JPS629909A - 排泥鋳込み成形方法 - Google Patents
排泥鋳込み成形方法Info
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- JPS629909A JPS629909A JP14896285A JP14896285A JPS629909A JP S629909 A JPS629909 A JP S629909A JP 14896285 A JP14896285 A JP 14896285A JP 14896285 A JP14896285 A JP 14896285A JP S629909 A JPS629909 A JP S629909A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、粘土等からなる鋳込み用泥漿を鋳込み成形し
て、衛生陶器、水タンク、陶芸品等用の中空の成形素地
を得るための排泥鋳込み成形方法の改良に関する。
て、衛生陶器、水タンク、陶芸品等用の中空の成形素地
を得るための排泥鋳込み成形方法の改良に関する。
[従来技術と問題点]
従来、排泥鋳込み成形方法としては、特開昭58−20
8005号に係るものがある。この排泥鋳込み
゛成形方法は、第2図に示す鋳込み装置32を用いるも
のである。鋳込み装置32は、成形品品下げ部2aとそ
れ以外の部分2bとに分割可能な耐圧容器2の内側に、
該耐圧容器2の分割に従っ−C分割可能な濾過材層3.
3′が鋳込み空間4を形成するように充填されていると
共に、各濾過材層3.3′の内部に、前記耐圧容器2の
外部の配管8,8′に一端が接続された排水路5,51
が適宜ピッチに形成され、更に前記鋳込み空間4内に、
夫々の一端を前記耐圧容器2の外部に開口した泥漿供給
管6及びオーバーフロー管7の各他端が開口されている
ものである。該排水路5.5/の配管8,8′は、気水
分離器12.12’に接続されている。前記紡込み装置
32の鋳込み空間4内へ泥漿を供給する泥漿供給装置1
5は、泥漿タンク11の底部に低圧ポンプ18の流入口
を接続すると共に、低圧ポンプ18の吐出口に接続した
弁19及び排泥戻し管20に取付けた弁21を弁22に
接続し、更に弁22に接続したフレキシブル管16を前
記泥漿供給管6に接続配管して構成されている。また、
前記オーバーフロー管7のト端に接続配管されたオーバ
ーフロータンク9は、液面検出器10が内蔵されている
と共に、三方弁11を取イ・1けた圧縮空気用配管が1
部に接続され、後述の着肉工程中に、5〜15kg/c
iiの圧縮空気がタンク内部に供給されるように構成さ
れている。
8005号に係るものがある。この排泥鋳込み
゛成形方法は、第2図に示す鋳込み装置32を用いるも
のである。鋳込み装置32は、成形品品下げ部2aとそ
れ以外の部分2bとに分割可能な耐圧容器2の内側に、
該耐圧容器2の分割に従っ−C分割可能な濾過材層3.
3′が鋳込み空間4を形成するように充填されていると
共に、各濾過材層3.3′の内部に、前記耐圧容器2の
外部の配管8,8′に一端が接続された排水路5,51
が適宜ピッチに形成され、更に前記鋳込み空間4内に、
夫々の一端を前記耐圧容器2の外部に開口した泥漿供給
管6及びオーバーフロー管7の各他端が開口されている
ものである。該排水路5.5/の配管8,8′は、気水
分離器12.12’に接続されている。前記紡込み装置
32の鋳込み空間4内へ泥漿を供給する泥漿供給装置1
5は、泥漿タンク11の底部に低圧ポンプ18の流入口
を接続すると共に、低圧ポンプ18の吐出口に接続した
弁19及び排泥戻し管20に取付けた弁21を弁22に
接続し、更に弁22に接続したフレキシブル管16を前
記泥漿供給管6に接続配管して構成されている。また、
前記オーバーフロー管7のト端に接続配管されたオーバ
ーフロータンク9は、液面検出器10が内蔵されている
と共に、三方弁11を取イ・1けた圧縮空気用配管が1
部に接続され、後述の着肉工程中に、5〜15kg/c
iiの圧縮空気がタンク内部に供給されるように構成さ
れている。
前記鋳込み装置32を用いた従来の泥漿鋳込み成形方法
は、耐圧容器2の成形品吊下げ部2aとそれ以外の部分
21)を咬合して形成された鋳込み空間4内に、低圧ポ
