JPS6275638A - 感光性平版印刷版 - Google Patents

感光性平版印刷版

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JPS6275638A
JPS6275638A JP60217411A JP21741185A JPS6275638A JP S6275638 A JPS6275638 A JP S6275638A JP 60217411 A JP60217411 A JP 60217411A JP 21741185 A JP21741185 A JP 21741185A JP S6275638 A JPS6275638 A JP S6275638A
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山室 清彦
Shigeo Koizumi
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Keisuke Shiba
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀塩感光層を有する感光性平版印
刷版に関しミ更に詳細には、アルゴンイオンレーザ−光
を用いて露光する工程を含む製版システムに使用し、高
感度にして、明るいセーフライトのもとで取扱うことが
できる感光性平版印刷版に関する。
〔従来の技術〕
従来、レーザー光を用いて書き込む工程を含む製版シス
テムが知られている。このレーザー光には、主としてア
ルゴンイオンレーザ−光が用いられている。このような
製版システムに適合する印刷材料としては従来、ハロゲ
ン化銀塩写真フィルムが用いられている。一方、ハロゲ
ン化銀塩感光層を含む平版印刷版も知られているが、こ
れは低出力アルゴンイオンレーザ−光に対する感度が低
いという欠点がある。また、この平版印刷版の、低出力
アルゴンイオンレーザ−光に対する感度を上げると、通
常のセーフライトのもとでは取扱えなくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、本発明の目的は、ハロゲン化銀塩を含む感
光性平版印刷版であって、アルゴンイオンレーザ−光に
対する感度が高く、しかも、視覚的に明るいセーフライ
トのもとで取扱うことができるような平版印刷版を提供
することである。更に具体的には、アルゴンイオンレー
ザ−光、例えば488nmないし514nmなど480
nm〜520nmの波長の光に対して特異的に感度が高
く、その他の波長域、特に540nm以上の波長域の光
に対しては比較的感度が低い感光性平版印刷版を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、特定の増感色素を使用することに
より達成される。
すなわち、本発明は、可撓性支持体上に、ハロゲン化銀
感光層を設けた感光性平版印刷版において、該感光層が
、下記の一般式(1)、(II)、([[)または(r
V)で示される少なくとも1種の増感色素を含むことを
特徴とする感光性平版印刷版を提供するものである。
一般式(III) K′ 式中61は置換あるいは無置換アルキル基、アルコキシ
基、アリーロキシ基、ヒドロキシ基、置換あるいは無置
換アミノ基を表わし、G2はG1で表わされる基、およ
びシアノ基、アルキルあるいはアリールスルホニル基、
あるいはり いし6員複素環を形成しても良い。好ましくはG1と6
2とで3位に置換基を有するロダニン核あるいは1位お
よび3位に置換基を有する2−チオヒダントイン核を形
成する。
R’ は置換または無置換アルキル基を表わす。
R2とR3は水素原子又は、置換あるいは無置換アルキ
ル基、アルコキシ基を表わし、またベンゾチアゾール核
と縮合した芳香族環を形成しても良い。但しR2とR3
はどちらか一方が水素原子の時は他の一方は水素原子を
除く上記原子群を表わす。
一般式(n) 式中、Z2およびZ3は同一でも異っていてもよく、5
ないし6員複素環を形成するに必要な非金属原子群、好
ましくは置換又は無置換ベンゾセレナゾール、ベンゾチ
アゾール、ナフトチアゾール、ナフトオキサゾールを形
成するに必要な非金属原子群を表わす。
R” 、R3はR1と同義であり、X7はアニオンを表
わす。nは0または1を表わし分子内塩を形成するとき
