JPS63104756A - 薄肉金属鋳片の連続鋳造装置 - Google Patents
薄肉金属鋳片の連続鋳造装置Info
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- JPS63104756A JPS63104756A JP25085786A JP25085786A JPS63104756A JP S63104756 A JPS63104756 A JP S63104756A JP 25085786 A JP25085786 A JP 25085786A JP 25085786 A JP25085786 A JP 25085786A JP S63104756 A JPS63104756 A JP S63104756A
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- Pending
Links
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- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 title claims description 8
- 238000005336 cracking Methods 0.000 abstract description 13
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は双ロール式連続鋳造装置に関し、とくに垂直乃
至は傾斜型の双ロール式薄肉鋳片連続鋳造装置において
、双ロール直下での鋳片の破断や鋳片の横割れ、耳割れ
、中伸び等の欠陥の発生を防止する為の装置に関する。
至は傾斜型の双ロール式薄肉鋳片連続鋳造装置において
、双ロール直下での鋳片の破断や鋳片の横割れ、耳割れ
、中伸び等の欠陥の発生を防止する為の装置に関する。
（従来の技術）
近年、金属の連続鋳造の分野では、薄肉鋳片の鋳造技術
の開発が強く望まれ、各種の装置が提案されており、そ
の１つとして、たとえば特開昭８０−７８２５８号公報
に示されるような、対向して回転する１対のロールの間
に溶融金属を供給して薄肉鋳片を製造する双ロール式連
続鋳造装置がある。
の開発が強く望まれ、各種の装置が提案されており、そ
の１つとして、たとえば特開昭８０−７８２５８号公報
に示されるような、対向して回転する１対のロールの間
に溶融金属を供給して薄肉鋳片を製造する双ロール式連
続鋳造装置がある。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしこの種の連続鋳造装置は、その一部は工業生産の
レベルに達しているが、生産性、鋳片品質確保等の点で
未だ完成の域に達していない、双ロール式連続鋳造装置
の場合も其の例に漏れないが、双ロール式連続鋳造装置
の場合、その一つの原因として、鋳造速度の高速化に伴
い装置が大型化した結果、双ロールの所謂キッシングポ
イント付近で凝固完了した高温の薄肉鋳片が双ロールか
ら長く懸垂する結果となり、キッシングポイント付近の
抗張力の低い鋳片の全体あるいは凝固殻に過大な力が掛
かり、双ロール直下での鋳片の破断や鋳片の横割れ、耳
割れ、中伸び等の欠陥が発生しやすいということがあげ
られる。特に、直径の大きいロールを用いた場合にこの
傾向が強い、このような問題を防ぐ方法として従来、双
ロールの直下に、双ロールとロール周速を合わせるよう
にしたピンチロールを設置して鋳片を支えることが試み
られるが、正確に周速を合わせることが極めて難しい為
に、むしろ、鋳片の欠陥が増加することが多く、殆ど実
用化されていない。
レベルに達しているが、生産性、鋳片品質確保等の点で
未だ完成の域に達していない、双ロール式連続鋳造装置
の場合も其の例に漏れないが、双ロール式連続鋳造装置
の場合、その一つの原因として、鋳造速度の高速化に伴
い装置が大型化した結果、双ロールの所謂キッシングポ
イント付近で凝固完了した高温の薄肉鋳片が双ロールか
ら長く懸垂する結果となり、キッシングポイント付近の
抗張力の低い鋳片の全体あるいは凝固殻に過大な力が掛
かり、双ロール直下での鋳片の破断や鋳片の横割れ、耳
割れ、中伸び等の欠陥が発生しやすいということがあげ
られる。特に、直径の大きいロールを用いた場合にこの
傾向が強い、このような問題を防ぐ方法として従来、双
ロールの直下に、双ロールとロール周速を合わせるよう
にしたピンチロールを設置して鋳片を支えることが試み
られるが、正確に周速を合わせることが極めて難しい為
に、むしろ、鋳片の欠陥が増加することが多く、殆ど実
用化されていない。
（問題点を解決するための手段）
本発明は上記に鑑み、双ロールの直下にブレーキを備え
た１対または複数対のサポートロールを設置して、双ロ
ールから懸垂する鋳片の自重の一部を支え、キッシング
ポイント付近の鋳片に大きな力が掛かるのを防止して、
双ロール直下での鋳片の破断や鋳片の横割れ、耳割れ、
中伸び等の欠陥を防止するようにしたものである。
た１対または複数対のサポートロールを設置して、双ロ
ールから懸垂する鋳片の自重の一部を支え、キッシング
ポイント付近の鋳片に大きな力が掛かるのを防止して、
双ロール直下での鋳片の破断や鋳片の横割れ、耳割れ、
中伸び等の欠陥を防止するようにしたものである。
（実施例）
以下に本発明を実施例に基づき詳しく説明する。第１図
は本発明の実施例装置の構成を示す図である６図におい
て、タンディツシュｌから１対の冷却ロール即ち双ロー
ル２と図示されていないサイド堰等で構成する鋳型に注
入された溶融金属３は双ロール２の表面で凝固し、双ロ
ール２の回転によって下方に移動し、キッシングポイン
ト４で二枚の凝固殻が貼り合わされて一枚の薄肉鋳片５
となって双ロール２をはなれ、ループを描きながらピン
チロール６に向かう、双ロール２の直下には本発明にな
るブレーキ付きサポートロール７が設置されており（図
では１対の例を示す）、凝固直後の高温の為に破断した
り、変形したりし易い鋳片５を把持し、双ロール２に懸
垂している鋳片５の自重の一部を支えて、双ロール直下
での鋳片５の破断や横割れ、耳割れ、中伸び等の欠陥の
発生を防止する。
は本発明の実施例装置の構成を示す図である６図におい
て、タンディツシュｌから１対の冷却ロール即ち双ロー
ル２と図示されていないサイド堰等で構成する鋳型に注
入された溶融金属３は双ロール２の表面で凝固し、双ロ
ール２の回転によって下方に移動し、キッシングポイン
ト４で二枚の凝固殻が貼り合わされて一枚の薄肉鋳片５
となって双ロール２をはなれ、ループを描きながらピン
チロール６に向かう、双ロール２の直下には本発明にな
るブレーキ付きサポートロール７が設置されており（図
では１対の例を示す）、凝固直後の高温の為に破断した