ンプ18で行汗された泥漿を弁19.弁22、フレキシ
ブル管16及び泥漿供給管6を介して供給(図示省略)
する。泥漿供給中には、弁11を大気開放状態とし、供
給泥漿がオーバーフロー管7からオーバーフローしてオ
ーバーフロータンク9内へ上昇したならば、液面検出器
10の検知により低圧ポンプ18を停庄させると共に弁
22を閉じる。
は、耐圧容器2の成形品吊下げ部2aとそれ以外の部分
21)を咬合して形成された鋳込み空間4内に、低圧ポ
ンプ18で行汗された泥漿を弁19.弁22、フレキシ
ブル管16及び泥漿供給管6を介して供給(図示省略)
する。泥漿供給中には、弁11を大気開放状態とし、供
給泥漿がオーバーフロー管7からオーバーフローしてオ
ーバーフロータンク9内へ上昇したならば、液面検出器
10の検知により低圧ポンプ18を停庄させると共に弁
22を閉じる。
次に、弁11を操作してオーバーフロータンク9内へ圧
縮空気(例えば、5〜15kl/a++)を供給し、鋳
込み空間4内の泥漿を加圧すると共に、弁13゜13′
を開いて気水分離器12.12’内を大気圧にするか、
または弁13.13′を閉じて弁14.14’を操作し
て気水分離器12.12’内を口圧状態(例えば、30
0〜700aio+ 1−1o )にする。このように
することにより鋳込み空間4内の加圧された泥漿は、t
m内の水分が濾過材層3.3′を通過して圧力の低い排
水路5.5′内へしみ出すために、濾過材層3゜3′の
表面に急速に精肉されて行く。所定の精肉操作を行った
ならば、弁11を操作してオーバーフロータンク9内を
大気圧にすると共に、弁22及び弁21を開いて鋳込み
空間4内の余剰未着泥漿Sを泥漿供給管6.フレキシブ
ル管16.弁22.弁21及び排泥戻し管20を介して
泥漿タンク11内へ戻す(第3図参照)。更に要すれば
、排泥後に弁22を閉じると共に弁11を操作してオー
バーフロータンク9内へ圧縮空気を供給し、精肉部を内
部から再加圧し、未着部の含水率を均一に低下させる。
縮空気(例えば、5〜15kl/a++)を供給し、鋳
込み空間4内の泥漿を加圧すると共に、弁13゜13′
を開いて気水分離器12.12’内を大気圧にするか、
または弁13.13′を閉じて弁14.14’を操作し
て気水分離器12.12’内を口圧状態(例えば、30
0〜700aio+ 1−1o )にする。このように
することにより鋳込み空間4内の加圧された泥漿は、t
m内の水分が濾過材層3.3′を通過して圧力の低い排
水路5.5′内へしみ出すために、濾過材層3゜3′の
表面に急速に精肉されて行く。所定の精肉操作を行った
ならば、弁11を操作してオーバーフロータンク9内を
大気圧にすると共に、弁22及び弁21を開いて鋳込み
空間4内の余剰未着泥漿Sを泥漿供給管6.フレキシブ
ル管16.弁22.弁21及び排泥戻し管20を介して
泥漿タンク11内へ戻す(第3図参照)。更に要すれば
、排泥後に弁22を閉じると共に弁11を操作してオー
バーフロータンク9内へ圧縮空気を供給し、精肉部を内
部から再加圧し、未着部の含水率を均一に低下させる。
前記未着泥漿の排泥中及び精肉部の再加圧中には、気水
分離器12.12’内を前記操作により大気圧又は負圧
状態にしておく。続けて、気水分離器12内を負圧状態
にすると共に、弁13′を閉じて弁14′を操作し気水
分離器12′内へ圧縮空気を供給し、濾過材I!3′内
の残留水を排水路51内の加圧により濾過材層3/の表
面と精肉部との境界にしみ出させて水膜を形成しつつ、
耐圧容器2の成形品吊下げ部以外の部分2bを降下させ
て分割撤去し、第4図に示す如く、鋳込み成形品31を
濾過材層3に吸着させて吊下げ保持する。次に、成形品
搬出台車27を前記吊下げ状態の鋳込み成形品31の下
方へ移動させると共にテーブルリフター29をト弁させ
、載置台30を紡込み成形品31の底面に接近させる。
分離器12.12’内を前記操作により大気圧又は負圧
状態にしておく。続けて、気水分離器12内を負圧状態
にすると共に、弁13′を閉じて弁14′を操作し気水
分離器12′内へ圧縮空気を供給し、濾過材I!3′内
の残留水を排水路51内の加圧により濾過材層3/の表
面と精肉部との境界にしみ出させて水膜を形成しつつ、
耐圧容器2の成形品吊下げ部以外の部分2bを降下させ
