JPS6271465A - 無刷子電動機 - Google Patents
無刷子電動機Info
- Publication number
- JPS6271465A JPS6271465A JP60211307A JP21130785A JPS6271465A JP S6271465 A JPS6271465 A JP S6271465A JP 60211307 A JP60211307 A JP 60211307A JP 21130785 A JP21130785 A JP 21130785A JP S6271465 A JPS6271465 A JP S6271465A
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- JP
- Japan
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- pole
- magnetic
- stator
- permanent magnet
- rotor
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/08—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/20—Arrangements for starting
- H02P6/22—Arrangements for starting in a selected direction of rotation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野１
本発明は回転子の位置検出にホール素子などの磁気感応
素子を用いた無刷子電！ＪＪ磯に関するものである。
素子を用いた無刷子電！ＪＪ磯に関するものである。
［背景技術ｌ
近年パラテリ電源で使用できしかもブラシの摩耗がない
長寿命のファン用電動機として、第５図に示すような磁
気感応素子を使用した無刷子型直流電動機が開発されて
いる。この種の電動機は２相の電機子巻線を施した突極
型固定子の外側または内側に永久磁石回転子を回転させ
るものであるが、２相電流電動機に特有のトルクの死点
をなくすために、従来は回転子として４極部分と８極部
分とよりなる円筒状永久磁石１２を使用すると共に、固
定子に、は巻線を施した主極１３の申開に巻線のない補
極１４を設けて、基本波の１７２の周期を持つ補助トル
クを発生させ、第６図に示すように、磁気感応素子によ
る基本波形Ｔ、の相切換え時点（θ＝π、２π）で補助
トルク波形Ｔ２がプラスＩＩ（回転方向側）の最大値を
とるようにし、合成波形Ｔ＋＋Ｔｚが常にプラスとなる
ように構成することによって自起動特性を持たせていた
。しかしこの方法は永久磁石回転子の構造が複雑で着磁
が容易でない上に、８極部分の磁極の強さが劣化し易い
という問題があり、また固定子には主極と同数の補極を
必要とするので小形軽量化が困難である“ という
問題があった。
長寿命のファン用電動機として、第５図に示すような磁
気感応素子を使用した無刷子型直流電動機が開発されて
いる。この種の電動機は２相の電機子巻線を施した突極
型固定子の外側または内側に永久磁石回転子を回転させ
るものであるが、２相電流電動機に特有のトルクの死点
をなくすために、従来は回転子として４極部分と８極部
分とよりなる円筒状永久磁石１２を使用すると共に、固
定子に、は巻線を施した主極１３の申開に巻線のない補
極１４を設けて、基本波の１７２の周期を持つ補助トル
クを発生させ、第６図に示すように、磁気感応素子によ
る基本波形Ｔ、の相切換え時点（θ＝π、２π）で補助
トルク波形Ｔ２がプラスＩＩ（回転方向側）の最大値を
とるようにし、合成波形Ｔ＋＋Ｔｚが常にプラスとなる
ように構成することによって自起動特性を持たせていた
。しかしこの方法は永久磁石回転子の構造が複雑で着磁
が容易でない上に、８極部分の磁極の強さが劣化し易い
という問題があり、また固定子には主極と同数の補極を
必要とするので小形軽量化が困難である“ という
問題があった。
その対策として第７図に示すように、固定子の隣り合う
