JPS6274505A - バ−材振れ止め装置 - Google Patents

バ−材振れ止め装置

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JPS6274505A
JPS6274505A JP21338385A JP21338385A JPS6274505A JP S6274505 A JPS6274505 A JP S6274505A JP 21338385 A JP21338385 A JP 21338385A JP 21338385 A JP21338385 A JP 21338385A JP S6274505 A JPS6274505 A JP S6274505A
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隆三 伊藤
Makoto Ishikawa
誠 石川
Kenji Sato
憲治 佐藤
Shuji Yamada
修史 山田
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IKURA SEIKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバー材振れ止め装置に関し、特に、バー材供給
機からバー材加工機に供給されるバー材の回転振れを防
止する装置に関する。
従来、バー材振れ止め装置として、比較的小径のバー材
の振れ止めに適するベルト式バー材振れ止め装置と、比
較的大径のバー材の振れ止めに適するローラ式バー材振
れ止め装置とがあり、本発明のバー材振れ止め装置は後
者に属するものである。
バー材加工機によりバー材が加工されるとき、バー+、
tはかなりの高速回転数で回転されるため、特に重量の
大きな大径のバー材の場合には一旦回転振れが生じると
製品の加工精度が悪くなり、また、バー材加工機やバー
材供給機の損壊又は作業者に危険な事態を招くことにも
なる。従って、バー材は極力振動が生じないように有効
に支持されなくてはならない。
バー材の回転振れを有効に防止するには、バー材を堅固
に支持するだけでは不完全であり、回転中に生じるバー
材の振動をできる限り効果的に吸収する機能をも備えた
ものにする必要がある。
従来知られているローラ式バー材振れ止め装置を備えた
バー材供給機として、例えば、西ドイツのllerma
nn Traub社により開発さたものがある。
しかしながら、このローラ式バー材振れ止め装置は、バ
ー材を堅固に支持する機能は備えていても、回転中に生
じるバー材の振動を有効に吸収する機能が不充分である
ため、バー材の振れ止め装置として必らずしも満足でき
るものではない。この従来の振れ止め装置では、バー材
を支持するための支持ローラの外周が弾性部材で作られ
ているため、この弾性部材がバー材の振動を吸収する機
能をもっているが、振動吸収のための他の機構は無く、
振動の吸収は専らこの支持ローラの弾性部材によっての
み行なわれる。このため、振動吸収効果も不充分であり
、例えばバー材に曲がりがある場合に、1つのバー材支
持ローラに強(当たると他のバー材支持ローラも開いて
しまうという欠点がある。
従って本発明の目的は、従来のローラ式バー材振れ止め
装置の振動吸収効果を一層向上させ、バー材振れ止め装
置として充分な性能を発揮できるバー材振れ止め装置を
提供することである。
この目的は、バー材支持ローラの外周を弾性部材で作る
ことによる振動吸収効果(第1の振動吸収効果)に加え
、バー材支持ローラを支持するためのアームを弾性部材
を介して支持することにより個々のバー材支持ローラが
独立した振動吸収効果(第2の振動吸収効果)をも得る
ことのできる機構としたことにより達成される。
以下、本発明のバー材振れ止め装置を添付図面に基いて
説明する。
第1図および第2図に示すごとく、本発明のバー材振れ
止め装置10は基板12を有し、該基板12のほぼ中央
部にはバー材(図示せず)が通り得る径をもつ孔14が
穿けられている。孔14を中心として、孔14の周囲に
は前記基板12に対して回転自在に複数の軸16が支持
されている。
図示の実施例では、バー材が4つのバー材支持ローラ1
8で支持されるように構成したバー材振れ止め装置10
が示しであるため、前記軸16も4本必要となるが、バ
ー材を3つ以上の任意の支持ローラ18で支持すること
もでき、従って軸16の数も支持ローラ18の数に応じ
て3本以上の任意の本数にすることができる。バー材支
持ローラ18は、従来のバー材振れ止め装置に用いられ
ている支持ローラと同様に、その外周20がゴム、プラ
スチック等のような弾性部材で作られていて、バー材に
生じる振動をこの弾性部材で吸収することができるよう
になっている(第1の振動吸収効果)。
次に、本発明のバー材振れ止め装置10の最大の特徴で
ある第2の振動吸収効果を生じさせるための防振緩衝部
品の構造につき、第3図に基いて説明する。
この防振緩衝部品22は、ロスタ(RO3TA)の商標
で市販されている「ラバースプリング」と呼ばれるもの
であり、第3図(a)に示すごとき外観を有し、その正
面図を第3図(blに、側面図を第3図(C1に示しで
ある。防振緩衝部品22の基本構造は、四角形の貫通孔
24を備えた筒状の部材(「第2部材」と呼ぶ)26と
、前記貫通孔24内に挿通される四角形断面をもつ芯部
