JPS63104604A - 液体蒸発効果をもつ蒸発式凝縮器を有する多重効用蒸発器 - Google Patents

液体蒸発効果をもつ蒸発式凝縮器を有する多重効用蒸発器

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JPS63104604A
JPS63104604A JP62261516A JP26151687A JPS63104604A JP S63104604 A JPS63104604 A JP S63104604A JP 62261516 A JP62261516 A JP 62261516A JP 26151687 A JP26151687 A JP 26151687A JP S63104604 A JPS63104604 A JP S63104604A
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liquid
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JP62261516A
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カール・エルモア
テイモシイ・カーター
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Original Assignee
Kamyr Inc
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Publication date
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/26Multiple-effect evaporating
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゾ罠セスでより扱かいやすくかつ使用可能とするために
1実質的に含有水分の大部分を除去すべく蒸発器よって
その特定ゾロ七ス流体を濃縮しなければならないような
工業において使用される。代表的な例は、慣用の化学、
Qルプ連続生産工程においい水分を蒸発または沸騰させ
るのに必要な入力エネルギーを最小にするために用いら
れる。これらの装fflにおいて達成される全蒸発量は
、第1効用缶への入力エネルギーと効用段数との積にほ
ぼ等しい。
慣用の多重効用蒸晶ICおいて、高位(温度)エネルギ
ー源は直列系内の第1効用缶に対する入力のみであシ、
これにより低エネルギー(温度)レベルで水を蒸発し、
直列系内の次の効用缶における追加蒸発用の熱を供給す
る。このプロセスは、これらの効用缶の最終段で蒸発さ
れる水が実用上の最低エネルギレベルく達するまで繰返
される。蒸気状のこの低位エネルギーは冷却水源を用い
た表面凝縮器内で凝縮され、この冷却水源はこの装置に
対する最終吸熱源として働らいて、その前段の効用蒸発
缶の凝縮圧力を維持する。しかし冷却水を冷媒として再
使用するためKは、冷却水に与えられた凝縮熱を取除か
なければならない。
冷却水は連続的に供給されなければならないので、加熱
された冷却水を廃棄しながら新しい冷却水が供給される
か、または冷却工程を通過後加熱水が再使用されるかの
いずれかでなければならないが、後者の場合は多重効用
蒸発缶に接続された表面凝縮器内に吸収された熱は冷却
空気流内に放出される。
従来の発明は、蒸発冷却式表面凝縮器を用いるととくよ
シプロセスを簡略化することに努められてきたが、この
場合最終蒸発効用缶からの低位エネルギーの蒸気は伝熱
面で凝縮され、その凝縮熱を伝熱面の外側で落下皮膜と
して流動する冷却流体に与えている。熱が冷却流体に与
えられると同時に同一冷却流体は、伝熱両部材間のすき
まを通り抜ける冷却空気流により蒸発されながら冷却さ
れる。伝熱面を離れて下側の回収ピットにはいった後に
この冷却水は冷媒として再使用されることKなシ、一方
この間、蒸発尉最終効用段から取除かれた熱は冷却空気
流内に放出される。
発明の要約 本発明は、蒸発冷却式表面凝縮器用冷却流体として、多
