JPS63103909A - 変位検出用スケ−ル - Google Patents
変位検出用スケ−ルInfo
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- JPS63103909A JPS63103909A JP25002986A JP25002986A JPS63103909A JP S63103909 A JPS63103909 A JP S63103909A JP 25002986 A JP25002986 A JP 25002986A JP 25002986 A JP25002986 A JP 25002986A JP S63103909 A JPS63103909 A JP S63103909A
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- Japan
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Links
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Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、変位検出用スケールに係り、変位検出用の目
盛が形成された基準スケール部材と目盛と対向配設され
た変位検出器とをq tBススケール材の長手方向に相
対移動させてその相対移動変位量を検出する変位検出装
置に利用するものである。
盛が形成された基準スケール部材と目盛と対向配設され
た変位検出器とをq tBススケール材の長手方向に相
対移動させてその相対移動変位量を検出する変位検出装
置に利用するものである。
長さ、重量、圧力等の物理的諸元を変位検出装置を介し
直線的変位量を検出することによって計測することが知
られている。
直線的変位量を検出することによって計測することが知
られている。
従来、上記変位検出装置は、例えば、測長用の場合、第
4図に示すような構造とされていた。
4図に示すような構造とされていた。
第4図において、光学式の変位検出装置100は、表面
11の長手方向に光学格子を形成する目盛12が設けら
れた基準スケール部材10と、目盛12と対向させた目
盛34A、34Bを有するインデックススケール部材3
1、発受光器37゜38を含む光電変換手段36とから
形成された変位検出器30と、基準スケール部材10に
対して相対移動可能に変位検出器30を支持するスライ
ダ50と、基準スケール部材10およびスライダ50と
を収容する収容空間41が設けられた細長の本体ケース
40とから構成されていた。
11の長手方向に光学格子を形成する目盛12が設けら
れた基準スケール部材10と、目盛12と対向させた目
盛34A、34Bを有するインデックススケール部材3
1、発受光器37゜38を含む光電変換手段36とから
形成された変位検出器30と、基準スケール部材10に
対して相対移動可能に変位検出器30を支持するスライ
ダ50と、基準スケール部材10およびスライダ50と
を収容する収容空間41が設けられた細長の本体ケース
40とから構成されていた。
なお、基準スケール部材10は長溝42内で接着剤45
により本体ケース40に固着されていた。
により本体ケース40に固着されていた。
また、51.51・・・・・・は摺動部材である。
したがって、例えば、本体ケース40を工作機械等の静
止体2に固定するとともに本体ケース40の開口部43
を貫通した可動部材60を介しスライダ50をその可動
体1に連結すれば、変位検出器30から基準スケール部
材lOとスライダ50との相対移動変位量すなわち上記
工作機械等の静止体2と可動体1との相対移動変位量を
検出することができ、その加工対象物の長さ等を計測す
ることができた。
止体2に固定するとともに本体ケース40の開口部43
を貫通した可動部材60を介しスライダ50をその可動
体1に連結すれば、変位検出器30から基準スケール部
材lOとスライダ50との相対移動変位量すなわち上記
工作機械等の静止体2と可動体1との相対移動変位量を
検出することができ、その加工対象物の長さ等を計測す
ることができた。
しかしながら、上記従来の変位検出装置100には、次
のような問題を有していた。
のような問題を有していた。
第1に、基準スケール部材10の変形により所定の精度
保障が困難になるという欠点があった。
保障が困難になるという欠点があった。
すなわち、本体ケース40(特に、長溝42)に加工不
備による曲がりがある場合、静止体2と本体ケース40
との熱膨張率の差異がある場合等においては、第3図(
A)に示したように基準スケール部材10がその厚み方
