JPS629117B2 - - Google Patents

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JPS629117B2
JPS629117B2 JP12179578A JP12179578A JPS629117B2 JP S629117 B2 JPS629117 B2 JP S629117B2 JP 12179578 A JP12179578 A JP 12179578A JP 12179578 A JP12179578 A JP 12179578A JP S629117 B2 JPS629117 B2 JP S629117B2
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JP12179578A
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Mitsuo Hamada
Masayuki Umeno
Hiromi Okujima
Yoshihisa Mizukami
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、17α−メチルステロイドの製造法に
関するものである。詳しくは、17−ケトステロイ
ドのメチル化による17β−ヒドロキシ−17α−メ
チルステロイドの製造法の改良に関するものであ
る。
17β−ヒドロキシ−17α−メチルステロイド
は、17−ケトステロイドのメチル化によつて製造
できることは良く知られている。
(例えば米国特許第2793218号明細書参照)し
かし、これらの方法では、メチル金属試薬を大過
剰に使用しても、反応の平衡点が低く(通常50〜
75%)、それ以上に転化率を向上させることは困
難である。この理由として、これら17−ケトステ
ロイドのメチル化において、グリニヤール試薬を
用いる場合には、次の反応式 で示される様に、望ましい経路A以外に経路Bで
示される副反応も競争的に進行する。〔ウイツト
モア(F.C.Whitmore)とブルツク(L.P.
Blook)、ジヤーナルオブジアメリカンケミカル
ソサエテイ(J.Am.Chem.Soc.)64巻、1619頁、
1942年、アメリカ国参照〕経路Aによつて生じた
有機金属化合物は酸分解することにより、目的と
する17β−ヒドロキシ−17α−メチルステロイド
とすることができるが、経路Bによつて生じた有
機金属化合物は酸分解すると原料の17−ケトステ
ロイドとして回収される。従つて酸分解後生成物
を分析すると、見かけ上反応選択率が平衡点(以
下この見かけ上の平衡を見かけの平衡という)以
上に上らない様に観測される。
これらの不都合を取り除くために、次の様な工
夫がなされている。すなわち、17−ケトステロイ
ドとメチル金属試薬との反応生成物に低級アルカ
ノールを添加し、次いでメチル金属試薬を再び加
えることにより反応の平衡点を進める方法も提案
されている。(特公昭49−21130号公報参照) しかしながら、これらの方法で使用される低級
アルカノールは、メチル化の反応溶媒と沸点が近
接しており、これらが混在すると、溶媒回収の
際、不都合を生じる。
これらの事情に鑑み、17−ケトステロイドとメ
チル金属試薬の反応を見かけの平衡よりも進める
ためのより工業的な方法を開発すべく鋭意研究
し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、3位が保護された
カルボニル基であるか、3位に保護された水酸基
が結合しているか、または3位にエナミン残基が
結合しており、17位がカルボニル基であり、4
位、5位または3位および5位に二重結合を有し
ていてもよいアンドロスタン系もしくはエストラ
ン系の17−ケトステロイドとメチル金属試薬を反
応させて相当する17β−ヒドロキシ−17α−メチ
ルステロイドを製造する方法において、前記17−
ケトステロイドとメチル金属試薬を反応させた
後、親水性不活性有機溶媒に溶解させた水を加
え、さらにメチル金属試薬を添加して追反応を行
うことを特徴とする17β−ヒドロキシ−17α−メ
チルステロイドの製造法に存する。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明方法の原料となる17−ケトステロイド
は、一般式() (式中、R1は水素原子またはメチル基を表わ
し、A環では、3位が保護されたカルボニル基で
あるか、3位に保護された水酸基が結合している
か、または3位にエナミン残基が結合しており、
かつA環およびB環で、4位、5位または3位お
よび5位に二重結合を有していてもよい。) で示すことができる。
保護されたカルボニル基としては、メチル金属
