JPS63106552A - クレアチニンとアミラ−ゼの連続定量法 - Google Patents
クレアチニンとアミラ−ゼの連続定量法Info
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- JPS63106552A JPS63106552A JP61251204A JP25120486A JPS63106552A JP S63106552 A JPS63106552 A JP S63106552A JP 61251204 A JP61251204 A JP 61251204A JP 25120486 A JP25120486 A JP 25120486A JP S63106552 A JPS63106552 A JP S63106552A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は酵素クレアチニンデイミナーゼ(E。
C,3,5,1,5)を用いて被検液中のクレアチニン
を電導度法により゛定食し、リジウムスターチグリコレ
ートと酵素グルコアミラーゼ(E、C,3,2,1,:
う)と酵素電極すなわち固定化グルコースオキシダーゼ
膜−過酸化水素電極を用いてアミラーゼを定量する方法
に関する。
を電導度法により゛定食し、リジウムスターチグリコレ
ートと酵素グルコアミラーゼ(E、C,3,2,1,:
う)と酵素電極すなわち固定化グルコースオキシダーゼ
膜−過酸化水素電極を用いてアミラーゼを定量する方法
に関する。
この種の測定法に関連して、本件出願人は先に特開昭6
0−151560および特開昭59−72056により
クレアチニンの定食法とアミラーゼの定量法をそれぞれ
別個に提案している。前者は、試料に対してクレアチニ
ンデイミナーゼを添加することによりクレアチニンを分
解し、生成するアンモニウムイオンによる導を率の変化
量あるいは変化率を多孔性膜を有する電導度測定電極に
より検出して試料中のクレアチニンを定量するものであ
る。後者は、アミラーゼの基質としてリジウムスターチ
グリコレートと酵素グルコアミラーゼを用い、アミラー
ゼの作用により生成するグルコースを固定化グルコース
オキシダーゼ膜−過酸化水素電極により電流値の変化量
あるいは変化率として検出し、試料中のアミラーゼを定
量するものである。両者は、いずれも被検液中の共存物
質の影響を受けずにクレアチニンあるいはアミラーゼを
定量することができ、また長期間にわたり安定した測定
が行なえるといった長所がある。
0−151560および特開昭59−72056により
クレアチニンの定食法とアミラーゼの定量法をそれぞれ
別個に提案している。前者は、試料に対してクレアチニ
ンデイミナーゼを添加することによりクレアチニンを分
解し、生成するアンモニウムイオンによる導を率の変化
量あるいは変化率を多孔性膜を有する電導度測定電極に
より検出して試料中のクレアチニンを定量するものであ
る。後者は、アミラーゼの基質としてリジウムスターチ
グリコレートと酵素グルコアミラーゼを用い、アミラー
ゼの作用により生成するグルコースを固定化グルコース
オキシダーゼ膜−過酸化水素電極により電流値の変化量
あるいは変化率として検出し、試料中のアミラーゼを定
量するものである。両者は、いずれも被検液中の共存物
質の影響を受けずにクレアチニンあるいはアミラーゼを
定量することができ、また長期間にわたり安定した測定
が行なえるといった長所がある。
しかしながら、近年臨床検を分野にたいて、生体液中の
クレアチニンとアミラーゼの測定はより正確な診断・治
療を行う上で重要視されており、両者のより簡便で迅速
・正確な定量方法が要望されている。
クレアチニンとアミラーゼの測定はより正確な診断・治
療を行う上で重要視されており、両者のより簡便で迅速
・正確な定量方法が要望されている。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、2つの611
1定セル堅内において酵素反応を連続的に進め、酵素反
応による導1℃尤の変化量からクレアチニン濃度を・ま
たグルコースの変化量からアミラーゼを、互いに影響さ
れることなく正確に定量する方法を提供することである
。
1定セル堅内において酵素反応を連続的に進め、酵素反
応による導1℃尤の変化量からクレアチニン濃度を・ま