向に彎曲変形する。かかる場合、目盛12は基準スケー
ル部材10の表面11(または裏面14)に設けられて
いるから、真直(φ=0)場合の基準スケール部材10
の長さをし、面角度をφ、面角度φが生じているときの
表面12の長さをり1、基準スケール部材10の厚みを
Lとすれば、図示変形の場合にはL11=L −t s
in φとなり目盛12の長さくり、に等しい)は収縮
してしまう。
備による曲がりがある場合、静止体2と本体ケース40
との熱膨張率の差異がある場合等においては、第3図(
A)に示したように基準スケール部材10がその厚み方
向に彎曲変形する。かかる場合、目盛12は基準スケー
ル部材10の表面11(または裏面14)に設けられて
いるから、真直(φ=0)場合の基準スケール部材10
の長さをし、面角度をφ、面角度φが生じているときの
表面12の長さをり1、基準スケール部材10の厚みを
Lとすれば、図示変形の場合にはL11=L −t s
in φとなり目盛12の長さくり、に等しい)は収縮
してしまう。
したがって、変位検出器30(特にインデックススケー
ル部材31)が、基準スケール部材10が真直であると
して移動するときには見掛上増分の誤差が生じる。一方
、第3図(A)と反対方向に彎曲した場合には見掛上減
分誤差を生じる。また、基準スケール部材10の形態上
断面係数が大きいので比較的小さいが、幅W方向にも彎
曲変形する場合がある(第3図(B)参照)、但し、こ
の場合には基準スケール部材10の幅方向中心線からの
目盛12までのづれilaが大きいと誤差も生じ易いと
いう問題がある。これらは長大スケールとなるほどに重
大視される。
ル部材31)が、基準スケール部材10が真直であると
して移動するときには見掛上増分の誤差が生じる。一方
、第3図(A)と反対方向に彎曲した場合には見掛上減
分誤差を生じる。また、基準スケール部材10の形態上
断面係数が大きいので比較的小さいが、幅W方向にも彎
曲変形する場合がある(第3図(B)参照)、但し、こ
の場合には基準スケール部材10の幅方向中心線からの
目盛12までのづれilaが大きいと誤差も生じ易いと
いう問題がある。これらは長大スケールとなるほどに重
大視される。
第2に、変位検出装置100は、使用環境がまちまちで
あり、その選定はユーザの任意である。
あり、その選定はユーザの任意である。
したがって、基準スケール部材10の表面11、特に目
盛12を設けている面に塵や油滴等が付着すると受光器
38での受光量が減衰かつ変動してしまうので、この点
からも精度保障が困難となる。
盛12を設けている面に塵や油滴等が付着すると受光器
38での受光量が減衰かつ変動してしまうので、この点
からも精度保障が困難となる。
とりわけ製造組立時あるいは定期点検時における接着剤
や油脂の洗浄を有機溶剤などを使用して強く摩擦すると
目盛12自体が損傷を受けるので精度保障はさらに困難
となる。このため目盛12のピッチを微細とする高精度
化が至難である。
や油脂の洗浄を有機溶剤などを使用して強く摩擦すると
目盛12自体が損傷を受けるので精度保障はさらに困難
となる。このため目盛12のピッチを微細とする高精度
化が至難である。
第3に、基準スケール部材10と前記インデックススケ
ール31との対面隙間は十数μmと維持しなければなら
ないので、スライダ50を摺動部材51.51.・・・
・・・を介し基準スケール部材10の表面11に直接的
に案内させるのが一般的である。しかし、表面11に占
める目盛12の面積が大きいのでその余の部分で摺動案
内しなければならないからスライダ50および摺動部材
51.51・・・・・・の構造が複雑となってしまう問
題があった。
ール31との対面隙間は十数μmと維持しなければなら
ないので、スライダ50を摺動部材51.51.・・・
・・・を介し基準スケール部材10の表面11に直接的
に案内させるのが一般的である。しかし、表面11に占
める目盛12の面積が大きいのでその余の部分で摺動案
内しなければならないからスライダ50および摺動部材
51.51・・・・・・の構造が複雑となってしまう問
題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは構造簡単で変形誤差が生じない高
精度の変位検出用スケールを提供することにある。
の目的とするところは構造簡単で変形誤差が生じない高
精度の変位検出用スケールを提供することにある。
(問題点を解決するための手段および作用2本発明は、
上記従来の問題点、特に、結果として個別的に認識でき
た誤差発生に係る第1の問題が、製作上の観点から基準
スケール部材の表面に計測用目盛が設けられていたこと
