JPS6270725A - 密封食品におけるピンホ−ル等の検出装置 - Google Patents

密封食品におけるピンホ−ル等の検出装置

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JPS6270725A
JPS6270725A JP21030485A JP21030485A JPS6270725A JP S6270725 A JPS6270725 A JP S6270725A JP 21030485 A JP21030485 A JP 21030485A JP 21030485 A JP21030485 A JP 21030485A JP S6270725 A JPS6270725 A JP S6270725A
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JP
Japan
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belt
electrode
hermetically sealed
tofu
sealed food
Prior art date
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Pending
Application number
JP21030485A
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English (en)
Inventor
Fumio Sasaki
文夫 佐々木
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Nikka Densok Ltd
Original Assignee
Nikka Densok Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産】u2生丑皿I11 本発明は、容器内に例えば豆腐等の食品を入れてフィル
ム等でシールした密封食品のシール不良、ピンホール等
を検出する検出装置に関する。
負り宋−′・ びその間μ売 豆腐等の価格の安い食品においては、容器自体もm価の
安いものが用いられており、このためピンホールやシー
ル不良も比1咬的目立つというのが現状である。しかし
、ピンホール、シール不良を放置しておくと、例えば容
器内にブロー充填した豆腐では雑菌または外気が混入し
て膨らみによる変形、豆腐の色の変色等が起きる。また
、カッ1〜豆腐では破水事故につながり、売場を汚す等
の問題があった。
このため、従来では人の手によってピンホール、シール
不良等のチェックを行っているが、大半は抜きとり検査
で、しかも目視か手で触れるかのチェックであり、すべ
ての豆腐を検査することは事実上、不可能であった。ま
た、ピンホール、シール不良が(へ小であると、目視等
では発見できないという問題点もあった。
肌訓」解決す吠めの平反 本発明は、上記問題点を、少なくとも2個のベルト車に
巻掛けられ、絶縁体で作られたベルトと、該ベルトの搬
送側の下面に近接して配置された導電性の板よりなる第
1検査電極と、前記ベルトの搬送側上方に配置され、前
記密封食品のシール面の全域に接触するように配置され
た第2検査電極とを有し、前記第1検査電極と第2検査
電極との間に高周波高圧の電圧を印加することにより解
決した。
犬湧1刺 以下、本発明の実施例について添付図面に従って説明す
る。
最初に、ピンホール、シール不良を検出する検出原理を
第1図乃至第3図を用いて説明する。
第1図において、絶縁性の容器に収容され、絶縁性のフ
ィルム等で密封された豆腐1を、表面積の小さい電極A
と表面積の大きいアース電極Bの間に配し、高周波高圧
交流電圧Vを印加すると、電気的等価回路は第2図の如
くなる。図において、■は印加電圧 C1は電極Aと豆腐との間の静電容量 C2は電極Bと豆腐との間の静電容器 Rは豆腐の電気抵抗 11は検査品が良品の場合に回路に流れる微少゛電流 である。
この場合、対向する2つのff1tIA、Bの表面積が
異なるため、C2の静電量はC1より大きくなる。従っ
て、高周波交流電源を用いた場合にはC2のインピーダ
ンスはC1及びRに比へて無視することができ、近似的
には等価回路は第3図に示す如く、C1とRの直列回路
とみなすことができる。
そこで、電源電圧Vを、豆腐1にピンホール、シール不
良があればC,の放電間隙に閃絡が発生し、ピンホール
等がなければ閃絡が起きないような電圧に設定しておく
。そして、電極Δ、B間に豆腐1に送入すると、ピンホ
ール等が電極Aに対向する位青に来たときに閃絡が起き
、回路に放電電流T2が流れる。豆腐1にピンホール等
がない場合は閃絡が発生しないので、コンデンサーとし
ての機能を有するC1に基く微少電流I、Lが流れない
。従って、回路に流れる電流を測定することによってピ
ンホール等の有無を判定することができる。
この方法を用いれば、0.5μ以下の極小のピンホール
、シール不良も検出でき、しがも豆腐自体に何ら影響を
与えることがない等の数々の長所がある。
しかしながら、この方法を用いる場合、大量の豆腐を順
次対向電極A、Bの間に短時間で通す必要がある。本発
