JPS6283091A - 塩素注入装置 - Google Patents

塩素注入装置

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JPS6283091A
JPS6283091A JP22264685A JP22264685A JPS6283091A JP S6283091 A JPS6283091 A JP S6283091A JP 22264685 A JP22264685 A JP 22264685A JP 22264685 A JP22264685 A JP 22264685A JP S6283091 A JPS6283091 A JP S6283091A
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JP
Japan
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chlorine
injection
chlorine gas
water
diluted
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JP22264685A
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Shioko Kurihara
潮子 栗原
Ryosuke Miura
良輔 三浦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、塩素を酸化剤または消毒剤に用いる水処理プ
ラントの塩素注入制御装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
水処理プラントに君ける塩素注入割判は、原水の酸化や
消毒のほかに水処理プロセスである沈でん池やろ過性の
保護、塩素の過剰注入による処理水の品質の低下や薬品
費の浪費の防止な″どのために、水処理プラントに、ば
ける重要な運転操作である。
第4図に従来法の実施例を示す。図示しない取水源から
1■水された原水は着水井ll:流入し、その後、他の
図示しない注入器からの凝集剤、によび中相剤とともに
塩素が注入され、混和池2で混合され、フロック形成池
8に至る1、混和池出口附近で検水ポンプ3によって検
出を取水し、その検水の残留塩素濃度を残留塩素計4で
測定する。この測定(t4号は第1のび算十段5に入力
され、PID制御力式によって塩素注入率を演算してい
た、従来の液体塩素に対する塩素注入制御では、液体塩
素を塩素気化器6によって純粋な塩素ガスにし、被処理
水に注入する場合に適用されるものであった。ところが
最近では、塩素を節約するために、液体塩素を液体塩素
タンク7に受は入れる場合に液体塩素タンク上部に必ず
生じる空気で希釈された塩素ガスを被処理水に注入する
ことがある。
従来は、このような塩素ガスは中和設備で処分されてい
た1、シかし、上述のように液体塩素タンク7に混入し
た空気で希釈された塩素ガスを塩素気化器6を経ずに被
処理水に直接注入する場合、塩素ガス濃度が純粋の塩素
ガス濃度に比べ低いため、混和池2の残留塩素一度力飄
舎、変し、制御不可能となる欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、純粋な液体塩素を気化して注入する場
合から、空気で希釈された気体塩素を注入する場合にき
りかえが行われても、この外乱に対応可能で、所定の塩
素注入状態を維持できる塩素注入装置を提供することに
ある、 〔発明の概要〕 本発明は、塩素ガスを所定の注入率にて被処理水内に注
入する水処理プラントの塩素注入装置に、随いて、液体
塩素を気化器にてガス化した純粋の塩素ガスと成体塩素
、タンク内にて空気により希釈された気体塩素とを被処
理水に対し通釈的に供給させる塩素ガス切換手段と、塩
素ガス注入点より下流に設けた残留塩素計の測定値と予
定の設定値との差を基にhす記純粋な塩素ガスの注入率
を求める第Iの演算手段と、前記塩素ガス切換手段によ
る切換状態を入力し空気で希釈された気体塩素供給側に
切換られている場合は第Iの演算手段にて求められた注
入率を基に予定の補正率にて修正した注入率を求める第
2の演算手段とを備えており、純粋な塩素dスがら空気
で希釈された気体塩素への切換時に、純粋な1索ガスの
注入率として求められた値を基に予定の補正率で修正を
加えた注入率を求め、これにより空気で希釈されたヌ(
体塩素を注入することによりa相性等に、はける残留塩
素一度の、曽、変を防止したものである。
〔発明の実弛例〕
以下、本発明を浄水場の前塩素注入制御に適用した一実
施例を第13に示す1゜ 第I図にeいて、図示しない取水源から取水された原水
は1着水井lを祷て混、FOO20流下する。
この途中で塩素が注入器12にて注入され、他の図示し
ない注入器からの凝集剤ビよび中和剤とともに混和池2
で混合される1、混和池2を流出した被処理水はさらに
フロック形成池8へ流下する。混和池2の出口附近で検
水ポンプ3によって検水を取水し、残留塩素一度を測定
する残塩計4に専<、。
残塩計4の信号rtcは第1の演算手段5に人力される
。第1の演算手段5は、残留塩素一度の制御11標設定
値SVを設定する設定器9を有し、下式の基づいて塩素
注入率のフィードバック修正置w S Y計算し、この
値から液体塩素を気化させた純粋な塩素ガスを注入する
場合の塩素注入率目標値S、f計4する、。
FiN=SV −几。   ・・ ・・・・・  tl
)ムS=に、(gN−gN’)+に、−EN  曲・聞
(2)ここでBNは今回の制御周期の入力偏差、EN’
は前回の制御周期の入力偏差、K、は比例ゲイン、K、
は積分ゲインである。
今回の制御周期の純粋な塩素ガスを注入する場合の塩素
注入率目標値S。を次式に基づいて計算する。
8 m =8 m −s + /ΔS ・・・・・・・
・・(3)ここでS、−1は前回の制御周期の純粋な塩
素ガスをε人する場合の塩素注入率目標値である。
一方塩素は液体塩素タンク7から、塩素ガス切換手段l
Oを経て供席されるが、これが端子(a)側になってい
る場合には、塩素気化器6を経て純粋な塩素ガスとなり
、塩素ガス溜11へ専かれる。これに対し塩素ガス切換
子JilOが端子(b)になっている場合には、液体塩
素タンク内にて至気で希釈された気体塩素が直接塩素ガ
ス溜11へ尋人される。そしてこれらは塩素注入器I2
から被処理水へ注入される。塩素ガス切換手段lOの切
換状態信号は、第2の演算手段13へ入力される。
第2の演算手段13では、塩素ガス切換子1210から
の状態信号に基づいて、空気で希釈された気体塩素注入
をどこなっているか、または純粋な塩素ガス圧入をぶこ
なっているかどうかを自動的に判断する1、空気で希釈
された気体塩素注入7行っていると判断した場合には、