重効用蒸発缶装置内で凝縮されるべき液体を用いるとと
くよシ、従来技術プロセスを一段拡張している。
このように凝縮器自身は、多重効用蒸発缶装置の単なる
低位エネルギーの吸熱源というよ〕はむしろ、濃縮され
るべき流体をさらに蒸発させるように働らく蒸発段、す
なわち効用缶となる。これら3つの操作を1基の機器に
組合せることにより。
多重効用蒸発缶工程は極めて簡略化されかつ効率が改善
される一方、機器が2基減少することでコスト節減にも
なる。より広義の態様において本発明は、 各々がプロセス液体の入口およびプロセス液体の出口、
並びに加熱流体の入口および加熱流体の出口と;を含ん
で直列に配列された複数の効用蒸発缶と、プロセス液体
から水分を蒸発させるべく、プロセス液体を加熱流体と
熱交換関係を有しながら通過させる各効用缶内にある熱
交換手段であって、1つの効用缶からの蒸発水分が隣接
効用缶に対する加熱流体として働らくところの前記熱交
換手段と、さらに蒸発式表面凝縮器であって、効用蒸発
缶の1つからプロセス液体を受けるための液体入口手段
と、他の1つの効用蒸発缶へプロセス液体を供給するた
めの液体出口手段と、蒸気状の加熱流体を受入れ、かつ
加熱流体蒸気を凝縮させるための冷却系統と熱交換関係
を有しながら前記加熱流体を通過させる手段とを有し、
かつこの場合に前記冷却系統の冷媒は冷却された液体か
らなる前記蒸発式表面凝縮器とを含む装置に関する。
さらに特定の態様において、本発明は直列系の5基とい
う多数の蒸発効用缶に、それ自身追加の蒸発効用缶とな
る蒸発式表面凝縮器を接続して用いている。
蒸発を必要とする希薄供給液は、直列系の第4および第
5の効用缶に導入される。ts5の効用段内の液体は内
部伝熱面上で再循環され、この伝熱面の内側では第4の
効用缶から供給される蒸気が凝縮され、その凝縮熱を液
体に与えることにょυ液体は蒸発してさらに高い固体含
量に濃縮される。
ここで濃縮された液体は次に、第5の効用缶から第4の
効用缶へ移送されて供給液体の残り部分と合流する。こ
の液体は第4の効用缶の内部伝熱面上で再循環され、こ
の伝熱面の内側では第3の効用缶から供給される蒸気が
凝縮され、その熱を液体に与えることによυ液体はその
沸点において蒸発して、さらに高い固体含量に濃縮され
る。濃縮された液体は、第4の効用缶から第3の効用缶
へ移送される。
第4および第5の効用缶内と同様に、第3の効用缶内の
液体は第2の効用缶からの蒸気から熱が供給されてさら
に高い固体含量に濃縮される。
以上記載の流動、eターンおよび多重効用蒸発缶は、極
めて典型的な現状の技術である。本発明の相異点は、第
3の効用缶からの液体は、第5の効用缶の凝縮側および
蒸発式表面凝縮器効用段にフラッシュされるときに冷却
されるという点くある。
放出される熱エネルギーはこれらの効用段への入熱とし
て使用される。
さらに特定的には、中間的に濃縮された液体は第3の効
用缶から蒸発式表面凝縮器に導入され、ここで液体は蒸
発式表面凝縮器の内部伝熱面の上に落下皮膜をなして流
動する。第5の効用缶からの蒸気はこの伝熱面内で凝縮
され、凝縮熱を上記冷却系統に放出する。冷却系統に与
えられた熱は、伝熱面の各部材間を通シ抜ける向流空気
流内に蒸発水分として同時に放出される。
冷却系統からの水分の蒸発は第3の効用缶からの液体を
さらに濃縮するように働らき、一方間時に冷却系統を冷
却して、蒸発式表面凝縮器の伝熱面内で第5の効用缶か
らの蒸気を凝縮する能力を有する。
凝縮器濃縮液は、直列に配置された3基の熱交換器内に
ポンプで供給され、第2、第3および第4の各効用缶か
ら熱交換器のシェル側に供給された凝縮蒸気から熱を吸
収する。熱交換器内で追加の熱を吸収した液体は、次に
、第2の効用缶に移送されて内部伝熱面上で再循環され
、この伝熱面の内部では第1の効用缶からの蒸気が凝縮
されてその凝縮熱を液体に与え、液体は蒸発してさらに
高い固体含量に濃縮される。濃縮液体は次に第2の効用
缶から第1の効用缶に移送され、ここで液体は同様に、
第1の効用缶への供給生スチームにより熱が供給されて
蒸発し濃縮される。これは上記多重効用蒸発缶装置に直
接供給される唯一の外部熱源である。