磁極１５．１６の一方の磁極１６の幅Ｄ２を他方の磁極
１５の幅り、より狭（すると共に回転方向側に２５〜４
５度（電気角）偏位させて、無励磁時の永久磁石のみに
よるトルク（リラクタンストルク）波形Ｔ２を、第６図
の場合と同様に、励磁による基本波形Ｔ、に対して回転
方向側にずらすことにより、自起動特性を得るようにし
た無刷子電動機が考案されている。第７図は２極型の例
を示したものであるが、４極型も同様にして構成できる
。ここで無励磁時に回転子が主として幅狭の磁極１６に
吸引されて停止する理由は、永久磁石に上り幅狭の磁極
に誘導される磁荷の方が、幅広の磁極に誘導される磁荷
よりも自由度が小さいためである。この構成によれば、
第５図の方式に比し固定子の磁極数が半減する上に永久
磁石の構造も簡単になるので、小形軽量化ができるとい
う利点がある反面、隣り合う一方の磁極が偏位している
ために固定子コイル１７のスペースが制限さ−れ、しか
も磁極１５．．１６が等間隔でないために巻線作業が容
易でなく、巻ｍ装置も複雑化するという問題があった。
磁極１５．１６の一方の磁極１６の幅Ｄ２を他方の磁極
１５の幅り、より狭（すると共に回転方向側に２５〜４
５度（電気角）偏位させて、無励磁時の永久磁石のみに
よるトルク（リラクタンストルク）波形Ｔ２を、第６図
の場合と同様に、励磁による基本波形Ｔ、に対して回転
方向側にずらすことにより、自起動特性を得るようにし
た無刷子電動機が考案されている。第７図は２極型の例
を示したものであるが、４極型も同様にして構成できる
。ここで無励磁時に回転子が主として幅狭の磁極１６に
吸引されて停止する理由は、永久磁石に上り幅狭の磁極
に誘導される磁荷の方が、幅広の磁極に誘導される磁荷
よりも自由度が小さいためである。この構成によれば、
第５図の方式に比し固定子の磁極数が半減する上に永久
磁石の構造も簡単になるので、小形軽量化ができるとい
う利点がある反面、隣り合う一方の磁極が偏位している
ために固定子コイル１７のスペースが制限さ−れ、しか
も磁極１５．．１６が等間隔でないために巻線作業が容
易でなく、巻ｍ装置も複雑化するという問題があった。
［発明の目的Ｊ
本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、小形軽量で自起動特性を持ち、し
かも固定子磁極が等間隔で、コイルスペースが充分にと
れる上に、巻線作業も寥易な無刷子電動機を提供するに
ある。
目的とするところは、小形軽量で自起動特性を持ち、し
かも固定子磁極が等間隔で、コイルスペースが充分にと
れる上に、巻線作業も寥易な無刷子電動機を提供するに
ある。
［発明の開示１
しかして本発明による無刷子電動機は°、ＮＳ極を等間
隔に設けた２極または４極の永久磁石回転子と、同極数
の凸極型固定子と、固定子に装着され通過する回転子磁
極の極性を検出する磁気感応素子と、磁気感応素子によ
り制御され固定子巻線の磁束の方向を交互に切り換える
電流切換回路とよりなり、隣り合う固定子磁極のうち一
方の磁極の先端幅広部の回転方向と又対側の突出部を欠
如するかまたは非磁性体で形成ピたものであり、固定子
の一方の磁極幅を他方の磁極幅より狭くすると共に回転
方向側に偏位させることにより、リラクタンストルク波
形を励磁による基本波形に対して回転方向側に偏位させ
、それによって自起動特性を得ると同時に、各磁極のコ
イル巻芯部を等角度間隔に形成することにより、巻線工
程を簡単化した点に特徴を有するものである。
隔に設けた２極または４極の永久磁石回転子と、同極数
の凸極型固定子と、固定子に装着され通過する回転子磁
極の極性を検出する磁気感応素子と、磁気感応素子によ
り制御され固定子巻線の磁束の方向を交互に切り換える
電流切換回路とよりなり、隣り合う固定子磁極のうち一
方の磁極の先端幅広部の回転方向と又対側の突出部を欠
如するかまたは非磁性体で形成ピたものであり、固定子
の一方の磁極幅を他方の磁極幅より狭くすると共に回転
方向側に偏位させることにより、リラクタンストルク波
形を励磁による基本波形に対して回転方向側に偏位させ
、それによって自起動特性を得ると同時に、各磁極のコ
