JPS6271695A - 画像形成方法 - Google Patents
画像形成方法Info
- Publication number
- JPS6271695A JPS6271695A JP60210957A JP21095785A JPS6271695A JP S6271695 A JPS6271695 A JP S6271695A JP 60210957 A JP60210957 A JP 60210957A JP 21095785 A JP21095785 A JP 21095785A JP S6271695 A JPS6271695 A JP S6271695A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dye
- container
- film
- gas permeable
- stirrer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
夜五分互
本発明は、リボンレスプリンターに於ける薄膜状染料層
の形成方法に関する。
の形成方法に関する。
従米技米
従来の方法では、昇華性または気化性染料は加熱ヒータ
ーのみで昇華または気化が行われており、印字速度を増
した時、ガス透過膜への染料の付着が間に合わないため
、印字濃度が薄くなる。従って、適切な印字濃度を得る
ためには、印字速度を遅くしなければならない欠点があ
った。
ーのみで昇華または気化が行われており、印字速度を増
した時、ガス透過膜への染料の付着が間に合わないため
、印字濃度が薄くなる。従って、適切な印字濃度を得る
ためには、印字速度を遅くしなければならない欠点があ
った。
目 的
本発明は昇華性または気化性染料をガス透過膜上に効率
よく付着させることによって、従来の欠点を克服した、
印字速度を早めることができる画像形成方法を提供する
ことを目的とする。
よく付着させることによって、従来の欠点を克服した、
印字速度を早めることができる画像形成方法を提供する
ことを目的とする。
盪−一處
本発明者は前記目的を達成するために、鋭意研究した結
果、容器内に収容した昇華性又は気化性染料を、容器内
部に設置した加熱部材によって昇華又は気化させて、こ
れの薄層を容器の開口部に設けたガス透過性膜の裏面に
形成し、このガス透過性膜に隣接した加熱素子を画像信
号に応じて加熱して、前記染料薄層から画像状染料ガス
を発生させて、前記ガス透過性）漠を透過させ、このガ
ス透過性膜の表面に近接している受容紙上に画像を形成
する方法において、上記容器内で染料を攪拌することを
特徴とする画像形成方法を提供することによって前記目
的が達成できることを見出した。
果、容器内に収容した昇華性又は気化性染料を、容器内
部に設置した加熱部材によって昇華又は気化させて、こ
れの薄層を容器の開口部に設けたガス透過性膜の裏面に
形成し、このガス透過性膜に隣接した加熱素子を画像信
号に応じて加熱して、前記染料薄層から画像状染料ガス
を発生させて、前記ガス透過性）漠を透過させ、このガ
ス透過性膜の表面に近接している受容紙上に画像を形成
する方法において、上記容器内で染料を攪拌することを
特徴とする画像形成方法を提供することによって前記目
的が達成できることを見出した。
本発明は本出願人の特願昭６０−８２００７号に記載さ
れた発明の改良発明である。すなわち、本発明は容器内
に収容した昇華又は気化染料を容器内部の加熱装置によ
って、染料を昇華または気化させ、染料をガス透過膜の
薄膜内面に付着させ、その昇華または気化染料の半溶融
状になっている部分に、昇華または気化が行なわれてい
ない微粉末の染料を攪拌装置によって飛散させて染料薄
膜面に付着させ、染料薄層をつくる。
れた発明の改良発明である。すなわち、本発明は容器内
に収容した昇華又は気化染料を容器内部の加熱装置によ
って、染料を昇華または気化させ、染料をガス透過膜の
薄膜内面に付着させ、その昇華または気化染料の半溶融
状になっている部分に、昇華または気化が行なわれてい
ない微粉末の染料を攪拌装置によって飛散させて染料薄
膜面に付着させ、染料薄層をつくる。
前記薄層を容器の開口部に設けたガス透過性膜の裏面に
形成するとき、このガス透過性膜に隣接した加熱素子を
画像信号に応じて加熱して、前記染料薄層から画像状染
料ガスを発生させて、前記ガス透過性膜を透過させ、こ
のガス透過性膜の表面に近接している受容紙上に画像を
形成することを特徴とするものである。尚、昇華性また
は気化性染料は公知の染料例えば分散モノアゾ染料、分
散アントラキノン染料、カチオン染料、ニトロ染料、キ
ノフタロン染料等の中から５０℃〜３００℃において昇
華性または気化性を示すものが用いられる。
形成するとき、このガス透過性膜に隣接した加熱素子を
画像信号に応じて加熱して、前記染料薄層から画像状染
料ガスを発生させて、前記ガス透過性膜を透過させ、こ
のガス透過性膜の表面に近接している受容紙上に画像を
形成することを特徴とするものである。尚、昇華性また
は気化性染料は公知の染料例えば分散モノアゾ染料、分
散アントラキノン染料、カチオン染料、ニトロ染料、キ
ノフタロン染料等の中から５０℃〜３００℃において昇
華性または気化性を示すものが用いられる。
以下、本発明を比較例として前記先願の技術を示した第
１図及び本発明の実施例を示した第２図に基づいて説明
する。
１図及び本発明の実施例を示した第２図に基づいて説明
する。
先願の技術によれば、第１図の容器１に収容した昇華性
又は気化性染料２を容器内の内部に設置した加熱部材３
によって加熱して、昇華又は気化させて、その昇華又は
気化した染料による薄膜４を、容器１の開口部に設けた
ガス透過性膜５の裏面に形成し、このガス透過膜に隣接
した加熱素子６を画像信号に応じて加熱して。
又は気化性染料２を容器内の内部に設置した加熱部材３
によって加熱して、昇華又は気化させて、その昇華又は
気化した染料による薄膜４を、容器１の開口部に設けた
ガス透過性膜５の裏面に形成し、このガス透過膜に隣接
した加熱素子６を画像信号に応じて加熱して。
染料薄層４から昇華または気化した画像形成用染料をガ
ス透過性膜５を透過させ、このガス透過性膜５の表面に
近接している受容紙７上に画像８を形成していた。
ス透過性膜５を透過させ、このガス透過性膜５の表面に
近接している受容紙７上に画像８を形成していた。
しかし、この場合、染料の気化、または昇華の速度が遅
く、染料薄層をガス透過性膜上に短時間に形成させるこ
とが出来ず、従って印字速度もおのずと遅くなる欠点が
あった。
く、染料薄層をガス透過性膜上に短時間に形成させるこ
とが出来ず、従って印字速度もおのずと遅くなる欠点が
あった。
第２図は先願の上記の欠点を解消するため、染料を効率
良くガス透過性膜上に付着させるのに有効な攪拌装置を
設けた本発明の実施例を示す。すなわち、加熱部材３に
よって熱された染料２の昇華又は気化の他に攪拌装置９
を用いてガス透過膜に染料を効率よく付着させる方法を
示した図である。
良くガス透過性膜上に付着させるのに有効な攪拌装置を
設けた本発明の実施例を示す。すなわち、加熱部材３に
よって熱された染料２の昇華又は気化の他に攪拌装置９
を用いてガス透過膜に染料を効率よく付着させる方法を
示した図である。
まず染料と同じ容器内にある攪拌装置９の別状の風車ま
たはブロワ−の風を利用し、容器内（主に底面）にある
気化または昇華が行なわれていない染料の微細粉末を容
器内全体に飛散させながら、気化または昇華によってあ
らかじめ薄膜層４の内面に半溶融状態に付着されている
染料薄膜面に、飛散してきた染料粉末が、効率よく付着
される。また前記染料薄膜面に付着されなかった飛散染
料は容器１内を循環し、再度ヒーター熱３によって加熱
され、昇華または気化されるか、攪拌装置９の風車また
はブロワ−によって、容器内に沈降された染料は何回で
も飛散を繰返し、染料薄ｌｌＩ４の面に付着する。
たはブロワ−の風を利用し、容器内（主に底面）にある
気化または昇華が行なわれていない染料の微細粉末を容
器内全体に飛散させながら、気化または昇華によってあ
らかじめ薄膜層４の内面に半溶融状態に付着されている
染料薄膜面に、飛散してきた染料粉末が、効率よく付着
される。また前記染料薄膜面に付着されなかった飛散染
料は容器１内を循環し、再度ヒーター熱３によって加熱
され、昇華または気化されるか、攪拌装置９の風車また
はブロワ−によって、容器内に沈降された染料は何回で
も飛散を繰返し、染料薄ｌｌＩ４の面に付着する。
第３図は、染料として日本化薬製のｒ Ｒａｄ０２６Ｊ
を使用し、容器内の温度を２００℃に保った条件でのガ
ス透過膜に付着する染料の付着量と攪拌器の回転数との
関係を示したもので、この実験結果によれば、攪拌器の
回転数が３０００〜５０００ｒｐ＋ｍの時に良好な結果
が得られることがわかる。
を使用し、容器内の温度を２００℃に保った条件でのガ
ス透過膜に付着する染料の付着量と攪拌器の回転数との
関係を示したもので、この実験結果によれば、攪拌器の
回転数が３０００〜５０００ｒｐ＋ｍの時に良好な結果
が得られることがわかる。
下記の表は本発明の装置及び先願の装置（比較例）のそ
れぞれによって印字されたものの印字濃度の差を示す。
れぞれによって印字されたものの印字濃度の差を示す。
以上のように、昇華または気化の他に攪拌器によって染
料粒子を容器内に飛散させることによってガス透過膜面
５に染料薄膜層４を効率良く、形成することができるた
め、印字速度及び印字濃度を向上させることが出来た。
料粒子を容器内に飛散させることによってガス透過膜面
５に染料薄膜層４を効率良く、形成することができるた
め、印字速度及び印字濃度を向上させることが出来た。
効 果
ガス透過膜に昇華または気化した染料が半溶融状態にな
っているため、攪拌器によって攪拌された染料粒子が循
環時に付き易くなり、その結果適切な印字濃度を保った
まま、印字速度を早める事が可能になる。
っているため、攪拌器によって攪拌された染料粒子が循
環時に付き易くなり、その結果適切な印字濃度を保った
まま、印字速度を早める事が可能になる。
第１図は従来の画像形成装置の概略図である。
第２図は本発明の画像形成装置の概略図である。
第３図はガス透過膜に付着する染料付着量と攪拌器の回
転数との関係を示すグラフである。 １・・・容 器 ２・・・染 料３・・・加熱部
材 ４・・・染料薄膜５・・・ガス透過性膜 ６・
・・加熱素子７・・・受容紙 ８・・・画 像９
・・・攪拌装置
転数との関係を示すグラフである。 １・・・容 器 ２・・・染 料３・・・加熱部
材 ４・・・染料薄膜５・・・ガス透過性膜 ６・
・・加熱素子７・・・受容紙 ８・・・画 像９
・・・攪拌装置
Claims (1)
- １、容器内に収容した昇華性又は気化性染料を、容器内