て分割撤去し、第4図に示す如く、鋳込み成形品31を
濾過材層3に吸着させて吊下げ保持する。次に、成形品
搬出台車27を前記吊下げ状態の鋳込み成形品31の下
方へ移動させると共にテーブルリフター29をト弁させ
、載置台30を紡込み成形品31の底面に接近させる。
続けて、弁14を操作した気水分離器12内へ圧縮空気
を供給して排水路5内を加圧し、濾過材層3内の残留水
を濾過材層3の表面と鋳込み成形品31との境界にしみ
出させて水膜を形成し鋳込み成形品31を載置台30上
に自然降下させる。最後に、テーブルリフター29を降
下させた後、成形品搬出台車27を第4図中2点鎖線で
示す待機位置へ後退させて載置台30上に載置させた中
空の鋳込み成形品31を得ると共に、耐圧容器2の成形
品吊下げ部以外の部分2bを一ト昇させて成形品吊下げ
部2aとそれ以外の部分2bとを咬合させてクランプし
次の鋳込み作業に備える。
を供給して排水路5内を加圧し、濾過材層3内の残留水
を濾過材層3の表面と鋳込み成形品31との境界にしみ
出させて水膜を形成し鋳込み成形品31を載置台30上
に自然降下させる。最後に、テーブルリフター29を降
下させた後、成形品搬出台車27を第4図中2点鎖線で
示す待機位置へ後退させて載置台30上に載置させた中
空の鋳込み成形品31を得ると共に、耐圧容器2の成形
品吊下げ部以外の部分2bを一ト昇させて成形品吊下げ
部2aとそれ以外の部分2bとを咬合させてクランプし
次の鋳込み作業に備える。
しかし、前記従来の排泥鋳込み成形方法には、次の如き
欠点があった。
欠点があった。
■ オーバーフロータンク9は、内部にオーバーフロー
した泥漿が排泥操作中に完全にυF出されずに微鋤なが
らタンク内壁面に残留ト111する。
した泥漿が排泥操作中に完全にυF出されずに微鋤なが
らタンク内壁面に残留ト111する。
そのため、排泥鋳込みT稈を30〜40回程度繰返えし
たときには、堆積付着した泥漿がオーバーフロータンク
9内を閉塞する。その結束、従来方法では、定期的なオ
ーバーフロータンク内の清姉が必要であり、生産能率が
低かった。
たときには、堆積付着した泥漿がオーバーフロータンク
9内を閉塞する。その結束、従来方法では、定期的なオ
ーバーフロータンク内の清姉が必要であり、生産能率が
低かった。
◎ 着肉時間は、鋳込み空間4内に供給された泥漿への
加圧を増大すれば短縮できることが確認されている。と
ころが、従来は、オーバーフ[1−タンク9内へ圧縮空
気を供給して泥漿を加ffしていることから、高圧ガス
取締法によりオーバーフロータンク9の構造ill限及
び配管具の耐圧限界等の制限を受けるため加圧力は15
に’j/clI7程度が限界であり、着肉に長時間を要
していた。
加圧を増大すれば短縮できることが確認されている。と
ころが、従来は、オーバーフ[1−タンク9内へ圧縮空
気を供給して泥漿を加ffしていることから、高圧ガス
取締法によりオーバーフロータンク9の構造ill限及
び配管具の耐圧限界等の制限を受けるため加圧力は15
に’j/clI7程度が限界であり、着肉に長時間を要
していた。
[発明の目的1
本発明は、ト配欠点を解決するために、オーバーフロー
タンクを用いることなく^圧力で泥漿を加圧することが
出来る改良された排泥鋳込み成形方法の提供を目的とす
る。
タンクを用いることなく^圧力で泥漿を加圧することが
出来る改良された排泥鋳込み成形方法の提供を目的とす
る。
[発明の構成]
本発明の要旨は、成形品吊下げ部とそれ以外の部分とに
分割可能な耐圧容器の内側に、該耐圧容器の分割に従っ
て分割可能な濾過材層が鋳込み空間を形成するように充
填され−Cいると共に、各濾過材層内部には、前記耐圧
容器の外部に開【]部を有する排水路が適宜ピッチに形
成され、更に前記鋳込み空間内には、夫々の一端を前記
耐圧容器の外部に開口した泥漿供給管及び空気抜き管の
各他端が開口されている鋳込み!!i@を用い、前記泥
漿供給管に所定水頭圧の記シnを供給して鋳込み空間内
に泥漿を充満し、前記空気抜き管を閉塞した後に泥漿供
給管へ高圧の泥漿を高圧ポンプで供給する一方、必要に
応じて排水路の開口部を介して排水路を減圧して、所定
時間の着肉操作を行った後、前記鋳込み空間内の未着泥
漿を前記泥漿供給管から排出し、前記成形品吊下げ部以
