ
ーガ３３を囲むように支持する搬送ガイド３１の上端が
、例えば現像器２１の上蓋を兼ねる押え板４０によって
位置規制されている一方、前記搬送ガイド３１は、通常
、厚さ１〜３　ｍ　ｍ程度のアルミニウム等からなる金
属あるいはＡＢＳ樹脂等からなる合成樹脂などで製作さ
れ、また、第５図に示すように、補給口３２も口径Ｗ。

が１〜３ｍｍ程度で礼状またはスリット状に開口させて
いるのが現状である。

（発明が解決しようとする問題点）このため、従来では、前記搬送ガイド３１に開口した補
給口３２に深さｄが１〜３ｍｍ程度の管壁３２ａが形成
されることから、平均粒径が１０μｍ程度のトナーＴ０
の持つチャージによる凝集性及び湿度による流動的性質
により、補給口３２の管壁３２ａにトナーが支持されて
目詰まりし易く、円滑なトナー補給を行なうことができ
ない。

また、上記の不具合を解消する手段として、補給口３２
を拡げることが考えられるが、これによって、トナー補
給量が多くなって、現像器２１内での撹拌ローラ２３に
よる撹拌が充分に行なえず。

飛散等の不良を生じ易いばかりでなく、搬送ガイド３１
の端末側までトナーＴｏを移送することができないため
、所謂１片落ちとなるといった問題があった。

本発明は、上記の事情のもとになされたもので。

その目的とするところは、搬送ガイドに開口した補給口
へのトナーの目詰まりを確実に防止して、現像器へのト
ナーの補給を円滑に行なえることができるようにした現
像装置を提供することにある。

［発明の構成コ（問題点を解決するための手段）上記した問題点を解決するために、本発明は、現像器と
、この現像器上に沿って設置されかつその内底部にトナ
ーが落下供給される補給口を開口した搬送ガイドと、こ
の搬送ガイド内の長手方向に回転駆動自在に軸支されか
つその一方向の回転駆動により前記搬送ガイド内の片側
から供給されるトナーを軸方向に移送して前記補給口か
ら現像器内に落下させ補給してなる搬送オーガとを備え
てなるとともに、前記搬送ガイドを可動自在に設置して
なる構成としたものである。

（作　用）すなわち１本発明は、上記の構成とすることによって、
現像器しこ設置される搬送ガイドを可動自在にし得るよ
うにしてなることから、運転時の現像装置内の現像ロー
ラの回転に伴う振動あるいは装置自体の振動で搬送ガイ
ドを微振動させることができるため、万一、凝集したト
ナーが搬送ガイドの補給口を塞ごうとしても、搬送ガイ
ドの微振動でトナーの凝集状態を崩すことができ、これ
によって、搬送ガイドに開口した補給口へのトナーの目
詰まりを確実に防止することができ、常に安定したｇｌ
像器へのトナー補給を行なうことが可能になる。

（実　施　例）以下、本発明の一実施例を第１図に示す図面を参照しな
がら詳細に説明する。なお、本発明に係る図示の実施例
において、第２図から第５図に示す従来の現像装置と構
成が重複する部分は、同一符号を用いて説明する。

すなわち、本発明は、第１図に示すように、現像装置２
０の現像器２１内に、トナーＴ。を補給するトナー補給
装置３０において、現像器２１の両サイドフレーム２１
ａ、ｌｌｂ間に搬送ガイド３１の両端部３１ａを、押え
板４０に固定された逆Ω形の吊支部材４１により左右方
向に僅かな遊びを持たせて上下可動自在に宙吊り状態で
支持するとともに、搬送オーガ３３の支軸部３３ａを前
記搬送ガイド３１に支持させて、この搬送ガイド３１と
搬送オーガ３３との間の間隙ａが、前記搬送ガイド３１
の可動動作に追従して常に一定に保たれるようにする一
方、前記搬送ガイド３１の上端部を、前記押え板４０に
固定した案内部材４２で上下方向に摺動案内して、前記
搬送ガイド３１の向き、及び動きを制約してなる構成を
有するもので、これによって、運転時の現像ローラ２２
や装置自体の振動を受けて前記搬送ガイド３１が振動す
るようにし、”また、前記搬送ガイド３１と搬送オーガ
３３との間の間隙ａを一定に保つことによって、トナー
Ｔｏの搬送速度を一定にすることを可能にして、現像器
２１内へのトナー補給を良好にしてなるものである。

