JPS6281245A - 減圧鋳型造型法 - Google Patents
減圧鋳型造型法Info
- Publication number
- JPS6281245A JPS6281245A JP60222423A JP22242385A JPS6281245A JP S6281245 A JPS6281245 A JP S6281245A JP 60222423 A JP60222423 A JP 60222423A JP 22242385 A JP22242385 A JP 22242385A JP S6281245 A JPS6281245 A JP S6281245A
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- JP
- Japan
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- mold
- molding
- flask
- shielding
- hollow hole
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/02—Sand moulds or like moulds for shaped castings
- B22C9/03—Sand moulds or like moulds for shaped castings formed by vacuum-sealed moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、減圧鋳型の造型方法、特に注湯時における
通気孔を備えた減圧鋳型の造型方法に関するものである
。
通気孔を備えた減圧鋳型の造型方法に関するものである
。
一般に減圧鋳型を構成する上型および下型の造型方法は
、上型または下型の一方に関していえば、模型本体の上
面全体に造型用膜状遮蔽材を吸着被覆させる第１工程と
、吸着被覆させた前記遮蔽材を介して前記模型本体上に
鋳型枠を載置して同鋳型枠内に充填材を充填する第２工
程と、前記充填材の上面全体を被覆用膜状遮蔽材にて覆
蓋し前記鋳型枠内を減圧させる第３工程と、前記各工程
を経て形成された鋳型から前記模型本体を型抜きする第
４工程とからなる基本的な４工程によって実施されてい
る。このようにして形成された減圧鋳型においては、鋳
型枠内の充填材は、鋳型枠に当接する部分を除きすべて
の外表面が遮蔽材でおおわれ減圧されて大気と遮断され
ている。したがって、周知のように、上型の所定の部位
に通気孔を設けて、鋳型注湯の初期においては、鋳型空
隙部に存在する空気、遮蔽材や中子粘結材の燃焼生成ガ
ス、水蒸気、および溶湯から発生するガス等を排出させ
、かつ注湯途中においては、この通気孔から逆に大気を
吸入して、鋳型空隙部が減圧状態となることを防ぐこと
が必要である。なお、注湯後掲り、押湯等として機能す
る鋳型空隙部のうち上型上面に開口するものは、鋳型注
湯時に通気孔の作用を兼ねさせることができるので、以
下通気孔という場合には、上型上面に開口し、注湯後掲
り、押湯等の機能をもつ鋳型空隙部も含むものとする。
、上型または下型の一方に関していえば、模型本体の上
面全体に造型用膜状遮蔽材を吸着被覆させる第１工程と
、吸着被覆させた前記遮蔽材を介して前記模型本体上に
鋳型枠を載置して同鋳型枠内に充填材を充填する第２工
程と、前記充填材の上面全体を被覆用膜状遮蔽材にて覆
蓋し前記鋳型枠内を減圧させる第３工程と、前記各工程
を経て形成された鋳型から前記模型本体を型抜きする第
４工程とからなる基本的な４工程によって実施されてい
る。このようにして形成された減圧鋳型においては、鋳
型枠内の充填材は、鋳型枠に当接する部分を除きすべて
の外表面が遮蔽材でおおわれ減圧されて大気と遮断され
ている。したがって、周知のように、上型の所定の部位
に通気孔を設けて、鋳型注湯の初期においては、鋳型空
隙部に存在する空気、遮蔽材や中子粘結材の燃焼生成ガ
ス、水蒸気、および溶湯から発生するガス等を排出させ
、かつ注湯途中においては、この通気孔から逆に大気を
吸入して、鋳型空隙部が減圧状態となることを防ぐこと