明者はベルト上に豆腐を載せ、その走行中にピンホール
、シール不良を検出することを見い出した。この場合、
ベルトを上記電極Bにし、電極Aをブラシ電極を用いる
ようにしている。
ところが、ベルトをfa!@Bにする場合、表面積が大
きい点は有利であるが、高価な金属ベルトを使用しなけ
ればならず、コスト高になることが避けられなかった。
また、走行ベルトが電極であると、そのベルトへの通電
方法も面倒になるため、コスト高になってしまう。
そこで、本発明者は11図乃至第6図に示す検出装置を
案出したので、その詳しい説明をする。
第4図において、検出装置2には搬入ベルトコンベア3
、検査ベルトコンベア4及び排出ベルトコンベア5が夫
々搬送面が水平になるように設けられている。検査ベル
トコンベア4は、ベルト車6.7に巻掛られたエンドレ
スのベルト8とがらなり、ベルト8は絶縁体で作られ、
かつ多孔質のベルトを用いている。また、ベルト8は薄
いベルトならば、多孔質のベルトでなくともよい。そし
て、このベルト8の搬送側の下面にほぼ接するように導
電性の金属板9として構成された第1検査電極が配設さ
れている。この金属板9は、第4図乃至第6図に示すよ
うにベルト8の走行辺のほぼ全長に互る長さで、かつベ
ルト8の幅よりも広い幅を備えている。また、ベルト8
の上方にはベルト8の移動方向と直交するようにブラシ
ff1tll。
として構成された第2検査電極が設けられている。
この場合、ブラシ電極10の下端は図示するように豆腐
】が到来したとき、その上面が触れる程度の位置になる
ように配置されている。
なお、上記排出ベルトコンベア5は、シリンダー11に
よって実線の位置と鎖線の位置とで揺動可能に装着され
ている。
かく構成された検出装置は、搬入ベル1〜コンベア3に
豆腐1が載せられると、豆腐lはその走行によって矢印
入方向へ移動し、検査ベルトコンベア4上へ搬送される
。そして、検査ベルトコンベア4の走行により豆腐1は
ブラシ電極10に触れる検査位置へ到来する。ここで、
金m板9が上記した表面積の大きい電極B、そしてブラ
シ電極10が表面積の小さい電極Aに相当し、両電極間
に高周波高圧の電圧が印加されている。このとき。
ベルト8は多孔質であるから、その部分では放電し、豆
腐1のブラシ電極10の触れた位置のピンホール、シー
ル不良の有無が検出される。なお、多孔質ベルトでない
場合にはベルトが薄ければ1?rI電容量の大きいコン
デンサーの如くなり実際上は無視できるため、ピンホー
ル等の検出が可能となる。
このように、ベルト8の下に大きな金/aFi、9の電
極とブラシ電極IOを設けることによって、豆/&のピ
ンホール、シール不良の在無を支障なく検査できる。し
かも、金属板9はベルト8の支持も兼用している。
かくして、本発明による豆腐lの検査が順次行なオ〕れ
、ピンホール等がない良品であれば排出ベルトコンベア
5によってそのまま矢印入方向に移動し、不良品の場合
には排出ベルトコンベア5が鎖、線の位置に移動して矢
印B方向へ落され、自動的に良品、不良品を区分けする
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本
発明は上記実施例に限定されず、各種改変できるもので
ある。例えば、検査ベルトコンベア4はベルト車を3個
以上を設け、それに巻掛けてもよく、また第21i!2
査電極はブラシ電極に限られず導電性のゴム板等でもよ
い。
仇−果 本発明は、上述の如く豆腐等の密封食品を、ベルトコン
ベア上を走行させる間にその食品のピンホール、シール
不良を確実に検査するすることができ、しかも短時間で
大量に検査できる。
従って、不良品を納入することが防止でき、高い信頼性
が得られた。
4、[21面(7) u Qiす説明 第1図乃至第3図は、高周波高圧法によるピンホール等
の検出法の原理を示す回路図、第4図は面図である。
1・・・豆腐      4・・・検査ベルトコンベア
6.7・・ベルト車  8・・・ベルト9・・金属板 
    10・・・ブラシ電極第1図 第2図    第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器内に食品を挿入後、容器開口を薄膜部材でシ
    ールした密封食品のピンホール、シール不良等の検出を
    行う検出装置において、少なくとも2個のベルト車に巻
    掛けられ、絶縁体で作られたベルトと、該ベルトの搬送
    側の下面に近接して配置された導電性の板よりなる第1
    検査電極と、前記ベルトの搬送側上方に配置され、前記
    密封食品のシール面の全域に接触するように配置された
    第2検査電極とを有し、前記第1検査電極と第2検査電
    極との間に高周波高圧の電圧を印加することを特徴とす
    る前記検出装置。
  2. (2)前記第2検査電極が前記ベルトの走行方向と交わ
    るように配置した直線上のブラシ電極である、特許請求
    の範囲第1項記載の検出装置。
JP21030485A 1985-09-25 1985-09-25 密封食品におけるピンホ−ル等の検出装置 Pending JPS6270725A (ja)

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