に起因していたと着目し、その基本的製作上の利益を享
受しつつ目盛をスケール全体の縦中立軸と合致させるよ
うして前記問題を除去するものである。
上記従来の問題点、特に、結果として個別的に認識でき
た誤差発生に係る第1の問題が、製作上の観点から基準
スケール部材の表面に計測用目盛が設けられていたこと
に起因していたと着目し、その基本的製作上の利益を享
受しつつ目盛をスケール全体の縦中立軸と合致させるよ
うして前記問題を除去するものである。
これがため、表面長手方向に沿って変位検出用の目盛が
形成された基準スケール部材と補助スヶ−小部材とを前
記目盛を挟み一体的に取付けてスケールを形成するとと
もに前記補助スケール部材を前記スケールの厚み方向変
形に対する縦中立軸線と前記目盛とを一致させることが
できる形態と構成し前記目的を達成するのである。
形成された基準スケール部材と補助スヶ−小部材とを前
記目盛を挟み一体的に取付けてスケールを形成するとと
もに前記補助スケール部材を前記スケールの厚み方向変
形に対する縦中立軸線と前記目盛とを一致させることが
できる形態と構成し前記目的を達成するのである。
したがって、基準スケール部材と補助スケール部材とを
一体的に形成したスケールを構成するとともにこのスケ
ールの厚み方向変形に対する縦中立軸線に合致するよう
位置に目盛が設けられているから、スケールの長手方向
の目盛長さはその縦中立軸線の長さと同様に一定となる
。
一体的に形成したスケールを構成するとともにこのスケ
ールの厚み方向変形に対する縦中立軸線に合致するよう
位置に目盛が設けられているから、スケールの長手方向
の目盛長さはその縦中立軸線の長さと同様に一定となる
。
よって、スケールに変形が生じても誤差が発生せず所定
の検出精度を保障することができる。
の検出精度を保障することができる。
本発明に係る変位検出用スケールの一実施例についてこ
れを実施するための変位検出装置とともに図面を参照し
ながら詳細に説明する。
れを実施するための変位検出装置とともに図面を参照し
ながら詳細に説明する。
なお、前出第4図に示した従来の変位検出装置と同一ま
たは類似的部分については同一の符号を付するとともに
その部分については説明を簡略または省略するものとす
る。
たは類似的部分については同一の符号を付するとともに
その部分については説明を簡略または省略するものとす
る。
この実施例の変位検出用のスケール70は、第1図、第
2図に示したように基準スケール部材10と補助スケー
ル部材20とから構成されている。
2図に示したように基準スケール部材10と補助スケー
ル部材20とから構成されている。
まず、空化スケール部材10は、断面矩形の薄板状ガラ
スから形成され、その表面11には長手方向に沿って1
0μmピッチの多数のスリットからなる計測用の目盛1
2が配設されている。このスリットは蒸着された帯状ク
ロム被n!2をエンチング手法によって形成されたもの
である。
スから形成され、その表面11には長手方向に沿って1
0μmピッチの多数のスリットからなる計測用の目盛1
2が配設されている。このスリットは蒸着された帯状ク
ロム被n!2をエンチング手法によって形成されたもの
である。
一方、補助スケール部材20は、基準スケール部材10
と同形同寸法かつ同一材質のガラスから形成されている
。
と同形同寸法かつ同一材質のガラスから形成されている
。
このように形成された基準スケール部材10と補助スケ
ール部材20とを、基準スケール部材IOの表面11と
補助スケール部材20の裏面24とを第1図(A)に示
したようにその目盛12を挟むようにして例えば、紫外
線硬化型の接着剤18を介し接合させ、同(B)に示す
ように両者10.20を一体的に取付けてスケール70
を構成する。この実施例ではスケール70の厚みは6
mmである。したがって、基準スケール部材10の単独
の厚みも、方向の変形に対する縦中立軸線はY+ −
Y+ 、幅W、力方向変形に対する縦中立軸線はX、−
X、であり、また、補助スケール部材20の単独の厚み
む2方向の変形に対する縦中立軸線はYx Yz 、
幅w2方向の変形に対する縦中立軸線はX□−X2であ
るが、一体化されたスケール70全体の厚みL方向の変
形に対する縦中立軸線はY−Yとなり、幅W方向の変形
に対する縦中立軸線はX−xとなる。ここに、目盛12
は両スケール部材10.20の接合面すなわち継中立軸
線Y−Y上に設けられかつ縦中立軸線Y−Yを中心とし
て幅W方向に等寸振分けとして設けられている。なお、
両スケール部材10.20は同形同質および各矩形断面
ゆえY + Y + とX、 −X口Y z
Y z とX、−X、およびY−YとX−Xとは相等し
いものとなる。