液体はフラッジ3−タンク内でフラッシユされて最終の
所定固体含量が得られる。
同一スチーム消費量と同一蒸発負荷とを有する代表的な
装置では、6基の蒸発効用缶と、1基の表面凝縮器と、
1基の蒸発式冷却塔とを使用するだろう。上記のプロセ
ス技術を用いる仁とにより、1基の蒸発有効缶と1基の
冷却塔とが節約され、これらの機能および表面凝縮器は
単一機器、すなわち蒸発式表面凝縮器有効段に組込まれ
る。
実施例 第1a図および第1b図は、本発明の代表例による蒸発
式凝縮器を組込んだ多重効用蒸発缶装置を示す。こむで
は5段式効用缶が開示されているけれども、本発明は同
様に、特定装置工程に応じて異なる段数の効用缶装置に
も適用可能であることは当然還解されよう。
多重効用蒸発缶装置は第1効用缶を含み、それへスチー
ム源12から生スチームが供給される。
蒸発缶10は、円筒竪屋容器内に平行かつ鉛直に配置さ
れた加熱要素ノqツヶージ13.14.15を含む慣用
型のものである。スチームまたは他の加熱蒸気は、各/
qミツケージ底部に設けられた入口12aを介して各加
熱要素/ミツケージに導入される。
沸騰液(濃縮されるべき液体)は配管16.16a。
17.17a、1Bを介して有効缶10に導入されるが
、これの配管はすべて操作上は主入口配管37に接続さ
れている。配管16,17.18は3つの循環系路の部
分を形成し、これらの糸路はそれぞれく第1有効缶内の
各加熱要素、Qツヶージを介して沸騰液を再循環するた
めのポンプ19.20゜21を含む。Rosenbla
d式落下皮膜屋蒸発器のような代表的な自由流動蒸発器
においては、沸騰液は容器底部の液溜め(プール)から
容器の頂部に再循環され、容器の頂部から沸騰液は均等
に分配されて各加熱要素パッケージの伝熱面の両側の上
に薄い皮膜を形成して落下する。
同時に入口12aに導入されたスチームは各加熱要素の
内部を上昇し、凝縮して濃縮されるべき液体に熱を供給
する。スチーム凝縮水は下方に流動し、配管22および
フラッシュタンク23を介してスチーム凝縮水タンク2
4に排出される。
液体皮膜が加熱要素の外表面上を流下する間に少量部分
は沸騰され、放出された蒸気は上昇して容器の頂部の吐
出配管25から排出され、吐出配管25はこの蒸気を第
2の効用缶内の蒸発用の熱として第2の効用缶30に供
給する。配管25内の蒸気には、配管26を介して7ラ
ツシユタンク23からの蒸気が補給される。
液体は所定濃度が達成されるまで、第1の効用缶内で再
循環されることが分かるであろう。この装置において第
1の効用缶10は実際は(以下に詳細に説明されるよう
K)工程の最終蒸発段であシ、操作的に主吐出配管27
へ接続される配管16.17.1Bを介して第1の効用
缶10から出る液体はフラッシュタンク28へ誘導され
、ここで液体はその所定固体含量まで7ラツシエされ、
続いて配管29を介して液体製品貯槽82に移溪される
第2の効用缶、または第2の効用段3oは、濃縮される
べき液の流れ方向からみて第1の効用缶lOの上流側に
あるが、加熱流体の流れ方向からみれば第1の効用缶の
下流側にある。効用缶3゜内には1個の加熱要素パッケ
ージ31しか図示されてないが、必要ならば2個以上も
使用可能である。その他構造および操作の点では、この
効用缶は効用缶10に類似している。沸騰されるべき液
体は配管32を介して熱交換器33から導入され。
ポンプ35によυ糸路34を通って再循環される。
入熱は効用缶10から配管25を介して蒸発プロセス液
体、すなわち水蒸気の形で受入れられる。
第2の効用缶30内で行われる熱交換により、第3の効
用缶40への加熱流体として水蒸気が配管36を介して
供給されるが、一方濃縮されるべき液体は、配管37を
介して第1の効用缶10へ供給される。熱交換中に凝縮
された加熱流体は、効用缶30の底部から抜出され、熱
交換口33からの凝縮水と共に配管38を介して第3の
効用缶40に供給される。
以下にさらに詳細に説明するように、第2の効用缶30
から放出された蒸気の一部は、配管39を介して第1の
熱交換器33へ供給される。
第3の効用缶40は、第2の効用缶30内で使用される
ものに類似の加熱要素バクケージ41を含む。沸騰され
