JPS6284719A - 便座装置 - Google Patents
便座装置Info
- Publication number
- JPS6284719A JPS6284719A JP22714285A JP22714285A JPS6284719A JP S6284719 A JPS6284719 A JP S6284719A JP 22714285 A JP22714285 A JP 22714285A JP 22714285 A JP22714285 A JP 22714285A JP S6284719 A JPS6284719 A JP S6284719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- toilet
- rotating shaft
- elastic body
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は用便時に座る洋風の便座装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術
一般に洋風の便座は、第４図の様に、便座１′と、この
便器１′を洗浄する水をたくわえるロータンク２′と、
取付ボルト３′で便器１′に固定された本体４′と、こ
の本体４′に回転軸６′で回動自在に取付けられた便座
６′および便ブタ７′により構成される。
便器１′を洗浄する水をたくわえるロータンク２′と、
取付ボルト３′で便器１′に固定された本体４′と、こ
の本体４′に回転軸６′で回動自在に取付けられた便座
６′および便ブタ７′により構成される。
便ブタ７′は使用時、回動軸６′を中心にして回動しロ
ータンク２′にたてかけられ、非使用時は倒して便座６
′を覆う。一方便塵６′は大便時や女子小用時には便器
１′上に載置され人体の重量を受ける作用を行うが、男
子小用時には小便による汚染を防止するため一点鎖線の
如く便ブタ７′と同じく回動軸６′を中心として回動さ
れ、立て掛けられる。ところがロータンク７′はさまざ
まな形状をしてお９便座１′側に大きく張り出している
場合は便座６′の立て掛は角度を十分とることが出来ず
自重で倒れてくることがあり、男子小用がやりづらくな
ったり、使用者にぶつかって危害を加えたりすることが
あった。また便座θ′にはカバーをかけて使用すること
が多いが、この場合は更に立て掛は角度が少なくなり倒
れる可能性が高く、問題であった。この問題を解決する
ため従来は第６図の構成も実施されていた。
ータンク２′にたてかけられ、非使用時は倒して便座６
′を覆う。一方便塵６′は大便時や女子小用時には便器
１′上に載置され人体の重量を受ける作用を行うが、男
子小用時には小便による汚染を防止するため一点鎖線の
如く便ブタ７′と同じく回動軸６′を中心として回動さ
れ、立て掛けられる。ところがロータンク７′はさまざ
まな形状をしてお９便座１′側に大きく張り出している
場合は便座６′の立て掛は角度を十分とることが出来ず
自重で倒れてくることがあり、男子小用がやりづらくな
ったり、使用者にぶつかって危害を加えたりすることが
あった。また便座θ′にはカバーをかけて使用すること
が多いが、この場合は更に立て掛は角度が少なくなり倒
れる可能性が高く、問題であった。この問題を解決する
ため従来は第６図の構成も実施されていた。
第６図は用便後の人体局部をノズル８′で洗浄する衛生
洗浄装置であるが、便座ｅ′のヒンジ部１σと、洗浄装
置を収納するケース１１′と連なり回動軸１２′を支持
する支持部１３′との間に樹脂製のくさび状のリング１
４′が回動軸１２′で貫通されて回転不能の状態で設け
られている。便座６！を便器１′の上に載置した時はヒ
ンジ部１σと支持部１３′のすき間はＶ字状となってく
さび状のリング１４′が丁度Ｖ字状のすき間におさまる
が、便座６′を立て掛けたときはヒンジ部１σと支持体
１３′のすき間はくさび状のリング１４′より狭くなり
ヒンジ部１σと支持体１３′でくさび状のリング１４′
を肉厚方向に圧縮し、接触抵抗によって、便座６′の回
動を重くして自立を助けるようになっている。
洗浄装置であるが、便座ｅ′のヒンジ部１σと、洗浄装
置を収納するケース１１′と連なり回動軸１２′を支持
する支持部１３′との間に樹脂製のくさび状のリング１
４′が回動軸１２′で貫通されて回転不能の状態で設け
られている。便座６！を便器１′の上に載置した時はヒ
ンジ部１σと支持部１３′のすき間はＶ字状となってく
さび状のリング１４′が丁度Ｖ字状のすき間におさまる
が、便座６′を立て掛けたときはヒンジ部１σと支持体
１３′のすき間はくさび状のリング１４′より狭くなり
ヒンジ部１σと支持体１３′でくさび状のリング１４′
を肉厚方向に圧縮し、接触抵抗によって、便座６′の回