試薬に対し不活性なもの例えば炭素数2〜4のア
ルキレンアセタール、炭素数1〜4のジアルキル
アセタールおよび炭素数1〜4のアルコキシ基が
挙げられる。。3位が前記アルコキシ基以外の保
護されたカルボニル基であり、A環およびまたは
B環に二重結合がある場合、その二重結合の位置
は4位または5位である。また3位が前記アルコ
キシ基の場合には、A環およびB環の3位及およ
び5位に二重結合がある。
保護された水酸基としては、メチル金属試薬に
対して不活性なもの、例えば1位に炭素数1〜4
のアルコキシ基が結合した炭素数2〜5のアルコ
キシ基、炭素数4〜6の環状アルキレンエーテル
−2−オキシ基が挙げられる。3位に保護された
水酸基が結合し、A環および/またはB環に二重
結合がある場合、その二重結合の位置は4位また
は5位である。
エナミン残基としては、例えばピロリジニル基
およびピペリジニル基が挙げられる。3位にエナ
ミン残基が結合している場合には、A環およびB
環の3位および5位に二重結合がある。
このような17−ケトステロイドとしては、例え
ばアンドロスタ−3,17−ジオン3−エチレンア
セタール、エストラ−3,17−ジオン3−エチレ
ンアセタール、アンドロスト−4−エン−3,17
−ジオン3−エチレンアセタール、アンドロスト
−4−エン3,17−ジオン3−エチレンアセター
ル、エストロ−4−エン−3,17−ジオン3−エ
チレンアセタール、アンドロスト−5−エン−
3,17−ジオン3−エチレンアセタール、エスト
ロ−5−エン−3,17−ジオン3−エチレンアセ
タール、アンドロスタ−3,17−ジオン3−ジメ
チルアセタール、エストラ−3,17−ジオン3−
ジメチルアセタール、アンドロスト−4−エン−
3,17−ジオン3−ジメチルアセタール、エスト
ロ−4−エン−3,17−ジオン3−ジメチルアセ
タール、アンドロスト−5−エン−3,17−ジオ
ン3−ジメチルアセタール、エストロ−5−エン
−3,17−ジオン3−ジメチルアセタール、3−
(1−メトキシエトキシ)アンドロスト−5−エ
ン−17−オン、3−(1−メトキシエトキシ)エ
ストロ−5−エン−17−オン、3−(2−テトラ
ヒドロピラニルオキシ)アンドロスト−5−エン
−17−オン、3−(2−テトラヒドロピラニルオ
キシ)エストロ−5−エン−17−オン、3−メト
キシアンドロスタ−3,5−ジエン17−オン、3
−メトキシエストラ−3,5−ジエン−17−オ
ン、3−ピペリジニルアンドロスタ−3,5−ジ
エン−17−オン、3−ピペリジニルエストラ−
3,5−ジエン−17−オン、3−ピロリジニルア
ンドロスタ−3,5−ジエン−17−オン、3−ピ
ロリジニルエストラ−3,5−ジエン−17−オン
等が挙げられる。。
これらの17−ケトステロイドのなかでは、3−
エトキシアンドロスタ−3,5−ジエン−17−オ
ン、3−メトキシアンドロスタ−3,5−ジエン
−17−オン、3−ピロリジニルアンドロスタ−
3,5−ジエン−17−オン、3−ピペリジニルア
ンドロスタ−3,5−ジエン−17−オン、3−モ
ルフオリニルアンドロスタ−3,5−ジエン−17
−オンは、本発明方法の好適な原料となる。
メチル金属試薬としては、カルボニル炭素のメ
チル化に常用されるもの、例えばメチルマグネシ
ウムブロミドやメチルマグネシウムヨージドなど
のグリニヤール試薬およびメチルリチウム等が挙
げられる。
17−ケトステロイドとメチル金属試薬の反応
は、通常テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサ
ン、エチルエーテル、イソプロピルエーテル、ベ
ンゼン等の不活性有機溶媒中で行われる。
17−ケトステロイドとメチル金属試薬の反応
は、常法に従い、過剰量のメチル金属試薬を反応
させればよい。このように17−ケトステロイドと
メチル金属試薬を反応させると、前述した様に主
反応と同時に副反応が起り、主反応は見かけの平
衡に達する。
本発明方法においては、17−ケトステロイドと
メチル金属試薬の反応が、実質的に見かけの平衡
に達するまで反応させた後、親水性不活性有機溶
媒に溶解させた水を加えることが好ましいが、勿
論見かけの平衡に達する前に行つてもよい。
親水性不活性有機溶媒としては、例えばテトラ
ヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル
等が挙げられ、メチル化の反応溶媒と同一のもの
が好ましい。
親水性不活性有機溶媒に溶解させる水の量は、
それぞれの溶媒に応じ、適宜定めればよい。
親水性不活性有機溶媒に溶解させた水の添加量
は、その中に含まれる水の量として、原料として
仕込んだメチル金属試薬に対し通常化学量論量ま
たはそれ以上であり、例えば1〜5倍モルであ
る。