たグルコースの変化量からアミラーゼを、互いに影響さ
れることなく正確に定量する方法を提供することである
。
この発明は、2つの測定セル室を用い、第1の測定セル
室において被検液に対してクレアチニンデイミナーゼを
添加することによる導電率の変化量を電導度測定電極に
より検出し、第2の測定セル室において、前記被検液に
対してさらにソジウムスターチグリコレートとグルコア
ミラーゼを添加することによるグルコースの変化量を固
定化グイコースオキシダーゼ膜−過酸化水素電極により
検出することにより、被検液中のクレアチニンとアミラ
ーゼを定量しようとするものである。
室において被検液に対してクレアチニンデイミナーゼを
添加することによる導電率の変化量を電導度測定電極に
より検出し、第2の測定セル室において、前記被検液に
対してさらにソジウムスターチグリコレートとグルコア
ミラーゼを添加することによるグルコースの変化量を固
定化グイコースオキシダーゼ膜−過酸化水素電極により
検出することにより、被検液中のクレアチニンとアミラ
ーゼを定量しようとするものである。
第1図は本発明の一実施例である分析装置の系統図であ
る。第1図において、電導度測定セル5に電導度測定電
極1が取り付けられ、1の下端には多孔性膜3が装着さ
れている。注入ロアより被検液とクレアチニンデイミナ
ーゼ溶液を一定量注入すると次の反応が進行する。
る。第1図において、電導度測定セル5に電導度測定電
極1が取り付けられ、1の下端には多孔性膜3が装着さ
れている。注入ロアより被検液とクレアチニンデイミナ
ーゼ溶液を一定量注入すると次の反応が進行する。
イア + N H4+ OH−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
四・・(1)従って、被検液とクレアチニンデイミナー
ゼ溶液を注入した後送液ポンプ13を作動させて被検液
とクレアチニンデイミナーゼ溶液を電導度測定セル5に
導き、(1)の反応により生成するアンモニウムイオン
による導電率の変化量あるいは変化率を検出しクレアチ
ニンを測定する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
四・・(1)従って、被検液とクレアチニンデイミナー
ゼ溶液を注入した後送液ポンプ13を作動させて被検液
とクレアチニンデイミナーゼ溶液を電導度測定セル5に
導き、(1)の反応により生成するアンモニウムイオン
による導電率の変化量あるいは変化率を検出しクレアチ
ニンを測定する。
クレアチニン測定後、送液ポンプ13を再び作動させ、
被検液をグルコース測定セル6に導く。6にA酸化水素
電極2が取り付けられ、2の下端にハ固定化グルコース
オキシダーゼ膜4が装着されている。被検液中にグルコ
ースが含まれる場合には次の反応により、まず被検液中
に含まれるグルコースを電流値として測定する。
被検液をグルコース測定セル6に導く。6にA酸化水素
電極2が取り付けられ、2の下端にハ固定化グルコース
オキシダーゼ膜4が装着されている。被検液中にグルコ
ースが含まれる場合には次の反応により、まず被検液中
に含まれるグルコースを電流値として測定する。
被検液をグルコース測定セルに導いた後、一定時間後注
入口8よりソジウムスターヂグリコレートとグルコアミ
ラーゼ溶液を一定量注入すると次の酵素反応が進行する
。
入口8よりソジウムスターヂグリコレートとグルコアミ
ラーゼ溶液を一定量注入すると次の酵素反応が進行する
。
ソジウムスターチグリコレート+n H20ゲルコアξ
ラーゼ ーーー−−−−→ −一一一一一−→n−グルコース
・・・・・・・・・(3)従って、(3)の反応により
生成するグルコースを(2)の反応により固定化グルコ
ースオキシダーゼ膜−過酸化水素電極を用いて、電流値
の変化量あるいは変化率を検出しアミラーゼを測定する
。すなわち、電導度測定セルにおいて電導度測定電極を
用いて酵素反応による導電率の変化量あるいは変化率を
電導度測定器9により測定し、グルコース測定セルにお
いて、固定化グルコースオキシダーゼ膜−過酸化水素電
極を用いて酵素反応によるグルコースの変化量あるいは
変化率を過酸化水素測定器10により測定し、演算器1
1で所定の演算を行うことによりクレアチニン濃度とア
ミラーゼ活性を表示器12に表示する。
ラーゼ ーーー−−−−→ −一一一一一−→n−グルコース