り、変形したりし易い鋳片５を把持し、双ロール２に懸
垂している鋳片５の自重の一部を支えて、双ロール直下
での鋳片５の破断や横割れ、耳割れ、中伸び等の欠陥の
発生を防止する。
サポートロール７に装着するブレーキとしては、本実施
例では電磁カプラー８と固定軸の組み合わせたものを用
いているが、その他の電気式または機械式のものも採用
可能である。いづれの場合も、鋳造中は常に双ロール２
とサポートロール７の間の鋳片５に弛みが生じないよう
にブレーキ力を制御する構造とする。
例では電磁カプラー８と固定軸の組み合わせたものを用
いているが、その他の電気式または機械式のものも採用
可能である。いづれの場合も、鋳造中は常に双ロール２
とサポートロール７の間の鋳片５に弛みが生じないよう
にブレーキ力を制御する構造とする。
また、サポートロール７はフレキシブルな構造に作られ
ており、鋳片を全幅にわたり均等な押し付は圧力で把持
出来るようになっている。さらに、サポートロールは１
対に限らず、複数対設けることも可能である。
ており、鋳片を全幅にわたり均等な押し付は圧力で把持
出来るようになっている。さらに、サポートロールは１
対に限らず、複数対設けることも可能である。
（発明の効果）
以上述べたように本発明装置は、双ロールの直下にブレ
ーキつきのサポートロールを設置して、双ロールから懸
垂する鋳片の自重の一部を支える構成としたので、双ロ
ール直下での鋳片の破断や横割れ、耳割れ、中伸び等の
欠陥の発生を防止できるというすぐれた効果がある。
ーキつきのサポートロールを設置して、双ロールから懸
垂する鋳片の自重の一部を支える構成としたので、双ロ
ール直下での鋳片の破断や横割れ、耳割れ、中伸び等の
欠陥の発生を防止できるというすぐれた効果がある。
第１図は本発明の実施例装置の構成を示す図である。
１・・・タンディツシュ、２・・・双ロール、３・・・
溶融金属、４・・・キッシングポイント、５・・・薄肉
鋳片、６・・・ピンチロール、７・・・サポートロール
、８・・・電磁カプラー。
溶融金属、４・・・キッシングポイント、５・・・薄肉
鋳片、６・・・ピンチロール、７・・・サポートロール
、８・・・電磁カプラー。
Claims (1)
- 対向して回転する一対のロールの間に溶融金属を供給し
て薄肉鋳片を製造する双ロール式連続鋳造装置において
、双ロールの直下にブレーキを備えた１対または複数対
のサポートロールを設置し、双ロールから懸垂する鋳片
の自重の一部を支える構成としたことを特徴とする薄肉
金属鋳片の連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25085786A JPS63104756A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 薄肉金属鋳片の連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25085786A JPS63104756A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 薄肉金属鋳片の連続鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104756A true JPS63104756A (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=17214037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25085786A Pending JPS63104756A (ja) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | 薄肉金属鋳片の連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63104756A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0535245A1 (en) * | 1991-04-19 | 1993-04-07 | Nippon Steel Corporation | Twin-roll thin sheet continuous casting method and apparatus therefor |
| US5518064A (en) * | 1993-10-07 | 1996-05-21 | Norandal, Usa | Thin gauge roll casting method |
| US8136575B2 (en) * | 2008-10-23 | 2012-03-20 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Twin-roll continuous casting machine and rolling equipment |
-
1986
- 1986-10-23 JP JP25085786A patent/JPS63104756A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0535245A1 (en) * | 1991-04-19 | 1993-04-07 | Nippon Steel Corporation | Twin-roll thin sheet continuous casting method and apparatus therefor |
| US5350009A (en) * | 1991-04-19 | 1994-09-27 | Nippon Steel Corporation | Twin roll-type sheet continuous casting method and apparatus |
| US5518064A (en) * | 1993-10-07 | 1996-05-21 | Norandal, Usa | Thin gauge roll casting method |
| US5584336A (en) * | 1993-10-07 | 1996-12-17 | Norandal, Usa | Thin gauge roll casting method |
| US8136575B2 (en) * | 2008-10-23 | 2012-03-20 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery, Inc. | Twin-roll continuous casting machine and rolling equipment |
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