nは0である。
一般式(III) 式中、Z4 は5ないし6員複素環を形成するに必要な
非金属原子群、好ましくは置換または無置換のナフトチ
アゾール、ナフトセレナゾールを形成するに必要な非金
属原子群を表わす。
Arは置換または無置換1価の芳香族残基を表わし、R
4はR1と同義であり、X:はアニオンを表わす。mは
Oまたは1を表わし分子内塩を形成するときmはOであ
る。
一般式(IV) ゐ会い(ま 式中、Z5およびZ6は同一でも異っていてもよく5な
いし、6員複素環を形成するに必要な非金属原子群、好
ましくは置換又は無置換のチアゾリン、チアゾール、ベ
ンゾチアゾールを形成するに必要な非金属原子群を表わ
す。
R5、R6はR1と同義であり、X=はアニオンを表わ
す。lは0,1または2を表わす。
本発明に使用される一般式(III)、(II)、(1
)または(TV)で示される化合物の具体例を以下に示
す。
5U311  ・N(Uztls):+lI C2NS        C2H5 (CH2) 3SO3 2H5 1日 (I2)2− (I 2) 2−         C2H5本発明に
用いられる一般式(III)、(II)、(III)お
よび(TV)で表わされる増感色素は、“複素環化合物
−シアニン色素および関連化合物”(“Heteroc
yclic compounds−Cyanine d
yes andrelated compounds)
 −1F、 M、 バー 7−(IIamer)著、ジ
ョン・ウィリー・アンド・サンズ(John、 Wil
ey& Sons)(New York、 Londo
n)社1964年刊、複素環化合物−複素環化学のスペ
シャル・トピックス■章、■節、482〜515頁(”
Haterocyc] iccompounds−3p
ecial topics in heterocyc
licchemistry−” chapter■、 
sec、IVpage 482〜5i5)、D、 M、
スツル7− (3turmer)著、John、Wil
ey& Sons(New York、 London
 )社1977年刊などに記載の方法に基づいて容易に
合成することができる。
代表的な化合物について以下に合成例を記載する。
合成例1 化合物2の合成 4−〔5−メトキシ−2−(4−スルホブチルチオ)−
3−ベンゾチアゾリオ〕ブタンスルホナ−)69.15
g  (1,50X10−IM)  と 3− (2−
ヒドロキシエチル)ロダニン39.75 g (2,2
4XIO−’M)及びエタノール1350mA、蒸留水
150m1を室温下に攪拌しながら、トリエチルアミン
45.15g (4,47X10−’M)を滴下した。
更に室温下約1時間攪拌した後、析出した結晶を濾取し
エタノール300m!で洗浄した。
得られた結晶にエタノール1134m1、蒸留水126
mj2.)リエチルアミ77,0mff1、活性炭3、
15 gを加え、加熱溶解した後、自然濾過し濾液を水
冷下に攪拌すると結晶が析出した。析出した結晶を濾取
しエタノール200mI2で洗浄し目的の色素を58.
5gf尋だ(収率67.6%、mpl 78〜180℃
)。
合成例2 化合物17の合成 2− (2−N−アセチルアニリノビニル)−3−エチ
ルチアゾリニウムヨーシト8.0g(1,99XIO−
’M)と2,5−ジアミノベンゾイックアシド3.8g
 (2,43xl O−2M)をピリジン200m1に
分散し、水浴上内温が85℃になるよう加熱下に攪拌し
た。攪拌開始後約10分で内容物は溶解し更に60分後
に結晶が析出した。その後約2時間加熱攪拌した後水冷
し析出した結晶を濾取しインプロパツール100mAで
洗浄した。得られた結晶をメタノール150m1、クロ
ロホルム150mAに加熱溶解し、活性炭を加え更に3
0分間還流した後、自然濾過した。濾液にイソプロパツ
ール100m1を加え、常圧下に約250mβの溶媒を
留去した。これを室温下に放置すると結晶が析出した。
この結晶を濾取しイソプロパツール50mjl’で洗浄
し、目的の色素を3.0 g 得た(収率44.0%、
mp205〜210℃)。
合成例3 化合物8の合成 4−[5−クロロ−2−(スルホブチルチオ)−3−ベ
ンゾチアゾリオコブタンスルホナート17.5 g (
3,60X 10−2M)と4−(5−クロロ−2−メ
チル−3〜ベンゾチアゾリオ)ブタンスルホナー)9.
