JPS6277123A - ぜんまい製造方法 - Google Patents
ぜんまい製造方法Info
- Publication number
- JPS6277123A JPS6277123A JP21841985A JP21841985A JPS6277123A JP S6277123 A JPS6277123 A JP S6277123A JP 21841985 A JP21841985 A JP 21841985A JP 21841985 A JP21841985 A JP 21841985A JP S6277123 A JPS6277123 A JP S6277123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding shaft
- elastic material
- rotating
- outer side
- mainspring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Wire Processing (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
この発明はぜんまいの製造方法に関するものである。
(2)従来の技術
従来のぜんまい製造方法は第4図に示すように、図示し
ない作業台内に垂直に配設され、その先端部をテーブル
lの表面から突出させた巻軸2の係止′ls3に、所望
の長さ、幅、厚さの扁平状弾性材5の鈍した前端を係止
したうえで、巻軸2を回転させ、巻軸2で弾性材58巻
取るものであった。
ない作業台内に垂直に配設され、その先端部をテーブル
lの表面から突出させた巻軸2の係止′ls3に、所望
の長さ、幅、厚さの扁平状弾性材5の鈍した前端を係止
したうえで、巻軸2を回転させ、巻軸2で弾性材58巻
取るものであった。
(3) 発明が解決しようとする問題点ところで、前
記のようなl軸による製造方法の場合、弾性材5のスプ
リング/々ツクにより、その巻取り当初のぜんまい5′
の前端部5’aか第5図のように前端ヲ中心として大径
となってしまい、前端部5’ aの同径形成を小径の適
正なものにすることが非常に困難であった。
記のようなl軸による製造方法の場合、弾性材5のスプ
リング/々ツクにより、その巻取り当初のぜんまい5′
の前端部5’aか第5図のように前端ヲ中心として大径
となってしまい、前端部5’ aの同径形成を小径の適
正なものにすることが非常に困難であった。
そのため、製造後、最終製品にする前に、前端部5’
aか小径となるように、マニュアルで矯正したり、或い
は少しでも小径となるように鈍しを前端部5aまで長く
とる必要があり、そのぶん作業工程が増えて作業能率か
悪いという問題点があった。
aか小径となるように、マニュアルで矯正したり、或い
は少しでも小径となるように鈍しを前端部5aまで長く
とる必要があり、そのぶん作業工程が増えて作業能率か
悪いという問題点があった。
そこで、この発明は弾性材の前端部の内径成形を1つの
作業工程で小径の適正なものにすることができるように
することを技術的課題とする。
作業工程で小径の適正なものにすることができるように
することを技術的課題とする。
(4) 問題点を解決するための手段前記問題点を解
決するため、この発明のぜんまい製造方法は、所望の長
さ、幅、厚さの扁平状弾性材の前端そ係止する係止部を
有し、回転可能に配設された内側巻軸と、側壁に前記弾
性材を挿入する開口部を有し、内側巻軸の外側に環状の
隙間を形成して回転可能に配設された筒状の外側巻軸と
を具え、弾性材の前端を係止部で係止した内側巻軸を外
側巻軸が非回転の状態で1回転以上回転させた後、外側
巻軸を内側巻軸と同方向に同じ速度で回転させ、外側巻
軸で弾性材を巻取ることを特徴とするものである。
決するため、この発明のぜんまい製造方法は、所望の長
さ、幅、厚さの扁平状弾性材の前端そ係止する係止部を
有し、回転可能に配設された内側巻軸と、側壁に前記弾
性材を挿入する開口部を有し、内側巻軸の外側に環状の
隙間を形成して回転可能に配設された筒状の外側巻軸と
を具え、弾性材の前端を係止部で係止した内側巻軸を外
側巻軸が非回転の状態で1回転以上回転させた後、外側
巻軸を内側巻軸と同方向に同じ速度で回転させ、外側巻
軸で弾性材を巻取ることを特徴とするものである。
(5)実施例
第1図はこの発明の一実施例を示し、この実施例におい
て従来のものと同一の部分には同一符号を付して説明を
省略し、相違する部分について主に説明することとする
。
て従来のものと同一の部分には同一符号を付して説明を
省略し、相違する部分について主に説明することとする
。
7は巻軸2の外側に環状の隙間を形成して回転可能に配
