JPS6278291A - タイヤコ−ドの製造方法 - Google Patents
タイヤコ−ドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6278291A JPS6278291A JP60218963A JP21896385A JPS6278291A JP S6278291 A JPS6278291 A JP S6278291A JP 60218963 A JP60218963 A JP 60218963A JP 21896385 A JP21896385 A JP 21896385A JP S6278291 A JPS6278291 A JP S6278291A
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- JP
- Japan
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- oil
- wire
- cord
- tire cord
- tire
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- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/0666—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the wires being characterised by an anti-corrosive or adhesion promoting coating
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2205/00—Rope or cable materials
- D07B2205/30—Inorganic materials
- D07B2205/3021—Metals
- D07B2205/3085—Alloys, i.e. non ferrous
- D07B2205/3089—Brass, i.e. copper (Cu) and zinc (Zn) alloys
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプラスメッキされたタイヤフードの表面の酸化
を防ぎゴムとの接着性をよくするタイヤコードの製造方
法に関するものである。
を防ぎゴムとの接着性をよくするタイヤコードの製造方
法に関するものである。
従来の技術とその問題点
タイヤコードの一般的製造工程は、ワイヤの伸線、熱処
理をくり返した後、プラスメッキ、湿式伸線工程を経て
、上記ワイヤの複数本をフードにする撚線工程に至るも
のである。また、プラスメ別 ツキＨ−ｙ ７シ″＃ψふ一頌一石鉛外大々にメッキ１
−拡散によりプラスメッキとする拡散方式の２通りがあ
るが、最近では接着特性の多様化と公害の問題から拡散
方式が採用されている。
理をくり返した後、プラスメッキ、湿式伸線工程を経て
、上記ワイヤの複数本をフードにする撚線工程に至るも
のである。また、プラスメ別 ツキＨ−ｙ ７シ″＃ψふ一頌一石鉛外大々にメッキ１
−拡散によりプラスメッキとする拡散方式の２通りがあ
るが、最近では接着特性の多様化と公害の問題から拡散
方式が採用されている。
タイヤメーカから要求される接着特性を満足するための
対応として、接着に最も影響する最表面１５０Ａの部分
の組成をフントロールするために拡散時の加熱温度を変
化させているが、接着は表面の酸化が最も悪影Ｖを及ぼ
すので、最終の撚線工程で油′ｔ−箪布し酸化を防いで
いる。油塗布量が多い程Ｓ撚姿やキンクの安定にはよい
が、接着においてゴムを弱くする欠点があり、またタイ
ヤコードを後のカレンダ一工程でシートにする時に油が
各ローラに付着し作業性を恕くする等の問題があるので
製品規格において付着物の麓が限定されている。また、
油塗布量を出来るがぎり減すために素線５本の内、例え
ば１〜２本のみに油塗布を行っていた。
対応として、接着に最も影響する最表面１５０Ａの部分
の組成をフントロールするために拡散時の加熱温度を変
化させているが、接着は表面の酸化が最も悪影Ｖを及ぼ
すので、最終の撚線工程で油′ｔ−箪布し酸化を防いで
いる。油塗布量が多い程Ｓ撚姿やキンクの安定にはよい
が、接着においてゴムを弱くする欠点があり、またタイ
ヤコードを後のカレンダ一工程でシートにする時に油が
各ローラに付着し作業性を恕くする等の問題があるので
製品規格において付着物の麓が限定されている。また、
油塗布量を出来るがぎり減すために素線５本の内、例え
ば１〜２本のみに油塗布を行っていた。
しかし前工程の湿式伸線上りの素線の表面には当然水分
と潤滑剤が付着しており、その状態で素線がリールに巷
取られているが、上記リールに撚線されるまでに、しば
らく１〜２日間放置され、その後撚線機で油塗布される
ことになる０この間４Ｎ 素線最表面は水分と４Ｘ“１滑剤により酸化しに饗−一
ミＬコードの最も重要な接着特注が悪くなるという問題
がある。
と潤滑剤が付着しており、その状態で素線がリールに巷
取られているが、上記リールに撚線されるまでに、しば
らく１〜２日間放置され、その後撚線機で油塗布される
ことになる０この間４Ｎ 素線最表面は水分と４Ｘ“１滑剤により酸化しに饗−一
ミＬコードの最も重要な接着特注が悪くなるという問題
がある。
本発明は上記従来の問題点を解決し、接着性を向上する
と共に、酸化ｔ Ｖｄｊ止するタイヤコードの製造方法
を提供することを目的とする。
