JPS6296034A - 高保存性プレミツクス - Google Patents
高保存性プレミツクスInfo
- Publication number
- JPS6296034A JPS6296034A JP60236079A JP23607985A JPS6296034A JP S6296034 A JPS6296034 A JP S6296034A JP 60236079 A JP60236079 A JP 60236079A JP 23607985 A JP23607985 A JP 23607985A JP S6296034 A JPS6296034 A JP S6296034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- premix
- present
- weight
- flour
- highly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高保存性プレミックスに関し、更に詳しくはケ
ーキ、蒸しパン等に適用し得る高保存性プレミックスに
関するものである。
ーキ、蒸しパン等に適用し得る高保存性プレミックスに
関するものである。
ケーキ、蒸しパン等の調製用として用いられるプレミッ
クスとしては従来から種々の組成及び配合のものが知ら
れている。
クスとしては従来から種々の組成及び配合のものが知ら
れている。
しかるに従来からのプレミックスには次のような問題点
があった。
があった。
(11保存中にケーキング(かたまり)が生じたり、ベ
ーキングパウダーに起因するガスが発生する。
ーキングパウダーに起因するガスが発生する。
(2)保存中に油が劣化して劣化臭の原因となり、色及
び風味の劣化も生じる。
び風味の劣化も生じる。
(3)生小麦の場合、その中に含まれている虫やその卵
を取り除くために割印機処理等の殺虫工程を必要とする
。
を取り除くために割印機処理等の殺虫工程を必要とする
。
そこで本発明者らは上記問題点を解決した保存性等に優
れたプレミックスを提供ずべ(種々検討した。その結果
プレミックスに含まれる小麦粉中の水分含有率を所定値
以下にすれば前記問題点を解決できることを見出して本
発明を完成した。
れたプレミックスを提供ずべ(種々検討した。その結果
プレミックスに含まれる小麦粉中の水分含有率を所定値
以下にすれば前記問題点を解決できることを見出して本
発明を完成した。
すなわち本発明はプレミックスに含まれる小麦粉が9.
5重量%以下の水分を含有する高保存性プレミックスに
関するものである。
5重量%以下の水分を含有する高保存性プレミックスに
関するものである。
以下本発明をさらに詳細に説明する。
本発明のプレミックスは小麦粉、砂糖、ソルビトール、
卵白粉、粉乳、塩、油脂、ベーキングパウダー及び乳化
剤等からなるものである。本発明のプレミックスにはさ
らに必要に応じて適宜香料等の添加剤を加えることもで
きる。
卵白粉、粉乳、塩、油脂、ベーキングパウダー及び乳化
剤等からなるものである。本発明のプレミックスにはさ
らに必要に応じて適宜香料等の添加剤を加えることもで
きる。
本発明においてプレミックスに含まれる小麦粉は約3〜
9.5重量%、好ましくは約3〜7.5重量%の水分を
含有するものである。上記範囲の水分含有率を有する小
麦粉を使用することによって長期間に渡たる安定した品
質(風味、色調、ケーキング等)を得ることができるの
である。
9.5重量%、好ましくは約3〜7.5重量%の水分を
含有するものである。上記範囲の水分含有率を有する小
麦粉を使用することによって長期間に渡たる安定した品
質(風味、色調、ケーキング等)を得ることができるの
である。
向上記範囲の水分含有率を有する小麦粉は水分含有率が
約14%の通常市販の小麦粉を常法(常温乾燥、減圧乾
燥等)により乾燥することによって容易に製造すること
ができる。
約14%の通常市販の小麦粉を常法(常温乾燥、減圧乾
燥等)により乾燥することによって容易に製造すること
ができる。
本発明のプレミックス中の各組成の配合割合は例えば小
麦粉約35〜55重量%、砂糖約20〜40重量%、卵
白粉約1.5〜3.5重量%、粉乳約1〜9重量%、ソ
ルビトール約9〜30重世%、乳化剤約0.3〜3重量
%、ベーキングパウダー約1〜4.5重量%、油脂約4
〜18重量%、塩約0.1〜0.7重量%とすることが
できる。
麦粉約35〜55重量%、砂糖約20〜40重量%、卵
白粉約1.5〜3.5重量%、粉乳約1〜9重量%、ソ
ルビトール約9〜30重世%、乳化剤約0.3〜3重量
%、ベーキングパウダー約1〜4.5重量%、油脂約4
〜18重量%、塩約0.1〜0.7重量%とすることが
できる。
本発明のプレミックスは上記組成及び配合で十分に混合
された後、通常保存に適したポリプロピレンラミネート
袋等の容器に充填密封される。尚本発明のプレミックス
は従来のプレミックスと比較して流れ等のバフキング特
性が改善されて小袋等への充填が容易にできるという特
長を有するものであった。
された後、通常保存に適したポリプロピレンラミネート
袋等の容器に充填密封される。尚本発明のプレミックス
は従来のプレミックスと比較して流れ等のバフキング特
性が改善されて小袋等への充填が容易にできるという特
長を有するものであった。
本発明のプレミックスは適当な容器中で水と十分に混合
した後に、オーブン、オーブンレンジ、電子レンジ等で
加熱調理することによってケーキ、蒸しパン等とするこ
とができる。
した後に、オーブン、オーブンレンジ、電子レンジ等で
加熱調理することによってケーキ、蒸しパン等とするこ
とができる。
以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例
以下の配合組成のプレミックス150gをポリプロピレ
ンラミネート袋0に充填した後、40℃の恒温容器中に
16週間保存した。その結果ケーキング、ガス発生は見
られなかった。
ンラミネート袋0に充填した後、40℃の恒温容器中に
16週間保存した。その結果ケーキング、ガス発生は見
られなかった。
小麦粉(水分ニア、5%) 35%砂糖
25%ソルビトール
15%卵白扮 2.
