JPS6288150A - 光デイスク用ピツクアツプ - Google Patents

光デイスク用ピツクアツプ

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JPS6288150A
JPS6288150A JP60226875A JP22687585A JPS6288150A JP S6288150 A JPS6288150 A JP S6288150A JP 60226875 A JP60226875 A JP 60226875A JP 22687585 A JP22687585 A JP 22687585A JP S6288150 A JPS6288150 A JP S6288150A
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JP
Japan
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light
disk
optical
waveguide
optical waveguide
Prior art date
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Pending
Application number
JP60226875A
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English (en)
Inventor
Yasuo Otsuka
康男 大塚
Yoshihiro Katase
片瀬 順弘
Toru Sasaki
徹 佐々木
Kunikazu Onishi
邦一 大西
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、光ビデオディスクの如き、光学式情報読取再
生装置において用いられる光デイスク用ピックアップに
関するものであり、更に詳しくは、光導波路層を用いた
かかる光デイスク用ピックアップに関するものである。
〔発明の背景〕
光デイスク用ピンクアップの軽徂小型化および作製プロ
セスの簡単化を図るため、光集積ピックアップを実現さ
せることが考えられているか、そのためには、光デイス
クメモリの特長(非接触読み出し)を考え合わせて、導
波光を自由空間の一点に集光させることのできる集光グ
レーティングカソブラ(F G C: Focusin
g Grating  Coupler)を用いること
が必要になる。
従来、かかるFCCならびに薄膜導波路をピンクアップ
に用いた例として、電子通信学会技術報告Vo1.84
.11k1259(1985年) PP97−104(
OQE84−109)における、裏、栖原らによる“光
デイスクピックアップ用集光グレーティングカップラの
特性゛と題する論文が知られている。
しかし同論文においては、FCCに関する基本的な検討
が報告されているにとどまり、このFCCと光導波路を
実際にピックアップに使用するに際して必要となる、光
ディスクに記録されている信号の再生方法、およびピッ
クアップとして使用した場合にかかるピックアップを光
ディスクに対して正確に位置決めするのに用いる制御信
号の検出方法などの検討については触れられていなかっ
〔発明の目的〕 本発明の目的は、FCCならびに薄膜導波路を用いたピ
ックアップであって、光ディスクからの信号再生、およ
びピックアップを光ディスクに対して位置決めするため
の制御信号の検出、を実現すると共に、そのために好都
合な構成をとる光デイスク用ピックアップを提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明では、レーザ光源から
導出されるレーザ光を光ディスクへ導くための発光用の
第1の先導波路およびFCCと、光ディスクから反射ま
たは透過してくる光を光検出器へ導くための受光用の第
2の光導波路およびFCCとを重ね合わせて層状に構成
し、該第2の光導波路およびFCCを、光ディスクから
の再生信号と、フォーカス誤差信号、およびトランク誤
差信号等を検出できるように配置した。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例を用いてさらに詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としてのピンクアップを示
した側面図、第2図(A)は第1図における第1の先導
波路3の平面図、第2図(B)は第1図における第2の
光導波路5と信号検出系を示した平面図、である。
これらの図において、1は半導体レーザ、1aは該レー
ザにおけるレーザ光を発光する活性層、2は光検出器、
2aは光検出器2における受光部、3は第1の光導波路
、4は光導波路3の下層に設けた基板、5は基Fi、4
の下層に設けた第2の光導波路、6は光導波路5の下層
に設けた基板、7は先導波B3上に設けられたFCC1
8(8a、  8b)および17 (17a、17b)
は光導波路5上に設けられたFCC,1Bは光導波路3
内に設けられた導波路レンズ、19  (19a、19
b)および20は先導波路5内に設けられた導波路レン
ズ、また25はこれらの各部分より構成されるピックア
ップ全体を示したものである。
次に、このピックアップ25の光学的動作を説明する。
第1図において、半導体レーザ1から発生した光9は、
第1の光導波路3内を伝播し、導波路レンズ18によっ
て平行光となってFGC7に達する。このFCCは不等
間隔の曲線状回折格子であり、先導波路中を伝播する光