イル巻芯部を等角度間隔に形成することにより、巻線工
程を簡単化した点に特徴を有するものである。
第１図は本発明を２極型に実施した例を示したものであ
る。第１図（ａ）および（ｂ）において、本体ケーシン
グ１に固定された円筒状支持体２の周囲に、積層鉄芯よ
りなる２極の突極型固定子３が固設され、両磁極４お上
り５には直列にパイ７フイラ巻きの２相の電機予巻ａ６
が施されており、両相には互いに逆方向の電流が交互に
供給されるようになっている。円筒状支持体２には内側
にベアリング７を介して回転軸８を保持されており、こ
の回転軸８の一端に固定されたカップ状ヨーク９とその
内周面に固着された円筒状永久磁石１０とにより回転子
が構成されている。永久磁石１０は（ｂ）図に示すよう
に、２極構成で周面にＮＳが等間隔に着磁されており、
また固定子は一方の磁極５の先端幅広部の回転方向と反
対側の突出部５ｂを非磁性体で形成し、実効的な磁極幅
Ｄ２を幅広磁極４の磁極幅り、の約１７２としている。
る。第１図（ａ）および（ｂ）において、本体ケーシン
グ１に固定された円筒状支持体２の周囲に、積層鉄芯よ
りなる２極の突極型固定子３が固設され、両磁極４お上
り５には直列にパイ７フイラ巻きの２相の電機予巻ａ６
が施されており、両相には互いに逆方向の電流が交互に
供給されるようになっている。円筒状支持体２には内側
にベアリング７を介して回転軸８を保持されており、こ
の回転軸８の一端に固定されたカップ状ヨーク９とその
内周面に固着された円筒状永久磁石１０とにより回転子
が構成されている。永久磁石１０は（ｂ）図に示すよう
に、２極構成で周面にＮＳが等間隔に着磁されており、
また固定子は一方の磁極５の先端幅広部の回転方向と反
対側の突出部５ｂを非磁性体で形成し、実効的な磁極幅
Ｄ２を幅広磁極４の磁極幅り、の約１７２としている。
従って幅 ・狭磁極５の磁極幅Ｄ２の中央は等間隔位置
から回転方向側へ２５度乃至３０度偏位している。また
幅広磁極４の中央線から回転方向側へ約９０度離れた箇
所に、通過する回転子磁極の極性を検出するための磁気
感応素子１１が装着されており、この磁気感応素子１１
の出力によって、同図（ｃ）に示した電流切換回路の２
個のトランジスタＱ、お上りＱ２を制御し、固定子フィ
ル６の２本の巻線り、およびＬ２に交互に電流を供給し
ている６すなわち磁気感応素子１１は一方の極性（本実
施例ではＮ極）を検出した時にのみ信号を出力して、ト
ランジスタＱ、をオンにすることにより、トランジスタ
Ｑ、をオン、Ｑ２をオフにし、１またＳ極を検出したと
き１こはトランジスタＱ、をオフ１こして、Ｑｌをオフ
、Ｑ２をオンにし、それによって巻線Ｌ１とＬ２とに交
互に電流を切り換えるようになっているのである。
から回転方向側へ２５度乃至３０度偏位している。また
幅広磁極４の中央線から回転方向側へ約９０度離れた箇
所に、通過する回転子磁極の極性を検出するための磁気
感応素子１１が装着されており、この磁気感応素子１１
の出力によって、同図（ｃ）に示した電流切換回路の２
個のトランジスタＱ、お上りＱ２を制御し、固定子フィ
ル６の２本の巻線り、およびＬ２に交互に電流を供給し
ている６すなわち磁気感応素子１１は一方の極性（本実
施例ではＮ極）を検出した時にのみ信号を出力して、ト
ランジスタＱ、をオンにすることにより、トランジスタ
Ｑ、をオン、Ｑ２をオフにし、１またＳ極を検出したと
き１こはトランジスタＱ、をオフ１こして、Ｑｌをオフ
、Ｑ２をオンにし、それによって巻線Ｌ１とＬ２とに交
互に電流を切り換えるようになっているのである。
次にｔＡ２図により本発明無刷子電！１ＩＩＪ機の動作
を説明する１巻線６に電流が流れていない時には、回転
子は第１図（ｂ）の状態で停止しており、幅狭磁極５に
回転子のＮ極またはＳ極のほぼ中央部が対向している。
を説明する１巻線６に電流が流れていない時には、回転
子は第１図（ｂ）の状態で停止しており、幅狭磁極５に
回転子のＮ極またはＳ極のほぼ中央部が対向している。
すなわちこの時の磁束は永久磁石から発生しているもの
だけであり、磁極４では磁極幅が広いので誘導された磁
荷が比較的自由に動けるが、磁極５では磁極幅が狭いの
