JPS6274472A - 金属繊維製液体供給体 - Google Patents

金属繊維製液体供給体

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Publication number
JPS6274472A
JPS6274472A JP60217539A JP21753985A JPS6274472A JP S6274472 A JPS6274472 A JP S6274472A JP 60217539 A JP60217539 A JP 60217539A JP 21753985 A JP21753985 A JP 21753985A JP S6274472 A JPS6274472 A JP S6274472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid supply
metal fiber
supply body
bore diameter
pen
Prior art date
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Pending
Application number
JP60217539A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Tezuka
手塚 歓嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teibow Co Ltd
Original Assignee
Teibow Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teibow Co Ltd filed Critical Teibow Co Ltd
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Publication of JPS6274472A publication Critical patent/JPS6274472A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、筆記具用ペン先、薬液等の塗布体の先端、さ
らには水性ボールペンのインク中継芯等を用途とした金
属繊維製液体供給体に関係しており、さらには、耐磨耗
性に優れ、液体供給力(毛細管力)に優れ、空隙率、ボ
ア径が精密に管理された金属繊維製液体供給体に関係し
ている。
(従来の技術) 従来、この種のペン先を用途としたものとして特開昭5
2−106929号が提案されている。。しかるに、こ
の発明の方法は、単に金属繊維を多数本集束し、その繊
維集束体の固着手段として、水硝子又は、低融点合金の
溶着を使用するものであるが、この方法で作られたもの
は公知の合成繊維製ペン先に、単に金属繊維を転用した
にすぎず、結着力に乏しくパラケやすく、またペン先と
した場合の空隙率のバラツキも大きく、列置満足のいく
ものではなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明が解決しようとする問題点は、取上の欠点を解決
するとともに耐磨耗性に優れ、一定の線幅を筆記頭初か
ら長期間にわたって維持することができ、折れ強度、耐
久性、インクフローの安定性等いずれの品質特性に於い
ても良好な金属繊維製液体供給体を提供することである
(問題点を解決するための手段) 本発明が、取上の問題点を達成するために講じた手段は
、繊度が1〜100μの金属繊維を用い、空隙率30〜
90%、ボア径0.5〜300μを有する焼結構造体か
ら成る金属繊維製液体供給体としたことを特徴とする。
(実施例) 本発明に使用する金属繊維は繊度が1〜100μ、好ま
しくは2〜50μであり、繊維長が5〜100m、好ま
しくは10〜50m1であり、繊維断面は円形、多角形
等いずれも使用しうるが、焼結する際、点及び面接触の
可能な多角形等の異形断面形が好ましい。また、使用し
うる金属繊維の材質はステンレス鋼(例えば5US30
4.316.316J等)、鋼、銅、青銅、アルミニウ
ム、アルミニウム合金等があるが、耐腐蝕性、作業性等
を考えて一種ないし多種この中から適宜選定される。さ
らに、使用する金属繊維は空隙率を高めるため、一般に
捲縮を有するものが好ましり、捲縮数は3〜30ケ/ 
i n c hの範囲で適宜選定される。
尚、金属繊維を使用するにあたり、表面を酸化処理し、
濡れ性を向上させてもかまわない。
金属繊維製液体供給体となる焼結構造体は、空隙率30
〜90%、好ましくは40〜90%で、ボア径は0.5
〜300μ、好ましくは5〜200μである。
実施例1 断面六角形のステンレス鋼から成り、繊度が約10μで
、繊維長が約4Qmsで、捲縮数が約8ケ/ i n 
c hである金属繊維の不規則に交絡した集束体を、無
酸化雰囲気または真空中に設置しておいて、900〜1
100°Cに加熱すると同時に所定圧力(20〜30k
g/m)を加えて均一に圧縮し、厚さ0.55龍の平板
状焼結構造体とした。かかる構造体を幅2.1龍、長さ
2511の切片状とし水性インキが充填されたペン体の
液体供給体として第1図の示すように組立てた。かかる
供給体は、空隙率75〜80%、ボア径約20μを有し
インキの濡れ性、吸上性が良好でインキフローも十分で
しかも安定していた。線幅は、太線が2.01、細線が
0.6鶴であり、その両線幅は、長時間筆記後も変わら
ず、耐磨耗性も十分であった。かかる液体供給体は、カ
リグラフィーに最適であった。
実施例2 断面六角形のステンレス鋼から成り、繊度が約5μで、
繊維長が約30鶴で、捲縮数が約5ケ/ i n c 
hである金属繊維の不規則に交絡した集束体を、無酸化
雰囲気または真空中に設置しておいて、900−110
0℃に加熱すると同時に所定圧力を加えて均一に圧縮し
、厚さ0.63鶴の平板状焼結構造体とした。かかる構
造体を幅3.O+n、長さ25Mの切片状の液体供給体
とし、実施例1同様組立てたところ良好であり、カリグ
ラフィーの用途に最適であった。尚、かかる液体供給体
の空隙率は75〜80%、ボア径は、約10μであった
実施例3 断面三角形のステンレス鋼から成り、繊度が約10μで
