JPS628301Y2 - - Google Patents

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JPS628301Y2
JPS628301Y2 JP13874785U JP13874785U JPS628301Y2 JP S628301 Y2 JPS628301 Y2 JP S628301Y2 JP 13874785 U JP13874785 U JP 13874785U JP 13874785 U JP13874785 U JP 13874785U JP S628301 Y2 JPS628301 Y2 JP S628301Y2
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JP
Japan
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switch
handle
pivot shaft
base
legs
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JP13874785U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車ドアのアウターハンドル装置
に、オープニングハンドルの操作に連動してオ
ン・オフするスイツチを装着したスイツチ付アウ
ターハンドル装置に関するものである。
従来より、オープニングハンドルを引くことに
より、キーシリンダのキー穴照明を行うランプを
点灯させ、夜間使用時、キーを容易に挿入するこ
とができるようにしたものが提案されている。
ところが、上記提案の実用化は、未だ端緒にす
ぎず、例えば、オープニングハンドルに連動する
スイツチにしても、第1図に示すように市販のマ
イクロスイツチ1をそのまま用い、アウターハン
ドル装置2のドアパネル(図示せず)への一対の
締付ボルト3,3に合わせて設けたブラケツト4
に予じめマイクロスイツチ1を取付けるととも
に、オープニングハンドルのリンク部5に連動す
るアクチユエータ6を取付けたスイツチアツセン
ブリ7を形成したうえで、アウターハンドル装置
2を装着する際、ドア内部より付加的に共締めす
る構造が採用されていた。
かかる構造では、部品点数が多く構造が複雑と
なつて装置が大型化するうえ、組付けに際して
は、ドアの内側と外側からアウターハンドル装置
2とスイツチアツセンブリ7とを同時に組付けな
ければならないため、特にドアの内側からのスイ
ツチアツセンブリ7の組付作業性が悪い問題があ
つた。
また、上記スイツチアツセンブリ7は、全体を
防水構造とすることは非常に困難であるため、洗
車時や降雨によるウインドシール部、あるいはア
ウターハンドル取付開口部からの浸水に対して
は、マイクロスイツチそのものが防水構造を有す
る特殊なものを使用しなければならないといつた
問題があつた。
本考案はかかる問題に鑑みてなされたものであ
つて、スイツチ構造の部品点数を少なくして簡素
化するとともに、スイツチアツセンブリのアウタ
ーハンドル装置への取付け、およびドアパネルへ
の組付性を大幅に改善する一方、スイツチ構造全
体をカバーする防水キヤツプを取り付けることが
できるようにして防水を確実に行い、さらに、ス
イツチを設けていないアウターハンドル装置との
部品の共通化によるサービス性の向上をも図るこ
とができるスイツチ付アウターハンドル装置を提
供することを目的としている。
このため、本考案に係るスイツチ付アウターハ
ンドル装置においては、ドアパネルの外側に固着
されるベースの一端に設けた一対の脚部の一方に
アクチユエータを備えたスイツチを取付けるとと
もに、ベースの脚部間に枢支軸により枢着したオ
ープニングハンドルのリンク部の枢着部近傍、若
しくは枢支軸に、オープニングハンドルの揺動操
作により該アクチユエータを作動させるためのカ
ム部を設ける一方、該カム部およびスイツチ等を
ベースとドアパネルとの間に挾持されるハンドル
シートに一体的に形成された防水キヤツプで被覆
したことを特徴としている。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。
〔第1実施例〕 第2図において、11,12はドアパネルに固
定するベース20(第4図参照)に一体に形成し
た一対の脚部、13は一対の脚部11,12間に
揺動自在に枢着すべきオープニングハンドルのリ
ンク部、14はリンク部13を一対の脚部11,
12間において揺動自在に枢支する合成樹脂製の
枢支軸である。該枢支軸14は、先端に一対の脚
部11,12およびリンク部13に設けた各軸穴
11a,12a,13aに一方向から挿入する際
には縮径し、挿通後には再び膨径して以後逆方向