このようにして、反応混合物に対して親水性不
活性有機溶媒に溶解させた水を加えると、主反応
の生成物は目的とする17β−ヒドロキシ−17α−
メチルステロイドに加水分解されるし、副反応の
生成物は原料の17−ケトステロイドに加水分解さ
れる。
次いで本発明方法においては、再び前記したメ
チル金属試薬を加えて追反応させる。追反応も、
メチル化の常法に従つて行えばよい。
反応混合物に対して親水性不活性有機溶媒に溶
解させた水を加え、さらにメチル金属試薬を添加
して追反応を行う操作は、2回以上繰り返し行つ
てもよい。繰り返し行えば、さらに転化率を高め
られる。
反応混合物に対して、親水性不活性有機溶媒に
溶解させた水を過剰に加えると、反応混合物中に
水が残存し、次にメチル金属試薬を加えた場合に
反応して、メチル金属試薬の損失となるし、また
溶媒回収の際、不都合を生ずることもある。従つ
て、過剰の水を加える場合には、塩を添加して、
水を塩の結晶水として除去したり、または分液し
て水層を除去しておくことが好ましい。
メチル化反応の終了後は、常法によつて酸分解
し、必要ならば更に精製することにより目的とす
る17β−ヒドロキシ−17α−メチルステロイドを
得ることができる。
本発明方法によれば、7−ケトステロイドから
目的とする17β−ヒドロキシ−17α−ステロイド
を、高い転化率および収率で得ることができる
し、また溶媒回収の際も溶媒の分離精製が容易で
ある点で工業的価値が大きい。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以
下の実施例に限定されるものではない。
実施例 1 1フラスコに3−エトキシアンドロスター
3,5−ジエン−17−オン31.45g(0.1モル)と
ベンゼン200mlを入れて溶解し、2モル/濃度
のメチルマグネシウムクロリド−テトラヒドロフ
ラン溶液100ml(0.2モル)を20℃で滴下し、1時
間撹拌した。
この時点での反応転化率は82%であつた。
次いで、水3.6g(0.2モル)を含むテトラヒド
ロフラン溶液50mlを加え、30分間撹拌した。
さらに、250mlのメチルマグネシウムクロリド
−テトラヒドロフラン溶液250ml(0.5モル)を加
え、1時間室温で撹拌した。
反応後、10%塩酸水280mlを加えて加水分解
し、室温で30分間撹拌し、ベンゼン400mlを加え
た。
次いで、分離した有機層は10%炭酸ソーダ水
200mlで処理中和し、水洗後、芒硝脱水した溶媒
を留去して30.21gの白色結晶を得た。
この粗結晶での反応転化率は97.3%、反応収率
93.5%であつた。
この粗結晶を90%含水メタノールで再結精製し
て融点161〜164℃の17α−メチル−17β−ヒドロ
キシアンドロスト−4−エン−3−オン〔α〕22
86.1゜(ベンゼン)23.5gを得た。
実施例 2 ベンゼン200mlに溶解したアンドロスト−5−
エン−3,17−ジオン3−エチレンアセタール
32.9g(0.1モル)を、1モル/濃度のメチル
マグネシウムブロミドのテトラヒドロフラン−ベ
ンゼン溶液250ml(0.25モル)に、、0〜5℃で滴
下して、1時間撹拌して、水4.5gを含むピリジ
ン溶液30mlを徐々に加え、1時間撹拌した。
次いで同濃度のメチルマグネシウムブロミド溶
液500mlに反応液を注ぎ込んで、さらに1時間撹
拌した。
反応後、10%塩酸水350mlを加えて酸性化し
て、1時間撹拌を続け、、分離した有機相は実施
例1と同様の処理をして30.0gの17α−メチルテ
ストステロンの粗結晶を得た。
反応収率94.8%、反応転化率98.2%であつた。
実施例 3 ベンゼン50mlに溶解した3−ピロリジニルアン
ドロスタ−3,5−ジエン−17−オン6.8gを、
1モル/濃度のメチルリチウムのジエチルエー
テル溶液40mlに、0℃以下で滴下し、1時間撹拌
後、水0.72gを含むジオキサン溶液5mlを加え、
1時間室温で撹拌した。
次いで、再び撹拌しながら、0℃以下でメチル
リチウムのジエチルエーテル溶液100mlを加え
て、1時間撹拌した。
反応後、反応混合物を氷及び氷酢酸10gの混合
液中に注ぎ込んで塩を溶解して有機相を分離し
て、この有機相に20%苛性ソーダ(50%含水メタ
ノール溶液)20gを加え、2時間加熱還流した。
分離した有機相は水洗して中和後溶媒を留去し
6.0g17α−メチルテストステロンの白色結晶を
得た。
反応転化率97.9%、反応収率94.3%であつた。
実施例 4 ベンゼン20mlに溶解したアンドロスタ−3,17
−ジオン3−エチレンアセタール3.3g(0.01モ
ル)を、1モル/濃度のメチルマグネシウムク
ロリドのテトラヒドロフラン溶液30ml(0.03モ
ル)に、0℃以下で滴下し、室温にもどして1時
間撹拌した。