外の部分の濾過材層の排水路内を加圧して残留水を濾過
材層表面の着肉部との境界にしみ出させた後、該濾過(
4層を分割撤去すると1(に、予め11水内を減[1中
の前記成形品吊下げ部の濾過材層により紡込み成形品を
吸着させて吊下げ、次いで排水路内を加圧(〕で該濾過
材層内の残留水をしみ出させつつ鋳込7メ成形品を載置
台上に降下さけることである。
分割可能な耐圧容器の内側に、該耐圧容器の分割に従っ
て分割可能な濾過材層が鋳込み空間を形成するように充
填され−Cいると共に、各濾過材層内部には、前記耐圧
容器の外部に開【]部を有する排水路が適宜ピッチに形
成され、更に前記鋳込み空間内には、夫々の一端を前記
耐圧容器の外部に開口した泥漿供給管及び空気抜き管の
各他端が開口されている鋳込み!!i@を用い、前記泥
漿供給管に所定水頭圧の記シnを供給して鋳込み空間内
に泥漿を充満し、前記空気抜き管を閉塞した後に泥漿供
給管へ高圧の泥漿を高圧ポンプで供給する一方、必要に
応じて排水路の開口部を介して排水路を減圧して、所定
時間の着肉操作を行った後、前記鋳込み空間内の未着泥
漿を前記泥漿供給管から排出し、前記成形品吊下げ部以
外の部分の濾過材層の排水路内を加圧して残留水を濾過
材層表面の着肉部との境界にしみ出させた後、該濾過(
4層を分割撤去すると1(に、予め11水内を減[1中
の前記成形品吊下げ部の濾過材層により紡込み成形品を
吸着させて吊下げ、次いで排水路内を加圧(〕で該濾過
材層内の残留水をしみ出させつつ鋳込7メ成形品を載置
台上に降下さけることである。
[実施例の説明]
本発明の改Q点は、第1図に示す如り、妨込み空間4内
に空気扱き管33を開目した鋳込み装置34を用い、泥
漿給排装W!I35の予め所定水頭圧に調節された低圧
ポンプ18で泥漿供給管6から鋳込み空間4内に供給し
た泥漿で鋳込み空間4内を充満し、空気抜き管33の他
端に設けた三方弁11を操作して空気抜き管33を閉塞
した後、泥漿給排S%置35における低圧ポンプ18と
並列配管した高圧ポンプ36(例えば、油圧シリンダー
で駆動される中動ピストンポンプ等)を作動させて泥漿
供給管6に高圧(例えば、20〜30kl/cj)の泥
漿を供給することにより鋳込み空間4内に充満された泥
漿に^圧力を付加して所定時間(例えば、5〜6分)の
着肉操作を行った後、前記空気抜き管33の三方弁11
を操作して空気抜き管33に大気(必要ならば、圧縮空
気)を供給して前記鋳込み空間4内の余剰未着泥漿を前
記泥漿供給管6から排出することである。
に空気扱き管33を開目した鋳込み装置34を用い、泥
漿給排装W!I35の予め所定水頭圧に調節された低圧
ポンプ18で泥漿供給管6から鋳込み空間4内に供給し
た泥漿で鋳込み空間4内を充満し、空気抜き管33の他
端に設けた三方弁11を操作して空気抜き管33を閉塞
した後、泥漿給排S%置35における低圧ポンプ18と
並列配管した高圧ポンプ36(例えば、油圧シリンダー
で駆動される中動ピストンポンプ等)を作動させて泥漿
供給管6に高圧(例えば、20〜30kl/cj)の泥
漿を供給することにより鋳込み空間4内に充満された泥
漿に^圧力を付加して所定時間(例えば、5〜6分)の
着肉操作を行った後、前記空気抜き管33の三方弁11
を操作して空気抜き管33に大気(必要ならば、圧縮空
気)を供給して前記鋳込み空間4内の余剰未着泥漿を前
記泥漿供給管6から排出することである。
なお、鋳込み空間4内の余剰未着泥漿を排出する操作の
終了から載置台30(第4図参照)トヘ詩込み成形品3
1を載置するまでの■稈は、前記従来の排泥鋳込み成形
方法のT程と同一である。
終了から載置台30(第4図参照)トヘ詩込み成形品3
1を載置するまでの■稈は、前記従来の排泥鋳込み成形
方法のT程と同一である。
泥漿給排装置1135の低圧ポンプ18の所定水頭圧と
は、空気抜き管33内における空気抜き管331一端の
弁11の高さ位置まで泥漿をオーバーフローさせること
なく鋳込み空間4内に泥漿を充満させるに必要な水頭圧
をいう。なお、低圧ポンプ18を作動して泥漿を鋳込み
空間4内に供給する際には、弁19を開くと共に高圧ポ
ンプ36の吐出側に設けられた弁31を閉じる。また高
圧ポンプ36を作動して鋳込み空l!14内の泥漿を加
圧する際には、弁37を開くと共に低圧ポンプ18の吐