と共に、酸化ｔ Ｖｄｊ止するタイヤコードの製造方法
を提供することを目的とする。
問題点を解決する手段
本発明はタイヤコードの撚線前の最終湿式伸線工程にお
いて、最終ダイスを通過した後、巻取り前の引取りキャ
プスタン通過直後にプロセス油を緊線に塗布することを
特徴とする。
いて、最終ダイスを通過した後、巻取り前の引取りキャ
プスタン通過直後にプロセス油を緊線に塗布することを
特徴とする。
実施例
所定の伸線、熱処理を経た緊線を用い下記条件にてプラ
スメツキラ行った。
スメツキラ行った。
メッキ付着金： ４５ ｉＡｑ
組成比：６．３２％Ｃｕ。
合金の程度：Ｘ線測定により嵯＋ βＸ １００比率が
３．５％ 上記メッキ上りの１．４０φの素線１を第１図に示す如
く、湿式伸線機の繰出り＝ル２より繰出し、ダイス３で
以て、０．２８φまで速度１０００ψｉｎで伸線する工
程において、引取りキャプスタン４とダンサローラ５の
間に容器に入れたプロセス油６を綿製の紐７を使用し毛
細管の原理によりフェルト８に浸し、その中を伸線され
た０、２８φの８８１が通過し巻取られる。
３．５％ 上記メッキ上りの１．４０φの素線１を第１図に示す如
く、湿式伸線機の繰出り＝ル２より繰出し、ダイス３で
以て、０．２８φまで速度１０００ψｉｎで伸線する工
程において、引取りキャプスタン４とダンサローラ５の
間に容器に入れたプロセス油６を綿製の紐７を使用し毛
細管の原理によりフェルト８に浸し、その中を伸線され
た０、２８φの８８１が通過し巻取られる。
素線はフェルトを通過時に湿式洗２１士剤が除去され、
その上にプロセス油の薄い股ができ、伸線された緊線は
次のパンチャ撚線機でＩ Ｘ ４ Ｘ Ｏ，２８９’の
タイヤフードに撚るものである。
その上にプロセス油の薄い股ができ、伸線された緊線は
次のパンチャ撚線機でＩ Ｘ ４ Ｘ Ｏ，２８９’の
タイヤフードに撚るものである。
ところで、上ハ己プロセス油としてはカーボニ、タイプ
Ｃｆｉ （パラフィン系炭素）４０〜５０％、Ｃｔ：（
す７テン系炭素）２８〜４３％、Ｃａ （芳谷族炭夛）
９〜１９％の組成がよく、緊線ＩＫｇ当り３〜１０＝ｙ
箪布するのがよい。
Ｃｆｉ （パラフィン系炭素）４０〜５０％、Ｃｔ：（
す７テン系炭素）２８〜４３％、Ｃａ （芳谷族炭夛）
９〜１９％の組成がよく、緊線ＩＫｇ当り３〜１０＝ｙ
箪布するのがよい。
次に、１ｘ４Ｘ０．２８φになした本発明の仲線上すオ
イル塗布コード（イ）、従来の撚線オイル塗布コード（
ロ）、オイル塗布なしフード（ハ）を、夫々ゴムで被覆
した後、高温高湿下に放置し、その後加硫して゛、ゴム
とコードとの接着性（いわゆるグリーン接着）をテスト
したところ、第２図の結果を得た。
イル塗布コード（イ）、従来の撚線オイル塗布コード（
ロ）、オイル塗布なしフード（ハ）を、夫々ゴムで被覆
した後、高温高湿下に放置し、その後加硫して゛、ゴム
とコードとの接着性（いわゆるグリーン接着）をテスト
したところ、第２図の結果を得た。
第２図から明らかなように、いわゆるグリーン接着は本
発明の伸線上りオイル塗布コード（イ）が従来の撚線時
オイル塗布コード（ロ）、オイル塗布なしコードに比較
して最も良好であることが判明した。
発明の伸線上りオイル塗布コード（イ）が従来の撚線時
オイル塗布コード（ロ）、オイル塗布なしコードに比較
して最も良好であることが判明した。
また、上記各コード（イ）（ロ）（ハ）全、４０℃×９
８％ＲＨＸ２４ｈＦに放置した後、ＥＳＣＡにより表面
酸化度合を調べたところ第３図の結果を得た。第３因か
ら明らかなように本発明の伸線上りオイル塗布コード（
イ）は撚線時オイル塗布コード（ロ）、オイル塗布なし
フード（ハ）に比して表面の酸化度合が少ないことが判
明した。
８％ＲＨＸ２４ｈＦに放置した後、ＥＳＣＡにより表面
酸化度合を調べたところ第３図の結果を得た。第３因か
ら明らかなように本発明の伸線上りオイル塗布コード（
イ）は撚線時オイル塗布コード（ロ）、オイル塗布なし
フード（ハ）に比して表面の酸化度合が少ないことが判
明した。
発明の効果
上述の如く本発明のタイヤコードの製造方法によれば、
接着に影響するタイヤコードの最表面１００〜１５０Ａ
のプラスメッキの酸化金防ぐことができ、接着性を良好
とする等の優れた効果ｆｔ有する発明である。
接着に影響するタイヤコードの最表面１００〜１５０Ａ
のプラスメッキの酸化金防ぐことができ、接着性を良好
とする等の優れた効果ｆｔ有する発明である。
第１図は本発明の１実施例のタイヤコードの製造方法に
用いられる湿式伸線機の構ｋ・之ピハ第２図は４９発明
と従来のタイヤコードのグリーン接酷を示ず比較曲線図
、第３図（イ）は本発明のタイヤフード、（ロ）（／９
は従来のタイヤフードの表面自”２化度合を示す曲線図
である。 １・・・素線、２・・−繰出しリール、３・・・ダ・ｒ
ス、４・・・引取りキャプスタン、５・・・グンサＩＪ
−ラ、６・・・ηｌ１１７・・・紐、８・・・７エＡ・
ト９、デム′Ｆ ＩＢ願人 金 井 ム
２代 理 人 林 清 明第
１図 第２図 族 １ 日収 第３図 （イ） （ｏ）
（１、）工−ノ弄
ング時間（分）
用いられる湿式伸線機の構ｋ・之ピハ第２図は４９発明
と従来のタイヤコードのグリーン接酷を示ず比較曲線図
、第３図（イ）は本発明のタイヤフード、（ロ）（／９
は従来のタイヤフードの表面自”２化度合を示す曲線図
である。 １・・・素線、２・・−繰出しリール、３・・・ダ・ｒ
ス、４・・・引取りキャプスタン、５・・・グンサＩＪ
−ラ、６・・・ηｌ１１７・・・紐、８・・・７エＡ・
ト９、デム′Ｆ ＩＢ願人 金 井 ム
２代 理 人 林 清 明第
１図 第２図 族 １ 日収 第３図 （イ） （ｏ）
