JPS6283549A - 摩擦無段変速機 - Google Patents

摩擦無段変速機

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JPS6283549A
JPS6283549A JP22329985A JP22329985A JPS6283549A JP S6283549 A JPS6283549 A JP S6283549A JP 22329985 A JP22329985 A JP 22329985A JP 22329985 A JP22329985 A JP 22329985A JP S6283549 A JPS6283549 A JP S6283549A
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JP
Japan
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speed change
transmission
output shaft
gear
continuously variable
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JP22329985A
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Inventor
Shiro Katayama
片山 四郎
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Shinpo Kogyo KK
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Shinpo Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は重量が比較的大きい物体の操作系(、gAJえ
ばロボットの操作系)に主として使用される摩擦無段変
速機に関する。
従来の技術: 非回転の状態に保たれる1個の変速リングに共通に摩擦
係合する円錐面と、入力軸上の伝動車に摩擦係合する凹
断面形の伝動面と、出力軸上の伝動車に摩擦係合する平
坦な伝動面とをもつ複数の円錐形転子が入力軸より出力
軸に至る伝動系上に設けられている「リング非回転形式
の摩擦無段変速機」と、上記平坦な伝動面に摩擦係合す
る要素を非回転要素とすると共に変速リングを回転要素
として変速リングの回転を出力軸に伝達させる「リング
回転形式の摩擦無段変速機」とは、共に、特公昭57−
13221号公報に記載される。これらの形式のものは
、出力軸の回転速度を0とする点を変速範囲に含み、且
つ、発生し得るトルクの最大値を与える点が出力軸の回
転速度を0とする点の近くに置くと云う好ましい特性を
もつので、種々の用途に好適に使用される。
第4図および第5図はリング非回転型のものとリング非
回転型のものとにつきそれらの摩擦伝動系を示す。これ
らの図において、(1a)(1b)は入力軸、(2a)
(2b)は出力軸、(3a)(3b)は円錐形転子、(
4a)(4b)は変速リングである。円錐形転子(3a
X3b)は円錐面(5a)(5b)のほかに凹断面形の
伝動面(6a)(6b)と平坦な伝動面(7a)(7b
)とをもつ。出力軸(2a)の回転方向は、第4図に示
すものにおいては入力軸(1a)の回転方向どけ逆の方
向、第5図に示すものにおいては入力軸(1b)の回転
方向と同じ方向である。
入力軸の回転方向を一定としつつしかも出力軸を正負例
れの方向にも回転させ得ると共に可成り大きな出力トル
クを低速回転時に発生し得る摩擦無段変速機は特公昭5
0−19807号公報に示される。第6図はこの公報に
示されるものの摩擦伝動系を、円錐形転子に符号(3c
)(3d)を、変速リングに符号(4C)を付して示す
発明が解決しようとする問題点: 特公昭57−13221号公報記載の摩擦無段変速機(
以下、表現を簡単にするため、R型変速機と呼ぶことと
する。)は上記利点をもち用途範囲の広いものであるが
、それを使用して構成された重量物の操作装置は、逆負
荷時(操作される重量物の側より変速機および電動機が
駆動されようとする状態にあるとき)において、所定位
置に到達した重量物を該位置に停止させるには、電動機
の電源を切り、変速機を非可逆要素として作用させねば
ならない。これは、逆負荷時においては、出力軸の回転
速度をOとするべき位置に変速リングが到達していても
、逆負荷による出力軸の回転を阻止する力が変速機の側
にないことによるもので、出力軸は極めて微小な速度の
下に回転を継続し、重量物は所定位置を超えて下降して
しまう。
また、このものをロボットの駆動系に使用する場合、制
御対象の移動方向を速やかに反転させることは電動機の
回転子が大きな慣性質量をもつために困難である。
次に、特公昭50−19807号公報に示すもの(第6
図に示す摩擦伝動系をもつもの)について述べると、こ
のものは出力軸(2C)の回転速度が不安定となる点を
含まないと共に入力軸(1c)の回転方向゛を変えるこ
となく出力軸(2C)に正負両方向の回転を与えること
ができるが、正方向の変速範囲の大きさと負方向の変速
範囲の大きさとが必然的に等しいものとなり、一方を小
さくしつつ他方を大きくする要請があっても、そのよう
な要請にはこたえることができない。
本発明は上記公報に示されるものの欠点を伴わない摩擦
