JPS63113071A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPS63113071A
JPS63113071A JP26043886A JP26043886A JPS63113071A JP S63113071 A JPS63113071 A JP S63113071A JP 26043886 A JP26043886 A JP 26043886A JP 26043886 A JP26043886 A JP 26043886A JP S63113071 A JPS63113071 A JP S63113071A
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JP
Japan
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acid
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component
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Application number
JP26043886A
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English (en)
Inventor
Sanehiro Shibuya
修弘 渋谷
Kiyoji Takagi
高木 喜代次
Satoru Hattori
悟 服部
Tatsuo Kobayashi
辰男 小林
Hiroshige Sano
博成 佐野
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Cr3 発明の背景 1、本発明の属する技術分野 本発明は寸法安定性と機械的物性バランス、成形加工性
、耐有機溶剤性に優れた樹脂組成物に関する。詳しくは
、ポリフェニレンエーテル樹脂、非結晶性ないし低結晶
性の環状炭化水素系共重合ポリアミド樹脂、必要に応じ
結晶性ポリアミド樹脂、アルケニル芳香族化合物−共役
ジエン共重合体および同一分子内に不飽和基と極性基を
併せ持つ化合物より成り、寸法安定性と機械的物性のバ
ランス、成形加工性、耐有機溶剤性に優れた射出成形用
、押出し成形用および中空成形用に適した樹脂組成物に
関する。
2、先行技術と問題点 ポリフェニレンエーテル樹脂は優れた機械的性質や耐熱
性を有する有用な樹脂として注目され、例えばスチレン
系樹脂とブレンドされているが、耐溶剤性が著しく悪く
、この点を改良する為に、ポリアミド(特公昭59−4
1663号公報等)、ポリエステル(%公昭51−21
662号公報等)とのブレンドが提案されている0さら
に、これらのブレンド物の衝撃強度改良を目的とし、ポ
リフェニレンエーテルとポリアミドの組み合わせにカル
ルポン酸、イミド、エポキシ等の基を含む化合物とゴム
質を加えてなる組成物(特開昭59−49753号公報
)等が提案されている。一方、プラスチックの用途拡大
に伴ない、従来になかった高いレベルの性能がプラスチ
ック材料に要求されるようになり、例えば、耐熱性、耐
有機溶剤性に優れた上記のブレンド物に対して、より高
いレベルの機械的強度が要求されるようになり、これに
応えるべく本発明者らは、ポリフェニレンエーテル樹脂
、ポリアミド樹脂、同一分子内に不飽和基と極性基を併
せ持つ化合物の組み合わせに、特定範凹のアルケニル芳
香族化合物−共役ジエンブロック共重合体を加えてなる
組成物(%願昭60−265358号)を提案した。し
かしながら、工業部品分野では、大型の平板状部品用途
において、1景な性能である寸法安定性が今−歩不満足
であるケースがあり、この面での改善の余地があった。
([3発明の概要 本発明は、上記の問題点に解決を与え、工業部品分野で
要求される特に高いレベルの機械的物性と寸法安定性の
バランスを示し、耐熱性、耐有機溶剤性、成形加工性の