6g (3,Ooxlo−2M)及びアセトニトリル8
0m!、蒸留水25m1を水浴上内温が60℃になるよ
う加熱下に攪拌した。これにトリエチルアミン15mn
 (1,07X10−’M)を加えた後約40分間攪拌
した。これにアセトニトリル100m1を加えると結晶
が析出した。水冷し内温を20℃まで下げた後、析出し
た結晶を濾取しアセトニトリル100m1で洗浄した。
(辱られた結晶をメタノール150mff、トリエチル
アミン3mβに加熱溶解した後自然濾過し、濾液にアセ
トニトリル90m12を加え、常圧下に約100mβの
溶媒を留去した。これを室温下に放置し析出した結晶を
濾取しアセトニl−+Jル200m!で洗浄し、目的の
色素を18.0 g得た(収率84.1%、mp302
℃)。
本発明に用いられるハロゲン化銀粒子は表面潜像型や内
部潜像型のいずれの粒子でもよい。これらはP、グラフ
ィック(Graf 1kides )著“シミイ・ホト
グラフィック”(Chimie Photograph
ique)ボール・モンテル(Paul Montel
)社1957年発刊の底置に記載されているように、ア
ンモニア法、中性法、酸性法などの方法またはシングル
、ダブルジェット、コントロールダブルジェット法など
を用いることにより作られる。保護コロイドは乳剤1k
g当り約10gないし200g位用いられる。
ハロゲン化銀乳剤には、ジビニルスルホン、メチレンビ
スマレイミドなどの活性ビニール化合物や、2.4−ジ
クロル−6−ヒドロキシ−5−)リアジンなどの活性ハ
ロゲン化合物などの活性度の高い硬膜剤が少量加えられ
ることもある。その他、通常用いられる添加剤、例えば
安定化剤、カブリ防止剤、界面活性剤のような塗布助剤
や、染料または顔料を加えることもある。必要により、
例えばハイドロキノン、ハイドロキノン誘導体、カテコ
ール、カテコール誘導体、ピロガロールまたはその誘導
体を分散してハロゲン化銀乳剤層中に内蔵させることも
できる。更にまた、ハロゲン化銀乳剤層中にはフェノー
ル樹脂などの樹脂を分散して内蔵させることができる。
ハロゲン化銀粒子は、必要に応じ適切な感度をもつよう
に、例えば硫黄増感、還元増感、Ir1RhSPtS7
111uなどの貴金属塩による増感などの化学増感をさ
れた上、480nmないし520nmの波長領域に極大
分光感度をもつように分光増感される。増感色素の使用
量は、ハロゲン化銀1モルに対して5X10−’モル〜
5X10−3モル程度が適当である。
本発明の好ましいハロゲン化銀乳剤は、例えばゼラチン
、米国特許第2.594.293号、同第2.614.
928号、同第2.763.639号、同第2.831
.767号、同第3.118.766号、同第3、18
6.846号、特公昭39−5514号、同42−26
845号などに記載のゼラチン誘導体、カゼイン、アル
ギン酸ナトリウム、セルローズ誘導体、ポリビニールア
ルコール部分アセタール、ポリビニールピロリドン、ポ
リアクリルアミド、ポリビニールイミダゾール、ポリビ
ニールピラゾールなどのホモまたはコポリマーなどの親
水性保護コロイドの中に臭化銀、塩化銀、ヨー化銀また
はその混合ハロゲン化銀を分散させたものである。
好ましくは、ゼラチンまたはゼラチン誘導体を少くとも
含有する保護コロイド中に、0.01μないし2μの平
均粒子径をもつ混合ハロゲン化銀粒子を分散したもので
ある。
本発明に使用しうる可撓性支持体としては、種々のもの
が用いられるが、特に好ましくは寸度安定性に優れ、か
つ親水性表面を有するシート状材料から選ばれる。この
ような支持体としては、米国特許第4,268,609
号第2欄第61行〜第3欄第56行に詳しく説明されて
おり、中でもアルミニウム板が最も好ましい。アルミニ
ウム板の表面は、砂目立て処理、珪酸ソーダ、弗化ジル
コニウム酸カリウム、燐酸塩等の水溶液への浸漬処理、
あるいは陽極酸化処理などの表面処理がなされているこ
とが好ましい。また、米国特許第2.714.066号
明細書に記載されている如く、砂目立てしたのちに珪酸
ナトリウム水溶液に浸漬処理されたアルミニウム板、米
国特許第3.181.461号明細書に記載されている
ようにアルミニウム板を陽極酸化処理したのちに、アル
カリ金属珪酸塩の水溶液に浸漬処理したものも好適に使
・用される。上記陽極酸化処理は、例えば、燐酸、クロ
ム酸、硫酸、硼酸等の無機酸、若しくは、蓚酸、スルフ
ァミン酸等の有機酸またはこれらの塩の水溶液又は非水
溶液の単独又は二種以上を組み合わせた溶液中で、特に
好ましくは、燐酸、硫酸またはこれらの混合物の水溶液
中でアルミニウム板に電流を流すことにより実施される
。また、米国特許第3.658.662号明細書に記載
されているようなシリケート電着も有効である。更に英
国特許第1.208.22”4号明細書に記載されてい
るように、アルミニウム板を塩酸電解液中で交流で電解
し、ついで硫酸電解液中で陽極酸化したアルミニウム板
も好ましい。
また、上記の如き行程で陽極酸化されたアルミニウム板
に、亜鉛などの金属の水溶性塩を含むセルロース系樹脂
の下塗り層を設けることは、印刷時のスカムを防止する
上で、好ましい。
上記支持体上にハロゲン化銀感光層を設けた感光性平版
印刷版としては、印刷雑誌1978(Voβ、61.)