無段変速機の提供を目的とする。
問題点を解決するための手段: 本発明によるものは、1個の変速リングに共通に摩擦係
合する円錐面と入力軸上の伝動車に摩擦係合する凹断面
形の伝動面と出力軸上の伝動車に摩擦係合する平坦な伝
動面とをもつ複数の円錐形転子が設けられている摩擦伝
動系の入力軸と出力軸とを連動させる歯車減速装置を設
けると共に、伝動系を上記摩擦伝動系とするサーボ装置
を構成するためのパイロットモータおよびフィードバッ
ク系を設け、上記サーボ装置が出力軸の回転速度をOと
する変速リングの位置により定まる正方向の変速範囲の
大きさと負方向の変速範囲の大きさとの比を上記歯車減
速装置の減速比の選定により定めたことを特徴とする。
作用: 上記本発明による摩擦無段変速機は一種の機械式サーボ
装置である。このものは第4図に示す摩擦伝動系を基盤
とし該伝動系の利点(例えば、比較的大きな出力トルク
の発生、構造の簡潔さ、大きな耐久性)を生かしている
もので、応答性の高い安定した動作を行うものである。
本発明によるものにおける歯車減速装置の作用について
は次の実施例におりて述べることとする。
実施例: 第1図は本発明の一実施例を示し、第2図はその摩擦伝
動系を取出して示す。
第1図において、(1)は入力軸、(2)は出力軸、(
3)は円錐形転子、(4)は変速リングである。
円錐形転子(3)には、変速リング(4)に摩擦係合す
る円錐面(5)と、入力軸上の伝動車(6)に摩擦係合
する凹断面形の伝動面(7)と、出力軸(2)上の伝動
車(8)に摩擦係合する平坦な伝動面(9)とが設けら
れる。
本発明によるものにおいて変速範囲を正方向と負方向と
に跨るものとする歯車減速装置は、入力軸は)上の太陽
歯車01、ケーシングαD上の内歯歯車αz1遊星歯車
IJ31、キャリアa(、変速リング(4)上のスプラ
イン歯車σ9およびキャリアα船上の歯車αQより成り
、キャリア0りの回転が変速リング(4)に伝えられる
以上において指摘した諸要素によりサーボ装置を形成す
るため、信号を受入れて作動するパイロットモータ0′
?)とフィードバック糸回が設けられる。
パイロットモータαηは送りねじa9および送りナツト
mを介して変速リング(4)に軸線方向の動きを与える
。Qllは出力軸(2)に固着された歯車で、送り≠ッ
ト■上の歯車ツに噛合う。サーボモータのフィードバッ
ク系は歯車(社)の、送りねじ01および変速リング(
4)を含んで構成される。
第2図には上記歯車減速装置によりKN、(Kは1より
小さい定数、N1は入力軸の回転速度=変速機を駆動す
る電動機の回転速度)で回転される変速リング(4)を
示す。この図に示す寸法a −fを使用すれば、出力軸
(2)の回転速度N2は次式で示される。
なお、変速リングが非回転の状態に保たれるR型変速機
の出力軸の回転速度N2Rは上記式のKを0としたもの
で、 である。
これらの式において、aは変速リングの位置によって大
きさを変える変数である。変速リングが非回転の状態に
保たれる第4図に示すものの場合、出力軸の回転方向は
入力軸の回転方向とは逆で、N2Rの絶対値はaの増大
に伴い(変速リングが円錐形転子における円錐面の頂点
より遠ざかるに従い)減少し、a:b=c:dの条件が
満足される点においてQとなる。歯車減速装置の存在に
より付加された常数項(e/f + b/a ) Kは
上記の式(IIの分子が、aの増大に伴い”正の値→0
→負の値”と云う過“程の下に値を変えるようにする。
第6図は、N、==1800RPM、 KN、 =33
5RPM 、  400RPM 、  450RPM 
、 500RPMの場合につき、出力軸の回転速度と図
示の寸法x/rとの関係を例示する図面である。Xは変
速リングの位置を示す。
発明の効果: 本発明によるものは、重量物の操作装置に使用されるの
に好適なもので、操作が円滑且つ迅速に行われるように
すると共に、重量物を任意の位置に正確に停止させ得る
ようにするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摩擦無段変速機の1例を示す縦断
側面図、第2図は第1図の変速機の伝動系を示す図面、
第6図は本発明によるものの変速性能の説明用グラフ線
図、第4図および第5図は特公昭57−13221号公
報に示すものの摩擦伝動系の説明図、第6図は特公昭5
0−19807号公報に示すものの摩擦伝動系の説明図
である。 (1)・・・入力軸 (2)・・・出力軸 f31・・
・円錐形転子 (41・・・変速リング (5)・・・
円錐面 (6)・・・入力軸上の伝動車 (7)・・・
凹断面形の伝動面 (8)・・・出力軸上の伝動車 (
9)・・・平坦な伝動面 0ト・・太陽歯車 σD・・
・ケーシング ロ3・・・内歯歯車 αト・・遊星歯車
 αa・・・キャリア αS・・・スプライン歯車 α
e・・・キャリア上の歯車 αη・・・パイロットモー
タ 0e・・・フィードバック系 aト・・送りねじ 
■・・・送りナツト 3υの・・・歯車第1図 1−  人力軸   2−−一土f)登山  3−御一
同、・ρ良η→λ子4− Lルフパ】○−−−夫r’A
yfB*  12−  内叱倫)十13−  鉛’L!
!  14−−−〜セリア1フ −+ /X’イ )〕
ソト王−918−m−フィー[゛lび゛)/′率、第2
図 第3図 o3    65     o7     o、cl−
−φ x/r