（１、）工−ノ弄
ング時間（分）
Claims (1)
- タイヤコードの撚線前の最終湿式伸線工程において、最
終ダイスを通過した後、巻取り前の引取りキャプスタン
通過後に、プロセス油を素線に塗布することを特徴とす
るタイヤコードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218963A JPS6278291A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | タイヤコ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60218963A JPS6278291A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | タイヤコ−ドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6278291A true JPS6278291A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16728093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60218963A Pending JPS6278291A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | タイヤコ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6278291A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132944A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-04 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | スチ−ルコ−ドとゴムとの複合体 |
| EP1262592A3 (en) * | 2001-06-01 | 2004-06-16 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber reinforcing steel cord, method of manufacturing it and pneumatic tire |
| JP2015203157A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強コード用金属フィラメントおよびゴム物品補強コード |
| JP2015203156A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強コード用金属フィラメントおよびゴム物品補強コード |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527332B2 (ja) * | 1972-09-07 | 1977-03-01 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP60218963A patent/JPS6278291A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS527332B2 (ja) * | 1972-09-07 | 1977-03-01 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132944A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-04 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | スチ−ルコ−ドとゴムとの複合体 |
| JPH0353335B2 (ja) * | 1986-11-21 | 1991-08-14 | Toyo Tire & Rubber Co | |
| EP1262592A3 (en) * | 2001-06-01 | 2004-06-16 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber reinforcing steel cord, method of manufacturing it and pneumatic tire |
| US7152644B2 (en) | 2001-06-01 | 2006-12-26 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Rubber reinforcing steel cord, manufacturing method of rubber reinforcing steel cord and pneumatic tire |
| JP2015203157A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強コード用金属フィラメントおよびゴム物品補強コード |
| JP2015203156A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強コード用金属フィラメントおよびゴム物品補強コード |
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