良好な樹脂組成物を与えるものである。
このために、種々の配合成分について検討を行ナツタ結
果、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリアミド樹脂、ア
ルケニル芳香族化合物−共役ジエン共重合体および同一
分子内に不飽和基と極性基を併せ持つ化合物よりなる組
み合わせにおいて、ポリアミド成分を非結晶性ないしは
低結晶性の環状炭化水素系共重合ポリアミド、またはこ
れと結晶性ポリアミド樹脂との組み合わせとすることに
より、優れた寸法安定性と機械的物性の)くランスを有
し、成形加工性と耐有機溶剤性の良好な樹脂組成物が得
られることを見出し、本発明を完成したO したがって、本発明の要旨とするところは下記成分(a
)〜(e)よりなる樹脂組成物にある。
(a)E分:ポリフェニレンエーテル樹脂 5〜70重
量係 (b)成分ニガラス転移温度が90〜250℃の非結晶
性ないし低結晶性の環状炭化水素系共重合ポリアミド 
30〜950〜9 5重量部分:結晶性ポリアミド樹脂 29重量係未満上
記(a)成分、(b)成分および(C)成分の合計10
0重量部に対して、 (d)成分:アルクニル芳香族化合物−共役ジエン共重
合体 1〜40重量部 (e)成分二同−分子内に不飽和基と極性基と!併せ持
つ化合物 0.01〜10重量部 本発明により、寸法安定性と機械的物性のバランスに優
れ、成形加工性および耐有機溶剤性が良好で工業部品材
料として非常に有用なポリ7工二レンエーテルーボリア
ミド系樹脂組成物が得られるO Cm) 発明の詳細な説明 1、構底底分 (1)ホIJフェニレンエーテル樹脂(a)本発明で使
用されるポリフェニレンエーテルは、一般式 で表わされる循環構造単位を有し、式中−つの単位のエ
ーテル酸素原子は次の隣接単位のベンゼン核直二接続し
ており、nは少くとも30であり、Qはそれぞれ独立に
水素、ノ為ロゲン、三級α−炭素原子を含有しない炭化
水素基、ノ・ロゲン原子とフェニル核との間に少くとも
2個の炭素原子を有するハロ炭化水素基、炭化水素オキ
シ基およびノ10ゲン原子とフェニル核との間に少くと
も2個の炭素原子を有するへロ炭化水素オキシ基からな
る群より選択した一価置換基を示し、それぞれのQは互
いに同じであっても異なっていてもよい。
また2、6−シメチルフエノールと2.3.6−)リメ
チルフェノールの共1合体、・2.6−−:)メチルフ
ェノールと2,3,5,6−チトラメチルフエノールの
共重合体、2,6−ジニチルフエノールと2.3.6−
トリメチルフェノールの共重合体などの共重合体を挙げ
ることができる。
更に、本発明で使用されるポリフェニレンエーテルは、
前記一般式で定義されたポリフェニレンエーテルにスチ
レン系モノマー(例エバ、スチレン、p−メチルスチレ
ン、α−メチルスチレンなど)をグラフトしたもの等変
性されたポリフェニレンエーテルをも包含する。
上記に相当するポリフェニレンエーテルの製造方法は公
知であり、例えば米国特許第3306874号、第33
06875号%第3257357号および第32573
58芳容明細書および日本特許特公昭52−17880
および特開昭50−51197号明細書に記載されてい
る。
本発明の目的のために好ましいポリフェニレンエーテル
の群は、エーテル酸素原子に対する2つのオルソ位にア
ルキル置換基を有するものおよび2.6−ジアルキルフ
ェノールと2.3.6− )リアルキルフェノールの共
重合体である。
(2)非結晶性ないしは低結晶性の環状炭化水素系共重
会ポリアミド(b) 本発明で使用する共重合ポリアミド(b)とはポリH いしは低結晶性であり、ガラス転移点温度が90℃以上
250℃以下であって、より好ましくは90℃以上21
0℃以下、さらに好ましくは100℃以上180℃以下
、とりわけ好ましくは110℃以上160℃以下の範囲
にあるものである。非結晶性および低結晶性とは一般に
明確な融点や測定可能な融解熱を有しないことt示すが
