JPS6268037A - ３相交流発電機用のアダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 端壁の外側へ成形体を固定するのを補光するために成形
体の側面に当付く、突出した支持条片（３３，３４）が
配置されている、特許請求の範囲第１項から第４項捷で
のいずれか１つの項記載のアダプタ。

３、　軸線方向のねじ端子をねじ固定するために成形体
に設けられた貫通開口（１５ａ　、　１５ｂ）が保護キ
ャップ（２７，２８）によって閉鎖可能であり、該保護
キャップが支持延長部（２７ａ　、２８ａ）を介して成
形体の本体と結合されている、特許請求の範囲第１項か
ら第５項までのいずれか１つの項記載のアダプタ。

産業上の利用分野 本発明は、発電機軸線に対して軸線方向の（ねじ）端子
として構成された電気接続部を半径方向の端子に変換す
るための６相交流発電機用のアダプタに関する。

従来の技術 ６相交流発電機に通常、例えばＢ＋、Ｄ十、Ｗ等によっ
て示される電気的な接続部を形成するためにねじ端子を
有している。これらのねじ端子は軸受シールド普通はＢ
−軸受シールドから軸線方向に延びていて、しかもこの
軸受シールドにわたって一部は不規則に分配されている
。

Ｂ−軸受シールドとはブラシ保持器に近いかまだはブラ
シ保持器を支承するケーシング部分である。６相交流発
電機の駆動側のケーシング部分はＡ−軸受シールドと呼
ばれる。ねじ端子は通常はボルトであり、このボルトに
環状の端部片を備えた電気的なケーブル接続部材がねし
結合すれる〔ボツシューテヒニツシエ・ウンターリヒト
ング（Ｂｏｓｃｈ　−Ｔｅｃｈｎｉｓｃｈｅ　Ｕｎｔｅ
ｌｒｉｃｈ−ｔｕｎｇ　）　ｙ　）’レーシュトローム
デネラトーレン０フユア−Ｋｆｚ　（Ｄｒｅｈｓｔｒｏ
ｍｇｅｎｅｒａｔｏｒｅｎ　ＦｕｒＫｆｚ　）参照、Ｖ
ＤＴ　−ＵＢＥ　３１５　／　３０．１９７０年１２月
り。

かかる軸線方向のねじ端子を例えば半径方向の端子に変
えること（その場合には有利にも端子は上下に位置し、
かつ場合によっては差込み接続部を構成することもでき
る）は公知の大量生産された発電機では特に面倒である
、それというのもこれは整流子構成および分布の変更の
みならず、スリップリング軸受シールドの変更をも意味
することだからである。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、外側から簡単に取付けることによって
、保持された軸線方向の電気的な接続部、いわゆるねじ
端子を半径方向の接続部に変えることができるアダプタ
を提供することである。

問題点を解決するための手段 上記の課題を解決するための本発明の手段は冒頭に記載
の形式のアダプタにおいて、一体の成形体内に軸線方向
の端子を受容固定するための孔を有する導電性の扁平部
が一体形成されており、該扁平部が片面で成形体を６相
交流発電機に確保し、軸線方向から半径方向への電気的
な中間接続部を構成し、かつ成形体の半径方向の端壁ま
で導かれており、しかも端壁において突出する半径方向
の（ねじ）端子に移行していることである。

発明の効果 本発明によるアダプタは、このアダプタがねら取付ける
ことができ、そのために既存の発電機の設計は温存され
、特に大量生産工程への介入を必要としない、という利
点を有している。

しだがってこのようなアダプタは組合せ構成部品として
経費上有利な解決手段を提示するものであり、また、特
に予備品の在庫管理上も有利である。

更に本発明の基礎を成すアダプタ構成はいわゆる“取付
は形式の解決手段（Ｒｕ　ｃ　ｋ　ｓａ　ｃ　ｋ　］−
’ｏ　ｓｕ　−材グループを同様に大量生産に好都合に
製作し、成形し、かつ取付けることができるという利点
を有している。

実施態様 特許請求の範囲第２項から第３項に挙げられた手段によ
って本発明によるアダプタの有利な実施態様を改善が得
られる。軸線方向のねじ端子を固く締めることによって
アダプタの確実な支承がなされることが特に有利であり
、しかもこの軸線方向のねじ端子によって必要な電気接
続が直ちに形成される、まだねじ接続箇所を付加的々プ
ラスチック栓によって覆うことも可能であり、このプラ
スチック栓はいずれにしてもプラスチック流込み成形さ
れるアダプタユニットの部分である。