材(「第1部材」と呼ぶ)28と、貫通孔24の各角部
と芯部材28の各平坦面との間に圧嵌されたゴム等の弾
性部材30とからなる。従って第1部材28と第2部材
26との間にトルクが作用したときには、両部材26.
28は、弾性部材30を介して一定範囲内の角度で相対
回転できるようになっている。
後述のごとく、本発明では第1部材28には軸16が固
定されており、第2部材26にはバー材支持ローラ18
を支持するためのアーム40が固定されているので、バ
ー材に生じる振動は、バー材支持ローラ18の弾性部材
20により吸収(第1の振動吸収効果)されるだけでな
く、防振緩衝部品22の弾性部材30によっても吸収さ
れることとなる(第2の振動吸収効果)。面、第3図に
おける番号32は、第1部材28に固定されるべき部材
(本発明では軸16)を固定するためのねじ又はピン(
本発明ではねじ42)を通す孔であり、番号34は、キ
ー44を介して第2部材に固定されるべき部材(本発明
ではアーム40)と噛み合わせるための溝である。
上記防振緩衝部品22は、第2図に示すごとく、各軸1
6の先端に取付けられている。すなわち、防振緩衝部品
22の第1部材28に形成された孔32にねじ42を挿
通し、軸I6に設けたねし孔にねじ42を螺入すること
によって、第1部材28と軸16とが固定される。弾性
部材30を介して第1部材28に対し同軸状に配置され
た第2部材26は、軸19によりバー材支持ローラ18
を回転自在に支持するアーム40に固定されている。こ
の固定は、第1図に示すように、キー44を第2部材2
6の外周に形成した溝34とアーム40との間に嵌挿し
た後、アーム40が第2部材26から抜けないように固
定するねじ46を締付けることにより行なわれる。
4本のアーム40は、その先端に回転自在に取付けられ
たバー材支持ローラ18が互いに干渉することのないよ
うに、第2図に示すごとく、異なる平面内で運動するよ
うに取付けられている。すなわち、基板12の孔14の
中心“0”に関して互いに対向する位置にある1対(第
1図にAおよびA′で示す対)のアーム4oは第2図に
示すように基板工2に近接した平面内にあり、他の対(
第1図にBおよびB′で示す対)のアーム4゜は基板1
2から離れた平面内にある。
次に、各アーム4oをその軸16のまわりで揺動させる
ための機構について説明する。第1図は、各アーム40
が開放位置すなわち加工すべきバー材の外周に支持ロー
ラ18が当接しない位置にあるところを示すものである
が、支持ローラ18によりバー材を支持するためには、
支持ローラ18がバー材の外周に当接する位置まで、各
アーム40を孔14の中心“0”に向って近付けるべく
各軸16のまわりで揺動させなければならない。
このため、軸16のうちのいずれか1つの軸(本実施例
においては、第1図にBで示すアームを支持する軸)に
ベルクランク50aが固定されている。ベルクランク5
0aは第2図に示すごと(、軸16のほぼ中間部に固定
されている。ベルクランク50aは2本の不等長アーム
を有し、長アームには、基板12に固定されたブラケッ
ト52に枢着されたトラニオン形の油圧シリンダ又は空
気圧シリンダ54のピストンロッド56に枢着されてい
る。ベルクランク50aの短アームには連結ロッド58
の一端が枢着されており、該連結ロンド58の他端は第
1図にAで示すアームを支持する軸16に固定されたベ
ルクランク50bの等長子−ムの一方に枢着されている
。このベルクランク50bの他方のアームにも連結ロン
ド58の一端が連結されており、該連結ロンド58の他
端は第1図にB′で示すアームを支持する軸16に固定
された同様なベルクランク50bの一方のアームに枢着
されている。同様に、このベルクランク50bの他方の
アームにも連結ロンド58が枢着されていて、該連結ロ
ンド58の他端は第1図にA′で示すアームを支持する
軸16に固定されたレバー50cに枢着されている。
以上の様に構成されているため、第1図に示す状態から
シリンダ54のピストンロッド56を伸長させることに
より各軸16および各軸に固定されたアーム40は同時
に時計回り方向に揺動し、従って各アーム40に支持さ
れたバー材支持ローラ18は基板12に設けた孔14の
中心1o”に向って同時に内方へ移動する。尚、すべて
の軸16を連動させる代りに、個々の軸を別々の振動源
で駆動するように構成するが、特定の対をなす軸同士を
連動させることもできる。また、駆動源として、シリン
ダの代りに電動モータを用いることもできる。
バー材支持ローラ18は、その外周に設けた弾性部材2
0が加工すべきバー材の外周に当接する位置(実際は弾
性部材2oが僅かに凹む程度にバー材の外周に当接する
位置)まで、孔14の中心に向って内方へ移動される。
従って、加工すべきバー材の仕様(直径)を変えるとき
には、バー材支持ローラ18の停止位置を調整する必要
がある。
この調整装置を第1図に番号6oで示しである。
調整装置60は、基板12に固定されたブラケット62
に支持されたねじ64と、ベルクランク50bに固定さ
れた係止片66とからなる。係止片66は、ねじ64の
先端に取付けられたストッパ68と保合できるようにな
っている。加工すべきバー材の直径に応じてねじ64を
操作し、ストッパ68を所定の位置に位置決めしておく
ことにより、ベルクランク50bが時計回り方向に回転