波を光導波路外に射出し、光導波路外の特定の一点に集
光させる機能と、これとは逆に、光導波路外の特定の一
点から射出する光ビームを光導波路内へ導く機能をもつ
。先導波路内を伝播している光ビームを、FCCの中心
から距離Fだけ離れた光導波路外の一点に、角度θで集
光させるためには、FCCの形状を、次の(1)式を満
たすように定めればよい。
N−Y +  X”+(’I−F−sinθ)2+ (
f−cosθ)2−mλ十F            
 ・・・・・・(1)ここに、 N ;光導波路の実効屈折率 θ :収束球面波の出射角 m:FGcの中心からm番目の格子であることを示すパ
ラメータ λ :光の波長 x、y:第1図、第2図に示された如き直角座標 このように上記(1)式により作製した第10FGC7
によって、光導波路3を伝播してきた光9は、FGC7
上方の光ディスク(図示せず)上の一点Pに集光される
次に点Pに集光した光は反射され(矢印10)、FCC
7部で、一部は再び先導波路3内へ戻り(矢印11)、
一部は基Fi4へ透過(矢印12)し、また残りは反射
(矢印13)する。
この透過光12に対して、本発明では第20FGC8(
8a、8b)および17 (17a、17b)が、第2
の光導波路5上に設けである。FCC8(8a、8b)
、17  (17a、17b)は、透過光12に対して
上記(1)式を満足する形状で構成されているため、透
過光12の一部は第2の光導波路5へ入射(矢印14)
し、=一部は基板6へ透過(矢印15)し、さらに残り
は反射(矢印16)する。
この第2の先導波路5内へ入射した光14は、導波路レ
ンズ19.20により光検出器2へ集光される。この光
検出器2へ集光される光ディスクからの反射光14には
、光ディスクに記録されている情報の再生信号、および
ピックアップ25を正確に位置決めするのに必要なサー
ボ信号などが含まれており、次にこれらの信号の検出方
法を説明する。
第2図は、先にも述べたように、第1図に示したピック
アップ25の平面図であり、(A)は第1の先導波路3
.  (B)は第2の光導波路と信号検出系を示した平
面図である。
以下、第3図乃至第5図を併せ参照してフォーカス誤差
信号の検出原理を説明する。
但し、第3図は光ディスクのフォーカス方向における変
位状況を示す説明図、第4図は光ディスクのフォーカス
方向変位とFGCの入力結合効率との関係を示す特性図
、第5図は第2図(B)における検出系の各部信号の波
形図、である・これらの図において、第1図におけるの
と同一番号を付したものは同一部分である。また、21
は光ディスクである。
さて、上記(1)式にしたがって形成されたFGC7,
8(8a、8b)、17(17a、17b)は、F、θ
で決まる成る特定位置より出射する光ビームに対しては
これを効率良く先導波路3.5内に導くことができるが
、光ビームの出射位置がフォーカス方向において数μm
程度ずれると、その入力結合効率は第4図(参考文献、
電子通信学会技術報告Vo1.84. f’h259.
 PP97 104)に示すように著しく低下する。
但し第4図において、LyはFGCの開口長、θは光ビ
ームの出射角を示す。
したがって第3図に示すように、FGC7から光ディス
ク21に光ビームが集光されたとき、光デイスク21面
が、中心のHの位置から距離(+[)ずれた■の位置、
または距離(−f)ずれた■の位置に移動すると、焦点
ずれ、すなわちフォーカス誤差を生じ、反射光のビーム
径に大小を発生する。
したがって、本実施例ではこの性質を利用し、光ディス
ク21の各位置1.  ff、  lIfに対応したF
CCI7,7.8を設け、第5図(A)に示すように、
光ディスク21のフォーカス方向変位「に対して、適当
な間隔で、検出光景がピーク値をもつように構成した。
このようにすれば、第5図(B)に示すように、FGC
8と17の検出光量の差からフォーカス誤差信号を検出
することができる。
次に、第6図および第7図を第2図と併せ参照すること
により、トラック誤差信号の検出原理につき説明する。
但し第6図は、光ビームのビットに対する照射状況の説
明図、第7図は第2図CB)に示す検出系の各部信号の
波形図である。
これらの図において、21は光ディスク、22は光デイ
スク21上のビット (または溝)、23はFGC7よ
り光デイスク21上に集光される光ビーム、24は、光
ビーム23がビット(マタハ溝)24部で反射する際に
生じる回折光、である。
さて、第6図に示すように、FGC7より集光される光
ビーム23が、光ディスク21のビット(または溝)2
2に照射されたとき、(A)に示すように、トラック方
向のずれがない場合には、回折光24a、24bが左右
均等に生ずる。しかしくB)に示すように、光ビーム2
3に対してピ・7ト(または溝)22が、トランク方向
に距離りだけずれた場合には、回折光24aと24bに
違いが生じる。
したがって、第2図(B)に示すように、光軸中心に対
して左右に分割した光検出器2を用いて、これらの回折
光24a、24bを検出すると、第7図(A)に示すよ
うにトラック方向の変位りに沿って、2つのピーク出力
IV、  Vが得られる。このようにすれば、第7図(
B)に示すように、FCCB、17にて集光し、左右に
分割して設けた光検出器2により検出した光量の差から
、トラ、。
り誤差信号を検出することができる。
以上説明した如きフォーカス誤差信号およびトラック誤
差信号の検出原理を用いた、光ピックアップの構成例が
第2図に示されているわけである。
そこで第2図について、改めて若干の説明を付加する。
この第2図の(A)に示すように、7はレーザ1から出
