JPS6299829A

JPS6299829A - 情報検索方式

Info

Publication number: JPS6299829A
Application number: JP60239321A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Machida; 哲夫町田; Kunihiro Nomura; 訓弘野村; Kuniaki Tabata; 邦晃田畑
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-10-28
Filing date: 1985-10-28
Publication date: 1987-05-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、文書情報等を検索する方式に係り、特に、情
報が存在する位置に関するデータを検索のキーとして利
用する方式に関する。

〔発明の背景〕

文書情報を蓄積・検索する装置として、マイクロフィル
ムや光学的記憶装置等がある。これらを用いて、情報を
検索する場合、情報の指定方法は、タイトルやキーワー
ド、あるいは分類コード等を用いる場合が一般的である
。ところが、検索に際し、タイトルやキーワード等は必
ずしも全て判明しているとは限らない、検索情報が一部
しか判らない場合には、特願昭５９−２０１６６６に示
す如く、他の検索情報を含む案内画像を表示し、その中
から所望のデータを選択する方法を開発している。

一方、実際に本やファイルの中からデータを検索する場
合には、上記のようなキーワード等によるのではなく、
データが存在する位置に関する情報を用いる場合が多い
。例えば、本の前の方とか、カラーグラビアの次のペー
ジ等の情報によるケースである。このような位置情報に
よる検索の例としては、ボルト（Ｒ，Ｂｏｌｔ）著：ザ
・ヒユーマン・インタフェイス（Ｔｈｅ　Ｈｕｍａｎ　
Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）、　ｐｐ、　ｆ５゜１６〔ライフ
タイム・ラーニング・パブリケーション（Ｌｉｆｅｔｉ
ｍｅ　Ｌｅａｕｎｉｎｇ　Ｐｕｂｌｊ、ｃａｔｉｏｎ）
　、　１９８４）に示すページフリッピングの方法など
がある。これは、コンピュータグラフィックスやビデオ
映像等の可視情報を用いて、現実のページめくり等の操
作をシミュレートする方式である。この方式では、操作
が実社会では方式と類似しているため、計算機システム
の非専門家にも馴染み易いユーザインタフェースを提供
することができる。ところが、このような方式では、実
社会での不具合点を克服することはできない。例えば、
辞典を用いである語の意味を調べる場合、調査者の予備
知識に応じて説明の望易レベルを変更することが望まし
い。

同一の語を説明する場合でも、子供への説明と、大人へ
の説明が異なる如くである。また専門用語については、
同一の語が分野によって異なる意味を持つ場合もある。

このような場合、現状では、子供用の辞典とか分野別の
専門用語集のように、異なる難易度間や複数の分野間で
のデータの関連はつけられず、全く別のデータとして取
扱わざるを得ない、この状況は、上述の現実の方式をシ
ミュレートする方式では一切改善することはできない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、難易度の相違や、複数の分野間にまた
がって情報を検索する方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明では、情報が存在する位置に関するデータ、ある
いはそれに類似したデータを検索に用いる。従来のペー
ジフリラビング方式では、検索用に利用される位置情報
は一次元的広がりしか持たなかったが、この次元を拡張
し、その拡張された次元によって、難易度や分野等の第
２以後の検索項目を指定可能とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。

第１図には１本実施例の構成図を示す。本実施例では、
検索用のガイドとして、二次元的広がりのある画面を表
示し、その画面中の位置を指定することにより、所望デ
ータを検索する方式を採る。

第１図中１１は座標入力装置を表わす。これにより、検
索用ガイド画面中、指示入力された点の座標値を取込む
。ここで入力された点の座標は二次元空間上の値を示す
。その値をＸ、Ｙで表わす・アドレス変換テーブル１２
では、入力されたＸ。