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個の変速リングに共通に摩擦係合する円錐面と入力軸
    上の伝動車に摩擦係合する凹断面形の伝動面と出力軸上
    の伝動車に摩擦係合する平坦な伝動面とをもつ複数の円
    錐形転子が設けられている摩擦伝動系の入力軸と出力軸
    とを連動させる歯車減速装置を設けると共に、伝動系を
    上記摩擦伝動系とするサーボ装置を構成するためのパイ
    ロットモータおよびフィードバック系を設け、上記サー
    ボ装置が出力軸の回転速度を0とする変速リングの位置
    により定まる正方向の変速範囲の大きさと負方向の変速
    範囲の大きさとの比を上記歯車装置の減速比の選定によ
    り定めたことを特徴とする摩擦無段変速機。
JP22329985A 1985-10-07 1985-10-07 摩擦無段変速機 Granted JPS6283549A (ja)

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JP22329985A JPS6283549A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 摩擦無段変速機

Applications Claiming Priority (1)

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JP22329985A JPS6283549A (ja) 1985-10-07 1985-10-07 摩擦無段変速機

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Publication Number Publication Date
JPS6283549A true JPS6283549A (ja) 1987-04-17
JPH0564256B2 JPH0564256B2 (ja) 1993-09-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1228842A1 (en) * 1999-10-28 2002-08-07 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Robot and method of controlling the robot

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1228842A1 (en) * 1999-10-28 2002-08-07 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Robot and method of controlling the robot
EP1228842A4 (en) * 1999-10-28 2010-01-20 Yaskawa Denki Seisakusho Kk ROBOT AND CONTROL THEREOF

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