動を重くして自立を助けるようになっている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら第５図の従来例に於いてもくさび状のリン
グ１４′や支持体１３′やヒンジ部１０′の微妙な寸法
関係の上に成りたっており、部品の寸法バラツキ又組立
上のバラツキで支持体１３′とヒンジ部１σのすき間が
大きくなれば効果がなくなり、便座６′の倒れを防止す
ることが出来ない。
グ１４′や支持体１３′やヒンジ部１０′の微妙な寸法
関係の上に成りたっており、部品の寸法バラツキ又組立
上のバラツキで支持体１３′とヒンジ部１σのすき間が
大きくなれば効果がなくなり、便座６′の倒れを防止す
ることが出来ない。
またくさび状のリング１４′が外部に露出しており、外
観上不体裁であるし、ゴミもたまりやすいし、掃除のと
きなど洗浄薬剤がつき、化学的変化により破損や寸法変
化を起こして、同じく用をなさないことになった。
観上不体裁であるし、ゴミもたまりやすいし、掃除のと
きなど洗浄薬剤がつき、化学的変化により破損や寸法変
化を起こして、同じく用をなさないことになった。
そこで本発明は合理的な構成とし信頼性の高い便座自立
機構を提供するものである。
機構を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記従来例の問題点を解決するものであり、便
座に固定された回転軸及び本体のベース部と回転軸の一
方にカム体、他方に弾性体を設けて、便座を立てたとき
両者を当接させて便座に自立性を持たせるものである。
座に固定された回転軸及び本体のベース部と回転軸の一
方にカム体、他方に弾性体を設けて、便座を立てたとき
両者を当接させて便座に自立性を持たせるものである。
作 用
この技術的手段による作用は次の様になる。
すなわち便座を立てるに従ってカム先端は弾性体と近づ
き、次に弾性体をたわませなから当接し、自重や少々の
反動では便座は倒れないことになる。
き、次に弾性体をたわませなから当接し、自重や少々の
反動では便座は倒れないことになる。
実施例
第１図は本発明の一実施例を示す図である。６は便座、
１６は便座ｅに固定された回転軸でありカム１６が一体
になっている。また便座６の回転軸１６とは反対側に普
通の回転軸６を有し、本体４のベース４ａから立設した
支持部９に回転軸５が緩挿され、さらにベース４ａの支
持部１９には回転軸１６が金具２０により回動自在に挾
持されている。
１６は便座ｅに固定された回転軸でありカム１６が一体
になっている。また便座６の回転軸１６とは反対側に普
通の回転軸６を有し、本体４のベース４ａから立設した
支持部９に回転軸５が緩挿され、さらにベース４ａの支
持部１９には回転軸１６が金具２０により回動自在に挾
持されている。
ベース４ａの底部２１には樹脂製の弾性体１７が固定さ
れている。
れている。
第２図は側断面図で、便座ｅを倒した状態ではカム１６
もほぼ水平になっており、弾性体１７とは離れているが
、便座６を立てていくと、すなわち第３図の如く便座ら
を垂直に立てると回転軸１５及びカム１６が一体である
ので弾性体１７をたわませ乍ら凸部１８をのシ越え便座
６の前方に倒れることを規制する。
もほぼ水平になっており、弾性体１７とは離れているが
、便座６を立てていくと、すなわち第３図の如く便座ら
を垂直に立てると回転軸１５及びカム１６が一体である
ので弾性体１７をたわませ乍ら凸部１８をのシ越え便座
６の前方に倒れることを規制する。
なおこれらの部分は本体４等で覆われている。なお７は
便ブタである。
便ブタである。
さらに弾性体１７は側面形状は略長方形のリング状でコ
ンパクトであり乍らたわみ量が多くとれるよう長辺の一
部とカムを当接する構成であり、凸部１８の形状は左右
傾きをかえて便座６を起こすときはソフトに、倒れに対
してはしっかり規制するよう工夫するものである。又、
回転軸６，１５カム１６及び弾性体１７の材料は耐摩耗
性の良い樹脂で形成している。
ンパクトであり乍らたわみ量が多くとれるよう長辺の一
部とカムを当接する構成であり、凸部１８の形状は左右
傾きをかえて便座６を起こすときはソフトに、倒れに対
してはしっかり規制するよう工夫するものである。又、
回転軸６，１５カム１６及び弾性体１７の材料は耐摩耗
性の良い樹脂で形成している。
発明の効果
本発明は便座の自立性を有するので、小用時や便座清掃
時に便利である。
時に便利である。
第１図は本発明の一実施例の便座装置の分解斜視図、第
２図、第３図は同要部の断面図、第４図は従来の一般便
座と便器の組立断面図、第６図は自立機構を組み入れた
従来例の外観斜視図である。 ４・・・・・・本体、４ａ・・・・・・ベース、６・・
・・・・便座、７・・・・・・・便ブタ、１５・・・・
・・回転軸、１６・・・・・・カム、１７・・・・・・