るべ!液体は配管42を介して導入され、糸路43を介
してポンプ44により効用缶内で再循環される。第2の
効用缶30から放出される蒸気状の入熱は、配管36を
介して受入れられる。第3の効用缶内で行なわれる熱交
換によυ、第4の効用缶への加熱流体として水蒸気が配
管45を介して供給されるが、一方ここでさらに濃縮さ
れた液体は配管46を介して抜出され、以後に説明すゐ
蒸発式表面凝縮器に供給される前に、タンク47.4B
内にフラッシュされる。
配管45を介して第3の効用缶40から放出された蒸気
の一部は、配管50を介して第2の熱交換器49へ供給
される。同時に1凝縮された蒸気は第3の効用缶40の
底部から抜出され、熱交換器49からの凝縮水と共に配
管51を介して第4の効用缶52へ供給される。
第4の効用缶52には加熱要素パッケージ53が設けら
れている。濃縮されるべき液体は、配管55を介して液
体供給貯槽54から直接に、ならび配管69を介して第
5の効用缶63から供給される。液体はポンプ58を含
む糸路57により効用缶内で再循環される。前段の効用
缶におけると同様に、配管45を介して前段の効用缶4
0から供給される入熱と熱交換が行なわれる。第4の効
用缶内で液体を沸騰して放出される蒸気は、配管59を
介して第5の効用缶63に供給されるが、一方濃縮され
るべき液体はその後配管42を介して第3の効用缶に供
給される。放出された蒸気の一部は配管61を介して第
3の熱交換器60へ供給されるが、一方内部で凝縮され
た蒸気は配管62を介して抜出され、熱交換器60から
の凝縮水と共に第5の効用缶63に供給される。
第5の効用缶63は前段までの各効用缶と同様な操作を
する。熱はフラッシュタンク47から蒸気の補給を受け
ながら配管59を介してM4の効用缶から供給されるが
、一方濃縮されるべき液体は、配管56を介して供給貯
槽54から直接供給される。効用缶63は加熱要素ノ9
ツケージ64と、ポンプ66を含む再循環系路65とを
有する。熱交換過程で放出された蒸気は、配管68内の
7ラツシユタンク48から蒸気の補給を受けながら、配
管67を介して蒸発式表面凝縮器に移送される。
濃縮されるべき液体は、配管69を介して抜出されてf
g4の効用缶52に供給される。内部で凝縮された加熱
流体は、効用缶から配管70.71内へ抜出され、蒸発
式表面凝縮器効用段72に移送される。
蒸発式表面凝縮器効用段72は、タンク47.48に7
ラツシニさせた結果として冷却されたプロセス液体を、
ポンプ74により配管73を介して受入れる。プロセス
液体は蒸発式表面凝縮器用の冷媒として使用され、この
工程内でさらに高い固体含量に濃縮されるが、この場合
蒸発式表面凝縮器自身は蒸発段すなわち効用缶となって
いる。
低エネルギー蒸気は、配管67を介して第5の効用缶6
3とフラッシュタンク48とから供給される。蒸発式表
面凝縮器は落下皮膜タイプであり、空気流発生インペラ
75と、伝熱面76と、液体出口配管′1.7と、およ
び清浄および汚染凝縮水貯槽80,81にそれぞれ接続
される凝縮水出口配管78.79とを含む。冷媒液は熱
交換面上を落下皮膜をなして下方へ流動するので、低エ
ネルギー加熱流体蒸気は冷媒液に熱を与えて自らは凝縮
する。冷媒液に与えられた熱は同時に1フアン75によ
り発生される向流空気流内に水蒸気として放出される。
かくして液体冷媒はさらに濃縮されると同時に冷却され
て、蒸発式表両凝縮器冷媒として再使用される。液体冷
媒(凝縮されるべき液体)は続いて、後にさらに詳細に
説明するように、配管77を介して熱交換器60へ移送
される。
多重効用蒸発缶装置が蒸発式表面凝縮器と結合されて使
用される状況を以下にさらに詳細に説明する。
操作 操作中に、蒸発器より濃縮を必要とする希薄供給液体は
貯槽54から供給され、配管55.56を介して、第4
および第5の効用缶52.63へそれぞれ均等に導入さ
れる。第5の効用缶63内の液体は糸路65を介して加
熱要素/Qツケージ64の伝熱面上に再循環されるが、
一方第4の効用缶52からの蒸気は内部で凝縮されてそ
の凝縮熱を液体に与え、液体はその沸点において蒸発す
るのでさらに高い固体含量に濃縮される。