Ｙをもとに、所望のデータが格納されている記憶装置上
のアドレスを求める。これを実行するのが、アドレス変
換テーブル１２である。この内容は第２図以降で詳細に
説明する。アドレス変換テーブル１２により求められた
記憶装置１５上のアドレスは、記憶装置読出し制御部１
３に送られる。記憶装置読出し制御部１３は、送られた
アドレスをもとに、記憶装置１５から該当データを読出
し、そのデータを表示装置１４に送出し、そこで表示さ
れる。ここで、座標入力装置１１としては、マウス、ジ
ョイスティック、トラックボール等の所謂ポインティン
グデバイスの他、キーボード等を利用しうる。記憶装置
１５としては、ディスク。

ドラム等の磁気記憶装置や、光ディスク、光ビデオディ
スク、コンパクトディスク等の光学的記憶装置、あるい
とマイクロフィルム等を利用しうる。

記憶装置読出し制御部１３は」二連の記憶装置１５に対
した制御装置である。表示装置１４は。

ＣＲＴやＬＥＤ、プラズマディスプレイ等やテレビ受像
器等を用いることができる。

アドレス変換テーブルの構成を第２図ａ、ｂおよび第３
図に示す。第２図では、座標入力装置１１から送られる
画面上の座標値Ｘ、Ｙを処理用の内部コードＰ、Ｑに変
換するものである。画面上の座標Ｘ、Ｙは画面の大きさ
や構成による制約をうける。従って画面上の座′ＪＲｘ
、Ｙが表わし得る分解能には限界がある。一方、検索対
象の量は種々のケースがある。例えば１本のページを表
現する場合、ページ数が画面上の分解能より少ないとき
には、１ページに画面上の数ドツト（ビクセル）を対応
させる。逆に、ページ数が画面上の分解能より多い場合
には、１ドツト（ビクセル）に複数ページを対応させる
ことになる。この変換を実行するのが、第２図のテーブ
ルである。この図の例では、画面のＸ軸方向について、
１ドツト（ビクセル）が５ページに対応しｙ軸方向には
、２ドツト（ビクセル）でｌｌ！易レベルを表現するも
のとする、第２図のテーブルを持つことにより・以下に
示す処理を、表示装置のサイズ等の物理的制約から影響
を受けないものとすることができる・第３図は、上記の
Ｐ、Ｑから、情報が格納されているファイルのアドレス
を求めるためのテーブルである。本テーブルは、二次元
の構成を持つ。

縦軸がＰを、横軸がＱを表わす、テーブルの各枠内には
、そのＰ、Ｑに対応するデータが格納されているファイ
ルのアドレスが記入しである。ところが、全てのＰおよ
びＱの組合せに対応するデータが存在するとは限らない
。例えば、ある項目に関しては、難易レベル１から３１
０までの説明文が存在するが、別の項目については、難
易レベル３から８はでしか存在しないと言う場合がある
。

このように、第３図のテーブル内の枠に対応するデータ
が存在しない場合には、ファイルのアドレスとは別の値
（例えば、負の数や、実存しないファイルアドレス等）
を記入することに、よって、該当なしを示す。

第３図に示す通り、アドレス変換テーブル７を二次元構
成とすることによって、例えば、同一の難易レベル内で
、次項口の情報へのアクセスや、逆に同一項目の情報に
対して、一段階上の難易レベルのアクセスなど、縦方向
および横方向のアクセスが任意に実行できる。

上記の処理を実現するための表示画面の例を第４図に示
す。表示画面は、検索情報を表示するための本体表示部
４１と、検索ガイド表示部４２とから成る。検索ガイド
表示部には、検索情報が存在する物理的な位置情報や難
易レベル、関連分野など、検索の為に必要となるデータ
可視的に表示する。表示方向は、第４図に示すように表
を用いたり、現実的感覚を増すために、３次元コンピュ
ータグラフィックス等を用いる。更に、検索の軸が多次
元に及ぶ場合には、アニメーションの手法を用いること
も可能である。＃純な場合の例として、第４図では表形
式を用い５表の横軸が情報の配置順序（あいうえお順、
ＡＲＣ順等）を表わし、縦軸で情報の関連分野を、更に
ある分野に関しては、その内訳として難易レベルを表わ
している。