であまり自由度がなく、従って各磁極４，５の誘導磁荷
の中心が図に破線でＮあるいはＳと記るされた位置とな
り、その結果回転子は幅狭磁極５に規制された位置関係
で停止しているのである。この状態でコイル６に励磁電
流を流すと、両磁極４お上り５では永久磁石による磁束
に励磁電流による磁束が重畳され、そのために幅広磁極
４の磁化の中心がほぼ磁極幅Ｄ１の中央に移動し、回転
子は第２図（ａ）に矢印で示した向きに反発力を受ける
６例えばｆｊ＆１図（ｂ）の位置関係では、磁気感応素
子１１は回転子のＮ極を検出しているので、トランジス
タＱ。
だけであり、磁極４では磁極幅が広いので誘導された磁
荷が比較的自由に動けるが、磁極５では磁極幅が狭いの
であまり自由度がなく、従って各磁極４，５の誘導磁荷
の中心が図に破線でＮあるいはＳと記るされた位置とな
り、その結果回転子は幅狭磁極５に規制された位置関係
で停止しているのである。この状態でコイル６に励磁電
流を流すと、両磁極４お上り５では永久磁石による磁束
に励磁電流による磁束が重畳され、そのために幅広磁極
４の磁化の中心がほぼ磁極幅Ｄ１の中央に移動し、回転
子は第２図（ａ）に矢印で示した向きに反発力を受ける
６例えばｆｊ＆１図（ｂ）の位置関係では、磁気感応素
子１１は回転子のＮ極を検出しているので、トランジス
タＱ。
がオンとなって巻線Ｌｌに電流が流れ、磁極４が−Ｎ極
、磁極５がＳ極に励磁され、回転子は正回転（右回転）
して＜ａ）Ｗの位置を通過し、さらに右回転方向に吸引
されて（ｂ）図の位置に達する。この位置で磁気感応素
子１１が回転子のＳ極を検出して巻線り、からＬｌへ電
流が切り換えられるので、再び回転子は（ｃ）図のよう
に反発され、上記と同様にして回転を続けることがで終
るのである。
、磁極５がＳ極に励磁され、回転子は正回転（右回転）
して＜ａ）Ｗの位置を通過し、さらに右回転方向に吸引
されて（ｂ）図の位置に達する。この位置で磁気感応素
子１１が回転子のＳ極を検出して巻線り、からＬｌへ電
流が切り換えられるので、再び回転子は（ｃ）図のよう
に反発され、上記と同様にして回転を続けることがで終
るのである。
本発明無刷子電動磯の動作特性は、第６図で示した従来
例とほぼ同じになる。同図において、励磁電流による磁
束と回転子との相互作用のみによるトルク曲線Ｔ、は半
周期ごとに基本波形が切り換えられて上半分の波形とな
っている。励磁電流ゼロの状態における永久磁石と固定
子突磁極との相互作用によるリラクタンストルク波形Ｔ
２は基本波形Ｔ、の２倍の周期を持ち、正から負へ座標
軸を切る点θ１．θ２が安定停止点となっている。
例とほぼ同じになる。同図において、励磁電流による磁
束と回転子との相互作用のみによるトルク曲線Ｔ、は半
周期ごとに基本波形が切り換えられて上半分の波形とな
っている。励磁電流ゼロの状態における永久磁石と固定
子突磁極との相互作用によるリラクタンストルク波形Ｔ
２は基本波形Ｔ、の２倍の周期を持ち、正から負へ座標
軸を切る点θ１．θ２が安定停止点となっている。
もし固定子の各磁極が等間隔に設けられているならば、
この安定停止点θ１．θ２が基本波Ｔ、ｙ＞４ｆａ点と
一致するのであるが、実際には幅狭磁極５を偏位させる
ことによってリラクタンストルり波形Ｔ２を正回転方向
へずらし、それによって安定停止点θ１．θ２が基本波
形Ｔ１のゼロ点の若干右１１１ＩＩｌこ位置するように
してあり、合成トルり曲線Ｔ、＋Ｔ２は常に正で死点の
ない曲線となって〜する。このように起動時すなわち励
磁電流がゼロの状！！において、第１図（ｂ）のように
、回転子が正回転方向へ若干回転した位置で停止して−
するの力Ｃ１幅狭磁極５を等間隔位置から偏位させ且つ
その磁極幅を小さくしたことによる効果である。なお幅
狭磁極５の先端幅広部の非磁性体よりなる突出部５ｂは
、巻線を容易にするためのものであるが、たとえこの部
分５ｂが欠如していても、第７図の場合に比しはるかに
巻線作業は容易である。
この安定停止点θ１．θ２が基本波Ｔ、ｙ＞４ｆａ点と
一致するのであるが、実際には幅狭磁極５を偏位させる
ことによってリラクタンストルり波形Ｔ２を正回転方向
へずらし、それによって安定停止点θ１．θ２が基本波