が必要である。なお、注湯後掲り、押湯等として機能す
る鋳型空隙部のうち上型上面に開口するものは、鋳型注
湯時に通気孔の作用を兼ねさせることができるので、以
下通気孔という場合には、上型上面に開口し、注湯後掲
り、押湯等の機能をもつ鋳型空隙部も含むものとする。
ところで、通気孔の成形方法として従来慣用されている
のは、第５図に示すとおり、まず通気用原型取り付は用
台座Ｌｌａを設けた模型本体１１に、熱可塑性膜状造型
用遮蔽材１４を吸着被覆させる（第１工程）。他方、木
材等によって形成された通気孔用原型１２の外周面に原
型用膜状遮蔽材１３を気密に巻き付けたものを予め準備
しておく。しかして、これを模型本体に取り付けるには
、第１工程を終ったのちに、取り付は用台座１１ａの部
位に吸着した造型用遮蔽材１４ａを除去し、通気孔用原
型１２を取り付けたのち、第６図に示すとおり、模型本
体１１のこの部位に残った遮蔽材１４の周縁と通気孔用
原型１２に巻き付けた遮蔽材１３の下縁とを粘着テープ
１５により気密に接合する。次に遮蔽材１４を介して模
型本体１１の上面に鋳型枠を載置し、同枠内に充填材１
６を充填して（第２工程）、その上面を被覆用膜状遮蔽
材１７で覆蓋したのち減圧造型する（第３工程）。
のは、第５図に示すとおり、まず通気用原型取り付は用
台座Ｌｌａを設けた模型本体１１に、熱可塑性膜状造型
用遮蔽材１４を吸着被覆させる（第１工程）。他方、木
材等によって形成された通気孔用原型１２の外周面に原
型用膜状遮蔽材１３を気密に巻き付けたものを予め準備
しておく。しかして、これを模型本体に取り付けるには
、第１工程を終ったのちに、取り付は用台座１１ａの部
位に吸着した造型用遮蔽材１４ａを除去し、通気孔用原
型１２を取り付けたのち、第６図に示すとおり、模型本
体１１のこの部位に残った遮蔽材１４の周縁と通気孔用
原型１２に巻き付けた遮蔽材１３の下縁とを粘着テープ
１５により気密に接合する。次に遮蔽材１４を介して模
型本体１１の上面に鋳型枠を載置し、同枠内に充填材１
６を充填して（第２工程）、その上面を被覆用膜状遮蔽
材１７で覆蓋したのち減圧造型する（第３工程）。
そして、第４工程の型抜きに先立って鋳型枠上面に吸着
された遮蔽材１７の通気孔用原型１２の上端に当接する
部分を除去し、残った遮蔽材１７の周縁と通気孔用原型
１２に巻き付けた遮蔽材１３の上縁とを気密に接合する
。 第４工程を終ったのちに、通気孔用原型１２を上方
に抜き取る。
された遮蔽材１７の通気孔用原型１２の上端に当接する
部分を除去し、残った遮蔽材１７の周縁と通気孔用原型
１２に巻き付けた遮蔽材１３の上縁とを気密に接合する
。 第４工程を終ったのちに、通気孔用原型１２を上方
に抜き取る。
上述のように、従来の通気孔の成形方法によると、多く
の工程を要する。特に鋳型枠を効果的に使用するために
、−枠に複数個込めをする場合には、通気孔成形作業が
造型工程遅延の隘路となっている。
の工程を要する。特に鋳型枠を効果的に使用するために
、−枠に複数個込めをする場合には、通気孔成形作業が
造型工程遅延の隘路となっている。
さらに重要な問題は、上記の複数個込めの場合に、通気
孔成形作業を簡単化して造型能率を上げる目的をもって
、できるだけ通気孔の数を減らそうとして、これを個々
の鋳型空隙部の頂部には設けず、第７図に示すように、
空隙頂部より低い場所に１枠中に含まれる数個の鋳物（
空隙部）に共用の通気孔（２２は通気孔用原型を示す。
孔成形作業を簡単化して造型能率を上げる目的をもって
、できるだけ通気孔の数を減らそうとして、これを個々
の鋳型空隙部の頂部には設けず、第７図に示すように、
空隙頂部より低い場所に１枠中に含まれる数個の鋳物（
空隙部）に共用の通気孔（２２は通気孔用原型を示す。
）を設けることが多かった。ところがこの場合には、注
湯に際して通気孔の下端まで溶湯水準面が到達したあと
は、通気孔のない鋳型空隙部に閉じこめられた空気、ガ
ス等は逃げにくくなり、その圧力のために、この空隙部
へのｆ４湯の流入速度が不安定となり、溶湯の充填が不
円滑となって、結果として鋳物製品表面に湯じわその他
の欠陥を生じやすい。
湯に際して通気孔の下端まで溶湯水準面が到達したあと
