JPS6270205A - 安定化過酸化水素水溶液及びその調製方法 - Google Patents
安定化過酸化水素水溶液及びその調製方法Info
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- JPS6270205A JPS6270205A JP61207635A JP20763586A JPS6270205A JP S6270205 A JPS6270205 A JP S6270205A JP 61207635 A JP61207635 A JP 61207635A JP 20763586 A JP20763586 A JP 20763586A JP S6270205 A JPS6270205 A JP S6270205A
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- hydrogen peroxide
- mmol
- acid
- stabilized
- peroxide solution
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B15/00—Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
- C01B15/01—Hydrogen peroxide
- C01B15/037—Stabilisation by additives
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、安定化過酸化水素溶液に係る。より詳細には
、本発明は、水、過酸化水素及び芳香族ポリスルホン酸
又はその塩を含んでいる過酸化水素水溶液に係る。
、本発明は、水、過酸化水素及び芳香族ポリスルホン酸
又はその塩を含んでいる過酸化水素水溶液に係る。
過酸化水素溶液を、ロケット推進、漂白、医薬品、うが
い液、歯磨剤及び医療診断化学のような種々の分野にお
いて使用することは知られている。
い液、歯磨剤及び医療診断化学のような種々の分野にお
いて使用することは知られている。
最近、高速自動化生物医学的分析システムにおいて過酸
化水素溶液を使用することが開示された。
化水素溶液を使用することが開示された。
過酸化水素溶液を使用する際の一つの主な欠点は、直射
日光暴露の結果として生じることが知られている段階的
分解(degraclat i on)である〔メルク
インデックス(MerkInclex)、第10版、1
983年、F)、697゜No、4706)。さらに、
かがる溶液、金属イオンが存在するときに生じる過酸化
水素の不均化反応を受ける〔カーク−オスマー エンサ
イクロペディア オブ ケミカル テクノロジー(ki
rk−Othmer Encyclo−pedia
of Chemical Tech−no
logyL 第2版、Vol、2w pp。
日光暴露の結果として生じることが知られている段階的
分解(degraclat i on)である〔メルク
インデックス(MerkInclex)、第10版、1
983年、F)、697゜No、4706)。さらに、
かがる溶液、金属イオンが存在するときに生じる過酸化
水素の不均化反応を受ける〔カーク−オスマー エンサ
イクロペディア オブ ケミカル テクノロジー(ki
rk−Othmer Encyclo−pedia
of Chemical Tech−no
logyL 第2版、Vol、2w pp。
394−5)。
かかる過酸化水素の段階的分解は、大多数の既知金属す
〃ンド(1i ((ancls)によっては防止できな
い。カルボキシル基を含むかかる化合物、すなわち、エ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)はこの目的のために
は効果がない。なぜならば、商業的に入手可能な過酸化
水素容器は、一般に、過酸化水素がアルカリ性溶液中で
不安定であるために、比較的低いpH(約3)を有する
からである。
〃ンド(1i ((ancls)によっては防止できな