設された筒状の巻軸で、この巻軸7の側壁には弾性材5
を挿入する開口部8が穿設されている。開口部8の両側
線には、巻軸7で巻取られる弾性材5を傷めることなく
案内可能な内向きテーパ面9が形成されている。巻軸7
は巻軸2に対してやや偏心して配置されているが、これ
は同心状に配置してもよい。また、巻軸7の側壁の平面
形状を略だ円形としたが、円形としてもよい。そして、
巻軸7は巻軸2と同様、作業台内に設けた駆動機構に連
結され、該駆動機構により巻軸2と同期して、又は別個
に回転可能となっており、このときの回転方向及び回転
速度は巻軸2と同じになっている。
設された筒状の巻軸で、この巻軸7の側壁には弾性材5
を挿入する開口部8が穿設されている。開口部8の両側
線には、巻軸7で巻取られる弾性材5を傷めることなく
案内可能な内向きテーパ面9が形成されている。巻軸7
は巻軸2に対してやや偏心して配置されているが、これ
は同心状に配置してもよい。また、巻軸7の側壁の平面
形状を略だ円形としたが、円形としてもよい。そして、
巻軸7は巻軸2と同様、作業台内に設けた駆動機構に連
結され、該駆動機構により巻軸2と同期して、又は別個
に回転可能となっており、このときの回転方向及び回転
速度は巻軸2と同じになっている。
次に、ぜんまいの製造について第2図を参照して説明す
る。
る。
まず、弾性材5の鈍した前端を、巻軸7の開口部8を経
て巻軸2の係止溝3に係止する(A)。その後、巻軸7
を非回転状態で、巻軸2のみを回転させ、巻軸2で弾性
材5を巻取る(B)。巻軸2が(C)のように1回転し
た後、今度は巻#17を巻軸2と同方向に同じ速度で回
転させ、巻軸7で弾性材5を巻取る(D)。この巻軸7
による巻取りの際、弾性材5の前端部5aは巻軸7の側
壁内周面でスプリングバックが抑えられる。そのため、
前記のようにして製造されたぜんまい5′の前端部5’
aは、第3図に示すように従来の第5図のものに比し
、前端を中心として小径の適正なものとなる。
て巻軸2の係止溝3に係止する(A)。その後、巻軸7
を非回転状態で、巻軸2のみを回転させ、巻軸2で弾性
材5を巻取る(B)。巻軸2が(C)のように1回転し
た後、今度は巻#17を巻軸2と同方向に同じ速度で回
転させ、巻軸7で弾性材5を巻取る(D)。この巻軸7
による巻取りの際、弾性材5の前端部5aは巻軸7の側
壁内周面でスプリングバックが抑えられる。そのため、
前記のようにして製造されたぜんまい5′の前端部5’
aは、第3図に示すように従来の第5図のものに比し
、前端を中心として小径の適正なものとなる。
尚、前記においては巻軸7を回転させるまでに巻軸2を
1回転させたが、これは2回転など1回転以上でもよい
。また、実施例は好ましい一例を示したにすぎず、巻軸
2の係止部は係止溝3に限ることなく、これと同効の他
の設計としてもよいことは言う迄もない。
1回転させたが、これは2回転など1回転以上でもよい
。また、実施例は好ましい一例を示したにすぎず、巻軸
2の係止部は係止溝3に限ることなく、これと同効の他
の設計としてもよいことは言う迄もない。
(6)発明の効果
この発明は前記のようであって、所望の長さ、幅、厚さ
の扁平状弾性材の前端を係止する係止部を有し、回転可
能に配設された内側巻軸と、側壁に前記弾性材を挿入す
る開口部を有し、内側巻軸の外側に環状の隙間を形成し
て回転可能に配設された筒状の外側巻軸とを具え、弾性
材の前端を係止部で係止した内側巻軸を外側巻軸のj非
回転の状態で1回転以上回転させた後、外側巻!1]を
内側巻軸と同方向に同じ速度で回転させ、外側巻軸で弾
性材を巻取るので、弾性材の巻取り尚初の前端部におい
てその内径成形を小径の適正なものにすることかでき、
成形相変を向上できてそのまま最終製品として出荷する
ことかできる。
の扁平状弾性材の前端を係止する係止部を有し、回転可
能に配設された内側巻軸と、側壁に前記弾性材を挿入す
る開口部を有し、内側巻軸の外側に環状の隙間を形成し
て回転可能に配設された筒状の外側巻軸とを具え、弾性
材の前端を係止部で係止した内側巻軸を外側巻軸のj非
回転の状態で1回転以上回転させた後、外側巻!1]を
内側巻軸と同方向に同じ速度で回転させ、外側巻軸で弾
性材を巻取るので、弾性材の巻取り尚初の前端部におい
てその内径成形を小径の適正なものにすることかでき、
成形相変を向上できてそのまま最終製品として出荷する
ことかできる。
したがって、従来のようなマニュアル矯正や、鈍しそ前
端部まで長くとることが全く不要となり、作業能率か大
幅に向上するというすぐれた効果がある。
端部まで長くとることが全く不要となり、作業能率か大
幅に向上するというすぐれた効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略平面図、第2図