、本発明においてはゆっくり冷却する場合には多少の結
晶性を示すもの全含み、また本発明の効果を大きく損な
わない範囲で結晶性を示すものを含む。ガラス転移温度
、融点および融解熱は、結晶性ポリアミドの項に示した
示差走査熱量測定装置itを用いて測定することができ
る。例としてはPERKIN−ELMER社裂 DSC
−IIがある。この装置を用いて、例えば1分間当たり
10℃の昇温速度で融解熱を測定することができる。試
料を予測される融点以上の温度に加熱し、次に試料を1
分間あたり10℃の速度で降温し、30’Cまで冷却し
、そのまま約1分間放置したのち1分間あたり10℃の
速度で加熱することにより測定することができる。融解
熱は最初以後の何れかの昇温と降温のサイクルにおいて
測定しても実験誤差範囲内で一定値となるものを採用す
る。本発明における非結晶性ないしは低結晶性ポリアミ
ドとは、上記方法により測定される融解熱が%ICa/
/fを超えないものと定義する。この方法によると、市
販のナイロン−6の融解熱は約16 cal / fで
ある。これらの環状炭化水素系共重合ポリアミドは、ア
ミド結合構成単位が、生に下記の■〜■の構造式から選
ばれるものより成り、上記のガラス転移点温度および、
非結晶性ないしは低結晶性を満足する■の構造式に示さ
れ゛るものより選ばれるものより成り、 I  −HN−W−NH−(Wは炭素数2〜12の直鎖
状または分枝状脂肪 族基より選ばれる少なく とも一種) II  −HN−X−NH−(Xはメタキシリレン基ま
たは炭素数5〜22の 範囲にあ1バ脂環式炭化 水素骨格に少なくとも1 個含む脂肪族基より選ば れる少なくとも一種) III          (Rはそれぞれ独立に水す
、それぞれのRは同じ であっても異なっていて もよい) れる基でありそれぞれの Rは同じであっても異な っていてもよい) 炭化水素基を含む脂肪族 基より選ばれる少なくと も一種) ■ −C−Z−NH−(Zki炭素数4〜14(7)0
      範囲の脂肪族基、芳香族基より選ばれる少
なくと も一種) 上記のガラス転移温度の範囲と非結晶性ないしは低結晶
性を満足する様にs放されるものである。
この重合体の相対粘度(98%濃硫酸中、濃度1?/〃
、測定温度25℃)は1.0〜s、ottt/y、より
好ましくは1.4〜3.5 di/ t 1さらに好ま
しくは1.6〜3.0dl/lの範囲である。これらの
非結晶性ポリアミド樹脂の製法は公知であり、例えば、
特開昭58−38751号公報、特開昭60−2172
37号公報、特開昭60−219227号公報等に示さ
れているものが適用可能である。
構成単位■におけるWの具体例としては、ブチレン基、
ヘキシレン基、オクチレフ基、デカニレン基、2,2.
4− )リメチルヘキシレン基、2,4.4− ) +
J ) fルヘキシレフ基、3−メチルヘキシレン基、
ベンチレフ基等が挙げられ、より好ましくはブチレン基
、ヘキシレン基、2,4.4− トリメチルヘキシレン
M、21214− ) IJメチルヘキシレン基である
構成単位■におけるXの具体例としては、メタキシリレ
ン基(Xa )、4.4’−メチレンジシクロヘキサン
−1,1′ダイル基(Xb)、2,2′−ジメチル−4
,4’−メチレンジシクロヘキサン−1,1′−シイA
4 (XC)、1,5.5− ) !Jメチルシクロヘ
キシレンー1−メチレン基(Xd)、シクロヘキシレン
−1,4−ジメチレン基(Xe)、4−メチレンシクロ
ヘキシレン基(Xf)、3−メチレンシクロヘキシ構成
単位■および■におけるRの具体例としては、水素原子
メチル基、ターシャリ−ブチル基、インプロピル基、エ
チル基が挙げられ、より好ましくは水素原子、メチル基
、さらに好ましくは水素である。
構成単位VにおけるYの具体例としては、エチレン基、
プロピレン基、ブチレン基、ヘキシレン基、オクチレフ
基、デカニレン基、1,4−シクロヘキシレン基、1,
3−シクロヘキシレン基、構成単位■における<Xa 
)、(Xb)、(XC)、(Xd)、(Xe )、(X