したとき、係止片66は第1図に一点鎖線で示す位置に
おいてストッパ68に当接する。従って各軸16に取付
けられた各アーム40の揺動運動もこの位置で停止し、
バー材はその直径に応じた最適の位置において各バー材
支持ローラ18により支持されることとなる。ストッパ
の所望の位置が決められたならば、振動によりねじ64
が移動しないように、ナツト69で固定される。
尚、各連結ロンド58の中間にはねじ59が設けてあり
、該ねじ59を操作することにより連結ロンド58を伸
縮し、個々のバー材支持ローラ18が均一にバー材に当
接するよう調節できるようになっている。
次に、本発明のバー材振れ止め装置10を取付けるべき
位置について、第4図に基き説明する。
第4図に示すように、バー材供給機1とバー材加工機2
とは、加工すべきバー材の軸線方向に並置して使用され
る。本発明のバー材振れ止め装置10は、第4図(a)
に示すようにバー材供給機1の前端部に取付けるか、第
4図(b)に示すようにバー材加工機2の主軸台2aの
後部に近接して取付けるか、あるいは第4図(C)に示
すように、バー材供給機1とバー材加工機2との中間に
スタンド3のごときものを配置し、該スタンド3に取付
けるかのいずれかの方法で取付けることができる。しか
しながら、本発明のローラ式バー材振れ止め装置のよう
な比較的大径のバー材に対して使用される振れ止め装置
は、第4図(b)に示すように、バー材加工機2の主軸
台2aの後部に近接した位置に取付けるのが最も効果的
である。
本発明のバー材振れ止め装置は以上のように構成しであ
るため、バー材の振動は各バー材支持ローラ18の外周
に設けた弾性体20により吸収される(第1の振動吸収
効果)だけでなく、各アーム40と各軸16とを連結す
る防振緩衝部品22の弾性部材30によっても振動が吸
収される(第2の振動吸収効果)ため1、従来の振れ止
め装置に比べ極めて優れた振れ止め効果を得ることがで
きる。尚、シリンダ54として空気シリンダを使用すれ
ば、上記第1および第2の振動吸収効果によっても吸収
しきれない程の振動が生じた場合でも、最終的に空気シ
リンダにより振動を吸収(第3の振動吸収効果)するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるバー材振れ止め装置の正面図で
ある。 第2図は、第1図の■−■線に沿って断面した側面図で
ある。 第3図は、本発明のバー材振れ止め装置のアームと軸と
の連結に使用する防振緩衝部品を示す図面である。 第4図は、バー材供給機とバー材加工機との配置を示す
概略側面図であり、本発明のバー材振れ止め装置を取付
けるべき箇所を説明する図面である。 10・・・基板、      16・・・軸18・・・
バー材支持ローラ 20・・・バー材支持ローラの弾性体 22・・・防振緩衝部品 30・・・防振緩衝部品の弾性体 40・・・アーム 1!3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バー材が通り得る孔14が形成されている基板12と、
    前記孔14の周囲で前記基板12に対し回転自在に支持
    された複数の軸16と、該軸16の各々に固定された第
    1部材28と、弾性部材30を介して前記第1部材28
    に対し同軸状に配置された第2部材26と、該第2部材
    26に固定されたアーム40と、該アーム40に対して
    回転自在に支持されておりかつ外周が弾性部材20で作
    られているバー材支持ローラ18と、該バー材支持ロー
    ラ18がバー材の外周に当接するバー材支持位置とバー
    材の外周に当接しないバー材開放位置との間で前記アー
    ム40を揺動させるべく前記複数の軸16の各々を回転
    させる駆動装置54とからなることを特徴とするバー材
    振れ止め装置。
JP21338385A 1985-09-26 1985-09-26 バ−材振れ止め装置 Granted JPS6274505A (ja)

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JPH0360602B2 JPH0360602B2 (ja) 1991-09-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016135516A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 Dmg森精機株式会社 制振装置

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JP2016135516A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 Dmg森精機株式会社 制振装置
US20160214222A1 (en) * 2015-01-23 2016-07-28 Dmg Mori Co., Ltd. Damping Apparatus
US9682452B2 (en) * 2015-01-23 2017-06-20 Dmg Mori Co., Ltd. Damping apparatus

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