JPS63107757A - 横型円筒撹拌破砕乾燥装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空下で材料を混合、攪拌、破砕、固液抽出、
液の濃縮反応、晶析、乾燥、造粒等の操作を回分式に行
なって取り出す横型円筒攪拌破砕乾燥装置における円筒
型外壁加熱装置に関する。

〔従来技術とその問題点〕

横型円筒容器用いて、その内部で被屹燥物を攪拌、混合
、破砕を行ないながら、乾燥する形式の円筒形外壁加熱
装置において、加熱媒体がスチームなどのような気体で
その凝縮熱を用いる場合は、単なる二重構造のジャケッ
トを用いることで、比較的均一な加熱が可能であるが、
温水その他の液状熱媒体を８源とする場合は、単なる二
重ジャケットでは液状熱媒体の流れに偏流が起り、均一
加熱ができないという問題点が生ずる。

〔問題点を解決するための手段とその作用〕本発明は上
記横型円筒を用いた乾燥装置において、液状加熱媒体を
用いた場合にその流れに偏流が起る問題点を解決しよう
とするものである。すなわち、本発明は横型円筒攪拌破
砕乾燥装置の円筒型外壁加熱装置において、周壁および
側壁内に流体媒体の入口、出口間を結ぶ１本の流路を設
け、かつこの流路はジグザグ状あるいはらせん状であっ
て、さらにこの流路を流れる加熱媒体は壁の単位面ｍ当
り、均一の加熱がなされる量だけ流れる形状としたもの
である。

本発明は上記構成をとることにより、液体熱媒体の壁体
内の流れが均一となり、被乾燥物の均−加熱及び乾燥効
率の上昇を企図したものである。

〔実施例の説明〕

以下、本発明装置の実施例について説明する。

図面において、 １＝横型円筒容器、第１図においてθはその傾斜角度。

２：横型円筒容器ｌの支持軸３の軸受。

３：横型円筒容器ｌの容器中心軸線２０に設けられた１
！ｉ！拌軸。

４：Ｗｌｌスス２１駆動装置、 ５：［拌軸両側部に固定した攪拌アーム２２先端にＷｌ
、ｆｆ翼２１を取り付けた回転機構で、破砕機６を内蔵
する。

６：破砕機で、破砕機軸１５に混合破砕質１８を取付け
る゛、この破砕Ｊａ６は攪拌翼２１内で自転して材料の
混合破砕を行なう。

７：破砕機軸１５の軸受で、回転機構５に取り付けられ
る。

８：破砕機軸１５にとりつけられた伝動プーリーあるい
はギヤー、 ９：伝動プーリーあるいはギヤー８．１０の伝動手段、 ｌＯ：破砕駆動装置１２の駆動軸ｉｉに取り付けられた
伝動プーリーあるいはギヤー、 ｉｔ二前記した通り駆動軸 １２：破砕機６の駆動装置 １３：回転機構５を攪拌翼の側壁２２の間に設けられた
空所で伝動プーリー８．１０、伝動ベルト９を収容し、
材料の侵入と、潤滑油の漏洩を防ぐため密封されている
。

１４二駆勧軸１１の軸受 １５：前記した通り破砕機軸 １６：破砕機６で混合破砕した各種の材料を造粒するた
めの媒剤を供給するための供給路である。しかしこの媒
剤供給は本発明の要旨とは直接関係ない。

１７：同じく媒剤ノズル管のノズル孔 １９：媒剤のノズル管 ２０：横型円筒容器ｌの中心軸線 ２１：撹拌翼でその先端は回転方向に向けて楔状２２：
支持軸３の両側に固定し、先端に撹拌質２１ｔ−支持す
る攪拌アーム ２３：製品排出口 ２４：熱媒体入口 ２５：８媒体出口 ２６：案内壁 ２７：流路 つざにその構成作用について説明する。

横型円筒容器ｌ内に回転機構５が配置される。

回転機構５は軸受２により攪拌軸３を中心として同心に
横型円筒容器ｌ内で回転できるように設けられている。

この回転機構５は枠型形状からなっている。撹拌質２１
と両側の攪拌７−ム２２とからなっている。

一方破砕Ｊａ６が攪拌ｉ２１の内側で回転機構５に支持
されながら設けられる。この破砕ｆｉ６は破砕機軸１５
が攪拌翼の公転するとき自転するように駆動されている
。

一側の攪拌アーム２２の内側には空所１３が設けられ、
この中に伝動機構８，９．１０が収容されている。

上記構造の装置において、横型円筒容器１の内周壁およ
び側壁に付看する材料は攪拌１２１及び攪拌アーム２２
によって掻き取られ混合破砕質１８により混合破砕され
る。しかも内周壁および側壁と攪拌翼および攪拌アーム
とのクリアランスは０．５■〜２膳層程度とし、内周壁
および側壁に付着する材料をなるべく少なくし極力伝熱
抵抗とならないようにするのである。