f )、(Xf )、(Xh)  等が挙げられ、より
好ましくはエチレン基、プロピレン基、ブチレン基、オ
クチレフM、114−シクロヘキシレン基、1.3−シ
クロヘキシレン基であり、より好まシくハエチレフ基、
プロピレン基、ブチレン基である。
構成単位■における2の具体例としては、ブチレン基、
ベンチレフ基、ヘキシレン基、テカニレ7基、ウンデカ
ニレン基、バラフエニレ7基等カ挙げられ、より好まじ
くはペンチレフ基、ヘキシレン基、ウンデカニレン基で
あり、さらに好ましくはベンチレフ基である。
(3)結晶性ポリアミド樹脂(C) 本発明において使用される結晶性ポリアミド樹0  H 熱溶融できるものであり、且つ、測定可能な融解熱を有
する明確な融点を示すものである。融点及び融解熱は示
差走査熱量測定装置を用いて測定することができる。例
としては、「非結晶性ないしは低結晶性の環状炭化水素
系共重合ポリアミド(b)」の項に示した装置および測
定方法が挙げられる。
本発明における結晶性ポリアミド樹脂とは、この方法に
より測定される融解熱がI Cal / tを超えるも
のと定義する。
その代表的なものとしては、ナイロン−4、ナイロン−
6、ナイロン−12、ナイロン−6,6、ナイロン−4
,6、ナイロン−6,10,ナイロン−6,12および
ナイロン−6、T(ヘキサメチレンジアミンとテレフタ
ル酸よりなるポリアミド)、ナイロン−MXD、6(メ
タキシリレンジアミンとアジピン酸よりなるポリアミド
)、ナイロン−6とナイロン−6,6の混合物、ヘキサ
メチレンジアミン、アジピン酸およびカプロラクタムの
共重合物等が挙げられ、これらのうちでも、より好まし
くはナイロン−6,6およびナイロン−6であり、これ
らは市販のものが使用できる。例としては、***BAS
F社等よりウルトラミツド等の商品名で販売されている
ものがある。
(4)アルケニル芳香族化合物−共役ジエン共重合体(
d) 本発明において使用される上記共重合体(d)は、下記
のアルケニル芳香族化合物と共役ジエンを主な単量体成
分とするランダム、グラフト、ブロック等の結合様式を
なす共重合体であり、部分的に架橋構造を含むものであ
ってよい0なお共役ジエンに由来する脂肪族不飽和結合
の一部が水素添加されているものであってもよい0 これらのうちで、水素添加されていない共重体が好まし
く、また一方、ランダム共重合体、ブロック共重合体が
好ましく、さらに好ましくはブロック共重合体、特に好
ましくは下記の線状ブロック共重合体である。
線状ブロック共重合体とは、一般式が A−B+A−B+F+A)n (mは0または正の整数、nは0又は1)で表わされる
ブロック共重合体であり、この一般式においては、Aは
芳香族ビニル化合物の重合体ブロック、Bは共役ジエン
のエラストマー性ブロック共重合体である。
ブロック共重合体中の重合体ブロックAの重量平均分子
量は500〜125,000、好ましくはs、o o 
o〜110,000、重合体ブロックBのそれは1,5
00〜250,000.好ましくは15,000〜22
0,000の範囲が一般に用いられるが更に小さい分子
量の重合体ブロックAおよびBを含んでいてもよい。
ブロック共重合体の分子量を示すめやすとして、溶液粘
度があるが、本発明の目的を達成するためには、25重
Ji%)ルエン溶液中25℃におけるブルックフィール
ド粘度の値が200〜40,00Q CpSの範囲にあ
るものが好ましく、600〜30.000 Cpsの範
囲にあるものがより好ましく、800〜25,000 
cpsの範囲にあるものが特に好ましい。
また、共役ジエンに由来する二重結合の一部を水素添加
したものであってもよい。
アルケニル芳香族化合物は、好ましくはスチレンである
が、α−メチルスチレン、ビニルトルエンその他低級ア
ルキル置換スチレン、ビニルナフタレン等も用いられる
共役ジエンは特に好ましくはブタジェンであるが、ブタ
ジェンもしくはイソプレン、ブタジェンとイソプレンの