い。カルボキシル基を含むかかる化合物、すなわち、エ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)はこの目的のために
は効果がない。なぜならば、商業的に入手可能な過酸化
水素容器は、一般に、過酸化水素がアルカリ性溶液中で
不安定であるために、比較的低いpH(約3)を有する
からである。
従って、7B液水中に、或は溶液を調製し、貯蔵しもし
くは輸送するのに使用するタンク壁又は容器に存在し得
る金属イオンによって分解し得ない過酸化水素溶液が望
まれる。さらに、過酸化水素溶液は半透明の容器に詰め
て輸送することが非常に望ましいので、かかる過酸化水
素溶液は過酸化水素の尤講導の段階的分解が実質的にあ
るべきではない。
くは輸送するのに使用するタンク壁又は容器に存在し得
る金属イオンによって分解し得ない過酸化水素溶液が望
まれる。さらに、過酸化水素溶液は半透明の容器に詰め
て輸送することが非常に望ましいので、かかる過酸化水
素溶液は過酸化水素の尤講導の段階的分解が実質的にあ
るべきではない。
本発明は、水、過酸化水素及び芳香族ポリスルホン酸又
はその塩を含んでなるP Hが7より低い安定化過酸化
水素水溶液に係る。
はその塩を含んでなるP Hが7より低い安定化過酸化
水素水溶液に係る。
本発明の予期している過酸化水素溶液は、この溶液の意
図する最終用途に依存して、過酸化水素が容量/Wfr
c (v/ v)の約(y196から約90%まである
。例えば、ロケ7F推進においては90%過酸化水素溶
液を使用することができ、漂白剤として並びに医薬品、
うがい液及び歯磨剤においては3%過酸化水素溶液を使
用することができ、生物細胞のためのベルオキシグーゼ
染色の成分として0.3%過酸化水素溶液を使用するこ
とができる。m々の濃度の過酸化水素溶液の他の用途は
当業者に知られている。
図する最終用途に依存して、過酸化水素が容量/Wfr
c (v/ v)の約(y196から約90%まである
。例えば、ロケ7F推進においては90%過酸化水素溶
液を使用することができ、漂白剤として並びに医薬品、
うがい液及び歯磨剤においては3%過酸化水素溶液を使
用することができ、生物細胞のためのベルオキシグーゼ
染色の成分として0.3%過酸化水素溶液を使用するこ
とができる。m々の濃度の過酸化水素溶液の他の用途は
当業者に知られている。
過酸化水素水溶液は、既知方法によって容易にgyされ
かつ広範に商業的に入手可能である。一般に、置換芳香
族ホスホン酸のような鉱酸が、過酸化水素水溶液を安定
化するために添加される。
かつ広範に商業的に入手可能である。一般に、置換芳香
族ホスホン酸のような鉱酸が、過酸化水素水溶液を安定
化するために添加される。
なぜならば、過酸化水素はアルカリ性溶aで不安定にな
ることが知られているからである(Aclv。
ることが知られているからである(Aclv。
Inorg、C%em、参照〕。理想的ニハ、過酸化水
素溶液のp Hを約2.5ないし4.0の水準にするの
に光分な酸が添加される。
素溶液のp Hを約2.5ないし4.0の水準にするの
に光分な酸が添加される。
本発明の組成物には芳香族ポリスルホン酸が使用される
。なぜならば、この酸は、過酸化水素溶液を造るための
水中に存在している可能性のある金属イオン、特にFe
1l及びCu IIと結合してキレート環をつくるため
の最適な配置を持っているからである。約1より大きい
任意のPHにおいて、該スルホン酸のスルホネート部分
は充分にイオン化され、それによって分子は多座配位子
(poly−dentate 1lgancl)とし
て作用する。金属イオンの不活性は、例えばスルホン酸
化合物の3つの分子がFelの1つの分子を結んでいる
8面体錯体の形成によって達成される。適当な芳香族ス
ルホン酸化合物にはO−ベンゼンジスルホン酸、m−ベ
ンゼンジスルホン酸、1.2,4.5−ベンゼンテトラ
スルホン酸、1゜4.5.8−ナフタレンテトラスルホ
ン酸及び1゜8−ナフタレンジスルホン酸が含まれる。
。なぜならば、この酸は、過酸化水素溶液を造るための