第5効用缶63からの濃縮液は次に配管69を介して第
4の効用缶52へ移送され、該液は第4の効用缶52で
貯槽54からの供給液の残り部分と合流する。第4の効
用缶内の再循環系路57は加熱要素パッケージ53の伝
熱面上で液体を循環し、一方加熱要素パッケージ53の
内部では第3の効用缶40からの蒸気が冷却されて液体
にその凝縮熱を与え、液体はその沸点において蒸発し、
ためKさらに高い固体含量に濃縮される。第4の効用缶
52からの濃縮液はその後配管42を介して第3の効用
缶40へ移送される。
第3の効用缶40においては、液体は第2の効用缶30
からの蒸気と熱交換関係を有しながらパッケージ41上
の熱交換面を通過するときくさらに濃縮される。
本発明によれば、第3の効用缶からの濃縮液は配管46
を介してフラッジ晶タンク47.48に移送され、液体
はそζで冷却される。放出された蒸気は、配管47を介
して第5の効用缶63の凝縮用側と、および配管68を
介して蒸発式表面凝縮器効用段72とに移送される。冷
却された液体は次に、配管73を介してポンプ74によ
り蒸発式表面凝縮器効用段72の冷却循環系路に導入さ
れる。
第5の効用段63およびタンク48からの蒸気は伝熱パ
ッケージ76内で凝縮され、凝縮熱を冷却系統に与える
。この熱は同時に、蒸発水分としてファン75により発
生される向流空気流内に放出される。水分のこのような
蒸発は第3の効用缶40からの液体をさらに濃縮するよ
うに働らくが、一方で同時に冷却系統液体を充分に低い
温度に維持して、蒸発式表面凝縮器用の冷媒として利用
できる可能性を有している。
蒸発式表面凝縮器効用段からの濃縮液は、その後配管7
7を介して熱交換器60.49.33ヘポンプ移送され
、熱交換器60,49.33で液は、第2、第3および
第4の効用段30.40.52の各々から放出された蒸
気による供給熱を吸収する。熱交換器60,49.33
からの凝縮加熱流体はそれぞれ配管3B、51,62に
戻され、ここで流体は第2、第3および第4の効用缶か
らの凝縮加熱流体と合流する。
蒸発式表面凝縮器効用段からの加熱流体の凝縮水流れは
、清浄な凝縮水は配管78を介して貯槽80に回収され
、また汚染された凝縮水は配管79を介して貯槽81に
回収されるように分離される。
一方、濃縮されるべき液体は熱交換器60,49.33
を通過中に加熱されながら、配管32を介して第2の効
用缶30に供給される。g2の効用缶にてさらに濃縮さ
れた後に、液体は配管37を介して第1の効用缶10に
供給される。以前に記載のように、液体は再循環系路1
6.17.18を介して加熱要素パッケージ13.14
.15に循環される。この液体は、所定の濃度に到達す
るまで、スチーム源12からの化スチームと、熱交換関
係を有しながら第1の効用缶内で再循環される。
液体は次にタンク28内でその最終所定固体含量にフラ
ッシュされ、引続き配管29を介して液体製品貯槽82
に移送される。
上述の操作は広義において下記の手順を含む工程といえ
る。
(a)  プロセス流体を供給源から、多重効用蒸発缶
内の直列の効用缶の少くとも1つの効用缶に供給するこ
と、 (b)  プロセス液体を比較的高エネルギーの加熱流
体と向流熱交換関係を有しながら通過させて、前記プロ
セス液体から水分を蒸発させるとと、(C)  前記1
つの効用缶内でプロセス流体から蒸発した水の蒸気を、
少なくとも1つの隣)の効用缶で加熱用流体として利用
すること、 (d)  低エネルギー加熱流体を凝縮させるための蒸
発式表面凝縮器を設けること、 (e)  冷却されたプロセス流体を冷媒として蒸発式
表面凝縮器に供給し、低エネルギー加熱流体を冷却され
たプロセス流体と熱交換関係を有しながら通過させ、プ
ロセス流体く与えられた凝縮熱を蒸発水分として向流空
気流内に放出すること等である。
従ってプロセス流体を蒸発式凝縮器内の冷媒として使用
するので、該凝縮器自体が効用缶すなわち効用段となっ
てプロセス流体から水分をさらに除去するような、新規
で有利な多重効用蒸発缶装置が発明されたことが評価さ
れよう。
蒸発式表面凝縮器は、プロセス流体流れの中で第3およ