両者が共に含まれるものであってもよい。また、共役ジ
エン成分としては、上記ブタジェン、イソプレンのほか
にシクロペンタジェン及びその誘導体、2,3−ジメチ
ルブタジェン等の低級アルキル置換ブタジェン等が含ま
れていてもよい。また、重合体ブロックAのエラストマ
ー性を大きく損なわない範囲で、上記ジエン区分のほか
に、エチレン、プロピレン、1−ブテン等のオレフィン
系炭化水素や非共役ジエン類が含まれていてもよい。
アルケニル芳香族化合物−共役ジエン共重合体(d)に
占めるアルケニル芳香族化合物単位の割合は15〜70
重量幅の範囲が好ましく、25〜65重量%の範囲がと
くに好ましく、とりわけ28〜60重量%の範囲が好ま
しい。さらに好ましくは28〜50]i蓋係の範囲であ
る。
アルケニル芳香族化合物−共役ジエンブロック共重合体
の製造方法としては、数多くの方法が提案されている。
代表的な方法としては、例えば特公昭40−23798
号公報明細書、米国特許第3595942号及び同第4
090996号等に記載された方法があり、リチウム触
媒又はチーグラー型触媒を用いて不活性溶媒中でブロッ
ク共重合を行なわせる。このようなブロック共重合体の
、一つとして、シェル・ケミカル社よりrKRATON
−DJあるいは「カリフレックス」、日本合成ゴム■よ
りrTRJといった商品名で上布されているものがある
なお、これらの共役ジエンに由来する不飽和結合の共重
合体の水素添加処理は、例えば特公昭42−8704号
、同43−6636号あるいは同46−20814号等
の各公報明細書に記載された方法により、不活性溶媒中
で水素添加触媒の存在下に水素添加することによって行
われる。
(5)同一分子内に不飽和基と極性基を併せ持つ化合物
(e) 本発明における区分(e)不飽和基と極性基を同時にも
つ化合物とは、不飽和基すなわち炭素−炭素二重結合ま
たは炭素−炭素二重結合と、極性基すなわちポリアミド
樹脂中に含まれるアミド結合、連鎖末端に存在するカル
ボキシル基、アミン基と親和性や、化合反応性を示す官
能基を同一分子内に併せ持つ化合物である。群に含まれ
る官能基としては、カルボン酸基、カルボン酸より誘導
される基すなわちカルボキシル基の水素原子あるいは水
酸基が置換した各種の塩やエステル、酸アミド、酸無水
物、イミド、酸アジド、酸ハロゲン化物、あるいは、オ
キサゾリン、ニトリル等の官能基、エポキシ基、アミノ
基、水酸基、又は、イソシアン酸エステル基等が挙げら
れ、不飽和基と極性基を併せ持つ化合物即ち、不飽和カ
ルボン酸、不飽和カルボン酸誘導体、不飽和エポキシ化
合物、不飽和アルコール、不飽和アミン、不飽和イソシ
アン酸エステルが用いられる。
具体的には、無水マレイン酸、マレイン酸、フマール酸
、マレイミド、マレイン酸ヒドラジド、無水マレイン酸
とジアミンとの反応物たとえば(但し、Rは脂肪族、芳
香族基を示す。)などで示される構造を有するもの、無
水メチルナジックMI、m水ジクロロマレイン酸、マレ
イン酸アミド、イタコン酸、無水イタコン酸、大豆油、
キリ油、ヒマシ油、アマニ油、麻実油、綿実油、ゴマ油
、菜種油、落花性油、椿油、オリーブ油、ヤシ油、イワ
シ油などの天然油脂類、エポキシ化大豆油などのエポキ
シ化天然油脂類、アクリル酸、ブテン酸、クロトン酸、
ビニル酢酸、メタクリル酸、ペンテン酸、アンゲリカ酸
、チプリン酸、2−ベンテン酸、3−ペンテン酸、α−
エチルアクリル酸、β−メチルクロトン酸、4−ペンテ
ン酸、2−ヘキセン酸、2−メチル−2−ペンテン酸、
3−メチル−2−ペンテン酸、α−エチルクロトン酸、
2・2−ジメチル−3−ブテン酸、2−ヘプテン酸、2
−オクテン酸、4−デセン酸、9−ウンデセン酸、10
−ウンデセン酸、4−ドデセン酸、5−ドデセン酸、4
−テトラデセン酸、9−テトラデセン酸、9−へキサデ
セン酸、2−オクタデセン酸、9−オクタデセン酸、ア
イコセン酸、)”rセン酸、エルカ酸、テトラエン酸、
マイコリベン酸%2114−ペンタジェン酸、2・4−