水中に存在している可能性のある金属イオン、特にFe
1l及びCu IIと結合してキレート環をつくるため
の最適な配置を持っているからである。約1より大きい
任意のPHにおいて、該スルホン酸のスルホネート部分
は充分にイオン化され、それによって分子は多座配位子
(poly−dentate 1lgancl)とし
て作用する。金属イオンの不活性は、例えばスルホン酸
化合物の3つの分子がFelの1つの分子を結んでいる
8面体錯体の形成によって達成される。適当な芳香族ス
ルホン酸化合物にはO−ベンゼンジスルホン酸、m−ベ
ンゼンジスルホン酸、1.2,4.5−ベンゼンテトラ
スルホン酸、1゜4.5.8−ナフタレンテトラスルホ
ン酸及び1゜8−ナフタレンジスルホン酸が含まれる。
・理想的には、芳り族スルホン酸は0−ベンゼンジスル
ホン酸である0組成物は、上記遊離酸の形で又は好まし
くは、そのナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩もし
くは池の塩として使用することができる。芳香族スルホ
ン酸は、本発明の溶液中に、約0.86ミリモル/lな
いし約1.62ミリモル/lの量で存在することができ
る。理想的には、該スルホン酸は、約i、o s ミリ
モル/lないし約1.43 S 17モル/lの量で存
在する。
ホン酸である0組成物は、上記遊離酸の形で又は好まし
くは、そのナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩もし
くは池の塩として使用することができる。芳香族スルホ
ン酸は、本発明の溶液中に、約0.86ミリモル/lな
いし約1.62ミリモル/lの量で存在することができ
る。理想的には、該スルホン酸は、約i、o s ミリ
モル/lないし約1.43 S 17モル/lの量で存
在する。
アセトアニリドもまた、光暴露による過酸化水素の段階
的分解を実質的に抑制するために、本発明の溶液中の存
在せしめることができる。かかる抑制作用についての正
確なメカニズムは確実には知られていないけれども、1
つの仮説は、アセトアニリドが過酸化水素及び日光の存
在でヒドロキシル化され、かくして光遮断として作用す
るということである。理想的には、アセトアニリドは約
0.74ミリモル/lないし約2.22ミリモル/lの
量で、本発明の溶液中に存在している。より好ましくは
、アセトアニリドは約1.11ミリモル/lないし約i
、a 5 ミリモル/lで存在している。
的分解を実質的に抑制するために、本発明の溶液中の存
在せしめることができる。かかる抑制作用についての正
確なメカニズムは確実には知られていないけれども、1
つの仮説は、アセトアニリドが過酸化水素及び日光の存
在でヒドロキシル化され、かくして光遮断として作用す
るということである。理想的には、アセトアニリドは約
0.74ミリモル/lないし約2.22ミリモル/lの
量で、本発明の溶液中に存在している。より好ましくは
、アセトアニリドは約1.11ミリモル/lないし約i
、a 5 ミリモル/lで存在している。
要求されないけれども、本発明の過酸化水素溶液を造る
に際し、特に溶液を生物細胞のためのベルオキシグーゼ
染色において使用する場合には、使用する水が脱イオン
水であることが好ましい。
に際し、特に溶液を生物細胞のためのベルオキシグーゼ
染色において使用する場合には、使用する水が脱イオン
水であることが好ましい。
理想的には、水はは、微量(中性の)有機化合物、微量
金属化合物及び他のイオン性化合物を脱イオンにより実
質的に除去するように蒸留され、説イオンされた水であ
る。
金属化合物及び他のイオン性化合物を脱イオンにより実
質的に除去するように蒸留され、説イオンされた水であ
る。
本発明の安定化過酸化水素水溶液を生成せしめるため、
次の成分、すなわち水、過酸化水素、芳香族ポリスルホ
ン酸及び鉱酸を組合わせて混和する。
次の成分、すなわち水、過酸化水素、芳香族ポリスルホ
ン酸及び鉱酸を組合わせて混和する。
次の比較に基づく例は本発明を説明するものである。こ
れらの例は、本発明の概念の理解をさらに容易にするた
めに提示されているものであって、決して本発明を限定
するものとして解釈されるべきではない0次の例のそれ
ぞれにおいて、ダッシュ(−)は測定されなかった又は
実施されなかった実験を表示する。
れらの例は、本発明の概念の理解をさらに容易にするた
めに提示されているものであって、決して本発明を限定
するものとして解釈されるべきではない0次の例のそれ
ぞれにおいて、ダッシュ(−)は測定されなかった又は
実施されなかった実験を表示する。
例1
脱イオン水の過酸化水素0.34%溶液を調製し、多数
の部分に分けた。各部分にO〜2.Op pmの範囲の
量の第二鉄イオンを添加した。種々の添加剤をまた表示
されたように各部分に添加した。各部分を表示された時
間量の間、暗所に45℃で貯蔵し、そしてニューシャー
シー州、エノソンのアメリカン サイエンティフィック
プログクツ社(American 5cienti
ficof Eclison、New Jerry
)がら手に入るワーシントン スタフトザイム キット
法(Worthington StatzymeKi
t Methocりによって、二重反復試験で±3%
の平均相対偏差(mean rela−tive
cleviation)をもって過酸化水素含量につい
て分析した。その結果を表1に示す。
の部分に分けた。各部分にO〜2.Op pmの範囲の
量の第二鉄イオンを添加した。種々の添加剤をまた表示
されたように各部分に添加した。各部分を表示された時
間量の間、暗所に45℃で貯蔵し、そしてニューシャー
シー州、エノソンのアメリカン サイエンティフィック
プログクツ社(American 5cienti
ficof Eclison、New Jerry
)がら手に入るワーシントン スタフトザイム キット
法(Worthington StatzymeKi
t Methocりによって、二重反復試験で±3%
の平均相対偏差(mean rela−tive
cleviation)をもって過酸化水素含量につい
て分析した。その結果を表1に示す。
(以下余白)
a:0−ベンゼンジスルホン酸、ニカリウム塩、最終濃
度314η/1 〔0,1ミ リ モ ル/j乙 〕 bニア七トアトアニリド終濃度203η/!〔1,5ミ
リ モ ル#2.1 C:エチレンジ7ミン四酢酸、ニナトリツム塩最終濃度
372η/又〔1,0ミリモル/1)cl:この実験は
2回行なわれ、平均及び相対偏差を与えた (以下余白) 金属イオンの存在による過酸化水素の段階的分解がO〜
ベンゼンジスルホン酸によって実質的に抑制されること
は、例1から容易に観察され得る。
度314η/1 〔0,1ミ リ モ ル/j乙 〕 bニア七トアトアニリド終濃度203η/!〔1,5ミ
リ モ ル#2.1 C:エチレンジ7ミン四酢酸、ニナトリツム塩最終濃度
372η/又〔1,0ミリモル/1)cl:この実験は
2回行なわれ、平均及び相対偏差を与えた (以下余白) 金属イオンの存在による過酸化水素の段階的分解がO〜
ベンゼンジスルホン酸によって実質的に抑制されること
は、例1から容易に観察され得る。
エチレンジアミン四酢酸もアセトアニリドもどちらも該
分解を実質的に抑制するのに成功していないが、しかし
アセトアニリドと0BDSとを組合せると0BDS単独
の場合よりもより効果がある。
分解を実質的に抑制するのに成功していないが、しかし
アセトアニリドと0BDSとを組合せると0BDS単独
の場合よりもより効果がある。
例2
ニューヨーク州ロチェスターのコダック社(Kodak
Company ofRochester、NY
)から得た過酸化水素の30%溶液(ロッ)#F11B
)を脱イオン水で名訳することによって0.3%過酸化
水素溶液を調製して、日光によって生じる段階的分解に
対する過酸化水素の安定化を試験した。溶液を次のよう
に4種の部分に分割した0部分Aには1.48 ミリモ
ル/lのアセトアニリド及び1.24ミリモル/1のO
−ベンゼンジスルホン酸、ニカリウム塩を添加し、透明
容器内に貯蔵して日光に暴露せしめた。部分Bには1.