ール部材20とを、基準スケール部材IOの表面11と
補助スケール部材20の裏面24とを第1図(A)に示
したようにその目盛12を挟むようにして例えば、紫外
線硬化型の接着剤18を介し接合させ、同(B)に示す
ように両者10.20を一体的に取付けてスケール70
を構成する。この実施例ではスケール70の厚みは6
mmである。したがって、基準スケール部材10の単独
の厚みも、方向の変形に対する縦中立軸線はY+ −
Y+ 、幅W、力方向変形に対する縦中立軸線はX、−
X、であり、また、補助スケール部材20の単独の厚み
む2方向の変形に対する縦中立軸線はYx Yz 、
幅w2方向の変形に対する縦中立軸線はX□−X2であ
るが、一体化されたスケール70全体の厚みL方向の変
形に対する縦中立軸線はY−Yとなり、幅W方向の変形
に対する縦中立軸線はX−xとなる。ここに、目盛12
は両スケール部材10.20の接合面すなわち継中立軸
線Y−Y上に設けられかつ縦中立軸線Y−Yを中心とし
て幅W方向に等寸振分けとして設けられている。なお、
両スケール部材10.20は同形同質および各矩形断面
ゆえY + Y + とX、 −X口Y z
Y z とX、−X、およびY−YとX−Xとは相等し
いものとなる。
したがって、この実施例によれば、前出第4図に示した
と同様に本体ケース40の長ii442内に接着剤45
をもって固定した場合、本体ケース40の加工不備ある
いは静止体2と本体ケース4゜の熱膨張係数の差異や取
付手段の変形等によりスケール70がその厚みt方向に
彎曲変形したとしてもその縦中立軸線Y−Yと同様に目
盛12の全長は不変である。つまり所定長内に存するス
リットの数は増減しないからスケール70の変形による
誤差を生じない。
と同様に本体ケース40の長ii442内に接着剤45
をもって固定した場合、本体ケース40の加工不備ある
いは静止体2と本体ケース4゜の熱膨張係数の差異や取
付手段の変形等によりスケール70がその厚みt方向に
彎曲変形したとしてもその縦中立軸線Y−Yと同様に目
盛12の全長は不変である。つまり所定長内に存するス
リットの数は増減しないからスケール70の変形による
誤差を生じない。
また、目盛12は縦中立軸線Y−Yに同寸振分けとして
設けであるから、幅W方向の彎曲変形があった場合にも
誤差を生じることがない。
設けであるから、幅W方向の彎曲変形があった場合にも
誤差を生じることがない。
さらに、目盛12は両スケール部材10.20で挟持さ
れ、露出されないので製造組立や定期点検においてスケ
ール70の表裏面に付着した接着剤や油脂を有機溶剤を
使用して7棒的に清浄しても目gt12を破損させるこ
となく迅速かつ完璧にそれらを除去することができる。
れ、露出されないので製造組立や定期点検においてスケ
ール70の表裏面に付着した接着剤や油脂を有機溶剤を
使用して7棒的に清浄しても目gt12を破損させるこ
となく迅速かつ完璧にそれらを除去することができる。
このことは、スケール70の光特性を最良に維持できる
から、所定の検出精度を長期間にわたり保障できること
を意味するものである。
から、所定の検出精度を長期間にわたり保障できること
を意味するものである。
さらにまた、スケール70の全表面(または全裏面)を
摺動部材51.51・・・・・・の当接面として利用で
きるからスライダ50の円滑摺動を保障できるとともに
スライダ50等摺動案内機構の設計自由度を大きくとれ
るという効果もある。
摺動部材51.51・・・・・・の当接面として利用で
きるからスライダ50の円滑摺動を保障できるとともに
スライダ50等摺動案内機構の設計自由度を大きくとれ
るという効果もある。
なお、以上の実施例では、補助スケール部材20を基準
スケール部材10と同形、同寸法、かつ同一材質で形成
したが、要は目盛12がスケール70の厚みT方向変形
に対する縦中立軸s! y I−Y1上に存するようす
ればよいから補助スケール部材20の寸法、形状、材質
等形態は基準スケール部材lOの形態の関係から任意に
選定することができる。
スケール部材10と同形、同寸法、かつ同一材質で形成
したが、要は目盛12がスケール70の厚みT方向変形
に対する縦中立軸s! y I−Y1上に存するようす
ればよいから補助スケール部材20の寸法、形状、材質
等形態は基準スケール部材lOの形態の関係から任意に
選定することができる。
また、スケール70は、前出第4図に示した従来の透過
型光学式変位検出装置100に利用した場合について示
したがその変位検出装置lOOの構造は不問である。反
射型1個のメインスケールに2個のインデックススケー
ルを用いた型等としてもよい。同様に目盛12は光学格
子を形成するスリットとしているが、静電容量式、電磁