へキサジエン酸、ジアリル酢酸、ゲラニウム酸、2・4
−デカジエン酸、2・4−ドデカジエン酸、9φ12−
へキサデカジエン酸、9・12−オクタデカジエン酸、
ヘキテデ力トリエン酸、リノール酸、リルン酸、オクタ
デカトリエン酸、アイコサジエン酸、アイコサトリエン
酸、アイコサテトラエン酸、リシノール酸、エレオステ
アリン酸、オレイン酸、アイコサペンタエン酸、エルシ
ン酸、ドコサジエン酸、ドコサトリエン酸、ドコサテト
ラエン酸、ドコサペンタエン酸、テトラエン酸、ヘキサ
コセン酸、ヘキサコシエン酸、オフタコセン酸、トラア
コンテン酸などの不飽和カルボン酸、あるいはこれら不
飽和カルボン酸のエステル、酸アミド、無水物、あるい
はアリルアルコール、クロチルアルコール、メチルビニ
ルカルビノール、アリルカルビノール、メチルプロペニ
ルカルビノール、4−ペンテン−1−オール、10−ウ
ンデセン−1−オール、フロパルギルアルコール、1・
4−ペンタジェン−3−オール、l・4−へキサジエン
−3−オール、3・5−へキサジエン−2−オール、2
・4−へキサジエン−1−オール、一般式c”H2J1
−1oa% con、n−70H% C”H2H−gO
H(但し、nは正の整数]で示されるアルコール、3−
ブテン−1・2−ジオール、2・5−ジメチル−3−ヘ
キセン−205−ジオール、l・5−へキサジエン−3
@4−ジオール、2@6−オクタジニンー4・5−ジオ
ールなどの不飽和アルコール、あるいはこのような不飽
和アルコールの0H基が、−NH,基に置き換った不飽
和アミン、あるいはブタジェン、イソプレンなどの低重
合(たとえば平均分子量が500から10000ぐらい
のもの]あるいは高分子量体(たとえば平均分子量が1
oooo以上のもの)に無水マレイン酸、フェノール類
を付加したもの、あるいはアミノ基、カルボン酸基、水
酸基、エポキシ基などを導入したもの、イソシアン酸ア
リルなどが挙げられる。
本発明における同一分子内に不飽和基と極性基を併せ持
つ化合物の定義には、不飽和基を2個以上、極性基を2
個以上(同種又は異穏)含んだ化合物も含まれることは
、いうまでもなく、又、2種以上の特定化合物を使うこ
とも可能である。これらのうちでより好ましくは無水マ
レイン酸、マレイン酸、無水イタコン酸、イタコン酸等
の不飽和ジカルボン酸及びその無水物、オレイルアルコ
ール等の不飽和アルコール、エポキシ化ダイズ油等のエ
ポキシ化天然油脂類であり、さらに好ましくは無水マレ
イン酸、マレイン酸、オレイルアルコール、エポキシ化
大豆油、エポキシ化アマニ油であり、とりわけ好ましく
は無水マレイン酸、無水マレイン酸とマレイン酸との混
合物である。
2構成数分の組成比 以上のような(a)〜(C)成分の配合割合は、(a)
+(b)事・vl +(C)合計重量にg!ευてそれぞれ(a)成分=5
〜705〜70重量部くは20〜65重量%、より好ま
しくは30〜60重fk係、とりわけ好ましくは35〜
57!量係、 (b)成分:30〜95重量%、好ましくは35〜80
重量%、より好ましくは40〜70重量%、とりわけ好
ましくは40〜60重量%、(C)成分=29重量%未
満、好ましくは18重量%以下、より好ましくは12X
量チ以下、とりわけ好ましくは10重量%以下の範囲で
あり、(C)成分が添加されていない場合を含む。
また(d)、(e)成分の配合割合は、(a) + (
b) + (C)合計量をZooi量部とし、これに外
敵として加える量が (d)成分=1〜40重量部、好ましくは5〜35重量
部、より好ましくは、8〜25重世部、とりわけ好まし
くは8〜20重量部、 (e)成分:0.01〜10M量部、好ましくは0=0
5〜5重量部、より好ましくは0.1〜2重量部、とり
わけ好ましくは0.2〜1重量部の範囲である。
(司成分が5重量係未満では耐熱剛性のレベルと吸水特
性に不満な点が生じ易く、70重i%超過では耐有機溶
剤性に難点が生じ、好ましくない。
0)取分が30重量係未満では耐有機溶剤性に難点が生
じ、95重量係超過では耐熱剛性に不(Aな点が生じ易