出側に設けられた弁19を閉じる。更に鋳込み空間4内
の余剰未着泥漿をタンク11内へ戻す際には、前記弁1
9.37を閉じると一1凸− 共に弁21を開く。・ [作 用1 泥漿供給管6に所定水頭圧の泥漿を供給して鋳込み空間
4内に泥漿を充満するため、空気抜き管33の上端から
泥漿がオーバーフローすることはない。鋳込み空間4内
に充満され泥漿の加圧は、高圧ポンプ・36で泥漿供給
管6に高圧の泥漿を供給することにより行なわれるため
、高圧ポンプ3・6の吐出圧で決定される1゜ 本発明者は、鋳込み空間4内に充填された泥漿の加圧力
が着肉時間にどの様な影響を及ぼづかを知るため、排水
路5.5′内における減圧条件を同一条件下で試験し、
次の如き結果を得た。づ′なりち、従来方法におけるオ
ーバーフロータンク9内の圧縮空気圧を10kq/cd
としたときには、着肉厚み91nを得るのに10分間を
要したところ、これに対し、本発明方法における高圧ポ
ンプ36の水頭圧を30kq/−としたときには同じ着
肉厚み911を得るのに5分間で達成できた。
は、空気抜き管33内における空気抜き管331一端の
弁11の高さ位置まで泥漿をオーバーフローさせること
なく鋳込み空間4内に泥漿を充満させるに必要な水頭圧
をいう。なお、低圧ポンプ18を作動して泥漿を鋳込み
空間4内に供給する際には、弁19を開くと共に高圧ポ
ンプ36の吐出側に設けられた弁31を閉じる。また高
圧ポンプ36を作動して鋳込み空l!14内の泥漿を加
圧する際には、弁37を開くと共に低圧ポンプ18の吐
出側に設けられた弁19を閉じる。更に鋳込み空間4内
の余剰未着泥漿をタンク11内へ戻す際には、前記弁1
9.37を閉じると一1凸− 共に弁21を開く。・ [作 用1 泥漿供給管6に所定水頭圧の泥漿を供給して鋳込み空間
4内に泥漿を充満するため、空気抜き管33の上端から
泥漿がオーバーフローすることはない。鋳込み空間4内
に充満され泥漿の加圧は、高圧ポンプ・36で泥漿供給
管6に高圧の泥漿を供給することにより行なわれるため
、高圧ポンプ3・6の吐出圧で決定される1゜ 本発明者は、鋳込み空間4内に充填された泥漿の加圧力
が着肉時間にどの様な影響を及ぼづかを知るため、排水
路5.5′内における減圧条件を同一条件下で試験し、
次の如き結果を得た。づ′なりち、従来方法におけるオ
ーバーフロータンク9内の圧縮空気圧を10kq/cd
としたときには、着肉厚み91nを得るのに10分間を
要したところ、これに対し、本発明方法における高圧ポ
ンプ36の水頭圧を30kq/−としたときには同じ着
肉厚み911を得るのに5分間で達成できた。
[発明の効宋コ
以上詳述した如く、本発明(こ係る排泥鋳込み成形方法
は、次の如き優れた効果を有する。
は、次の如き優れた効果を有する。
■ オーバーフロータンクを用いない本発明では、従来
必要とされていた定期的なオーバーフロータンク内の清
浄をする必要がなくなるため、鋳込み装置の連続的使用
が可能となり、生産能率の向−トが図れる。
必要とされていた定期的なオーバーフロータンク内の清
浄をする必要がなくなるため、鋳込み装置の連続的使用
が可能となり、生産能率の向−トが図れる。
■ 泥漿供給管へ高圧の泥漿を高圧ポンプで供給して鋳
込み空間内の泥漿を加圧する本発明方法では、鋳込み空
間内の泥漿への加圧を従来に化べ飛躍的に増大すること
ができるため、着肉時間を従来の略々半分に短縮するこ
とが可能となり、生産能率の向上が図れる。
込み空間内の泥漿を加圧する本発明方法では、鋳込み空
間内の泥漿への加圧を従来に化べ飛躍的に増大すること
ができるため、着肉時間を従来の略々半分に短縮するこ
とが可能となり、生産能率の向上が図れる。
■ −り配■■に記載の効果の相乗的効果により生産能
率の飛躍的向上が図れる。
率の飛躍的向上が図れる。
第1図は本発明に係る排泥持込み成形方法を実施するた
めの排泥鋳込み装置の一部断面図、第2図は従来の排泥
鋳込み成形方法を実施するための排泥鋳込み装置の一部
断面図、第3図及び第4図は従来の排泥鋳込み成形方法
を説明する断面図である。
めの排泥鋳込み装置の一部断面図、第2図は従来の排泥
鋳込み成形方法を実施するための排泥鋳込み装置の一部
断面図、第3図及び第4図は従来の排泥鋳込み成形方法
を説明する断面図である。