・・・・・・・・・(3)従って、(3)の反応により
生成するグルコースを(2)の反応により固定化グルコ
ースオキシダーゼ膜−過酸化水素電極を用いて、電流値
の変化量あるいは変化率を検出しアミラーゼを測定する
。すなわち、電導度測定セルにおいて電導度測定電極を
用いて酵素反応による導電率の変化量あるいは変化率を
電導度測定器9により測定し、グルコース測定セルにお
いて、固定化グルコースオキシダーゼ膜−過酸化水素電
極を用いて酵素反応によるグルコースの変化量あるいは
変化率を過酸化水素測定器10により測定し、演算器1
1で所定の演算を行うことによりクレアチニン濃度とア
ミラーゼ活性を表示器12に表示する。
この発明に用いる電導度測定電極は、白金以外に白金−
白金黒ステンレスなどで電極間には交流電圧(好ましく
は0.5kH2,l V程度)を印加して使用し、また
多孔性膜としてはポリカーボネート膜、セルロースアセ
テート膜、ボ11ビニルクロライド膜などを用いること
ができ、好ましくは孔径0.015〜0.1 、am、
膜厚2〜10μmである。一方、過酸化水素電極とし
ては、陽極として白金、陰極ととして銀あるいは成句化
銀が好ましく、両標間には0.6〜0.75Vの一定電
圧を印加して使用し、固定化グルコースオキシダーゼ膜
としては、前記多孔性膜にグルコースを物理的あるいは
化学的に固定化したものを用いることができる。また測
定セル室は、図示されていない温度調整手段により加〜
40°Cの一定温度に保たれ、さらにエアーポンプなど
によりシリコンダイヤフラムを介して攪拌されている。
白金黒ステンレスなどで電極間には交流電圧(好ましく
は0.5kH2,l V程度)を印加して使用し、また
多孔性膜としてはポリカーボネート膜、セルロースアセ
テート膜、ボ11ビニルクロライド膜などを用いること
ができ、好ましくは孔径0.015〜0.1 、am、
膜厚2〜10μmである。一方、過酸化水素電極とし
ては、陽極として白金、陰極ととして銀あるいは成句化
銀が好ましく、両標間には0.6〜0.75Vの一定電
圧を印加して使用し、固定化グルコースオキシダーゼ膜
としては、前記多孔性膜にグルコースを物理的あるいは
化学的に固定化したものを用いることができる。また測
定セル室は、図示されていない温度調整手段により加〜
40°Cの一定温度に保たれ、さらにエアーポンプなど
によりシリコンダイヤフラムを介して攪拌されている。
第2図と第3図は第1図の測定系を用いた場合のクレア
チニンとアミラーゼの検量線図である。
チニンとアミラーゼの検量線図である。
第2図は電導度測定開始後4分間における導電率の変化
量とクレアチニン濃度との関係を示し、第3図はソジウ
ムスターチグリコレートトクルコアミラーゼ溶液注入後
加〜匍秒間の過酸化水素電極による電流値の変化量とア
ミラーゼ活性との関係を示す。共に良好な直線関係を示
すことから、あらかじめクレアチニンとアミラーゼそれ
ぞれについて検量線を作成しておけば未知濃度のクレア
チニンとアミラーゼを簡単に定量することができる。
量とクレアチニン濃度との関係を示し、第3図はソジウ
ムスターチグリコレートトクルコアミラーゼ溶液注入後
加〜匍秒間の過酸化水素電極による電流値の変化量とア
ミラーゼ活性との関係を示す。共に良好な直線関係を示
すことから、あらかじめクレアチニンとアミラーゼそれ
ぞれについて検量線を作成しておけば未知濃度のクレア
チニンとアミラーゼを簡単に定量することができる。
なお、前記実施例においては、導電率の変化量を検出す
る工程を先に行っているが、本発明はこれに限られるも
のではなく、先に酵素反応によるグルコースの変化ti
検出する工程を行った後、導電率の変化量を検出する工
程を行うことも可能である。
る工程を先に行っているが、本発明はこれに限られるも
のではなく、先に酵素反応によるグルコースの変化ti
検出する工程を行った後、導電率の変化量を検出する工
程を行うことも可能である。
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、2つ
の測定セルを用い被検液に対して異なる酵素反応を連続
的に進行させ、それぞれの反応による導i11藁および
過酸化水素の変化量あるいは変化率を検出し、クレアチ
ニンとアミラーゼを定量することとしたため、簡単な操
作でじん蔵およびすい蔵機能の診断に欠かすことのでき