6.3〜6頁に記載されている銀塩拡散転写法による感
光性平版印刷版、即ち、レーザー走査像露光のあと、銀
塩拡散転写法において通常行う化学現像(I溶解型)に
より銀像を平版印刷版の表面に作り、これをさらに親油
化処理して印刷版として用いるものや、米国特許第3.
146゜104号、特開昭52−10422号などに記
載の硬化現像法による感光性平版印刷版、即ち現像処理
の際、特殊な現像主薬を用いると、感光層中のハロゲン
化銀を画像銀に還元した時に生じる酸化生成物がゼラチ
ンを架橋、硬化させ、画像状に硬化したゼラチン皮膜の
親油性と非画像部の硬化していないゼラチンの親水性を
利用するものや、支持体上に順に親油性画像を形成しう
る非銀感光層およびハロゲン化銀感光層を有する感光性
平版印刷版などがある。以下に本発明において特に好ま
しい態様である、支持体上に順に現油性画像を形成しう
る非m感光層およびハロゲン化銀感光層を有する感光性
平版印刷版について詳しく説明する。
上記支持体上に設けられる親油性画像を形成しうる非銀
感光層としては、従来より感光性平版印刷版(Pre−
3ensitized Plateとも呼ばれ、PS版
と略称されている。)に好適に使用される感光層が含ま
れる。ここで上記の「親油性画像口における親油性とは
、印刷時に使用される湿し水を反溌して、油性インクを
受容することを意味する。このような感光層を構成する
組成物には、ジアゾ樹脂からなる組成物、0−キノンジ
アジド化合物からなる組成物、感光性アジド化合物から
なる組成物、付加重合性不飽和化合物と光重合開始剤と
バインダーとしての高分子化合物からなる光重合性組成
物および重合体の主鎖又は側鎖に I −CH−= CH−C−基を含む高分子化合物からなる
組成物などが代表例として挙げられるが、これらの内で
も特に0−キノンジアジド化合物からなる組成物が好ま
しい。これらの組成物の詳細は米国特許第4,268.
609号明細書中に説明されている。非銀感光層は0.
1〜5 g /m”の被覆量となる様に設けられる。
このようにして得られた非銀感光層の上に、ハロゲン化
銀感光層を設ける。こうして得られた非銀感光層とハロ
ゲン化銀感光層を有する複合型PS版は、米国特許第4
299912号や同4141733号に記載の方法によ
って自動現像機を用い自動的に製版することができる。
つまり像露光のあとハロゲン化銀を現像(第1現像)し
直ちに定着液で処理し、紫外線を含む活性光線に曝光さ
せ、ついで第2現像に送られる。この過程で非画像部を
溶解しまたハロゲン化銀含有高感度感光層を溶膜し用い
た銀ははゾ完全に回収し、支持体の親水性表面上に、親
油性画像を形成した刷版をうる。第2現像には多くの場
合通常のPS版の現像液例えば非銀感光層がO−キノン
ジアジド化合物からなるときは、米国特許第42594
34号に記載のアルカリ金属珪酸塩の水溶液が用いられ
第1現像には英国特許第2069164A号に記載の水
溶液が用いられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アルゴンイオンレーザ−光に対して特
異的に感度が高く、その他の波長域の光に対しては比較
的に感度が低く、セーフライトのもとて取扱容易なハロ
ゲン化銀感光層を含む感光性平版印刷版が得られる。
〔実施例〕
以下実施例によって本発明の内容を具体的に説明する。
なお、%は重量%を示すものとする。
実施例1゜ 特開昭48−33911号の方法により機械的に砂目立
てされた厚味0.15mmの28材アルミニウム仮を4
0℃に保たれた2%の水酸化す) IJウム水溶液に1
分間浸漬し表面の一部を腐蝕した。
水洗後、硫酸−クロム酸溶液に約1分間浸漬して純アル
ミニウムの表面を露呈した。30℃に保たれた20%硫
酸に浸漬し、直流電圧1.5■、電流密度3A/dm2
の条件下で2分間陽極酸化処理を行った後、水洗、乾燥
した。次に下記組成の感光液を乾燥重量が2 g /m
2位になるようロールコータ−を用いて連続的に塗布し
、非銀感光層を設けた。
アセトン−ピロガロール樹脂 のナフトキノン−1,2− ジアジド(2)−5−スルホン 酸エステル(合成法は米国 特許第3,635,709号明 細書実施例1の方法による)     2.5 gタレ
ゾール−ホルムアルデヒ ド樹脂              5.0gメチルエ
チルケトン         75gシクロへキサノン
           60g次に、下記組成の感光液
を乾燥重量が4.0 g /m2位になるように連続塗
布し最終温度が110℃の熱風で乾燥した。