なお、本発明は、上記の実施例には、限定されないもの
であり、本発明の要旨を変えない範囲で種々変更施可能
なことは勿論である。

［発明の効果］以上の説明から明らかなように、本発明によれば、内底
部にトナーが落下供給される補給口を開口した搬送ガイ
ドをｆＩｌ像器上器上って設置し、この搬送ガイド内に
搬送オーガを回転駆動自在に軸支させるとともに、この
搬送オーガの一方向の回転駆動により、前記搬送ガイド
内に片側から供給されるトナーを軸方向に移送して前記
補給口から現像器内に落下させ補給してなる現像装置に
おいて、現像器に設置される搬送ガイドを可動自在にし
得るようにしてなることから、運転時の現像装置内の現
像ローラの回転に伴う振動あるいは装置自体の振動で搬
送ガイドを微振動させることができるため、万一、凝集
したトナーが搬送ガイドの補給口を塞ごうとしても、搬
送ガイドの微振動で１−ナーの凝集状態を崩すことがで
き、これによって、搬送ガイドに開口した補給口へのト
ナーの目詰まりを確実に防止することができ、常に安定
した現像器へのトナー補給を行なうことができるという
すぐれた効果を有する現像装置を提供することができる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る現像装置におけるトナー補１給部
分の一実施例を示す概略的要部拡大断面図、第２図は従
来の画像形成装置の内部構造を示す概略的説明図、第３
図は同じ〈従来の現像装置におけるトナー補給部分の概
略的要部拡大断面図、第４図は第３図ＩＶ−ＩＶ線にお
ける概略的要部拡大断面図、第５図は第４図■−■線に
おける補給口部分の概略的要部拡大断面図である。２０・・・現像装置、　　　　２１・・・現像器、３０
・・・トナー補給装置、３１・・・搬送ガイド、　　　３１ａ・・・端部。３２・・・補給口、　　　　３３・・・搬送オーガ。３３ａ・・・支軸部、　３４・・・トナーホッパ、４０
・・・押え板、　　　　４１・・・吊支部材、４２・・
・案内部材、　　　　Ｔ、・・・トナー、ａ・・・間隙
。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦図、：：；、”
：：’　：’：’：”、−ニニ二更なし）第１図第４図第５図手わυン山　下書昭和６１１１２．月３日特エゴ庁長官　黒　１）明　雄　殿１、’ＪＴＩ牛の表示１！］願昭６”ｌ−２５９７２５号２、発明の名称現像装置３、補ＩＴをづる者小作との関係　特許出イｉ人（３０７）株式会社　東芝４、代理人東京都千代田区霞が関３丁目７番２号ＵＢＵビル〒１０
０　　電話０３（５０２＞　３１８１　（大代表）６、
補正の対象図　　面７、補正の内容

Claims

【特許請求の範囲】

（１）現像器と、この現像器上に沿って設置されかつそ
の内底部にトナーが落下供給される補給口を開口した搬
送ガイドと、この搬送ガイド内の長手方向に回転駆動自
在に軸支されかつその一方向の回転駆動により前記搬送
ガイド内の片側から供給されるトナーを軸方向に移送し
て前記補給口から現像器内に落下させ補給してなる搬送
オーガとを備えてなるとともに、前記搬送ガイドを可動
自在に設置したことを特徴とする現像装置。
（２）搬送オーガの支軸部を、前記搬送ガイドに支持さ
せ、この搬送ガイドの可動動作に前記搬送オーガを一定
の間隙を保って追従可能にしたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載の現像装置。