JPS6284828A - ストリツプキヤンバの矯正装置 - Google Patents
ストリツプキヤンバの矯正装置Info
- Publication number
- JPS6284828A JPS6284828A JP22373985A JP22373985A JPS6284828A JP S6284828 A JPS6284828 A JP S6284828A JP 22373985 A JP22373985 A JP 22373985A JP 22373985 A JP22373985 A JP 22373985A JP S6284828 A JPS6284828 A JP S6284828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- strip
- roll
- camber
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（関連産業分野）
圧延後の板材には一般に長平方向のキャンバ歪みが存在
し、この種板材を切断したり、スリットして製品とする
場合に大板状態では発見することの出来ない形状不良が
発生し、後工程に各種障害を生じることがある。本発明
は板材圧延後のストリップキャンバの矯正方法及び矯正
装置に関するものである。
し、この種板材を切断したり、スリットして製品とする
場合に大板状態では発見することの出来ない形状不良が
発生し、後工程に各種障害を生じることがある。本発明
は板材圧延後のストリップキャンバの矯正方法及び矯正
装置に関するものである。
（従来技術）
圧延後のストリップキャンバを生じせしめないよう、従
来は圧延技術そのもので形状矯正手段の工夫がなされて
いる。しかしこれには矯正限界があるが、それ以上の追
及をすることがなくそのまま放置されている現状にある
。
来は圧延技術そのもので形状矯正手段の工夫がなされて
いる。しかしこれには矯正限界があるが、それ以上の追
及をすることがなくそのまま放置されている現状にある
。
（発明の解決しようとする問題点）
圧延後のキャンバ−のないストリップを簡単な方法で得
られるようにすることを課題とする。
られるようにすることを課題とする。
（問題点の解決手段）
入側張力発生装置と出側張力発生装置を設け、これらの
間に張力低下装置を設け、入側張力発生装置と出側張力
発生装置の互に隣り合うロールの両方又は何れか一方の
ロールをストリップ面に対し平行に移動させることによ
り前記互いに隣り合うロール間の両端間の距離を調整可
能にして引張られてゆくストリップに塑性変形を与えて
ストリップキャンバ−を矯正するようにした。
間に張力低下装置を設け、入側張力発生装置と出側張力
発生装置の互に隣り合うロールの両方又は何れか一方の
ロールをストリップ面に対し平行に移動させることによ
り前記互いに隣り合うロール間の両端間の距離を調整可
能にして引張られてゆくストリップに塑性変形を与えて
ストリップキャンバ−を矯正するようにした。
（実施例）
第１図は本発明に係る矯正装置である。１はストリップ
Ｓの入側張力発生装置で図の例では３個のローラａ、ｂ
、ａからなっている。２は入側張力発生装置１と出側張
力発生装置３との間に配設された張力低下装置で１図で
は複数のローラからなるテンションレベラーが使用され
ているがテンションアニーラでもよい。この張力低下装
置によりストリップの降伏応力５〜６０％のレベルに張
力を押える。出側張力発生装置３は３個のローラａ′。
Ｓの入側張力発生装置で図の例では３個のローラａ、ｂ
、ａからなっている。２は入側張力発生装置１と出側張
力発生装置３との間に配設された張力低下装置で１図で
は複数のローラからなるテンションレベラーが使用され
ているがテンションアニーラでもよい。この張力低下装
置によりストリップの降伏応力５〜６０％のレベルに張
力を押える。出側張力発生装置３は３個のローラａ′。
ｂ′、ｃ′よりなっている。
第２図を参照して入及び出側張力発生装置１゜３につい
て説明する。張力発生装置の高張力Ｔ側のロールＣとａ
′はストリップＳに平行にストリップＳの長手方向に対
し直交する位置Ｃ工又はａｌから左右にＱ２＋ ｃ３又
はａ２１ ａ、の位置までそれぞれ距離ｄづつロールの
壁側か揺動して移動し、両ロールａ、ａ’間の間隔を調
整できるようになっている。
て説明する。張力発生装置の高張力Ｔ側のロールＣとａ
′はストリップＳに平行にストリップＳの長手方向に対
し直交する位置Ｃ工又はａｌから左右にＱ２＋ ｃ３又
はａ２１ ａ、の位置までそれぞれ距離ｄづつロールの
壁側か揺動して移動し、両ロールａ、ａ’間の間隔を調
整できるようになっている。
第３図と第４図を参照してロール移動装置の一例を示す
６例えばロールａの両端軸受４の下部に旋回ピン５が移
動ブロック６に対し回転可能に挿着されている。移動ブ
ロック６には平行に２個の孔７，８が穿設されていて、
該孔にガイドロッド９．１０がそれぞれ通されている。
６例えばロールａの両端軸受４の下部に旋回ピン５が移
動ブロック６に対し回転可能に挿着されている。移動ブ
ロック６には平行に２個の孔７，８が穿設されていて、
該孔にガイドロッド９．１０がそれぞれ通されている。
ガイドロッド９．１０は両端を端部材１１．１２に固着
されている。
されている。
１３はたとえばジヤツキ方式の位置決め調整装置で、ロ
ッド１４を介し移動ブロック６に連結されている。１５
はハンドルで、これを回すと、位置決め調整装置１３内
の例えばジヤツキが回り。
ッド１４を介し移動ブロック６に連結されている。１５
はハンドルで、これを回すと、位置決め調整装置１３内
の例えばジヤツキが回り。
ロッド１４を出し入れして移動ブロック６をガイドロッ
ド９，１０に沿って移動させることができる。なお第２
図では位置決め調整装置はロールの片側のみに設けられ
ているが、第３図の如くロールの両側に設けてもよい。
ド９，１０に沿って移動させることができる。なお第２
図では位置決め調整装置はロールの片側のみに設けられ
ているが、第３図の如くロールの両側に設けてもよい。
さらに位置決め調整は入側と出側の何れか一方のロール
で行ってもよい。
で行ってもよい。
（作用）
ストリップキャンバ−の発生がある場合は、第１図でロ
ールＣとａ′を位置決め調整装置１３で適宜移動してＷ
ｓ整しておく。この状態でストリップを矢印方向に送る
と、入側張力発生装置１で張力が発生する。しかし張力
低下装置２でその張力は低下され再び出側張力発生装置
３で張力を受ける。
ールＣとａ′を位置決め調整装置１３で適宜移動してＷ