は、通気孔のない鋳型空隙部に閉じこめられた空気、ガ
ス等は逃げにくくなり、その圧力のために、この空隙部
へのｆ４湯の流入速度が不安定となり、溶湯の充填が不
円滑となって、結果として鋳物製品表面に湯じわその他
の欠陥を生じやすい。
この発明はこれらの問題を解決し、所望の部位に安易に
通気孔を成形できる新規な方法を堤供するためになされ
たもので、前記減圧鋳型造型法において、前記第１工程
に先立って前記模型本体上面の所定の部位に、その上下
方向に貫通する中空孔を有しかつその上面が鋳型枠上縁
に露呈する消失性通気孔用型材の下端を位置ぎめ固定し
、ついで前記第１ないし第３工程を経て互に密着した前
記両遮蔽材の前記中空孔の上端における重合部分を除去
して同中空孔を開口し同重合部分の周縁を気密に接合し
たのち、第４工程により型抜きするようにしたことによ
って構成されており、型抜きに際しては前記型材をすべ
て鋳型内に残すようにし、鋳型内への注湯時に前記型材
の有する中空孔によって通気孔が形成される。
通気孔を成形できる新規な方法を堤供するためになされ
たもので、前記減圧鋳型造型法において、前記第１工程
に先立って前記模型本体上面の所定の部位に、その上下
方向に貫通する中空孔を有しかつその上面が鋳型枠上縁
に露呈する消失性通気孔用型材の下端を位置ぎめ固定し
、ついで前記第１ないし第３工程を経て互に密着した前
記両遮蔽材の前記中空孔の上端における重合部分を除去
して同中空孔を開口し同重合部分の周縁を気密に接合し
たのち、第４工程により型抜きするようにしたことによ
って構成されており、型抜きに際しては前記型材をすべ
て鋳型内に残すようにし、鋳型内への注湯時に前記型材
の有する中空孔によって通気孔が形成される。
上述のとおり、この発明の方法においては、造型用遮蔽
材は単に模型本体の遮蔽用としてだけでなく、通気孔用
型材をも含め模型本体の上面全体を一体的に遮蔽するた
めに用いられるので、型抜きに際して、型材はすべてそ
のままの位置で鋳型内に残され、鋳型への注湯に際して
は最初は型材に設けられた中空孔が通気孔として作用し
、またそれが燃焼消失したあとでは、それぞれ揚り、押
湯等としての機能を果す。
材は単に模型本体の遮蔽用としてだけでなく、通気孔用
型材をも含め模型本体の上面全体を一体的に遮蔽するた
めに用いられるので、型抜きに際して、型材はすべてそ
のままの位置で鋳型内に残され、鋳型への注湯に際して
は最初は型材に設けられた中空孔が通気孔として作用し
、またそれが燃焼消失したあとでは、それぞれ揚り、押
湯等としての機能を果す。
この発明の方法においては、消失性通気孔用型材を模型
本体に位置決め固定した状態で、造型用遮蔽材によって
前記型材を含めた模型本体の上面全体を一体的に遮蔽し
、かつ型抜きに際しては前記型材を鋳型内にそのまま残
すことを要旨としているので、従来の方法にくらべて簡
単で通気孔成形に必要とする工程が少ない。
本体に位置決め固定した状態で、造型用遮蔽材によって
前記型材を含めた模型本体の上面全体を一体的に遮蔽し
、かつ型抜きに際しては前記型材を鋳型内にそのまま残
すことを要旨としているので、従来の方法にくらべて簡
単で通気孔成形に必要とする工程が少ない。
このため、通気孔を所望の鋳型空隙部の頂部だけでなく
、鋳型内の空気、ガス等が閉じ込められて抜けにくいい
わゆるポケット部のすべての頂部に直接安易に設けるこ
とができる。したがって、この発明による通気孔の成型
方法を通用した減圧鋳型においては、共用の通気孔を設
置する必要がないため、共用通気孔特有の湯じわ等の欠
陥の発生を確実に防止することができる。
、鋳型内の空気、ガス等が閉じ込められて抜けにくいい
わゆるポケット部のすべての頂部に直接安易に設けるこ
とができる。したがって、この発明による通気孔の成型
方法を通用した減圧鋳型においては、共用の通気孔を設
置する必要がないため、共用通気孔特有の湯じわ等の欠
陥の発生を確実に防止することができる。
この発明の一実施例を第１図ないし第４図を参照しなが
ら説明する。第１図には模型本体１の上面全体に熱可塑
性プラスチックフィルムからなる造型用遮蔽材４を吸着