に抜脱不自在となる弾性変形部14aを有すると
ともに、後端には枢支軸14の中心に関して偏心
した偏心カム15を設けている。さらに、脚部1
1,12間にリンク部13を該枢支軸14により
枢着する際、枢支軸14のリンク部13と嵌合す
る部分に、リンク部13の軸穴13aの径方向に
凹設した凹溝13bに嵌合するように、軸部外面
の軸方向にそつて凸部14bを設けており、該凹
溝13bと凸部14bの嵌合によつて、オープニ
ングハンドルを揺動操作した際、リンク部13の
回動に連動して枢支軸14の後端に設けたカム1
5を回転させるようにしている。
なお、枢支軸14を一方向から脚部11,12
およびリンク部13の軸穴11a,12a,13
aに通せるように、脚部12の軸穴12aに枢支
軸14の凸部14bの挿通を可能とする凹溝12
bを、軸穴12aの径方向に凹設している。
また、16は上記一対の脚部11,12のうち
の一方の脚部、例えば12の軸方向後面12cに
凸設した段部17にボルト等(図示せず)により
取付ける、例えばキー穴照明用のマイクロスイツ
チ、18はマイクロスイツチ16の上辺に対して
斜め上向きに設けた板バネ材よりなるマイクロス
イツチ16のアクチユエータで、第3図に示すよ
うに組付け状態では、アクチユエータ18の先端
がカム15に下側から常時当接し、オープニング
ハンドルの操作によつてカム15が図示のオフ位
置から、図に矢印aで示すように回転したとき
に、アクチユエータ18はカム15の回転によつ
て押下げられ、マイクロスイツチ16をオンす
る。
一方、19はベース20とドアパネル(図示せ
ず)との間に挾持されるハンドルシートで、該ハ
ンドルシート19には防水キヤツプ19aが一体
的に形成されている。この防水キヤツプ19aは
ベース20の外枠に取付ける逆U字形の枠状のハ
ンドルシート19の適当な位置に、折曲自在な薄
肉の連結部19bで連結された状態で設けられた
断面大略逆U字形状のものであり、ベース20の
脚部に組付けたスイツチ機構を、第4図に示すよ
うに、一対の脚部11,12およびリンク部1
3、枢支軸14を含めてその上方から防水キヤツ
プ19aでカバーすると同時に、ベース20にハ
ンドルシート19を取付ける。該防水キヤツプ1
9aの一方の側壁の中央部は、リンク部(図示せ
ず)の揺動のためのベースを与えるため下向きの
溝部21として形成するとともに、該側壁の溝部
21を除く部分の脚部12に対応する側の下方に
取付穴22を設けて、脚部12の係止突起23に
係止する一方、コード締付バンド24を設けコー
ド25を締付保持している。
本実施例においては、ベースとオープニングハ
ンドルの唯一の組付け部材である枢支軸の組付時
に、この枢支軸を利用してスイツチ機構を同時に
組付けることができるので組付性を向上すること
ができ、従来のようにブラケツトも必要ではな
く、部品点数の減少をも図ることができる。さら
に、防水キヤツプでスイツチ機構をカバーするこ
とができるので、スイツチ機構自体を防水構造に
する必要がなく、しかも全体として従来と比べて
安価なものとすることができる。
その上防水キヤツプをハンドルシートと一体に
形成したので部品点数が減少するとともに、防水
キヤツプがハンドルシートと接続しているので、
ベースをドアパネルに取付後は防水キヤツプが外
れ去ることはない。
〔第2実施例〕 第5図に示すように、本実施例においては、第
1実施例で枢支軸14にカム15を設ける代わり
に、オープニングハンドルのリンク部28の枢着
部の軸方向に偏心カム部28aを一体に形成し、
該カム部28aにより一方の脚部30の内側に支
持したマイクロスイツチ16のアクチユエータ1
8を押し下げて、スイツチをオンする。この場
合、マイクロスイツチ16は、脚部30のリンク
部28に対向する内側の面30aの下部に凸設し
た段部31上に水平断面コの字形状のクリツプ3
2により取付ける。
上記クリツプ32は、第6図にも示すように、
その本体壁32aの内面の中央に2ケ所突設した
ピン33,33をマイクロスイツチ16の側面に
設けた嵌合穴(図示せず)に嵌合した状態で、本
体壁32aの左右端縁から本体壁32aに対して
垂直に突出した、外向きに弾性変形可能な一対の
係止壁32b,32bを脚部30に嵌合して、係
止壁32b,32bの先端に設けたフツク部32
c,32cで脚部30の段部31上にマイクロス
イツチ16を不動に保持する。
一方、本実施例にかかる防水キヤツプ35a
は、第1実施例と同じようにハンドルシート35
の適当な位置に、折曲自在な薄肉の連結部35b
で連結された状態で設けられた断面大略逆U字形
状のものであり、ベース27の脚部29,30間
に組付けた第1実施例と同様のスイツチ機構を、
第8図に示すように、一対の脚部29,30およ