この他、図には示していないが、深さ方向の軸で、発行
年代や、書架の分類、関連情報が存在する図書館等のフ
ロア階数等の情報を表現する。これらの検索ガイド表示
は、１つだけでなく、検索する情報の種別やユーザの利
用方法によって、多種のものが存在しうる。また複雑な
検索ガイド情報を用いる場合には、複数のガイド表示を
組合せて利用することも可能である。なお１以上の例で
は、本体表示部と検索ガイド表示部とを同一の画面上に
同時表示していた。これは両者を対比しながら検索しう
る点で効果があるが、一方で有効画面が狭くなる欠点が
ある。これを除去するため、本体表示部と、検索ガイド
表示部を切替表示する方法や、本体表示部用と、検索ガ
イド表示部とを各々独立の表示装置を用いる方法なでが
ある。

第５図に、検索ガイドを用いたデータ検索の処理フロー
を示す。項番５０では、座標入力装置１１からの割込み
を待っている状態である。ここで検索ガイド表示部４２
内の１点を選択されるまで項番５０に留まり、選択され
る項番５１へ進む。

項番５１では選択された検索ガイド表示部４２内の点の
画面片４１９１　（Ｘ、　Ｙ）を読取る。項番５２では
、第２図の変換テーブルを用いて、画面座標（ｘ、ｙ）
を正規他片ｍ　（Ｐ、Ｑ）に変換する。

この（Ｐ、Ｑ）をもとに１項番５３では、第３図に示す
アドレス変換テーブルを用いて、検索情報が格納されて
いるファイルのアドレスを求める。

一方、これまでのデータだけでは未だ検索情報を特定で
きない場合には、次の検索ガイド表示を出す必要がある
。その場合には、第３図のアドレス変換テーブルには、
ファイルアドレスではなく、検索情報を特定できない由
のサインと、次に表示すべき検索ガイド表示の識別子が
格納されている。

この時は項番５４で判定し、項番５５へ進む。検索情報
を特定できる場合には、項番５７へ進む。

項番５５では、第３図のアドレス変換テーブルの格納内
容に従い、新らしい検索ガイドを表示し、項番５６では
、現在表示中の内容等を示す管理状態を更新した上で、
３！！択キーの入力待ちの処理（項番５０）へ戻る。検
索情報を特定できる場合には２項番５７で、第３図のア
ドレス変換テーブルが示すファイルのアドレスに格納さ
れているデータを読出し、項番５８でそのブーツを画面
の本体表示部４１に表示する。更に項番５９で、現状の
表示内容を示す管理状懲を更新した後、検索処理を終了
する。

〔発明の効果〕

本発明によれば次の如き効果が得られる。

（１）情報を検索する場合、情報が存在する位置を示す
データを検索に用いることが可能になり、操作性が向上
する。

（２）情報の難易レベルや分野に関するデータも、上記
の情報存在位置に関するデータと同様に検索に利用でき
るので、広汎のデータを、統一的操作で検索できる。

（３）検索に用いる装置は、パーソナルコンピュータ等
の汎用装置を用いて実現できるので低コストである。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の実施例におけるハードウェア構成図
、第２図および第３図はアドレス変換テーブルのテーブ
ル構成図、第４図は検索ガイド表示の内容、第５図は処
理フローである。１１・・・座標入力装置、１２・・・アドレス変換テー
ブル、１３・・・記憶装置読出制御部、１４・・・表示
装置、１５・・・記憶装置、４１・・・本体表示部、４
２・・・検索■　　１　　図！５Ｔ　ｚ　図（ユリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
イノ纂　３　　国Ｌ　　４　　図

Claims

【特許請求の範囲】１、座標入力装置と、アドレス変換テーブルと、記憶装
置読出制御部と、表示装置と、記憶装置とから成る情報
検索装置において、情報が存在する位置情報を模式的に
ガイド表示し、その中から所望データを選択することに
より検索を可能としたことを特徴とする情報検索方式。２、情報が存在する分野や難易レベルを模式的にガイド
表示し、その中から所望データを選択することにより検
索を可能としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の情報検索方式。