(A) CB) (C) CD)は同上のぜんまい製造
工程を示す概略平面図、第3図は同上の製造工程によっ
て製造されたぜんまいの平面図、第4図は従来例を示す
概略平面図、第5図は同上によって製造されたぜんまい
の平面図である。
(A) CB) (C) CD)は同上のぜんまい製造
工程を示す概略平面図、第3図は同上の製造工程によっ
て製造されたぜんまいの平面図、第4図は従来例を示す
概略平面図、第5図は同上によって製造されたぜんまい
の平面図である。
Claims (1)
- 1、所望の長さ、幅、厚さの扁平状弾性材の前端を係止
する係止部を有し、回転可能に配設された内側巻軸と、
側壁に前記弾性材を挿入する開口部を有し、内側巻軸の
外側に環状の隙間を形成して回転可能に配設された筒状
の外側巻軸とを具え、弾性材の前端を係止部で係止した
内側巻軸を外側巻軸が非回転の状態で1回転以上回転さ
せた後、外側巻軸を内側巻軸と同方向に同じ速度で回転
させ、外側巻軸で弾性材を巻取ることを特徴とするぜん
まい製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21841985A JPH0615090B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ぜんまい製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21841985A JPH0615090B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ぜんまい製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6277123A true JPS6277123A (ja) | 1987-04-09 |
JPH0615090B2 JPH0615090B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16719616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21841985A Expired - Lifetime JPH0615090B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ぜんまい製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615090B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020082029A (ko) * | 2001-04-23 | 2002-10-30 | 김석성 | 자동차 의자용 스프링 제조방법 |
CN108080460A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-29 | 广东新宝精密制造股份有限公司 | 一种预紧力型发条反绕包装一体机 |
CN113231573A (zh) * | 2021-07-13 | 2021-08-10 | 烟台海上航天科技有限公司 | 应用于卫星太阳翼的钛合金高精度涡簧卷绕成型结构 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21841985A patent/JPH0615090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020082029A (ko) * | 2001-04-23 | 2002-10-30 | 김석성 | 자동차 의자용 스프링 제조방법 |
CN108080460A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-05-29 | 广东新宝精密制造股份有限公司 | 一种预紧力型发条反绕包装一体机 |
CN108080460B (zh) * | 2017-12-11 | 2024-03-08 | 广东新宝精密制造股份有限公司 | 一种预紧力型发条反绕包装一体机 |
CN113231573A (zh) * | 2021-07-13 | 2021-08-10 | 烟台海上航天科技有限公司 | 应用于卫星太阳翼的钛合金高精度涡簧卷绕成型结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0615090B2 (ja) | 1994-03-02 |
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