Claims (1)
- 1、成形品吊下げ部とそれ以外の部分とに分割可能な耐
圧容器の内側に、該耐圧容器の分割に従って分割可能な
濾過材層が鋳込み空間を形成するように充填されている
と共に、各濾過材層内部には、前記耐圧容器の外部に開
口部を有する排水路が適宜ピッチに形成され、更に前記
鋳込み空間内には、夫々の一端を前記耐圧容器の外部に
開口した泥漿供給管及び空気抜き管の各他端が開口され
ている鋳込み装置を用い、前記泥漿供給管に所定水頭圧
の泥漿を供給して鋳込み空間内に泥漿を充満し、前記空
気抜き管を閉塞した後に泥漿供給管へ高圧の泥漿を高圧
ポンプで供給する一方、必要に応じて排水路の開口部を
介して排水路を減圧して、所定時間の着肉操作を行った
後、前記鋳込み空間内の未着泥漿を前記泥漿供給管から
排出し、前記成形品吊下げ部以外の部分の濾過材層の排
水路内を加圧して残留水を濾過材層表面の着肉部との境
界にしみ出させた後、該濾過材層を分割撤去すると共に
、予め排水内を減圧中の前記成形品吊下げ部の濾過材層
により鋳込み成形品を吸着させて吊下げ、次いで排水路
内を加圧して該濾過材層内の残留水をしみ出させつつ鋳
込み成形品を載置台上に降下させることを特徴とする排
泥鋳込み成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14896285A JPS629909A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 排泥鋳込み成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14896285A JPS629909A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 排泥鋳込み成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629909A true JPS629909A (ja) | 1987-01-17 |
JPH0217326B2 JPH0217326B2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=15464550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14896285A Granted JPS629909A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 排泥鋳込み成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629909A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034003U (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-16 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58208005A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-03 | 株式会社イナックス | 排泥鋳込み成形方法 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14896285A patent/JPS629909A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58208005A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-03 | 株式会社イナックス | 排泥鋳込み成形方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH034003U (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0217326B2 (ja) | 1990-04-20 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |