JPS6271934A - エレクトロクロミツク表示素子 - Google Patents

エレクトロクロミツク表示素子

Info

Publication number
JPS6271934A
JPS6271934A JP60210946A JP21094685A JPS6271934A JP S6271934 A JPS6271934 A JP S6271934A JP 60210946 A JP60210946 A JP 60210946A JP 21094685 A JP21094685 A JP 21094685A JP S6271934 A JPS6271934 A JP S6271934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrochromic
electrochromic layer
layer
display element
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60210946A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Miyamoto
裕生 宮本
Kunikazu Suzuki
邦和 鈴木
Tomoo Araki
荒木 知夫
Kenichi Nakamura
堅一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP60210946A priority Critical patent/JPS6271934A/ja
Publication of JPS6271934A publication Critical patent/JPS6271934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気化学的に可逆な着消色反応を起す新規な有
機エレクトロクロミック層を用いたエレクトロクロミッ
ク表示素子に関するものである。
(従来の技術) 近年、コンピュータやワードプロセッサなどの情報端末
装置の需要が急増し、それにともなってこれらの装置の
小形化の要請が強くなっている。
この情報端末装置には情報表示機能が不可欠であり、装
置の小形化の要請にともなって表示素子の小形化、軽薄
化省電力化が要請され、フラット・母ネル形表示素子の
研究・開発が活発に行なわれている。
このフラットi<?ネル形表示素子として、エレクトロ
クロミック表示素子は、明るく視野角依存性がない非発
光形であるために表示が見やすく、また消費電力も少な
いといった特長があり注目されている。従来、この種の
エレクトロクロミック表示素子として信学技報85 (
60〕(1985−6−1g)p、55−61に記載さ
れるものがあった。当該文献に記載されている表示素子
はエレクトロクロミック物質としてWO3の蒸着膜を用
い該WO6膜と対向電極間に電解質層を介在させて画素
を形成し、任意の図形、文字を多数の画素の組合せとし
て表示できるようにしたものである。この各画素にはそ
れぞれ電気的な引き出し線およびスイッチ回路が設けら
れ、表示情報に応じて各画素への印加電圧を制御して着
消色を行なわせている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の表示素子を用いて例えば現在
小形コンピータの表示装置として最低必要な640X4
00=256,000画素のものを作ろうとした場合、
画素数と同数の電気的引き出し線及びスイッチ回路が必
要となシ、その製造が困難であるという問題があった。
またこのような大容量の画素の駆動には、マトリクス電
極を用いた時分割多重駆動を行なうことが望ましいが、
時分割多重駆動を行なう場合には各画素の印加電圧と着
色濃度との間に非線形特性(しきい値特性)をもつこと
が必要となる。しかしながらWO3膜を用いた従来の表
示素子にはこのようなしきい値特性はなく、時分割多重
駆動を行なうことができないという問題があった。
この発明は以上述べた問題点を除去し明確なしきい値特
性を持つ新規なエレクトロクロミック層を用いた時分割
多重駆動が可能なエレクトロクロミック表示素子を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の第1の発明は、電気化学的に着消色が可能なエ
レクトロクロミック層を少くともで方が透明でちる多数
本の電極ノソターンを配した2枚の基板間に介在させ、
該電極によシミ気的次選択駆動され着消色させられるエ
レクトロクロミック表示素子におい”で、前記エレクト
ロクロミック層をフタル酸系物質あるいはその誘導体を
着色物質とし、電解質と共に溶媒に加えられた溶液とし
たものである。
本発明の第2の発明は、前記エレクトロクロミック層を
フタル酸系物質あるいはその誘導体とシアノビフェニー
ル系物質との混合系に電解質を加えた溶液としたもので
ある。
本発明の第3の発明は、電気化学的に着消色が可能なエ
レクトロクコミック層を少くとも一方が透明である多数
本の電極パターンを配した2枚の基板間に介在させ、該
電極によシミ気的に選択駆動され着消色させられるエレ
クトロクロミック表示素子において、前記エレクトロク
ロミック層ヲ、フタル酸エステルをポリマー化したフィ
ルム層と、液体もしくは固体の電解質層とからなるよう
だしたものである。
本発明の第4の発明は、前記エレクトロクロミック層を
、フタル酸エステルをポリマー化したフィルム層と、電
解質を添加したシアノビフェニール系物質層とからなる
ようだしたものである。
(作用) 本発明のエレクトロクロミック表示素子においてエレク
トロクロミック層に用いられるフタル酸系物質及びその
誘導体は、電圧印加に伴ない、負極で還元され吸収スペ
クトルて変化をきたし発色をおこす。また電圧を切るこ
とによって自然消色をおこし、元の状態にもどる可逆的
な変化をおこす。そしてこの物質を用いたエレクトロク
ロミック層は明確なしきい値特性を有している。
またフタル系物質あるいはその誘導体とシアノビフェニ
ーA・系物質を混合させたエレクトロクロミック層を用
いれば単一の素子で多色の表示が可能となる。
(実施例) 本発明においてエレクトロクロミック層に用いられるフ
タル酸系物質及びその誘導体としては、例えば、テレフ
タル酸ジメチル、イソフタル酸ジメチル、テレフタル酸
ジエチル、フタル酸ジシクロヘキシル、 4−4’ビフ
エニルジカルボン酸ジエチル、p−フタルジアルデヒド
、m−フタルジアルデヒド等があげられる。
以下、本発明について実施例に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構造を示す断面図であ
る。第1図において、4a及び4bはガラス基板、5及
び6はそれぞれガラス基板4a。
4b上に形成された酸化錫あるいは酸化インジウム等か
らなる透明のX電極、X電極、7は基板4a、4bを支
持すると共に電極間隔を0.01〜0.05m程度に保
つだめの、7 リエステルフィルム等からなるス波−サ
、9は砥、アルミナ板等からなる白い背景板でガラス基
板4bにはりつけられている。10は基板4a、4b間
すなわちX電極−X電極間に介在されるエレクトロクロ
ミック層である。このエレクトロクロミック層はエレク
トロクロミック物質としてテレフタル酸ジメチル(p−
PDM )あるいはイソフタル酸ジメチル(m−PDM
 )のいずれかを用い、電解質として臭化ブチルアンモ
ニウム(TBAB ) 、溶媒としてN−メチル−2ピ
ロリドン(NMP )を用い、これらを混合した溶液と
なっている。
第2図は電圧印加時におけるテレフタル酸ジメチル(p
−PDM )及びイソフタル酸ジメチル(m−PDM 
)の吸収スペクトルを示したものである。この第2図か
らp−PDMは540 nm付近に吸収ピークをもち赤
色に、m−PDMは450 nm付近に吸収ピークをも
ち黄色に発色し、官能基が同じでも・ぐうの位置かメタ
の位置かによって吸収スペクトルが変化することがわか
った。
第3図にp−PDMにおける電流密度と光学濃度との関
係を示す。この図より着色濃度と電流密度は直線関係を
もつことがわかる。まだ上記エレクトロクロミック溶液
の印加電圧と着色濃度との関係を第4図に示す。この第
4図から本発明のエレクトロクロミック溶液は明確なし
きい値特性を示すことがわかる。
次に明確なしきい値特性を有するエレクトロクロミック
層を用いることが、時分割多重駆動を行なううえにおい
て必要である理由を第1の実施例を用いて説明する。
第5図は第1の実施例のエレクトロクロミック表示素子
11に半導体スイッチ群12 a + 12b +及び
直流電源13を接続した表示パネルの構成を示すブロフ
ク図である。
また、X (Xn−+ l X n + Xn + 1
)は一方の基板上の電極パターンを表わし、y(yニー
1 p Vmr )’□+1)は他の一方の基板上の電
極/?ターンを表わしている。このような構造において
情報の表示はX電極とX電極とを用いて、その交叉する
部分を基本表示単位として電気的に選択駆動することに
よりなされる。今X電極の本数をN本、X電極の本数を
M本とすれば、NXMコの情報を各基本表示単位の選択
、非選択によって表示することができる。なお、この表
示素子の駆動は時分割多重駆動であって、その最も一般
的な方法は線順次走査法である。これは、一方の電極群
(ここではX電極として説明する)を走査電極とし、他
方の電極群(X電極)をデータ電極として用いる。それ
ぞれの電砥群にはトランジスタやCMOSアナログスイ
ッチなどよりなる半導体スイッチ群12aおよび12b
が接続されていて、各電極の電位が表示情報に応じて制
御回路(図示しない)により選択的に印加されるように
なっている。走査電極yのうちの1つがスイッチ群12
aによって順次選択され直流電源13により電圧Vyj
?ルトが印加され(図ではyが選択されている)それ以
外の走査電極は開放状態となる。
それと同時に電極ym上の画素で表示を行いたい画素に
対応するX電極には電圧0デルトが印加され、その他の
X電極は開放状態とされる。図ではXnとxfi+1の
電極が選択されている。以上の結果として電極ymと電
極xn ’ xn+1の交叉する部分には電圧Vボルト
が印加されて着色が起シその他の部分は高インピーダン
ス状態となり電流は流れない。本エレクトロクロミック
溶液は電荷注入によって着色が起るので電流が流れなけ
れば着色は起らない。
また本エレクトロクロミック溶液は電荷注入を止めると
自然消色するので消去用の電圧印加回路は特に設けなく
てもよい。
以上は理想的な回路であるが、実際には、スイッチfp
12m、12bの開放インピーダンスが無限大でない(
108〜1010Ω)こと、透明電極の抵抗値がOでな
い(10〜100Ω/cm” )こと、エレクトロクロ
ミック溶液は画素ごとに分離されておらず、また導電性
をもっている(103〜104Ω)ことなどのために選
択画素の位置忙よって画素間に印加される電圧が違った
り、また共通電極を介して非選択画素にも一定の電圧が
印加されることになる(これはクロストークと言われる
)。この影響は、X電極群の選択される数によって変化
し、またマトリクスサイズが大きくなるに従って大きく
なる。ところが本エレクトロクロミック素子のように印
加電圧と着色濃度との間に明確なしきい値特性をもち(
第4図参照)、かつ前述のクロストークによって非選択
画素にかかる電圧がこのしきい値以下であれば、クロス
トーク電圧による着色は回避でき、コントラストの高い
良好な表示を得ることが可能である。
また本エレクトロクロミック素子は透過形として用いる
ほかに、素子の目視側とは反対の面に白い背景板(紙、
アルミナ板等)を貼シつけるか、目視側の電極のみを透
明電極とし、他方の電極との間に白い多孔性の背景板(
酸化チタンやアルミナよシなる)を設けることによシ着
色時は赤(又は黄)、消色時は白の反射形表示素子とす
ることもできる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
本エレクトロクロミック素子は、単色の着色を示すエレ
クトロクロミック素子を多数枚積層して、その各々の層
をそれぞれ電気的に制御し、各色の重ね合せとして表示
を行うこともできる。第6図は2層を積層した場合の第
2の実施例であって、表示素子の断面構造を示している
。ここで14a。
Z4b、14cはガラス基板、15m 、15bはX電
極、16m、16bはy電極、7はスペーサであ、り 
、1B&はシアノビフェニール系物質ヲエレクトロクロ
ミック物質として用いた緑の着色が起るエレクトロクコ
ミック溶液であり、18bはフタル酸ジメチルをエレク
トロクロミック物質として用いた赤の着色が起るエレク
トロクロミック溶液である。また19は白の背景板であ
る。
本実施例によって、緑および赤による独立の表示あるい
は緑、赤の重ね合せによる表示を行うことができる。ま
た他のフタル酸系物質あるいにその誘導体を用いること
で、別の色の組合せも可能である。
なお、シアノビフェニール系物aをエレクトロクコミッ
ク物質として用いることについては、ジャーナルオブア
プライドフィジックス (J、Appl、Phys、) 53 [:3:) (
1982−3) (米)p、 1792−1796に記
載がある。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例ではフタル酸系物質あるいはその誘導体とシア
ノビフェニール系物質との混合物をエレクトロクロミッ
ク層に用いるものである。この第3の実施例では電圧印
加によシ赤の着色を示すテレフタル酸ジエチル(DET
 )と緑の着色を示すシアノビフェニール系物質として
7COBツク物質として用い、電解質としてよう化テト
ラヘキシルアンモニウム(THAI )を添加したもの
をエレクトロクロミック溶液として前述の第1図の構造
の表示素子に適用する。
第7図は第3の実施例におけるエレクトロクロミック層
の吸収スペクトルを示したもので、(、)は3.5V、
(b)は4.5■の電圧を印加した場合の特性である。
この第7図より印加電圧を変化させることで着色を変え
られることがわかる。
次に第4の実施例について説明する。
フタル酸系物質のうちフタル酸エステルはポリマー化が
可能であり、ポリマー化によって着色種の拡散が制限さ
れ、溶解形エレクトロクロミック表示素子で問題となる
着色のにじみをなくした表示素子も可能となる。第8図
は第4の実施例を示しだ断面図であって、20はフタル
酸エステルをポリマー化したフィルム、21は液体また
は固体の電解質層である。他の構成は第1図に示す構造
と同じでちるため説明を略する。
なお第4の実施例における液体または固体の電解質層2
1に代えて電解質を添加したシアノビフェニール系物質
を用いることも可能である。また前述の第2の実施例に
おいても、第4の実施例に示したポリマー化したフィル
ムを用いることも当然可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く、本発明によれば明確なしきい
値特性をもつ新規なエレクトロクロミック層を用いたこ
とによシ時分割多重、駆動に適したエレクトロクロミッ
ク表示素子を作製することが可能となった。
さらに、表示色の異なるエレクトロクロミック層を有す
る複数の表示素子を積層あるいは表示色の異なるエレク
トロクロミック物質を混合させたエレクトロクロミック
層を用いることにより多色の表示も可能である。
また、フタル酸エステルはポリマー化が可能であり、ポ
リマー化によって発色種の拡散が制限され溶解形エレク
トロクロミック表示素子で問題となる着色のにじみをな
くした表示素子も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す断面図、第
2図は本発明の第1の実施例のエレクトロクコミック層
の吸収スペクトルを示した図、第3図はp −PDMの
電流密度−光学濃度特性を示した図、第4図は本発明に
係るエレクトロクコミック層のしきい値特性を示した図
、第5図は本発明の第1の実施例を用いた表示パネルの
構成を示すブロック図、第6図は本発明の第2の実施例
の構成を示す断面図、第7図は本発明の第3の実施例の
エレクトロクロミック層の吸収スペクトルを示した図、
第8図は本発明の第4の実施例の構成を示す断面図であ
る。 4a、4b・・・ガラス基板、5・・・X電極、6・・
・y電極、7・・・スペーサ、9・・・背景板、10・
・・エレクトロクロミック層、11・・・エレクトロク
ロミック表示素子、12a、12b・・・スイッチ群、
13・・・直流電源、14 a 、 14 b 、 1
4 c−ガラス基板、J5a、15b・・・X電極、1
6 a 、 l 6 b −y電極、ノア a 、 1
7 b−ス4−サ、18a、18b・・・エレクトロク
ロミック層、19・・・背景板、20・・・、[IJマ
マ−したフタル酸エステルのフィルム、2)・・・電解
質層。 特許出願人  沖電気工業株式会社 中  村  堅  − 、$発E丁qal−3番y4’+  tか丑イ功1の楕
汐交第1図 浅4  (nm) 第4E田1稍系)エレクトロクロ′1.,7層句哩収ス
(7トル第2図 ’II * 火’/l (mA/cm2)p−PDMす
tL流宏塵−光す通塵栴性第3図 印n口’flih  (V) 不発I@I;奇り工νクトロ70N vtりiのいいイ
菫侍−注手続補正書(自発) 昭和  年  月  日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気化学的に着消色が可能なエレクトロクロミック
    層を少くとも一方が透明である多数本の電極パターンを
    配した2枚の基板間に介在させ、該電極により電気的に
    選択駆動され着消色させられるエレクトロクロミック表
    示素子において、前記エレクトロクロミック層がフタル
    酸系物質あるいはその誘導体を着色物質とし、電解質と
    共に溶媒に加えられた溶液であることを特徴とするエレ
    クトロクロミック表示素子。 2、電気化学的に着消色が可能なエレクトロクロミック
    層を少くとも一方が透明である多数本の電極パターンを
    配した2枚の基板間に介在させ、該電極により電気的に
    選択駆動され着消色させられるエレクトロクロミック表
    示素子において、前記エレクトロクロミック層がフタル
    酸系物質あるいはその誘導体とシアノビフェニール系物
    質との混合系に電解質を加えた溶液であることを特徴と
    するエレクトロクロミック表示素子。 3、電気化学的に着消色が可能なエレクトロクロミック
    層を少くとも一方が透明である多数本の電極パターンを
    配した2枚の基板間に介在させ、該電極により電気的に
    選択駆動され着消色させられるエレクトロクロミック表
    示素子において、前記エレクトロクロミック層が、フタ
    ル酸エステルをポリマー化したフィルム層と、液体もし
    くは固体の電解質層とからなることを特徴とするエレク
    トロクロミック表示素子。 4、電気化学的に着消色が可能なエレクトロクロミック
    層を少くとも一方が透明である多数本の電極パターンを
    配した2枚の基板間に介在させ、該電極により電気的に
    選択駆動され着消色させられるエレクトロクロミック表
    示素子において、前記エレクトロクロミック層が、フタ
    ル酸エステルをポリマー化したフィルム層と、電解質を
    添加したシアノビフェニール系物質層とからなることを
    特徴とするエレクトロクロミック表示素子。
JP60210946A 1985-09-26 1985-09-26 エレクトロクロミツク表示素子 Pending JPS6271934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60210946A JPS6271934A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 エレクトロクロミツク表示素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60210946A JPS6271934A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 エレクトロクロミツク表示素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6271934A true JPS6271934A (ja) 1987-04-02

Family

ID=16597712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60210946A Pending JPS6271934A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 エレクトロクロミツク表示素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6271934A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098340A1 (fr) * 2002-05-20 2003-11-27 Sony Corporation Procede de commande de dispositif d'affichage
JP2006071767A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Hitachi Chem Co Ltd カラーリライタブル表示装置
JP2008032911A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc エレクトロクロミック表示素子
EP2100938A1 (en) 2008-03-11 2009-09-16 Ricoh Company, Limited Electrochromic compound, electrochromic composition and display device
EP2100939A1 (en) 2008-03-11 2009-09-16 Ricoh Company, Ltd. Electrochromic compound and electrochromic display device using the same
WO2009136626A1 (ja) * 2008-05-07 2009-11-12 国立大学法人九州大学 エレクトロクロミック材料
JP2012002835A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc エレクトロクロミック表示デバイス及び多色表示デバイス
JP2016156869A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 株式会社ニデック エレクトロクロミック化合物、及び有機機能性素子
JP2021071556A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 国立大学法人千葉大学 エレクトロクロミック素子

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100365498C (zh) * 2002-05-20 2008-01-30 索尼株式会社 显示装置的驱动方法
US7483014B2 (en) 2002-05-20 2009-01-27 Sony Corporation Display method for display apparatus
WO2003098340A1 (fr) * 2002-05-20 2003-11-27 Sony Corporation Procede de commande de dispositif d'affichage