被覆させた状態を（第１工程）、第２図には鋳型枠５内
に珪酸質充填材６を充填しく第２工程）、プラスチック
フィルムからなる被覆用遮蔽材７により覆蓋した状態を
（第３工程）、第３．４図には第２図の要部を拡大して
それぞれ示す。第１図において、模型本体１の上面には
通気孔を設けようとする部位に通気孔用型材取り付は用
台座１ａが予め設置されている。発泡ポリスチレンによ
って形成された通気孔用型材２には、その上下方向に貫
通する中空孔２ａが穿設されているが、この中空孔２ａ
の上端は減圧の際の吸引と充填の際の充填材の落ち込み
を防止するため、粘着テープからなる閉塞材３によって
予め気密に閉塞しておく。まず、型材２の下端を中空孔
２ａを介して取り付は用台座１ａに嵌合し型材２を固定
自立させる。このように型材２を固定自立させた模型本
体１の上面全体に予め加熱した造型用遮蔽材４を通常の
方法により一体的に吸着被覆させる（第１図、第１工程
）。次に造型用遮蔽材４によって被覆された模型本体１
の上に鋳型枠５を載置し、開枠５内に珪酸質充填材６を
微振動を与えながら充填したうえ、充填材６の上面をな
らして被覆用遮蔽材７によって覆蓋する（第２図および
第３図、第２および第３工程）。このとき、被覆用遮蔽
材７の下面と造型用遮蔽材４の上面とが型材２の上面の
部位で重合している。その後、通常の方法により鋳型枠
５の内部を減圧する（第３工程）。次に第４図に示すよ
うに互に密着した両遮蔽材４．７の型材中空孔２ａの上
端における重合部分を閉塞材３とともに除去して同中空
孔を開口し、残った両遮蔽材４．７の周縁を気密に接合
したのち型抜きを行う（第４工程）。
ら説明する。第１図には模型本体１の上面全体に熱可塑
性プラスチックフィルムからなる造型用遮蔽材４を吸着
被覆させた状態を（第１工程）、第２図には鋳型枠５内
に珪酸質充填材６を充填しく第２工程）、プラスチック
フィルムからなる被覆用遮蔽材７により覆蓋した状態を
（第３工程）、第３．４図には第２図の要部を拡大して
それぞれ示す。第１図において、模型本体１の上面には
通気孔を設けようとする部位に通気孔用型材取り付は用
台座１ａが予め設置されている。発泡ポリスチレンによ
って形成された通気孔用型材２には、その上下方向に貫
通する中空孔２ａが穿設されているが、この中空孔２ａ
の上端は減圧の際の吸引と充填の際の充填材の落ち込み
を防止するため、粘着テープからなる閉塞材３によって
予め気密に閉塞しておく。まず、型材２の下端を中空孔
２ａを介して取り付は用台座１ａに嵌合し型材２を固定
自立させる。このように型材２を固定自立させた模型本
体１の上面全体に予め加熱した造型用遮蔽材４を通常の
方法により一体的に吸着被覆させる（第１図、第１工程
）。次に造型用遮蔽材４によって被覆された模型本体１
の上に鋳型枠５を載置し、開枠５内に珪酸質充填材６を
微振動を与えながら充填したうえ、充填材６の上面をな
らして被覆用遮蔽材７によって覆蓋する（第２図および
第３図、第２および第３工程）。このとき、被覆用遮蔽
材７の下面と造型用遮蔽材４の上面とが型材２の上面の
部位で重合している。その後、通常の方法により鋳型枠
５の内部を減圧する（第３工程）。次に第４図に示すよ
うに互に密着した両遮蔽材４．７の型材中空孔２ａの上
端における重合部分を閉塞材３とともに除去して同中空
孔を開口し、残った両遮蔽材４．７の周縁を気密に接合
したのち型抜きを行う（第４工程）。
以上に述べた実施例から明らかなように、この発明の方
法によれば、通気孔が極めて簡単な工程により成形でき
るので、通気孔を鋳型の所望の部位に安易に設けること
ができる。したがって造型能率の向上ばかりでなく、共
用通気孔の採用に伴なう鋳物製品の欠陥の発生も防止す
ることができた。また、鋳型への注湯によって型材が燃
焼消失したあとは、揚り、押湯等の作用も兼ねさせるこ
とができる。
法によれば、通気孔が極めて簡単な工程により成形でき
るので、通気孔を鋳型の所望の部位に安易に設けること
ができる。したがって造型能率の向上ばかりでなく、共
用通気孔の採用に伴なう鋳物製品の欠陥の発生も防止す
ることができた。また、鋳型への注湯によって型材が燃
焼消失したあとは、揚り、押湯等の作用も兼ねさせるこ