ないクレアチニンとアミラーゼを、少量の被検液で互い
に影響されることなく簡便で迅速・正確に定量すること
ができる。また被検液として血液と尿を測定することが
でき、この場合にはアミラーゼとクレアチニンのクリア
ランス比を容易に求めることができ、より正確な診断・
治療に寄与するという効果が得られる。
の測定セルを用い被検液に対して異なる酵素反応を連続
的に進行させ、それぞれの反応による導i11藁および
過酸化水素の変化量あるいは変化率を検出し、クレアチ
ニンとアミラーゼを定量することとしたため、簡単な操
作でじん蔵およびすい蔵機能の診断に欠かすことのでき
ないクレアチニンとアミラーゼを、少量の被検液で互い
に影響されることなく簡便で迅速・正確に定量すること
ができる。また被検液として血液と尿を測定することが
でき、この場合にはアミラーゼとクレアチニンのクリア
ランス比を容易に求めることができ、より正確な診断・
治療に寄与するという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す分析装置の系統図、第
2図は第1図の分析装置によるクレアチニンの検量線図
、第3図は第1図の分析装置によるアミラーゼの検量線
図である。 1・・・電導度測定電極、2・・・過酸化水素測定電極
、3・・・多孔性膜、4・・・固定化グルコースオキシ
ダーゼ膜、5・・・電導度測定セル、6・・・グルコー
ス測定セル、9・・・電導度測定器、10・・・過酸化
水素測定器、1】・・・演算器、12・・・表示器。 第10
2図は第1図の分析装置によるクレアチニンの検量線図
、第3図は第1図の分析装置によるアミラーゼの検量線
図である。 1・・・電導度測定電極、2・・・過酸化水素測定電極
、3・・・多孔性膜、4・・・固定化グルコースオキシ
ダーゼ膜、5・・・電導度測定セル、6・・・グルコー
ス測定セル、9・・・電導度測定器、10・・・過酸化
水素測定器、1】・・・演算器、12・・・表示器。 第10
Claims (1)
- 被検液に対してクレアチニンデイミナーゼを添加するこ
とによりクレアチニンを分解し、生成するアンモニアに
よる導電率の変化量を多孔性膜を有する電導度測定電極
により検出する工程と、前記被検液に対してリジウムス
ターチグリコレートとグルコアミラーゼを添加反応させ
、生成するグルコースの変化量を固定化グルコースオキ
シダーゼ膜−過酸化水素電極により検出する工程とを連
続して行うことを特徴とするクレアチニンとアミラーゼ
の連続定量法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251204A JPS63106552A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | クレアチニンとアミラ−ゼの連続定量法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61251204A JPS63106552A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | クレアチニンとアミラ−ゼの連続定量法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106552A true JPS63106552A (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=17219240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61251204A Pending JPS63106552A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | クレアチニンとアミラ−ゼの連続定量法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63106552A (ja) |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP61251204A patent/JPS63106552A/ja active Pending
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