JP2006071767A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Hitachi Chem Co Ltd カラーリライタブル表示装置
JP2008032911A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc エレクトロクロミック表示素子
US8080683B2 (en) 2008-03-11 2011-12-20 Ricoh Company, Ltd. Electrochromic compound and electrochromic display device using the same
EP2100938A1 (en) 2008-03-11 2009-09-16 Ricoh Company, Limited Electrochromic compound, electrochromic composition and display device
EP2100939A1 (en) 2008-03-11 2009-09-16 Ricoh Company, Ltd. Electrochromic compound and electrochromic display device using the same
JP2009215464A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Ricoh Co Ltd エレクトロクロミック化合物およびそれを用いたエレクトロクロミック表示素子
US7894118B2 (en) 2008-03-11 2011-02-22 Ricoh Company, Ltd. Electrochromic compound, electrochromic composition and display device
WO2009136626A1 (ja) * 2008-05-07 2009-11-12 国立大学法人九州大学 エレクトロクロミック材料
JPWO2009136626A1 (ja) * 2008-05-07 2011-09-08 日産化学工業株式会社 エレクトロクロミック材料
US8773745B2 (en) 2008-05-07 2014-07-08 Kyushu University Electrochromic material
JP2012002835A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Funai Electric Advanced Applied Technology Research Institute Inc エレクトロクロミック表示デバイス及び多色表示デバイス
JP2016156869A (ja) * 2015-02-23 2016-09-01 株式会社ニデック エレクトロクロミック化合物、及び有機機能性素子
JP2021071556A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 国立大学法人千葉大学 エレクトロクロミック素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6992808B2 (en) Electrochromic display device and electrodeposition-type display device
US20050270619A1 (en) Electrochromic color display having different electrochromic materials
US8994902B2 (en) Transparent display device and manufacturing method thereof
US4082430A (en) Driving circuit for a matrix-addressed liquid crystal display device
CN104865734B (zh) 彩膜基板及液晶面板
JPS6232424A (ja) 液晶装置
CN1675585A (zh) 具有单元内堆叠的单色电色层的全色电致变色显示器
US20130141655A1 (en) Common Transparent Electrode for Reduced Voltage Displays
CN104777663A (zh) 彩膜基板及液晶显示面板
US20030034945A1 (en) Gray scale and color cholesteric liquid crystal displays
CN102707510A (zh) 彩膜基板、显示面板、显示器及彩膜基板的制作方法
JPS6271934A (ja) エレクトロクロミツク表示素子
JPH04131893A (ja) 液晶表示装置
JP4175598B2 (ja) 表示・調光素子、その制御方法およびその製造方法
JPH03204615A (ja) 磁気光学素子とそれを用いた表示装置
JPH10161161A (ja) シート状表示媒体および表示装置
US10031387B2 (en) Liquid crystal display comprising first to fourth color filters wherein at least one color filter covers a contact point where four adjacent pixel areas meet
JPS61243429A (ja) 液晶装置
JPS63316024A (ja) 光学変調素子
JP5811592B2 (ja) エレクトロクロミック表示装置の駆動方法およびエレクトロクロミック表示装置
JPS614030A (ja) エレクトロクロミツク表示装置
JPS6359222B2 (ja)
TW200836144A (en) Active matrix with write memory
JPS6295519A (ja) エレクトロクロミツク表示素子
JPS63179327A (ja) マトリクス表示装置