またこの攪拌翼２１にはその内部を中空部とし、この中
空部を熱媒が流入する機構になっており、攪拌翼からの
伝熱も内周壁からの伝熱量の８〜局を材料に早えるよう
になっている。

末完りＩはこのような横型円筒攪拌破砕装置において、
第２〜４図に示すような円筒型外壁加熱装置Ｘを用いた
ものである。

第２図は周壁の熱媒体流路の第１実施例を示したもので
２４は液状熱媒体の入口、２５は同じく出「１．２６は
流路２７を形成する案内壁である。

第２ａ図は第２図の熱媒体流路を展開したもので、周壁
の長手方向断面を閉塞線Ｓで閉塞し、ジグザグの流路２
７を形成したものである。

第３図は同じくらせん状の流路２７を設けた場合を示し
、第３ａ図は第３図の展開図である。第３ａ図いおいて
熱媒体の流れは■■、■■、■Ｏ１・・・・・・におい
て接続されていることを示している。

第４図は側壁の熱媒体のらせん状の流路を形成した場合
を示している。

これら流路２７は内壁について例えば長さ１ｍ当り流路
２７の数が、５つ以上望ましくはｌＯυ１−あるように
設定される。

また、側壁について云えば円筒の直径１ｍ′！！１りに
ついて同様５つ以上のリングが形成される必要がある。

　　′ ただし、ここで周壁部分の流路の数の数え方ける数であ
る。

もし、流路の数が１ｍ当り５つ以下だとその流路幅が広
すざて、熱媒体の流れに偏波が起り、均一な加熱ができ
なくなる。

〔発明の効果〕

周壁および側壁において液状熱媒体の流路が均一に密な
ジグザグ状あるいはらせん状に形成されているのモ、液
状熱媒体が均一に流路を流れ、均一な加熱を行なうこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図二本発明装置の断面図 第２図二周壁の第１実施例の熱媒俵流路の斜視図、 第２ａ図：第２図の展開図、 第３図二周壁の第２￥施例の熱媒体流路の斜視図、 第３ａ図：第３図の展開図。 第４図：側壁の熱媒体流路の正面図。 ｌ：横型円筒容器 ２二軸受 ３：Ｗ１拌軸 ４°：駆動装置 ５：回転機構 ６：破砕機 ７：破砕機軸 ８二伝動プーリー ９：伝動ベルト １０：伝動プーリー １１：駆動軸 ｌｚ：駆動装置 １３：空所 １４：軸受 １５：破砕機軸 １６：供給路 １７：ノズル孔 １８：混合破砕翼 ？ １９′：破砕板 ２０：中心軸線 ２１：Ｗｌ拌翼 ２２：攪拌７−ム ２３：製品排出口 ２４：熱媒体入口 ２５：熱媒体出口 ２６：案内壁 ２７：流路。 ’−，’　、’ｒ　：− 第２σ図 第３ａ図 第４図 昭和６１年１２月１日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）取り扱うべき材料を受け入れるための壁加熱式横
   型円筒容器と、その中心軸に対して同心に内周壁領域に
   据えつけられ、容器の内側壁領域に延びた回転可能の加
   熱攪拌翼と、前記容器の軸に対して偏心して回転可能に
   据えつけられ、かつ前記攪拌翼と共に回転しながら自由
   な回転方向に攪拌翼とは異なる回転数で回転可能である
   手段からなる混合破砕翼とで構成される横型円筒攪拌破
   砕乾燥装置において 横型円筒容器を周壁および側壁内に液体熱媒体の入口、
   出口間を結ぶ１本の流路を設け、かつ、この流路は壁全
   面にわたって連通されている密なジグザグ状の流路、あ
   るいは密ならせん状の流路であって、さらにこの流路を
   流れる加熱媒体は壁の単位面積当り均一の加熱がなされ
   る量だけ流れる形状である、 ことを特徴とする円筒型外壁加熱装置。