JPS6276301A - 共振装置 - Google Patents
共振装置Info
- Publication number
- JPS6276301A JPS6276301A JP21571385A JP21571385A JPS6276301A JP S6276301 A JPS6276301 A JP S6276301A JP 21571385 A JP21571385 A JP 21571385A JP 21571385 A JP21571385 A JP 21571385A JP S6276301 A JPS6276301 A JP S6276301A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- dielectric resonator
- resonator
- magnetic field
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電圧により発振周波数が制御されるマイクロ波
電圧制御発振装置等に使用される共振装置に関する。
電圧制御発振装置等に使用される共振装置に関する。
（従来技術）
従来、マイクロ波電圧制御発振装置では、容易に高いＱ
を得ることができることから、誘電体共振器が使用され
ており、この誘電体共振器の上にフェライトを装荷して
これに磁界を印加し、その磁界の強さを制御することに
よりフェライトの透磁率を変化させて発振周波数を変化
させるものが知られている（たとえば、特開昭５５−１
１７３ＩＯ号公報参照）。このように、誘電体共振器の
上にフェライトを装荷してその透磁率を変化させれば、
誘電体共振器の外部を通して取り巻く磁界が通過する長
さが変化するので、誘電体共振器の共振周波数が変化し
発振周波数が変化する。
を得ることができることから、誘電体共振器が使用され
ており、この誘電体共振器の上にフェライトを装荷して
これに磁界を印加し、その磁界の強さを制御することに
よりフェライトの透磁率を変化させて発振周波数を変化
させるものが知られている（たとえば、特開昭５５−１
１７３ＩＯ号公報参照）。このように、誘電体共振器の
上にフェライトを装荷してその透磁率を変化させれば、
誘電体共振器の外部を通して取り巻く磁界が通過する長
さが変化するので、誘電体共振器の共振周波数が変化し
発振周波数が変化する。
ところで、上記フェライトとして高周波損失の小さいも
のを使用すれば、誘電体共振器のＱはあまり低下するこ
とはなく、マイクロ波電圧制御発振器のＱを高くするこ
とができる。
のを使用すれば、誘電体共振器のＱはあまり低下するこ
とはなく、マイクロ波電圧制御発振器のＱを高くするこ
とができる。
（発明の目的）
本発明の目的は、従来のマイクロ波電圧制御発振装置よ
りもさらに高いＱを有する誘電体共振装置を提供するこ
とである。
りもさらに高いＱを有する誘電体共振装置を提供するこ
とである。
（発明の構成）
このため、本発明は、ＴＥ、、モードで使用する誘電体
共振器の軸心部に磁性体を配置し、誘電体共振器を内部
に支持するケース外から上記磁性体に磁気回路より磁界
を印加し、この磁界の強さを変化させて誘電体共振器の
共振周波数を変化させるようにしたものである。すなわ
ち、本発明は、磁性体を誘電体共振器の軸心部に配置す
ることにより、磁性体の存在によるＱの低下を最小限に
抑えたものである。
共振器の軸心部に磁性体を配置し、誘電体共振器を内部
に支持するケース外から上記磁性体に磁気回路より磁界
を印加し、この磁界の強さを変化させて誘電体共振器の
共振周波数を変化させるようにしたものである。すなわ
ち、本発明は、磁性体を誘電体共振器の軸心部に配置す
ることにより、磁性体の存在によるＱの低下を最小限に
抑えたものである。
（発明の効果）
本発明によれば、誘電体共振器中の電界強度が小さい部
位に磁性体を配置するようにしたので、磁性体によるＱ
の低下が小さくなり、電圧により共振周波数を変えるこ
とができるＱの高い共振装置を得ることができる。
位に磁性体を配置するようにしたので、磁性体によるＱ
の低下が小さくなり、電圧により共振周波数を変えるこ
とができるＱの高い共振装置を得ることができる。
（実施例）
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図に示すように、Ｔ Ｅ ｏ ｒδモードで使用す
４誘電体共振器ｌが金属製のケース２内にて、ε。
４誘電体共振器ｌが金属製のケース２内にて、ε。
−２〜３程度の低い誘電率を存する誘電体材料よりなる
サポート３により、上記ケース２の底板２ａに対して平
行に支持されている。上記誘電体共振器ｌはその軸心部
に円形の貫通孔１ａを有する円柱形状のもので、その貫
通孔１ａには磁性体として円柱状のフェライト４が嵌装
され、接着剤（図示せず。）等により、貫通孔ｌａ内に
固定されている。
サポート３により、上記ケース２の底板２ａに対して平
行に支持されている。上記誘電体共振器ｌはその軸心部
に円形の貫通孔１ａを有する円柱形状のもので、その貫
通孔１ａには磁性体として円柱状のフェライト４が嵌装
され、接着剤（図示せず。）等により、貫通孔ｌａ内に
固定されている。
上記ケース２には、人力用コネクタ５および出力用コネ
クタ６が取り付けられている。これら人力用コネクタ５
および出力用コネクタ６の各中心導体（図示せず。）に
は直線状の導体よりなるアンテナ７および８が夫々半田
付けされている。アンテナ７は、コネクタ５からこのコ
ネクタ５が取着されたケース２の側板２ｂに対向する側
板（図示せず。）に向かって突出し、誘電体共振器ｌと
電磁的に結合する。同様に、アンテナ８は、ケース２の
側板２ｂに対向する上記側板に向かって突出し、誘電体
共振器ｌと電磁的に結合する。
クタ６が取り付けられている。これら人力用コネクタ５
および出力用コネクタ６の各中心導体（図示せず。）に
は直線状の導体よりなるアンテナ７および８が夫々半田
付けされている。アンテナ７は、コネクタ５からこのコ
ネクタ５が取着されたケース２の側板２ｂに対向する側
板（図示せず。）に向かって突出し、誘電体共振器ｌと
電磁的に結合する。同様に、アンテナ８は、ケース２の
側板２ｂに対向する上記側板に向かって突出し、誘電体
共振器ｌと電磁的に結合する。
一方、上記ケース２の外部には、フェライト４に対向し
て、ケース２の底板２ａおよび天板２Ｃ上に夫々永久磁
石９および１０が固定されている。
て、ケース２の底板２ａおよび天板２Ｃ上に夫々永久磁
石９および１０が固定されている。
これら永久磁石９および１０は、フェライト４に予め一
定の磁界を印加するためのものである。
定の磁界を印加するためのものである。
上記永久磁石９．ｌＯおよびケース２は、コイ１
ル１２が巻回されたＵ字状の磁気コア口