式のスリットの場合にも本発明は当然に適用されるもの
である。
型光学式変位検出装置100に利用した場合について示
したがその変位検出装置lOOの構造は不問である。反
射型1個のメインスケールに2個のインデックススケー
ルを用いた型等としてもよい。同様に目盛12は光学格
子を形成するスリットとしているが、静電容量式、電磁
式のスリットの場合にも本発明は当然に適用されるもの
である。
本発明は構造簡単で変形誤差が生じない高精度の変位検
出用スケールを提供できる。
出用スケールを提供できる。
第1図は本発明に係る変位検出用スケールの一実施例を
示す外観図であって、(A)は一体化前、(B)は一体
形成後を示す、第2図は同じく厚み方向変形時を示す外
観図、第3図は従来の変形時基準スケール部材の外観図
であって、(A)は厚み方向変形、(B)は幅方向変形
の場合である。 および第4図は従来の光学式変位検出装置の要部断面図
である。 10・・・基準スケール部材、I2・・・目盛、20・
・・補助スケール部材。
示す外観図であって、(A)は一体化前、(B)は一体
形成後を示す、第2図は同じく厚み方向変形時を示す外
観図、第3図は従来の変形時基準スケール部材の外観図
であって、(A)は厚み方向変形、(B)は幅方向変形
の場合である。 および第4図は従来の光学式変位検出装置の要部断面図
である。 10・・・基準スケール部材、I2・・・目盛、20・
・・補助スケール部材。
Claims (3)
- (1)表面長手方向に沿って変位検出用の目盛が形成さ
れた基準スケール部材と補助スケール部材とを前記目盛
を挟み一体的に取付けてスケールを形成するとともに前
記補助スケール部材を前記スケールの厚み方向変形に対
する縦中立軸線と前記目盛とを一致させることができる
形態としたことを特徴とする変位検出用スケール。 - (2)前記特許請求の範囲第1項において、前記補助ス
ケール部材が、前記基準スケール部材と同一形状、同一
材料とされている変位検出用スケール。 - (3)前記特許請求の範囲第1項または第2項において
、前記目盛が、前記スケールの幅方向変形に対する縦中
立軸線上に存するような位置において前記基準スケール
部材に設けられている変位検出用スケール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25002986A JPS63103909A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 変位検出用スケ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25002986A JPS63103909A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 変位検出用スケ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63103909A true JPS63103909A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17201776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25002986A Pending JPS63103909A (ja) | 1986-10-20 | 1986-10-20 | 変位検出用スケ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63103909A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04232804A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-08-21 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | 目盛板 |
-
1986
- 1986-10-20 JP JP25002986A patent/JPS63103909A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04232804A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-08-21 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | 目盛板 |
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