射された光をディスクへ集光するためのFCCであり、
8および17はディスクからの反射光を受光するための
FCCである。
また、FCC8,17は、それぞれが8a、8bおよび
17a、17bのように、トラック誤差信号検出のため
に、左右に分割して配置されている。
さらに、FCC8,11は、フォーカス誤差信号検出の
ために、異なる寸法、形状をなしている。
このようにFCCを配置し、各FGCに対応して光検出
器2を設けたことにより、本実施例では、以下のように
各FGCの検出信号を差引き、または加えることにより
、各信号を検出することができる。
フォーカス誤差信号= (8a + 8b)  (17
a + 17b)・・・・・・(2) トランク誤差信号−(8a + 17a)  (8b 
+ 17b)・・・・・・(3) 再生信号−8a + 8b + 17a + 17b・
・・・・・(4) また、本実施例において、再生信号の検出については上
記(4)式によらず、光ディスク21からFCC7によ
って光導波路3へ入射する戻り光11を用いてもよい。
その場合、再生信号の検出には、戻り光11がレーザ1
へ逆戻りした際に、レーザ1の出力が変化する自己カッ
プリング効果を利用する方法などが有効である。
次に、第8図は第1図の変形実施例を示した側面図であ
る。
第8図において、第1図におけるのと同一番号を付した
ものは同一部分である。第1図の実施例においては、受
光用の第2のFCC8,17および先導波路5.光検出
器2を、FCC7からの透過光12を利用するために下
側へ配置していたが、本実施例では、FCC7における
反射光13を利用するために、これらの受光部を上側に
配置している。
動作、および効果等についは、先に説明した第1図のそ
れと同等であり、必要に応じてこれらを使い分けること
も、また組合わせて使うこともできる。
このように、本発明では発光用の第1の光導波路3およ
びFCC7とは別に、FCCからの透過光または反射光
を受光するように、第2のFCCB、17、および光4
波路5を、第1のFCC7および光導波路3に対して層
状に設けることにより、フォーカス、トラックの各誤差
信号、および再生信号の検出を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明によれば光導波路
とFCCを用いた光デイスク用ピックアップに関し、光
ディスクからの再生信号、およびピックアップを位置決
めするためにフォーカスおよびトラッキング誤差信号を
検出することができ、小形、軽量なピックアップとして
の光デイスク用ピックアップの実用化に大いに役立つと
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての光デイスク用ピック
アップを示す側面図、第2図(A)は第1図における第
1の光導波路の平面図、第2図(B)は第1図における
第2の光導波路と信号検出系の平面図、第3図は光ディ
スクのフォーカス方向における変位状況を示す説明図、
第4図は光ディスクのフォーカス方向変位とFCCの入
力結合効率との関係を示す特性図、第5図は第2図(B
)における検出系の各部信号の波形図、第6図は光ビー
ムのピントに対する照射状況の説明図、第7図は第2図
(B)に示す検出系の各部信号の波形図、第8図は第1
図に示した実施例の変形例を示す側面図、である。 符号の説明 ■・・・半導体レーザ、2・・・光検出器、3.5・・
・光導波路、7,8.17・・・FGC121・・・光
ディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)レーザ光源から発光されるレーザ光を第1の光導波
    路を介して第1の集光グレーティングカップラへ導き、
    それによってディスク面上の一点に光スポットとして集
    光させ、また該ディスク面上の一点からの発散光を第2
    の集光グレーティングカップラを介して集光した後、第
    2の光導波路を介して光検出器まで導くようにした光ピ
    ックアップにおいて、前記第1の光導波路と第2の光導
    波路とを層状に重ねて配置したことを特徴とする光ディ
    スク用ピックアップ。
JP60226875A 1985-10-14 1985-10-14 光デイスク用ピツクアツプ Pending JPS6288150A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6464140A (en) * 1987-09-04 1989-03-10 Sharp Kk Optical information processor
JPH0235634A (ja) * 1988-07-26 1990-02-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光情報処理装置
EP1028418A1 (en) * 1999-02-12 2000-08-16 Pioneer Corporation Light guide path element and optical pickup
US7184386B2 (en) * 2002-09-02 2007-02-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Integrated type optical head with sheet waveguide and light coupler

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