、繊維長が約4011で、捲縮数が約8ケ/ i n 
c hである金属繊維の不規則に交絡した集束体を、無
酸化雰囲気又は真空中に設置しておいて、900〜11
00℃に加熱すると同時に所定圧力を加えて、均一に圧
縮し、1龍φの棒状焼結構造体とした。かかる構造体は
空隙率約45〜50%、ボア径約20μであった。その
後かかる構造体を30mmの長さに切断し、両端を先鋭
に研削し、液体供給体とした。かかる供給体をペン体に
組込み、筆記に供したところ線中が0.1〜0.15m
mと細く、しかも長時間その線幅は変わることがなかっ
た。かかる供給体は、製図用ペン先に最適であった。
実施例4 断面六角形のステンレス鋼から成り、繊度が約10μで
、繊維長が約40絹で、捲縮数が約8ケ/ i n c
 hである金属繊維の不規則に交絡した集束体を、無酸
化雰囲気又は真空中にて900〜1100℃に加熱する
と同時に、所定圧力を加えて均一に圧縮し、1.4mm
φの棒状焼結構造体とした。かかる構造体は空隙率約6
0〜65%、ボア径約20μであり、その後、長さ30
龍にカットし、両端を所定形状に研削し、液体供給体と
した。かかる供給体を水性ボ−ルベンのインク中継芯と
して第2図に示すように組立、使用したところインクフ
ロラダウンが少なく、インク総流出量も多く、筆記距離
も従来になく延びた。
(発明の効果) したがって、本発明によれば上記構造を有しているので
、次の効果がある。
1) 耐摩耗性、耐久性に富み、長期間にわたって一定
の線幅を維持できる。
2)  インクに対する濡れ性が良好でインク吸上性も
良好である。
3) ボア径、空隙率を精度高く管理することができ、
よって安定したインク等の供給が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は、共に本発明の金属繊維製液体供給体を組
込んだペン体の一部断面図である。 写真1,2は、本発明の実施例1,2の一部表面拡大写
真である。 図中、1は金属繊維製液体供給体、2はホルダー、3は
ボディ、4はインク吸蔵体、5は水性ボールチップ、6
はボールである。 特許出願人  ティボー株式会社 代表者 田島利夫 図面の、γ)S:(内l′;(こ変更なし)第1図 弼 2 図 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第217539号2
、発明の名称 金属繊維製液体供給体3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住   所 浜松市向宿町36番地 昭和61年1月28日 5、補正の対象 Fyi細書の図面の簡単な説明の欄及び図面6、補正の
内容 1、別紙の通り、明細書の図面の簡単な説明の欄を訂正
する。 (訂正) 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の金属繊維製液体供給体を組込んだペ
ン体の縦断面図である。 第2図は、本発明の金属繊維製液体供給体を組込んだ別
のペン体の縦断面図である。 第3図は、本発明の実施例1の一部表面拡大写真である
。 第4図は、本発明の実施例2の一部表面拡大写真である
。 図中、1は金属繊維製液体供給体、2はホルダー、3は
ボディ、4はインク吸蔵体、5は水性ポールチップ、6
はボールである。 第3目 篤41Δ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 繊度が1〜100μの金属繊維を用い空隙率30〜90
    %、ボア径0.5〜300μを有する焼結構造体から成
    る金属繊維製液体供給体。
JP60217539A 1985-09-30 1985-09-30 金属繊維製液体供給体 Pending JPS6274472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60217539A JPS6274472A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 金属繊維製液体供給体

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JP60217539A JPS6274472A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 金属繊維製液体供給体

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Publication Number Publication Date
JPS6274472A true JPS6274472A (ja) 1987-04-06

Family

ID=16705838

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JP60217539A Pending JPS6274472A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 金属繊維製液体供給体

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JP (1) JPS6274472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020192253A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 株式会社呉竹 ペン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020192253A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 株式会社呉竹 ペン
WO2020241634A1 (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 株式会社呉竹 ペン
US11724534B2 (en) 2019-05-30 2023-08-15 Kuretake Co., Ltd. Pen

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