形Ｔ１のゼロ点の若干右１１１ＩＩｌこ位置するように
してあり、合成トルり曲線Ｔ、＋Ｔ２は常に正で死点の
ない曲線となって〜する。このように起動時すなわち励
磁電流がゼロの状！！において、第１図（ｂ）のように
、回転子が正回転方向へ若干回転した位置で停止して−
するの力Ｃ１幅狭磁極５を等間隔位置から偏位させ且つ
その磁極幅を小さくしたことによる効果である。なお幅
狭磁極５の先端幅広部の非磁性体よりなる突出部５ｂは
、巻線を容易にするためのものであるが、たとえこの部
分５ｂが欠如していても、第７図の場合に比しはるかに
巻線作業は容易である。
上述のように本発明による無刷子電動磯は、第７図に示
した従来例とほぼ同等の機能を持つものであり、しかも
幅狭磁極５のコイル巻芯部５Ｃは等間隔位置にあるので
、コイルのスペースを充分に取れる上に巻線作業が容易
であるという効果を奏しているのであるが、実際には巻
芯部５Ｃが磁極幅の端部に位置しているので、リラクタ
ンストルク波形Ｔ２の偏位角を第６図の場合（偏位角４
５度）はど大きくはでさない。そこで上記の構成に加え
、さらに永久磁石回転子１２の各種の着磁分布のピーク
点を、第３図に実線で示したように回転方向側に偏位さ
せれば、幅狭磁極の偏位と永久磁石の着磁分布の偏位と
の相乗効果によって、リラクタンストルク波形Ｔ２を約
４０度（電気角）程度まで偏位させるこ起ができ、それ
によって最低起動トルクを改善することができる。
した従来例とほぼ同等の機能を持つものであり、しかも
幅狭磁極５のコイル巻芯部５Ｃは等間隔位置にあるので
、コイルのスペースを充分に取れる上に巻線作業が容易
であるという効果を奏しているのであるが、実際には巻
芯部５Ｃが磁極幅の端部に位置しているので、リラクタ
ンストルク波形Ｔ２の偏位角を第６図の場合（偏位角４
５度）はど大きくはでさない。そこで上記の構成に加え
、さらに永久磁石回転子１２の各種の着磁分布のピーク
点を、第３図に実線で示したように回転方向側に偏位さ
せれば、幅狭磁極の偏位と永久磁石の着磁分布の偏位と
の相乗効果によって、リラクタンストルク波形Ｔ２を約
４０度（電気角）程度まで偏位させるこ起ができ、それ
によって最低起動トルクを改善することができる。
次に第４図は本発明を４極型無刷子電動磯に実施した例
を示したものであるが、その構成及び動作は上述の２極
型に準するので、その説明は省略する。
を示したものであるが、その構成及び動作は上述の２極
型に準するので、その説明は省略する。
［発明の効果１
上述のように本発明は、補極を用いずに自起動特性が得
られる第７図の方式において、コイルスペースが狭く巻
線作業が容易でないという従来の欠点を解消したもので
あるから、小形軽量でしかも！１！！造が容易なこの種
の無刷子電ｇＪ機を安価に提供でさるという利点がある
。
られる第７図の方式において、コイルスペースが狭く巻
線作業が容易でないという従来の欠点を解消したもので
あるから、小形軽量でしかも！１！！造が容易なこの種
の無刷子電ｇＪ機を安価に提供でさるという利点がある
。
第１図は本発明無刷子電動機の一実施例を示したもので
、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は要部横断面図、（ｅ）は
回路図、第２図（ａ）（ｂ）（ｃ）は同上の動作を示す
要部断面図、第３図は同上の他の実施例における回転子
の着磁分布図、第４図はさらに他の実施例を示す要部横
断面図、第５図は従来例を示すらので、（、）は回転子
の概略斜視図、（ｂ）は固定子の概略平面図、第６図は
同上の動作説明図、第７図は他の従来例を示すもので、
（、）は縦断面図、（ｂ）は要部横断面図である。 １は本体ケーシング、２は円筒状支持体、３は突極型固
定子、４は幅広磁極、５は幅狭磁極、５ａ及び５ｂは突
出部、５ｃは巻芯部、６は固定子コイル、７はベアリン
グ、８は回転軸、９はカップ状ヨーク、１０は永久磁石
、１１は磁気感応素子。 第２図 第３図 ＩＳ 第４図 第５図 第６図
、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は要部横断面図、（ｅ）は