48 ミリモル/lのアセトアニリド及び1.24ミリ
モル/lのO−ベンゼンジスルホン酸、ニカリウム塩を
添加し、暗所に貯蔵した。部分Cはいかなる添加剤も有
しておらず、透明容器内に貯蔵して日光に暴露せしめた
。部分りはいかなる添加剤も有しておらず、暗所に貯蔵
した。
Company ofRochester、NY
)から得た過酸化水素の30%溶液(ロッ)#F11B
)を脱イオン水で名訳することによって0.3%過酸化
水素溶液を調製して、日光によって生じる段階的分解に
対する過酸化水素の安定化を試験した。溶液を次のよう
に4種の部分に分割した0部分Aには1.48 ミリモ
ル/lのアセトアニリド及び1.24ミリモル/1のO
−ベンゼンジスルホン酸、ニカリウム塩を添加し、透明
容器内に貯蔵して日光に暴露せしめた。部分Bには1.
48 ミリモル/lのアセトアニリド及び1.24ミリ
モル/lのO−ベンゼンジスルホン酸、ニカリウム塩を
添加し、暗所に貯蔵した。部分Cはいかなる添加剤も有
しておらず、透明容器内に貯蔵して日光に暴露せしめた
。部分りはいかなる添加剤も有しておらず、暗所に貯蔵
した。
D−グルコースにス寸して検量されかつ±0.7%の平
均標準偏差を有するワーシントン スタットザイムキッ
ト (WorthingtonStatzyme K
it)法によって各部分について過酸化水素含量を経時
的に検定した。その結果を表nに示す。
均標準偏差を有するワーシントン スタットザイムキッ
ト (WorthingtonStatzyme K
it)法によって各部分について過酸化水素含量を経時
的に検定した。その結果を表nに示す。
衰■
H2O2濃度(ミリモル/l’)
D 80 40 − 一本発明の組成物
は光に対する過酸化水素の有意な安定化を与えること、
一方、芳香族スルホン酸及びアセトアニリドを含まない
溶液は暗所においてさえ有意な過酸化水素分解を受ける
ことが容易に観測され得る6 代 理 人
は光に対する過酸化水素の有意な安定化を与えること、
一方、芳香族スルホン酸及びアセトアニリドを含まない
溶液は暗所においてさえ有意な過酸化水素分解を受ける
ことが容易に観測され得る6 代 理 人
Claims (19)
- (1)過酸化水素及び芳香族ポリスルホン酸又はその塩
を含んでいることを特徴とする、7より低いpHを有す
る安定化過酸化水素水溶液。 - (2)過酸化水素が約0.01%ないし約30%で存在
していることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に
記載の安定化過酸化水素水溶液。 - (3)過酸化水素が約0.1%ないし約0.5%で存在
していることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に
記載の安定化過酸化水素水溶液。 - (4)該芳香族ポリスルホン酸が、O−ベンゼンジスル
ホン酸、m−ベンゼンジスルホン酸、1,2,4,5−
ベンゼンテトラスルホン酸、1,4,5,8−ナフタレ
ンテトラスルホン酸及び1,8−ナフタレンジスルホン
酸からなる群から選ばれるか又はその塩であることを特
徴とする特許請求の範囲第(3)項に記載の安定化過酸
化水素水溶液。 - (5)該芳香族ポリスルホン醗がO−ベンゼンジスルホ
ン酸であるか又はその塩であることを特徴とする特許請
求の範囲第(4)項に記載の安定化過酸化水素水溶液。 - (6)該芳香族ポリスルホン酸が約0.86ミリモル/
lないし約1.62ミリモル/lの量で存在しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の安定
化過酸化水素水溶液。 - (7)該芳香族ポリスルホン酸が約1.05ミリモル/
lないし約1.43ミリモル/lの量で存在しているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(6)項に記載の安定
化過酸化水素水溶液。 - (8)アセトアニリドをさらに含んでいることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項に記載の安定化過酸化水
素水溶液。 - (9)アセトアニリドが約0.74ミリモル/lないし
約2.22ミリモル/lで存在していることを特徴とす
る特許請求の範囲第(2)項に記載の安定化過酸化水素
水溶液。 - (10)アセトアニリドが約1.11ミリモル/lない
し約1.85ミリモル/lで存在していることを特徴と
する特許請求の範囲第(9)項に記載の安定化過酸化水
素水溶液。 - (11)a)約0.1%ないし約0.5%の過酸化水素
、 b)約1.05ミリモル/lないし約1.45ミリモル
/lのO−ベンゼンジスルホン酸又はその塩、及び c)約1.11ミリモル/lないし約1.85ミリモル
/lのアセトアニリドを含んでいることを特徴とする安
定化過酸化水素水溶液。 - (12)脱イオン水、過酸化水素、アセトアニリド及び
芳香族ポリスルホン酸又はその塩が組合されて混和され
ていることを特徴とする安定化過酸化水素溶液の調製方
法。 - (13)該過酸化水素が約0.01%ないし約30%で
存在していることを特徴とする特許請求の範囲第(12
)項に記載の安定化過酸化水素溶液の調製方法。 - (14)過酸化水素が約0.1ないし約0.5%で存在
していることを特徴とする特許請求の範囲第(13)項
に記載の安定化過酸化水素溶液の調製方法。 - (15)該芳香族ポリスルホン酸がO−ベンゼンジスル