5%ヘーキングパウダー 2%粉乳
3%乳化剤
1%塩
0.3%油脂
16.2%さらに該保存後のプレミックスに水100
m l!を混合し十分に撹拌した後に電子レンジ(5
00W)にて4分間加熱してケーキを得た。該ケーキは
色調、風味ともに配合直後のプレミックスを使用して同
様に調製したものと変りのないものであった。
25%ソルビトール
15%卵白扮 2.
5%ヘーキングパウダー 2%粉乳
3%乳化剤
1%塩
0.3%油脂
16.2%さらに該保存後のプレミックスに水100
m l!を混合し十分に撹拌した後に電子レンジ(5
00W)にて4分間加熱してケーキを得た。該ケーキは
色調、風味ともに配合直後のプレミックスを使用して同
様に調製したものと変りのないものであった。
* 延伸ポリプロピレン/アルミ蒸着/無延伸ポリプロ
ピレン 比較例 水分含有率13.7%の小麦粉を使用した以外は実施例
と同様にして保存試験及び色調等の試験を行った。その
結果、保存後1週間でケーキング及びガス発生が生じ、
16週間保存後に調製したケーキは色調及び風味ともに
劣ったものであった。
ピレン 比較例 水分含有率13.7%の小麦粉を使用した以外は実施例
と同様にして保存試験及び色調等の試験を行った。その
結果、保存後1週間でケーキング及びガス発生が生じ、
16週間保存後に調製したケーキは色調及び風味ともに
劣ったものであった。
本発明のケーキミックスは以下のような特長を有するも
のである。
のである。
+1) 保存性に優れている。すなわち油、色調、風
味の劣化がなく、ケーキングが生じず、ガス発生も生じ
ない。
味の劣化がなく、ケーキングが生じず、ガス発生も生じ
ない。
(2)袋等の容器への充填が容易である。
(3) 小麦粉を乾燥(加熱)することによって殺虫
割卵工程が不要となる。
割卵工程が不要となる。
昭和 年 月 日
1.事件の表示 昭和60年特許顆第236079号
2、発明の名称 高保存性プレミックス3、補正
をする者 事件との関係 出願人 名 称 ハウス食品工業株式会社 4、代理人
2、発明の名称 高保存性プレミックス3、補正
をする者 事件との関係 出願人 名 称 ハウス食品工業株式会社 4、代理人
Claims (2)
- (1)プレミックスに含まれる小麦粉が3〜9.5重量
%の水分を含有する高保存性プレミックス。 - (2)プレミックスが小麦粉、砂糖、卵白粉、粉乳、ソ
ルビトール、乳化剤、ベーキングパウダー、油脂及び塩
からなる特許請求の範囲第(1)項記載の高保存性プレ
ミックス。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236079A JPS6296034A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 高保存性プレミツクス |
KR1019860008818A KR890003911B1 (ko) | 1985-10-22 | 1986-10-21 | 케이크의 제조방법 |
GB8625167A GB2182835B (en) | 1985-10-22 | 1986-10-21 | A premix for cooking by a microwave oven and process for preparation thereof |
AU64271/86A AU583672B2 (en) | 1985-10-22 | 1986-10-22 | A premix for cooking by a microwave oven and process of preparation thereof |
US07/318,500 US5084288A (en) | 1985-10-22 | 1989-03-03 | Premix for cooking by a microwave oven and process of preparation thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236079A JPS6296034A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 高保存性プレミツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296034A true JPS6296034A (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=16995408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60236079A Pending JPS6296034A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 高保存性プレミツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6296034A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014183843A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-10-02 | Meiji Co Ltd | 蒸しパン用プレミックスおよびその製造方法 |
US9185916B2 (en) | 2004-10-13 | 2015-11-17 | Lotte Co., Ltd | Method of processing wheat flour, processed wheat flour obtained by the method and food utilizing the processed wheat flour |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5489055A (en) * | 1977-11-11 | 1979-07-14 | Patent Technology | Multiipurpose premix used in home baking method |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP60236079A patent/JPS6296034A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5489055A (en) * | 1977-11-11 | 1979-07-14 | Patent Technology | Multiipurpose premix used in home baking method |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9185916B2 (en) | 2004-10-13 | 2015-11-17 | Lotte Co., Ltd | Method of processing wheat flour, processed wheat flour obtained by the method and food utilizing the processed wheat flour |
JP2014183843A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-10-02 | Meiji Co Ltd | 蒸しパン用プレミックスおよびその製造方法 |
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