回路図、第２図（ａ）（ｂ）（ｃ）は同上の動作を示す
要部断面図、第３図は同上の他の実施例における回転子
の着磁分布図、第４図はさらに他の実施例を示す要部横
断面図、第５図は従来例を示すらので、（、）は回転子
の概略斜視図、（ｂ）は固定子の概略平面図、第６図は
同上の動作説明図、第７図は他の従来例を示すもので、
（、）は縦断面図、（ｂ）は要部横断面図である。 １は本体ケーシング、２は円筒状支持体、３は突極型固
定子、４は幅広磁極、５は幅狭磁極、５ａ及び５ｂは突
出部、５ｃは巻芯部、６は固定子コイル、７はベアリン
グ、８は回転軸、９はカップ状ヨーク、１０は永久磁石
、１１は磁気感応素子。 第２図 第３図 ＩＳ 第４図 第５図 第６図
Claims (2)
- （１）ＮＳ極を等間隔に設けた２極または４極の永久磁
石回転子と、同極数の凸極型固定子と、固定子に装着さ
れ通過する回転子磁極の極性を検出する磁気感応素子と
、磁気感応素子により制御され固定子巻線の磁束の方向
を交互に切り換える電流切換回路とよりなり、隣り合う
固定子磁極のうち一方の磁極の先端幅広部の回転方向と
反対側の突出部を欠如するかまたは非磁性体で形成して
成ることを特徴とする無刷子電動機。 - （２）永久磁石回転子の各極の着磁分布のピーク点を回
転方向側に偏位させて成ることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の無刷子電動機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60211307A JP2575628B2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 無刷子電動機 |
| US06/905,232 US4704567A (en) | 1985-09-25 | 1986-09-09 | Brushless D.C. motor having alternating wider and narrower pole shoes |
| DE19863632509 DE3632509A1 (de) | 1985-09-25 | 1986-09-24 | Buerstenloser gleichstrommotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60211307A JP2575628B2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 無刷子電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271465A true JPS6271465A (ja) | 1987-04-02 |
| JP2575628B2 JP2575628B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=16603771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60211307A Expired - Lifetime JP2575628B2 (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 無刷子電動機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4704567A (ja) |
| JP (1) | JP2575628B2 (ja) |
| DE (1) | DE3632509A1 (ja) |
Cited By (48)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| DE3632509C2 (ja) | 1990-12-13 |
| JP2575628B2 (ja) | 1997-01-29 |
| DE3632509A1 (de) | 1987-04-02 |
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