更に互いに別個に、したがって互いに絶縁されてアダプ
タ用の成形体内に挿入された金属導体を、これらの金属
導体が６相交流発電機縁部において同様に半径方向のね
じ端子すなわちねじ接続部に移行しており、それぞれ異
なる所定のねじ山を持ったこれらのねじ端子に個別の電
気ケーブルを常法で固くねじ結合可能であるように、一
体に構成し得ることは有利である。

実施例 第１図には成形体として形成されたアダプタが符号１０
で示されている。本体は図平面に平行な平面内で延びる
第１の面１１とこの第１の面１１に対して垂直な、端壁
としての第２の面１２を構成している。第２図、第３図
の側面図、断面図が示しているようにアダプタ１０の本
体を構成する成形体はほぼ均一な厚さを有している。成
形体のプラスチック材料内には金属導電体が埋設されて
おり、これらは互いに絶縁されており、かつその数は軸
線方向から半径方向へ変えたいねじ端子の数に等しい。

図示の実施例では変向すべき６つの電気接続部、接続部
Ｂ十、接続部Ｄ＋、接続部Ｗがあり、しだがって６つの
電気的な端子（以下において出力接続部として示される
）　１３ａ　ｌ　１３ｂ　１１３ｃが形成されてお沙、
これらの端子は面１２から突出した、有利にはそれぞれ
異なるねじ山（例えばＭ４１Ｍ５１Ｍ６）を有するねじ
接続部であり、かつ発電機に取付けられた状態では（第
４図参照）例えばアダプタ成形体が面１１とは反対側の
面、しだがって下面でもってＢ−軸受シールドの端面に
ねじ結合された場合には６相交流発電機から半径方向に
突出する。

６つの電気的な出力接続部１３ａＪ１３ｂ。

１３ｃに対しては６つの、まだはより多数の接続部が必
要な場合には対応してより大きな数の中間の電気的な接
続部が対置されている。

図示の実施例では６つの中間接続部のうちの２つは扁平
部１４ａ、１４ｂ、によって構成されており、扁平部は
例えば扁平な、予備成形され、かつ有利には直接図面か
ら認められる最終形状を有する金属薄板片として、中間
接続部を後にアダプタを発電機に固定する際に同時に固
定のためにも使用する°ことができるように、アダプタ
の成形体中に挿入される、例えば成形体を射出成形する
ときに型内に予め挿入され、しだがって緊密に埋設され
、かつ包囲される。

固定のためには導電性の（金属の）扁平部は成形体内の
有利には円形の貫通開口１５ａ。

１５ｂを横断して延びていて、しかも各１つの、有利に
は中央の貫通する孔（１６ａ、１６ｂ）を有しており、
これらの孔は位置決めされており、しだがってアダプタ
を６相交流発電機に装着する際に対応箇所に位置する軸
線方向のねじ端子に孔が命中し、次いでねし端子と有利
にはねじ結合される。この点については下記で再度言及
する。金属薄板部材は最初は扁平な突出部１７でもって
貫通開口１５ａ＋１５ｂから成形体材料内部で、したが
って電気的に絶縁されかつ確実に保持されて、それぞれ
所属のこの先に延びる外部接続部、この場合には１３ａ
、１３ｂまで延びておシ、外部接続部の所でねじボルト
の形状で突出する前に第１図の破線で示された図形から
判るようにフランジ状の中央の太い部分、カラー状の切
込み部等を有する円形部となっており、この円形部によ
って成形体の材料内のこの範囲内で確実な定着が得られ
る。中間接続部を構成する内側の扁平部が一体に移行し
て外向きの円形部と結合されている必要はなく、扁平部
を円形部に後から任意の形式で付加し、かつ導電的に結
合することができることは本発明の範囲内であることは
明らかである。