弾性体、１８・・・・・凸部、９，１９・・・・・支持
部、２ｏ・・・・・金具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 詳性体１７ 第４図 ７′ 第５図
２図、第３図は同要部の断面図、第４図は従来の一般便
座と便器の組立断面図、第６図は自立機構を組み入れた
従来例の外観斜視図である。 ４・・・・・・本体、４ａ・・・・・・ベース、６・・
・・・・便座、７・・・・・・・便ブタ、１５・・・・
・・回転軸、１６・・・・・・カム、１７・・・・・・
弾性体、１８・・・・・凸部、９，１９・・・・・支持
部、２ｏ・・・・・金具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 詳性体１７ 第４図 ７′ 第５図
Claims (3)
- （１）便座部と、ベースとカバーより成る本体と、前記
便座部を本体に回動自在に取りつける回転軸とを有し、
前記回転軸及び本体のベース部との一方にはカム体を、
他方には弾性体を設け、便座を立てた状態で前記カム体
と弾性体が互いに機械的に当接する構成とした便座装置
。 - （２）弾性体は樹脂で構成し、その側面形状は略リング
状でカム体と当接する部分に凸部を設けた特許請求の範
囲第１項記載の便座装置。 - （３）弾性体は略長方形のリング状で長辺の一部とカム
体を当接させた特許請求の範囲第２項記載の便座装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22714285A JPS6284719A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22714285A JPS6284719A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 便座装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6284719A true JPS6284719A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16856141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22714285A Pending JPS6284719A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | 便座装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6284719A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017035187A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 便座装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839198B2 (ja) * | 1976-05-29 | 1983-08-27 | 株式会社資生堂 | 透明ゲル状洗浄料 |
| JPS60106423A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 便器装置 |
| JPS6056396B2 (ja) * | 1978-08-31 | 1985-12-10 | 三菱電機株式会社 | 速度制御装置 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22714285A patent/JPS6284719A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5839198B2 (ja) * | 1976-05-29 | 1983-08-27 | 株式会社資生堂 | 透明ゲル状洗浄料 |
| JPS6056396B2 (ja) * | 1978-08-31 | 1985-12-10 | 三菱電機株式会社 | 速度制御装置 |
| JPS60106423A (ja) * | 1983-11-14 | 1985-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 便器装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017035187A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 便座装置 |
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