ホン酸又はその塩であることを特徴とする特許請求の範
囲第(12)項に記載の安定化過酸化水素溶液の調製方
法。 - (16)該芳香族ポリスルホン酸が約0.86ミリモル
/lないし約1.62ミリモル/lで存在していること
を特徴とする特許請求の範囲第(14)項に記載の安定
化過酸化水素溶液の調製方法。 - (17)該芳香族ポリスルホン酸が約1.05ミリモル
/lないし約1.43ミリモル/lで存在していること
を特徴とする特許請求の範囲第(16)項に記載の安定
化過酸化水素溶液の調製方法。 - (18)アセトアニリドが約0.74ミリモル/lない
し約2.22ミリモル/lで存在していることを特徴と
する特許請求の範囲第(12)項に記載の安定化過酸化
水素溶液の調製方法。 - (19)アセトアニリドが約1.11ミリモル/lない
し約1.85ミリモル/lで存在していることを特徴と
する特許請求の範囲第(18)項に記載の安定化過酸化
水素溶液の調製方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/772,114 US4744968A (en) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | Stabilized aqueous hydrogen peroxide solution |
US772114 | 1985-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6270205A true JPS6270205A (ja) | 1987-03-31 |
JPH0448721B2 JPH0448721B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=25093963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61207635A Granted JPS6270205A (ja) | 1985-09-03 | 1986-09-03 | 安定化過酸化水素水溶液及びその調製方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4744968A (ja) |
EP (1) | EP0218097B1 (ja) |
JP (1) | JPS6270205A (ja) |
AU (1) | AU587276B2 (ja) |
BR (1) | BR8604193A (ja) |
CA (1) | CA1259470A (ja) |
DE (1) | DE3683435D1 (ja) |
DK (1) | DK166961B1 (ja) |
ES (1) | ES2002124A6 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4875972A (en) * | 1988-07-27 | 1989-10-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Hydrogen peroxide compositions containing a substituted oxybenzene compound |
DE69100809T2 (de) * | 1991-06-14 | 1994-05-19 | The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio | Wasserstoffperoxid enthaltende stabile Bleichmittelzusammensetzungen. |
DE4201858A1 (de) * | 1992-01-24 | 1993-07-29 | Renschler Aloys Dr Med | Mittel zur behandlung maligner zellen |
JPH07295170A (ja) * | 1994-04-20 | 1995-11-10 | Eastman Kodak Co | 漂白剤組成物 |
AU690506B3 (en) * | 1997-07-23 | 1998-04-23 | Paul John Lemmerman | Tongue wash |
CA2367197A1 (en) * | 2001-01-10 | 2002-07-10 | Cesaroni Technology Incorporated | Liquid/solid fuel hybrid propellant system for a rocket |
CA2504993A1 (en) * | 2004-04-28 | 2005-10-28 | Anthony Joseph Cesaroni | Injector system for rocket motors |
US8013015B2 (en) * | 2008-10-02 | 2011-09-06 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Small molecule inhibitors of ghrelin O-acyltransferase |
Citations (1)
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