ｓ整しておく。この状態でストリップを矢印方向に送る
と、入側張力発生装置１で張力が発生する。しかし張力
低下装置２でその張力は低下され再び出側張力発生装置
３で張力を受ける。
ストリップキャンバ−はストリップＳの両側縁の長さが
異る為に生ずるものであるから、ロールを適宜移動して
、ロールｃ、ａ’間の距離を調整しておき、入側張力発
生装置１での張力発生、張力低下装置２での該張力の低
下、再び出側張力発生装置３での張力発生の繰り返しに
より、ストリップ両側縁の長さの違いは矯正される。
異る為に生ずるものであるから、ロールを適宜移動して
、ロールｃ、ａ’間の距離を調整しておき、入側張力発
生装置１での張力発生、張力低下装置２での該張力の低
下、再び出側張力発生装置３での張力発生の繰り返しに
より、ストリップ両側縁の長さの違いは矯正される。
（効果）
入側と出側の張力発生装置の互に隣り合っているロール
の側縁間の距離を異らせ、かつ両張力発生装置間に張力
低下装置を設けて、張力発生、低下、張力発生を繰り返
すことによってストリップキャンバ−を矯正するように
した。
の側縁間の距離を異らせ、かつ両張力発生装置間に張力
低下装置を設けて、張力発生、低下、張力発生を繰り返
すことによってストリップキャンバ−を矯正するように
した。
これによればロール間の距離をかえ、この間で塑性変形
の繰り返しという簡単な装置でストリップキャンバ−の
矯正を行うことができるようになった。
の繰り返しという簡単な装置でストリップキャンバ−の
矯正を行うことができるようになった。
第１図はストリップキャンバ−発生装置の原理図。
第２図は入・出側張力発生装置のロール移動状態を示す
。 第３図はロール位置決め調整装置。 第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視図。 図において； Ｓ ストリップ ａ、ｂ、ｃ 入側張力発生装置のロールａ′、ｂ′、
ｃ′ 出側張力発生装置のロール１ 入側張力発生装
置 ２ 張力低下装置３ 出側張力発生装置４ 軸受 ５ 旋回ピン ６ 移動ブロック７．８ 孔
９，１ｏ ガイドロッド１１．１２ 端
部材 １３ 位置決め調整装置１４ ロッド
１５ ハンドル以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 男 系１図 第２図
。 第３図はロール位置決め調整装置。 第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ矢視図。 図において； Ｓ ストリップ ａ、ｂ、ｃ 入側張力発生装置のロールａ′、ｂ′、
ｃ′ 出側張力発生装置のロール１ 入側張力発生装
置 ２ 張力低下装置３ 出側張力発生装置４ 軸受 ５ 旋回ピン ６ 移動ブロック７．８ 孔
９，１ｏ ガイドロッド１１．１２ 端
部材 １３ 位置決め調整装置１４ ロッド
１５ ハンドル以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 男 系１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ［１］入側張力発生装置と出側張力発生装置の間に張力
低下装置を設け、入側張力発生装置と出側張力発生装置
の互に隣接するロール（ｃとａ′）の両方又は何れか一
方のロールをストリップ面に対し平行に移動させること
により前記互に隣接するロール（ｃとａ′）の両端間の
距離を調整可能にしたことを特徴とするストリップキャ
ンバの矯正装置。 ［２］張力低下装置によってストリップの降伏応力の５
〜６０％のレベルに押えるようにした特許請求の範囲［
１］記載のストリップキャンバの矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22373985A JPS6284828A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ストリツプキヤンバの矯正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22373985A JPS6284828A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ストリツプキヤンバの矯正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284828A true JPS6284828A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16802933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22373985A Pending JPS6284828A (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | ストリツプキヤンバの矯正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284828A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030075952A (ko) * | 2002-03-22 | 2003-09-26 | 신현우 | 우드롤 샌딩 시스템 |
| EP1955786A1 (de) * | 2007-02-07 | 2008-08-13 | Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Planieren von Metallbändern |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP22373985A patent/JPS6284828A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030075952A (ko) * | 2002-03-22 | 2003-09-26 | 신현우 | 우드롤 샌딩 시스템 |
| EP1955786A1 (de) * | 2007-02-07 | 2008-08-13 | Bwg Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Planieren von Metallbändern |
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