びリンク部28、枢支軸34を含めてその上方か
ら防水キヤツプ35aでカバーすると同時に、ベ
ース27にハンドルシート35を取付ける。該防
水キヤツプ35aの一方の側壁の中央部は、リン
ク部(図示せず)の揺動のためのベースを与える
ため下向き斜めに傾斜させた傾斜部36として形
成するとともに、該側壁の傾斜部36を除く他の
部分の下方に取付穴37,37を設けて、先の実
施例と同様に脚部29,30の係止突起38,3
8に係止する一方、コード締付バンド24も同様
に設けている。
本実施例も第1実施例とほぼ同じ効果を果すこ
とができる。
以上説明したように本考案によれば、オープニ
ングハンドルのリンク部とベースの一対の脚部と
を枢着する部分にスイツチ機構を取付けたので、
従来のブラケツトが不要となつてスイツチ機構を
簡素化できるうえ、該スイツチ機構をアウターハ
ンドル装置に取付けた状態でドアパネルに組付け
ることができるので、組付性の大幅な向上を図る
ことができる。また、スイツチ機構全体を防水キ
ヤツプで完全にカバーしたので、防水を確実に行
うことができ、従来のように防水構造を有する特
殊なスイツチを使用する必要がなく、汎用の安価
なものでよいといつた効果がある。その上防水キ
ヤツプをハンドルシートと一体に形成したので部
品点数が減少するとともに、防水キヤツプがハン
ドルシートと接続しているので、ベースをドアパ
ネルに取付後は防水キヤツプが外れ去ることがな
い。さらに、スイツチ本体以外に余分な部品点数
がないので、スイツチを設けていないアウターハ
ンドル装置との部品の共通化を行うことができ、
オプシヨン取付けによるサービスも容易に行える
といつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチ付アウターハンドル装
置の分解斜視図、第3図は本考案の第1実施例に
係るスイツチ付アウターハンドル装置の要部分解
斜視図、第3図は第2図に示す第1実施例の組付
け状態を示す斜視図、第4図は第2図に示す第1
実施例の組付け状態を示す一部断面側面図、第5
図は本考案の第2実施例に係るスイツチ付アウタ
ーハンドル装置の要部斜視図、第6図は第5図に
示す第2実施例のクリツプの詳細図、第7図は第
5図に示す第2実施例の防水キヤツプを備えたハ
ンドルシートの斜視図、第8図は第2実施例の組
付け状態を示す一部断面側面図である。 11,12……脚部、13……リンク部、、1
4……枢支軸、15……カム、16……マイクロ
スイツチ、18……アクチユエータ、19……ハ
ンドルシート、28……リンク部、29,30…
…脚部、34……枢支軸、35……ハンドルシー
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドアロツク装置に連係してオープニングハンド
    ルの揺動操作によりドアを開放するアウターハン
    ドル装置において、 ドアパネルの外側に固着されるベースの一端に
    設けた一対の脚部の一方にアクチユエータを備え
    たスイツチを取付けるとともに、ベースの脚部間
    に枢支軸により枢着したオープニングハンドルの
    リンク部の枢着部近傍若しくは枢支軸に、オープ
    ニングハンドルの揺動操作により該アクチユエー
    タを作動させるためのカム部を設ける一方、該カ
    ム部および上記スイツチをベースとドアパネルと
    の間に挾持されるハンドルシートに一体的に形成
    された防水キヤツプで被覆したことを特徴とする
    スイツチ付アウターハンドル装置。
JP13874785U 1985-09-12 1985-09-12 Expired JPS628301Y2 (ja)

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JP13874785U JPS628301Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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JP13874785U JPS628301Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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JPS6152049U JPS6152049U (ja) 1986-04-08
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JPS6152049U (ja) 1986-04-08

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