の両脚部１１ａとｌｌｂとの間に挟まれ、永久磁石９は
磁□ 気コア１１の脚部１１ａの先端面に対向し、また、永久
磁石１０は磁気コアＩＫの脚部１１ｂの先端面に対向し
ている。上記磁気コアｉｔは、フェライト４に印加され
る磁界の強さを、コイルＩ２に流れる電流に応じて変化
させる磁気回路を構成する。
ル１２が巻回されたＵ字状の磁気コア口
の両脚部１１ａとｌｌｂとの間に挟まれ、永久磁石９は
磁□ 気コア１１の脚部１１ａの先端面に対向し、また、永久
磁石１０は磁気コアＩＫの脚部１１ｂの先端面に対向し
ている。上記磁気コアｉｔは、フェライト４に印加され
る磁界の強さを、コイルＩ２に流れる電流に応じて変化
させる磁気回路を構成する。
このような構成において、コイル１２に印加される電圧
を変化させてコイル１２に流れる電流を変化させ、磁気
コア１１からフェライト４に印加される磁界の強さを変
化させると、フェライト４の透磁率が変化する。これに
より、フェライト４から出た磁力線の走る経路が変化し
、誘電体共振器ｌの共振周波数が変化する。
を変化させてコイル１２に流れる電流を変化させ、磁気
コア１１からフェライト４に印加される磁界の強さを変
化させると、フェライト４の透磁率が変化する。これに
より、フェライト４から出た磁力線の走る経路が変化し
、誘電体共振器ｌの共振周波数が変化する。
この場合、誘電体共振器ｌの電界強度は、第２図におい
て曲線ｅで示すように、誘電体共振器１の中心部で小さ
く、周辺部で大きくなっているのに対し、磁界の強さは
曲線ｍで示すように、誘電体共振器１の軸心部の近傍で
大きくなる。これにより、第１図の共振装置では、誘電
体共振器ｌの電界の中から磁性体、すなわちフェライト
４が排除された構造となり、誘電体共振器ｌのＱの低下
がない。従って、電圧により共振周波数を変化さけるこ
とのできる共振装置において、Ｑを高くすることができ
る。
て曲線ｅで示すように、誘電体共振器１の中心部で小さ
く、周辺部で大きくなっているのに対し、磁界の強さは
曲線ｍで示すように、誘電体共振器１の軸心部の近傍で
大きくなる。これにより、第１図の共振装置では、誘電
体共振器ｌの電界の中から磁性体、すなわちフェライト
４が排除された構造となり、誘電体共振器ｌのＱの低下
がない。従って、電圧により共振周波数を変化さけるこ
とのできる共振装置において、Ｑを高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る共振装置の一実施例の説明図、
第２図は第１図の共振装置の誘電体共振器の電界強度お
よび磁界強度の説明図である。 ｌ・・・誘電体共振器、 ２・・・ケース、３・・・
サポート、 ４・・・フェライト（磁性体）、９、ｌ
Ｏ・・・永久磁石、 １１・・・磁気コア、１２・・
・コイル。
よび磁界強度の説明図である。 ｌ・・・誘電体共振器、 ２・・・ケース、３・・・
サポート、 ４・・・フェライト（磁性体）、９、ｌ
Ｏ・・・永久磁石、 １１・・・磁気コア、１２・・
・コイル。
Claims (1)
- （１）軸心部に貫通孔を備えたＴＥ＿０＿１モードで使
用する誘電体共振器と、この誘電体共振器の貫通孔に嵌
装されてなる磁性体と、内部に上記誘電体共振器が収容
されて支持されるケースと、ケース外部に配置されて上
記磁性体に磁界を印加する磁気回路と、この磁気回路よ
り磁性体に印加される磁界の強さを制御する磁界制御手
段とを備え、磁性体に印加される磁界の強さにより共振
周波数が制御されるようにしたことを特徴とする共振装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571385A JPS6276301A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 共振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571385A JPS6276301A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 共振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6276301A true JPS6276301A (ja) | 1987-04-08 |
Family
ID=16676934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21571385A Pending JPS6276301A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 共振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6276301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5184097A (en) * | 1990-02-23 | 1993-02-02 | Alcatel Transmission Par Faisceaux Hertziens | Agile microwave filter having at least one ferrite resonator |
| US6127907A (en) * | 1997-11-07 | 2000-10-03 | Nec Corporation | High frequency filter and frequency characteristics regulation method therefor |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21571385A patent/JPS6276301A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5184097A (en) * | 1990-02-23 | 1993-02-02 | Alcatel Transmission Par Faisceaux Hertziens | Agile microwave filter having at least one ferrite resonator |
| US6127907A (en) * | 1997-11-07 | 2000-10-03 | Nec Corporation | High frequency filter and frequency characteristics regulation method therefor |
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