く好ましくない。
(C)成分の配合割合が29重量係以上では、寸法安定
性のレベルが不満足となり好ましくない。
(d)成分が1重量部未満では衝撃強度レベルが不満足
であり、40重量部超過では剛性レベルが不満足となり
好ましくない。
(e)成分が0.01重量部未満では衝撃強度レベルが
不満足であり、10重量部超過では機械的物性レベルと
成形品の外観に難点が生じ易く好ましくない。
本発明による組成物は、本発明の目的を損なわない範囲
で、必要に応じて先の重合体成分以外の熱可塑性又は熱
硬化性樹脂、ラバー成分、酸化防止剤、耐候性改良剤、
造核剤、スリップ剤、無機又は有機の元項剤や補強剤、
難燃剤、各種着色剤、帯電防止剤、離型剤等の成分を添
加することもできる。
酸化防止剤の例としては、高度立体障害性フェノール系
、チオエーテル系、リン系、アミン系等の安定剤が挙げ
られる。
3、ブレンド方法 本発明組成物は、−軸押出機、二軸押出機、バンバリー
ミキサ−、ロール、プラベンダープラストグラフ、ニー
ダ−等の通常の混線機を用いて製造することができる。
通常は押出機等で混練してベレット状のコンパウンドに
した後、加工に供するが、特殊な場合は、全成分を直接
各種成形機に供給し、成形機で混線しながら成形するこ
ともできる0又、予めフィラーや他の成分を(必要に応
じて各種添加剤とともに]高濃度に混練してマスターバ
ッチとし、それを別途他の重合体等で希釈しながらブレ
ンドコンバクディングしたり、成形したりすることもで
きる。
また、混線に際して、予じめ重合体(d)と同一分子内
に不飽和基と極性基を有する化合物(e)とを、過酸化
物の存在下または非存在下で溶融混線あるいは有機溶媒
中で加熱する等の方法により、混合あるいは部分的にグ
ラフト結合させる等の方法を用いてよく、とくに重合体
(d)が部分水素添加されたものである場合に好ましい
。付加的なフィラー成分を予じめ結晶性ポリアミド樹脂
と混練して使用しても良い。
4、本発明による樹脂組成物の応用 本発明組成物の成形加工法は、特に限定されるものでは
なく、熱可塑性樹脂一般【二連用される成形法すなわち
押出底形、中空成形、射出成形、シート成形、熱成形、
回転成形、積層成形等の成形法により容易に成形するこ
とができるが中でも射出成形が最も好ましい◎機械的物
性と寸法安定性が良好であることから、自動車の内外装
部品、電気機器外装部品並びに所謂オフィスオートメー
ション機器等の部品用途に適している。
〔■〕  実験例 1、測定および評価法 以下に示す実施例および比較例中の各物性値と諸性質は
、下記の条件により測定および評価を行なった。
(1)寸法安定性 ASTM−0696に準じて線膨張係数を測定。
但し、温度範囲は23〜80℃である。
(2)曲げ弾性率 ISOR17g−1974Procedure12 (
JIS K7203)に準じインストロン試験機を用い
測定した。
(3)落錘衝撃強度 支持台(穴径40 tar 3上(:設置した試験片(
120w X 80■、厚み2■)に荷重上ン丈−であ
るダートを落下させ(zmx7kyf)、試験片の衝撃
荷重における変形破壊挙動を測定し、得られた収された
衝撃エネルギーを算出し、材料の衝撃強度とした。測定
雰囲気温度は23℃および一30℃である。
(4)耐有機溶剤性 射出成形試片(129X 12.5 X 4 )を、市
販のガソリン中に室温下7日間浸漬したのち外観の変化
を観察した。外観に変化の無い場合を01表面荒れや白
化の生じた場合をΔ、表面荒れや白化が顕著な場合な×
とした。
λ 樹脂組成物の混合および混線 下記の表中に示した各成分の所定針をスーパーミキサー
にて充分混線攪拌したのち、池ス鉄工■MPCM 2軸
型押出機を用い、設定温度280’Cにて溶融混練し、
組成物としたのちストランド状に押し出し、カッターに
てペレットとした。
3、物性測定および評価用試験片の作成インラインスク
リュー式射出成型機、東芝機械製作所製1s−90B型