第1の演算手段5から出力された塩素注入率目標値Sユ
を次式によって修正する。。
s、; =8. ・f(t)  = (4)ここでB、
lは修正後の塩素注入率目標値である。
f(t)は、希釈された気体塩素注入開始時を出発点と
した、時間の開戦からなる補正率である( f(t)≧
1)。fatnま1本実施例では。
f(t)=に+入S和αt+B焦βt ・・・・・・・
・・(5)と第2の演算手段13にぶいて定義されてい
る。ここで、K、  A、B、α、βはプラント特有の
定数で、プラントの運転データを解析することによって
容易に決められる。
上記第2の演算手段13によって、塩素注入率目標値B
BIを演算する過程を第2図に示す。
な茗、第2の演算手段13には、プラント特有の定数に
、 A、 B、α、βを手動設定できる設定器14を有
し、オペレータの判断にもとづいてその値を修正するこ
とも可能である。
上述のごとく修正された塩素注入制御装置S、、′は、
塩素注入器12へ駆送され、被処理水の塩素注入が行わ
れる、 第3図に、時間t = 0にぶいて、純粋な液体塩素を
気化して注入する場合から、空気で希釈された気体塩素
を注入する場合に切りかえたときの、塩留塩素の変化?
示す。同U (a)の従来方法の場合では、空気で希釈
された気体塩素注入に切りかわると、混和池の残留塩素
濃度が低下し、しかも制御目標値へ!A達するまでに時
間がかかりすぎるため、制御不可能である。l これに対し、同図(b)の本発明による方法では、混和
池の残留塩素濃度が低下することはなく、良好に塩素注
入制御が、ぢこなわれている。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明の塩素注入装置で塩:A注入を行え
ば、従来法では対応でさなかった。空気で希釈された気
体塩素注入時の塩素自動注入が可能となり、衛生的で安
定した良實の飲料水の供給ができる1、
【図面の簡単な説明】
第1図は本元明による塩素注入制御装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は本発明の一実施例に、耐ける制
御表置の計算の流れを示すフローチャート、第3図は塩
素ガス切換時の変化状態を従来と比較して示す図、第4
図は従来装置を示す図である。 4・・・残留塩素計  5・・・第lの演算手段7・・
・塩素気化器  8・・・液体塩素タンク[0・・・塩
素ガス切換手段  11・・・塩素ガス溜12・・・塩
素注入器  13・・・第2の演算手段代理人 弁理士
  則 近 悪 佑 同  三俣弘文 第2図 1  2   肋間(h) (本4ビ日月1−よろ方ンf、) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 塩素ガスを所定の注入率にて被処理水内に注入する水処
    理プラントの塩素注入装置において、液体塩素を気化器
    にてガス化した純粋の塩素ガスと液体塩素タンク内にて
    空気により希釈された気体塩素とを被処理水に対し選択
    的に供給させる塩素ガス切換手段と、 塩素ガス注入点より下流に設けた残留塩素計の測定値と
    予定の設定値との差を基に前記純粋な塩素ガスの注入率
    を求める第1の演算手段と、前記塩素ガス切換手段によ
    る切換状態を入力し空気で希釈された気体塩素供給側に
    切換られている場合は第1の演算手段にて求められた注
    入率を基に予定の補正率にて修正した注入率を求める第
    2の演算手段と、 を備えた塩素注入装置。
JP22264685A 1985-10-08 1985-10-08 塩素注入装置 Granted JPS6283091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22264685A JPS6283091A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 塩素注入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22264685A JPS6283091A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 塩素注入装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6283091A true JPS6283091A (ja) 1987-04-16
JPH0545319B2 JPH0545319B2 (ja) 1993-07-08

Family

ID=16785710

Family Applications (1)

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JP22264685A Granted JPS6283091A (ja) 1985-10-08 1985-10-08 塩素注入装置

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JP (1) JPS6283091A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100376488C (zh) * 2004-03-05 2008-03-26 刘宪武 液态氯直接投加工艺***
US10537353B2 (en) 2013-03-14 2020-01-21 Saphena Medical, Inc. Unitary endoscopic vessel harvesting devices
WO2020145001A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 株式会社日立産機システム クレーンおよび巻上機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100376488C (zh) * 2004-03-05 2008-03-26 刘宪武 液态氯直接投加工艺***
US10537353B2 (en) 2013-03-14 2020-01-21 Saphena Medical, Inc. Unitary endoscopic vessel harvesting devices
WO2020145001A1 (ja) * 2019-01-11 2020-07-16 株式会社日立産機システム クレーンおよび巻上機

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JPH0545319B2 (ja) 1993-07-08

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