フェノールホルムアルデヒドW脂MP 1208H(群
栄化学工業■製)の45gを酢酸エチル330gとメチ
ルエチルケトン120gとの混液にとかし、この溶液に
、ゼラチン10%水溶液600rr+j!中にノニルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム10%溶液を60m1とロ
ート油の10%メタノール溶液の150mj2を加えた
溶液を分散した乳化物・・・・870g ネガ型ハロゲン化銀乳剤(臭化銀30モル%の塩臭化銀
、平均粒子径・・・・0.2μ、乳剤1kg当りゼラチ
ン55g1ハロゲン化銀0.85モル含有)     
    ・・・・・1000gこの乳剤液に表(III
)に示す様に増感色素を添加した乳剤液A−C及び、比
較サンプルとして乳剤液a、b、をそれぞれ調液した。
次にこれらの乳剤液各々に 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a。
7−チトラザインデンの0.5%アルカリ水溶液・・・
100mβ 2.4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−5−)リアジンの
2%水溶液     ・・・・35mj2を添加し、各
サンプルのハロゲン化銀の塗布世が実質的に同じになる
様に塗布したく塗布銀量 約1、8 g /m”)。
これらのサンプルを室温に一週間放置した後、40ワツ
ト螢光灯に富士写真フィルム■製光学フィルター5C5
6を巻いた黄灯下でドクター・エンジニアリング・ルド
ルフ・ヘル社製カラースキャナー、クロマグラフDC3
00ER(i先光源に488nmアルゴンイオンレーザ
ー光を使用)の露光用ドラムに巻き付け、カラースライ
ドを原稿として175線/インチの網点線数で4色分解
露光を行なった。
これらの露光したサンプルを自動現像機を用いて次の処
理を施した。
下記の組成の現像液(III)に32℃で20秒間通し
た後、下記の組成の定着液(III)に室温で10秒間
通した。続いてレフレクタ−型水銀灯3ケからなる紫外
線曝光部を15秒間かけとおし、洗い出し部で40〜4
5℃の温湯につけてブラシでこすり、スクイズローラー
を経て下記の組成の現像液(n)に30℃で30秒間と
おし、富士写真フィルム■製ガムコーター800Gを用
い、富士写真フィルム■製フィニッシャ−ガム液FPを
塗り刷版を得た。
現像液(III)の組成 水                ・ ・ ・700
m1硫酸p−メチルアミノ フェノール(メトール、 アグファ社製)   ・・・ 3.0g亜硫酸ナトリウ
ム     ・・・45.0 gハイドロキノン   
    ・・・12.0 g炭酸ナトリウム(1水塩)
  ・・・80.0 g臭化カリウム       ・
・・・ 2g水を加えて           11と
するこの原液を水で(1:2)に希釈して用いる。
現像液(II) JISI号珪酸ナトリウム ・・・100gメタ珪酸ナ
トリウム    ・・・ 50g純水        
   ・・1800ml定着液(III) 水                 ・ ・ ・ 7
00m!チオ硫酸アンモニウム   ・・・224g亜
硫酸す) IJウム     ・・・ 20g水を加え
て     ・・10100Oとする適正な画像が得ら
れる相対露光量を、DC300EHに内蔵された光量計
を用いて測定した。その結果を表Hに示す。
サンプルA−Cより得られた印刷版を用い小森両面四色
刷オフセット輪転機システム−C18により印刷したと
ころハイライト部からシャドウ1迄良好に再現された4
色刷カラー印刷物が10万枚得られた。一方サンプルa
Sbは1000ユニツトの光量でも良好な画像は形成さ
れず印刷物は得られなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性支持体上に、少なくとも一層のハロゲン化
    銀感光層を設けた感光性平版印刷版において、該感光層
    が下記の一般式( I )、(II)、(III)または(IV)
    で示される少なくとも1種の増感色素を含むことを特徴
    とする感光性平版印刷版。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中G^1は置換あるいは無置換アルキル基、アルコキ
    シ基、アリーロキシ基、ヒドロキシ基、置換あるいは無
    置換アミノ基を表わし、G^2はG^1で表わされる基