びm2の効用缶の間のプロセス系路内に設けたものを説
明してきた。しかしながらこの蒸発式表面凝縮器は、全
体工程系統内のどの2つの効用缶の間にも利用可能であ
ることが分かるであろう。
さらに現在量も実用的でかつ最善と思われる例で本発明
を説明してきたが、当業者であれば特許請求の範囲に記
載の主旨および範囲内で変更態様力らびに代替態様の実
現が可能であろう。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の実施例としての多重効用蒸発缶装置
の一部の略系統図、および第1B図は第1A図に示す略
系統図の続き部分である。 10.30.40.52.63・・・効用蒸発缶(第1
.第2.第3゜第4.第5)、13.14.15.31
.41.53.64・・・熱交換手段、  33,49
.60・・・熱交換器、54・・・プロセス液体供給#
、(原料液源)、 67・・・加熱流体受入手段(凝縮
器)、 72・・・蒸発式表面凝縮器、73・・・プロ
セス液体入口手段(凝縮器)、  75・・・ファン、
  76・・・内側および外側表面(凝縮器)、77・
・・プロセス液体吐出手段(凝縮器)、80・・・清浄
な加熱流体凝縮液回収手段、81・・・汚染された加熱
流体凝縮液回収手段、82・・・液体製品貯槽(最終濃
縮液槽)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々がプロセス液体の入口およびプロセス液体の
    出口並びに加熱流体の入口および加熱流体の出口を含ん
    で直列に配列された複数の効用蒸発器と、前記プロセス
    液体から水分を蒸発させるべく、前記プロセス液体を前
    記加熱流体と熱交換関係を有しながら通過させる各効用
    器内にある熱交換手段であつて、1つの効用器からの蒸
    発水分が隣接効用器に対する加熱流体として働らくとこ
    ろの前記熱交換手段とを含むプロセス液体濃縮用の多重
    効用蒸発器装置であつて、さらに該装置が蒸発式表面凝
    縮器を有し、該凝縮器が前記効用蒸発器の1つからプロ
    セス液体を受けるための液体入口手段と、他の1つの前
    記効用蒸発器へ前記プロセス液体を供給するための液体
    出口手段と、蒸気状の加熱流体を受入れ、かつ前記加熱
    流体蒸気を凝縮させるための冷却系統と熱交換関係を有
    しながら前記加熱流体蒸気を通過させる手段とを有し、
    この場合に前記冷却系統の冷媒は冷却されたプロセス液
    体からなるプロセス液体濃縮用多重効用蒸発器装置。
  2. (2)前記蒸発式表面凝縮器内において前記加熱流体と
    熱交換関係を有しながら前記冷却されたプロセス液体を
    通過させる手段が内側および外側表面を有し、前記冷却
    されたプロセス液体は前記外側表面上を落下皮膜をなし
    て流動し、一方前記加熱流体蒸気は前記内側表面に沿つ
    て反対方向に通過し、さらに装置が前記蒸発式表面凝縮
    器からの清浄な加熱流体凝縮液と汚染された加熱流体凝
    縮液とを回収する手段をも特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の多重効用蒸発器装置。
  3. (3)蒸発式表面凝縮器はファンをさらに含み、器内で
    は前記冷却されたプロセス液体が前記加熱流体蒸気から
    熱を吸収し、その後前記吸収熱を前記ファンにより発生
    される対向空気流へ蒸発水分として放出することをさら
    に特徴とする、特許請求の範囲第2項に記載の多重効用
    蒸発器装置。
  4. (4)直列に配置され、かつ前記蒸発式凝縮器の液体出
    口手段と前記他の効用蒸発器との中間に挿入された複数
    個の熱交換器であつて、この熱交換器は、前記プロセス
    液体が前記複数個の効用缶から供給される加熱流体と熱
    交換関係を有しながらそこを通過するときに、前記プロ
    セス液体に熱を提供することをさらに特徴とする、特許
    請求の範囲第2項に記載の多重効用蒸発器装置。
  5. (5)第1の効用器がその中に加熱流体としての生スチ