とができる。
なお、消失性通気孔用型材の形成材料としては、鋳型注
湯の際迅速に燃焼消失する性質を有するものであればよ
く、例えば前記実施例のようにいわゆるフルモールド法
で慣用されているポリスヂレンに発泡剤を含浸させたも
ののほか、一般的に発泡性を有する合成樹脂材を用いる
ことができる。
湯の際迅速に燃焼消失する性質を有するものであればよ
く、例えば前記実施例のようにいわゆるフルモールド法
で慣用されているポリスヂレンに発泡剤を含浸させたも
ののほか、一般的に発泡性を有する合成樹脂材を用いる
ことができる。
また、この発明の方法の実施に際しては、発泡合成樹脂
材料を用いて、通気孔用として、またこれを揚り、押湯
等として兼用する場合にも、それぞれ予め定められた形
状、寸法に成形したものを所要個数準備しておくと便利
である。通気孔用型材に設けた中空孔は、型材を模型本
体の取り付は用台座に嵌合自立させる機能を兼用させる
ことができる。また、通気孔用型材の上面周縁に丸みを
もたせることにより、造型用遮蔽材を吸着させるときに
、その破れを防ぐようにすることができる。
材料を用いて、通気孔用として、またこれを揚り、押湯
等として兼用する場合にも、それぞれ予め定められた形
状、寸法に成形したものを所要個数準備しておくと便利
である。通気孔用型材に設けた中空孔は、型材を模型本
体の取り付は用台座に嵌合自立させる機能を兼用させる
ことができる。また、通気孔用型材の上面周縁に丸みを
もたせることにより、造型用遮蔽材を吸着させるときに
、その破れを防ぐようにすることができる。
さらに、予め準備された所定寸法の型材を互に接合して
任意の長さとすることもできる。
任意の長さとすることもできる。
第１図はこの発明の方法により模型本体の上面に造型用
遮蔽材を吸着被覆させた状態における減圧鋳型の部分縦
断面図、第２図は鋳型枠内に充填材を充虜し被覆用遮蔽
材により覆蓋した状態における部分縦断面図、第３図は
第２図の部分拡大縦断面図、第４図は第３図における両
遮蔽材および閉塞材の重合部分を除去し、残った両遮蔽
材の周縁を接合した状態における部分拡大縦断面図、第
５および第６図は従来の通気孔成形方法を示す部分縦断
面図、第７図は従来の共用通気孔成形方法を示す部分縦
断面図である。 符号の説明 ■・・・模型本体、１ａ・・・通気孔用型材取り付は用
台座、２・・・通気孔用型材、２ａ・・・同中空孔、３
・・・閉塞材、４・・・造型用遮蔽材、５・・・鋳型枠
、６・・・充填材、７・・・被覆用遮蔽材、ｌｌａ・・
・通気孔用原型取り付は用台座、１２・・・通気孔用原
型、１３・・・原型用遮蔽材、１４・・・造型用遮蔽材
、２２・・・共用通気孔用原型。
遮蔽材を吸着被覆させた状態における減圧鋳型の部分縦
断面図、第２図は鋳型枠内に充填材を充虜し被覆用遮蔽
材により覆蓋した状態における部分縦断面図、第３図は
第２図の部分拡大縦断面図、第４図は第３図における両
遮蔽材および閉塞材の重合部分を除去し、残った両遮蔽
材の周縁を接合した状態における部分拡大縦断面図、第
５および第６図は従来の通気孔成形方法を示す部分縦断
面図、第７図は従来の共用通気孔成形方法を示す部分縦
断面図である。 符号の説明 ■・・・模型本体、１ａ・・・通気孔用型材取り付は用
台座、２・・・通気孔用型材、２ａ・・・同中空孔、３
・・・閉塞材、４・・・造型用遮蔽材、５・・・鋳型枠
、６・・・充填材、７・・・被覆用遮蔽材、ｌｌａ・・
・通気孔用原型取り付は用台座、１２・・・通気孔用原
型、１３・・・原型用遮蔽材、１４・・・造型用遮蔽材
、２２・・・共用通気孔用原型。
Claims (4)
- （１）模型本体の上面全体に造型用膜状遮蔽材を吸着被
覆させる第１工程と、吸着被覆させた前記遮蔽材を介し
て前記模型本体上に鋳型枠を載置して同鋳型枠内に充填
材を充填する第２工程と、前記充填材の上面全体を被覆
用膜状遮蔽材にて覆蓋し前記鋳型枠内を減圧させる第３
工程と、前記各工程を経て形成された鋳型から前記模型
本体を型抜きする第４工程とからなる減圧鋳型造型法に
おいて、前記第１工程に先立って前記模型本体上面の所
定の部位に、その上下方向に貫通する中空孔を有しかつ