    、およびシアノ基、アルキルあるいはアリールスルホニ
    ル基、あるいは▲数式、化学式、表等があります▼を表
    わし、また、G^1とG^2とで5ないし6員複素環を
    形成しても良い。 R^1は置換または無置換アルキル基を表わす。 R^2とR^3は水素原子又は、置換あるいは無置換ア
    ルキル基、アルコキシ基を表わし、またベンゾチアゾー
    ル核と縮合した芳香族環を形成しても良い。但しR^2
    とR^3はどちらか一方が水素原子の時は他の一方は水
    素原子を除く上記原子群を表わす。 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Z^2およびZ^3は同一でも、異っていてもよ
    く5ないし6員複素環を形成するに必要な非金属原子群
    を表わす。 R^2、R^3はR^1と同義であり、X_1はアニオ
    ンを表わす。nは0または1を表わし分子内塩を形成す
    るときnは0である。 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 式中、Z^4は5ないし6員複素環を形成するに必要な
    非金属原子群を表わす。 Arは置換または無置換の1価の芳香族残基を表わし、
    R^4はR^1と同義であり、X^−_2はアニオンを
    表わす。mは0または1を表わし分子内塩を形成すると
    きmは0である。 一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Z^5およびZ^6は同一でも異っていてもよく
    5ないし、6員複素環を形成するに必要な非金属原子群
    を表わす。 R^5、R^6はR^1と同義であり、X^−_3はア
    ニオンを表わす。lは0、1または2を表わす。
  2. (2)親水性表面を有する支持体上に、順に親油性画像
    を形成しうる非銀感光層およびハロゲン化銀感光層を有
    する感光性平版印刷版において、該感光層が下記の一般
    式( I )、(II)、(III)または(IV)で示される少
    なくとも1種の増感色素を含むことを特徴とする感光性
    平版印刷版。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中G^1は置換あるいは無置換アルキル基、アルコキ
    シ基、アリーロキシ基、ヒドロキシ基、置換あるいは無
    置換アミノ基を表わし、G^2はG^1で表わされる基
    、およびシアノ基、アルキルあるいはアリールスルホニ
    ル基、あるいは▲数式、化学式、表等があります▼を表
    わし、また、G^1とG^2とで5ないし6員複素環を
    形成しても良い。 R^1は置換または無置換アルキル基を表わす。 R^2とR^3は水素原子又は、置換あるいは無置換ア
    ルキル基、アルコキシ基を表わし、またベンゾチアゾー
    ル核と縮合した芳香族環を形成しても良い。但しR^2
    とR^3はどちらか一方が水素原子の時は他の一方は水
    素原子を除く上記原子群を表わす。 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Z^2およびZ^3は同一でも、異っていてもよ
    く5ないし6員複素環を形成するに必要な非金属原子群
    を表わす。 R^2、R^3はR^1と同義であり、X^−_1はア
    ニオンを表わす。nは0または1を表わし分子内塩を形
    成するときnは0である。 一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 式中、Z^4は5ないし6員複素環を形成するに必要な
    非金属原子群を表わす。 Arは置換または無置換の1価の芳香族残基を表わし、
    R^4はR^1と同義であり、X^−_2はアニオンを
    表わす。mは0または1を表わし分子内塩を形成すると
    きmは0である。 一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Z^5およびZ^6は同一でも異っていてもよく
    5ないし、6員複素環を形成するに必要な非金属原子群
    を表わす。 R^5、R^6はR^1と同義であり、X_3はアニオ
    ンを表わす。lは0、1または2を表わす。
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