部に設置した加熱部材によって昇華又は気化させて、こ
れの薄層を容器の開口部に設けたガス透過性膜の裏面に
形成し、このガス透過性膜に隣接した加熱素子を画像信
号に応じて加熱して、前記染料薄層から画像状染料ガス
を発生させて、前記ガス透過性膜を透過させ、このガス
透過性膜の表面に近接している受容紙上に画像を形成す
る方法において、上記容器内で染料を攪拌することを特
徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60210957A JPS6271695A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60210957A JPS6271695A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271695A true JPS6271695A (ja) | 1987-04-02 |
Family
ID=16597910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60210957A Pending JPS6271695A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6271695A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7846493B1 (en) | 2006-10-02 | 2010-12-07 | Dynasty Foorwear, Ltd. | Spraying of fibers from a container that includes an agitator |
| US9894955B2 (en) | 2002-07-31 | 2018-02-20 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe having individual particles bonded to its bottom surface |
| US10143267B1 (en) | 2013-12-31 | 2018-12-04 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe bottom surface having attached particles |
| US11284676B2 (en) | 2012-06-13 | 2022-03-29 | John C. S. Koo | Shoe having a partially coated upper |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP60210957A patent/JPS6271695A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9894955B2 (en) | 2002-07-31 | 2018-02-20 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe having individual particles bonded to its bottom surface |
| US10306945B2 (en) | 2002-07-31 | 2019-06-04 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe having individual particles bonded to its bottom surface |
| US7846493B1 (en) | 2006-10-02 | 2010-12-07 | Dynasty Foorwear, Ltd. | Spraying of fibers from a container that includes an agitator |
| US11284676B2 (en) | 2012-06-13 | 2022-03-29 | John C. S. Koo | Shoe having a partially coated upper |
| US10143267B1 (en) | 2013-12-31 | 2018-12-04 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe bottom surface having attached particles |
| US11234487B2 (en) | 2013-12-31 | 2022-02-01 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe bottom surface having attached particles |
| US11882896B2 (en) | 2013-12-31 | 2024-01-30 | Dynasty Footwear, Ltd. | Shoe bottom surface having attached particles |
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