を用い、シリンダー温度280℃、金型冷却温度60℃
にて射出成型を行その直前まで、減圧乾燥器を用い、0
.1mHP80℃の条件で48時間乾燥を行なった。
射出成形試片は、成形直後にデシケータ−に入れ、23
℃の条件で4日間ないしは6日間放置したのちに諸物性
を測定した。
尚、各成分の混線に際し、安定剤として、イルガノック
ス1010 (チバガイギー社製)を、全重合体成分の
総合計量100重量部にたいして外敵として0.3重量
部加えた。
以下、実施例と比較例により本発明の効果を具体的に示
すが、あくまでも例示的なものであり、これらの例によ
り本発明の範囲が駆足されるものではない。
4、各成分の明細 (1)、t”lJフェニレレフーテル樹脂(a)固有粘
度0.5.2 dll t (30℃クロロホルム中)
17)ホ!J (2,6−シメチルー1.4−フェニレ
ン)エーテルを使用した。
(2)非結晶性ないしは低結晶性の環状炭化水素系共重
合ポリアミド(bJ 三菱化成工業■製のツバミツドX21(ガラス転移温度
125℃、JIS  K6810準拠による相対粘度2
.1 dll ? )を使用した。
(3)結晶性ポリアミド樹脂(C) バーテイツシェアニリンウントソーダアクチェンゲゼル
シャフト社(***国)製のナイロン−6゜6(商品名ウ
ルトラミツドA3)を使用した。
(4)アルケニル芳香族化合物−共役ジエン共重合体(
d) 市販のスチレン−ブタジェンブロック共重合体(日本合
成ゴム■製、商品名TR2000、スチレン含有[40
重量%)を使用した0 (5)同一分子内に不飽和基と極性基を併せ持つ化合物
(e) 市販の無水マレイン酸(試薬グレード)を使用した0 また、比較対照を目的として、無機フィラー成分として
、平均粒径2μのメルクを使用した(表11比較例2)
5、実施例および比較例の説明 本発明の組成物および比較組成物について、各種成分の
種類、量およびこれらにより得られる各種組成物の物性
について、表1にまとめた。
(以下余白) 表1から判るとおり、実施例1および実施例2と比較例
1との対比より、本発明による樹脂組成物すなわち、ポ
リフェニレンエーテル、ポリアミド、アルケニル芳香族
化合物−共役ジエン共重合体および同一分子内に不飽和
基と極性基とを併せ持つ化合物よりなる樹脂組成物にお
いて、ポリアミドとして非結晶性ないしは低結晶性の環
状炭化水素系ポリアミド、または、これと結晶性ポリア
ミドとの組み合わせを用いた組成物は、ポリアミドとし
て結晶性ポリアミドのみを用いた組成物に比べ、寸法安
定性の目安である線膨張係数が著しく小さく、且つ機械
的物性や耐有機溶剤性が良好であり、本発明の効果が明
らかであり、更に、寸法安定性向上手法として一般に知
られている無機フィラーの添加の例である比較例2と実
施例1および実施例2との対比より、ポリアミドとして
結晶性ポリアミドを使用し、無機フィラーを添加するこ
とにより、比較例1に比べ寸法安定性は改良されるが、
衝撃強度が低いのに比べ、寸法安定性の目安である線膨
張係数がほぼ同じレベルの実施例1および実施例2は衝
撃強度が著しく高く、寸法安定性と機械的物性のバラン
スが優れており、本発明の効果が明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記成分(a)〜(e)よりなる樹脂組成物。 (a)成分:ポリフエニレンエーテル樹脂5〜70重量
    % (b)成分:ガラス転移温度が90〜250℃の非結晶
    性ないし低結晶性の環状炭化水素 系共重合ポリアミド30〜95重量 % (C)成分:結晶性ポリアミド樹脂29重量%未満 上記(a)成分、(b)成分および(c)成分の合計1
    00重量部に対して、 (d)成分:アルケニル芳香族化合物−共役ジエン共重
    合体1〜40重量部 (e)成分:同一分子内に不飽和基と極性基とを併せ持
    つ化合物0.01〜10重量部。
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