その上面が鋳型枠上縁に露呈する消失性通気孔用型材の
下端を位置ぎめ固定し、ついで前記第１ないし第３工程
を経て互に密着した前記両遮蔽材の前記型材中空孔の上
端における重合部分を除去して同中空孔を開口し同重合
部分の周縁を気密に接合したのち、第４工程により型抜
きするようにしたことを特徴とする減圧鋳型造型法。 - （２）消失性通気孔用型材が発泡合成樹脂材料により形
成されていることを特徴とする第１項記載の減圧鋳型造
型法。 - （３）消失性通気孔用型材に設けた中空孔の下端が前記
型材を模型本体に設けた台座に位置決め固定する際の嵌
合部であることを特徴とする第１項記載の減圧鋳型造型
法。 - （４）消失性通気孔用型材の上面周縁が丸みを有するよ
うにしたことを特徴とする第１項記載の減圧鋳型造型法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222423A JPS6281245A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 減圧鋳型造型法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222423A JPS6281245A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 減圧鋳型造型法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281245A true JPS6281245A (ja) | 1987-04-14 |
| JPH0262350B2 JPH0262350B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=16782158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60222423A Granted JPS6281245A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 減圧鋳型造型法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6281245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105855466A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-08-17 | 龙岩盛丰机械制造有限公司 | 一种制动鼓一型六件v法铸造工艺方法及铸造装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50103420A (ja) * | 1974-01-23 | 1975-08-15 | ||
| JPS5433223A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-10 | Sintokogio Ltd | Method of molding blind feeder in reducedd pressure molding and airrpassing parts for molding blind feeder portion |
| JPS5489920A (en) * | 1977-12-28 | 1979-07-17 | Daido Steel Co Ltd | Method of forming riser gate in reduced pressure casting process |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60222423A patent/JPS6281245A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262350B2 (ja) | 1990-12-25 |
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