    ームを受入れる手段を含み、第2の効用器が蒸発したプ
    ロセス液体の状態の加熱流体を第1の効用器から受入れ
    る手段を含み、第3の効用器が蒸発したプロセス液体の
    状態の加熱流体を第2の効用器から受入れる手段を含み
    、第4の効用器が蒸発したプロセス液体の状態の加熱流
    体を第3の効用器から受入れる手段を含み、第5の効用
    器が蒸発したプロセス液体の状態の加熱流体を第4の効
    用器から受入れる手段を含むように直列に配列された少
    なくとも5つの効用蒸発器を有する装置であつて、前記
    蒸発式表面凝縮器内に設けられた加熱流体を受入れる手
    段が、前記第3および第5の効用器から蒸発したプロセ
    ス液体を受入れる手段を含むことをさらに特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の多重効用蒸発器装置。
  6. (6)前記第4および第5の効用器が、濃縮されるべき
    希薄プロセス液体を供給源から直接受入れる手段を含み
    、第4の効用器がプロセス液体を第5の効用器から受入
    れる手段も含み、第3の効用器がプロセス液体を第4の
    効用器から受入れる手段を含み、プロセス液体を受入れ
    るための蒸発式凝縮器入口手段が前記液体を第3の効用
    器から受入れる手段を含み、第2の効用器がプロセス液
    体を蒸発式表面凝縮器から受入れる手段を含み、さらに
    第1の効用器がプロセス液体を第2の効用器から受入れ
    る手段を含むことをさらに特徴とする、特許請求の範囲
    第5項に記載の多重効用蒸発器装置。
  7. (7)プロセス液体を所定の固体含量まで濃縮するべく
    前記プロセス液体から水分を蒸発する方法において、 (a)プロセス液体を供給源から、多重効用蒸発器内の
    直列の効用器の少なくとも1つの効用缶に供給すること
    、 (b)前記プロセス液体を比較的高エネルギーの加熱流
    体と向流熱交換関係を有しながら通過させて、前記プロ
    セス液体から水分を蒸発させること、 (c)少くとも隣接する効用器内の加熱流体として、前
    記1つの効用器内の前記プロセス液体から蒸発した水蒸
    気を利用すること、 (d)低エネルギー加熱流体を凝縮するための蒸発式表
    面凝縮器を設けること、 の手順を含み、さらに加うるに (e)冷却されたプロセス液体を冷媒として前記蒸発式
    表面凝縮器に供給し、前記低エネルギー加熱流体を前記
    冷却されたプロセス液体と熱交換関係を有しながら通過
    させ、前記プロセス液体に与えられた凝縮熱を、蒸発水
    分として対向空気流内に放出することを特徴とするプロ
    セス液体から水分を蒸発する方法。
  8. (8)手順(e)においては、冷却されたプロセス液体
    が第3の効用器から前記蒸発式表面凝縮器に供給される
    ことをさらに特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載
    の方法。
  9. (9)前記プロセス液体が、前記蒸発式表面凝縮器から
    前記第2の効用器へ供給されることをさらに特徴とする
    、特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)前記プロセス液体は、前記蒸発式表面凝縮器か
    ら前記第2の効用器へ供給されるときに、前記効用器の
    少なくとも1つの中の前記プロセス液体から蒸発した水
    蒸気と熱交換関係を有しながら前記プロセス液体を少な
    くとも1つの前記熱交換器を通過させることにより加熱
    されることをさらに特徴とする、特許請求の範囲第9項
    に記載の方法。
JP62261516A 1986-10-20 1987-10-16 液体蒸発効果をもつ蒸発式凝縮器を有する多重効用蒸発器 Pending JPS63104604A (ja)

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