さらに水500mgを含むテトラヒドロフラン溶液
5mlを徐々に加えて30分間撹拌し、この反応液
を、上と同じメチルマグネシウムクロリド溶液50
ml(0.05モル)に徐々に加えて、室温で1時間撹
拌した。
反応後、10%塩酸水35mlを滴下して1時間撹拌
して分解し、有機相は実施例1と同様の処理をし
て2.9gの粗結晶を得た。ここでの反応収率は
95.6%、反応転化率97.8%であつた。
この粗結晶を90%含水アセトンで再結晶精製し
て17α−メチルテストステロン2.1gを得た。
実施例 5 1モル/濃度のメチルマグネシウムブロミド
のテトラヒドロフラン溶液20ml(0.02モル)にア
ンドロスト−5−エン−3,17−ジオン3,3−
ジエチルアセタール3.6g(0.01モル)をベンゼ
ン20ml(0.02モル)に溶かして5〜10℃で滴下
し、1時間撹拌し、水360mgを含んだテトラヒド
ロフラン溶液5mlを加えさらに1時間撹拌した。
次いで、この反応液をメチルマグネシウムブロ
ミド溶液40ml(0.04モル)に滴下し、1時間撹拌
の後、10%塩酸水30mlを滴下して1時間撹拌して
加水分解し、有機相は実施例1と同様の処理をし
て2.8gの粗結晶を得た。
ここでの反応収率は94.3%、反応転化率96.8%
であつた。
この粗結晶を90%含水メタノールで再結晶精製
して17α−メチル−17β−ヒドロキシアンドロス
ト−5−エン−3−オン2.0gを得た。
実施例 6 2モル/濃度のメチルマグネシウムクロリド
のテトラヒドロフラン溶液15ml(0.03モル)に、
ベンゼン20mlに溶解した3−テトラヒドロピラニ
ロキシ−アンドロスト−5−エン−17オン3.6g
(0.01モル)を10℃以下で滴下し、1時間撹拌し
て、水540mgを含むテトラヒドロフラン溶液5ml
を加え、さらに1時間撹拌した。
次いで、この反応液をメチルマグネシウムクロ
リド溶液25ml(0.05モル)に加え、1時間撹拌
後、10%塩酸水35mlを加えて1時間撹拌して加水
分解後、有機相は実施例1と同様の処理をして
2.9gの粗結晶を得た。
ここでの反応収率は94.5%、反応転化率97.5%
であつた。
この粗結晶を90%含水メタノールで再結晶精製
して17α−メチル−アンドロスト−5−エン−
3,17β−ジオール2.2gを得た。
実施例 7 1モル/濃度のメチルマグネシウムクロリド
のテトラヒドロフラン溶液20ml(0.02モル)に、
ベンゼン20mlに溶解した3−エトキシ−エストラ
−3,5−ジエン−17−オン3.0g(0.01モル)
を20℃で滴下し、1時間撹拌の後、水360mgを含
むテトラヒドロフラン溶液5mlを加え、1時間加
熱した。
次いで、この反応液を同濃度のメチルマグネシ
ウムクロリド溶液50mlに加え、1時間撹拌後、10
%塩酸水35mlを加えて1時間撹拌して加水分解
後、有機相は実施例1と同様の処理をして2.7g
の粗結晶を得た。
ここでの反応収率は96.2%、反応転化率98.9%
であつた。
この粗結晶を90%含水メタノールで再結晶精製
して17α−メチル−17β−ヒドロキシエストラ−
4−エン−3−オン1.9gを得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3位が保護されたカルボニル基であるか、3
    位に保護された水酸基が結合しているか、または
    3位にエナミン残基が結合しており、17位がカル
    ボニル基であり、4位、5位または3位および5
    位に二重結合を有していてもよいアンドロスタン
    系もしくはエストラン系の17−ケトステロイドと
    メチル金属試薬を反応させてて相当する17β−ヒ
    ドロキシ−17α−メチルステロイドを製造する方
    法において、前記17−ケトステロイドとメチル金
    属試薬を反応させた後、親水性不活性有機溶媒に
    溶解させた水を加え、さらにメチル金属試薬を添
    加して追反応を行うことを特徴とする17β−ヒド
    ロキシ−17α−メチルステロイドの製造法。
JP12179578A 1978-10-03 1978-10-03 Preparation of 17alpha-methylsteroid Granted JPS5549397A (en)

Priority Applications (1)

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JP12179578A JPS5549397A (en) 1978-10-03 1978-10-03 Preparation of 17alpha-methylsteroid

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