第３図に一番判り易く示されているように成形体は、こ
こを通じてねじ結合するために６相交流発電機の軸線方
向のねじボルトに接近することができる貫通開口１５ａ
、１５ｂを補充するために可能である箇所に更に別の材
料厚の薄い部、例えば凹所１８，１９まだは２０を有し
ている。このようにして半径方向となったねじ端子１３
ａ、１３ｂ、１３Ｃにケーブル接続部をねじ結合するた
めの支えを構成するためには第２図から第１図と合わせ
て参照して判るように、成形体内部の金属導体の円形部
は拡大されたカラー２１でもって成形体材料からより厳
密には面１２から突出している。この場合にアダプタを
設けるべき発電機の各構造形式に帰せられる理由から、
半径方向のねじ端子１３ｃは別体の形で同様に円形の部
材として構成されており、しだがってしっかりと定着す
るためのくびれ部２２を少なくとも１つ有しており、次
いでいずれにしろ半径方向のねじ端子の円形部２３に適
切な形式で固定された、例えば溶着された、プラスチッ
ク絶縁材料で被覆された電気ケーブルとして続いている
。電気ケーブル第３図から良く判るように先ず矢印２４
で示される箇所で引出されて成形体内部で延びておシ、
次いで矢印２５の所で成形体から突出しく第１図参照）
、かつ更に環状のねじ接続部２６に移行するまで必要な
長さだけ更に延びている。ねじ接続部２６は扁平部の孔
１６ａ、１６ｂでアダプタを直接貫通する軸線方向のね
し端子からは離れた箇所で６相交流発電機に配置されて
いる。第４図にこの箇所が符号２６′で示されている。

アダプタ１０の構成は成形体に設けられた貫通開口１５
ａ、１５ｂを閉鎖する保護キャップ２７．２８によって
完成する。保護キャップ２７．２８は一体の細い支持延
長部２７ａ。

２８ａを介してアダプタ本体に固定されている。

保護キャップ２７の横断面図を第１の図に示す。

保護キャップのテーパは貫通開口１５ａ、１５ｂのテー
パに整合する。

したがって第４図に示されているようにアダプタをＢ−
軸受シールドの端面に装着後に（この装着時に６相交流
発電機に列状に位置した軸線方向のねじ端子２９．２９
’は扁平部１４ａ。

１４ｂの孔１６ａ、１６ｂを貫通する）、ねじ固定の後
これらの接続部を電気的に絶縁するように覆うことも可
能であシ、これは安全性を高める。第４図と第５図に符
号３０で示された３相交流発電機は通常通り通風機側の
八−軸受シールド３１とスリップリング側のＢ−軸受シ
ールド３２とから成っておシ、アダプタは普通６相交流
発電機３０のＢ−軸受シールド３２に固定される、それ
というのもこのＢ−軸受シールドには整流ダイオードも
別個の軸受プレートを介して保持されており、したがっ
て電圧端子はこちらの側で取出されているからである。

固定は先ずナツトを２つの軸線方向のねじ端子２９゜２
９′に固く締付けることによって行なわれ、これらのね
じ端子は相互間できわめて確実にアダプタの扁平部１４
ａ　＋　１４ｂを締込む。第４図に示されているように
、アダプタが軸線方向のねじ端子に装着された後に側方
でも固定されて保持されるように、細い支持条片３３，
３４を有利にはアダプタの両側にくるようにＢ−軸受シ
ールド３２の外側の端面に取付けると有利である。これ
らの細い支持条片３３，３４は邪魔にならず、したがっ
て軸線方向のねじ端子を保持した、大量生産による６相
交流発電機でも難々く設けることができる。

既述したように、更に延びて、半径方向に変向された電
気的な接続端子１３ａ１１３ｂ。

１３Ｃは必要に応じてねじ端子としてもまたけ差込み接
続部としても構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はアダプタの平面図、第１・ａ図は保護キャップ
２７の横断面図、第２図は第１図の左側からみた図、第
３図は第１図の■−■線に沿った断面図、第４図は６相
交流発電機のＢ−軸受シールドに取付けた状態のアダプ
タを示した図、第５図は第４図の側面図である。 １０・・・アダプタ、１１．１２・・・面、１３ａ。 １３ｂ、１３Ｃ−・・ねじ端子、１４ａ　＋　１４ｂ・
・・扁平部、１５ａｔ１５ｂ−・・貫通開口、１６ａ。 １６ｂ・・・孔、１了・・・突出部、１Ｂ、１９．２０
・・・凹所、２１・・・カラー、２２・・・くびれ部、
２３・・・円形部、２４．２５・・・矢印、２６・・・
ねじ接続部、２７．２８・・・保護キャップ、２７ａ、
２８ａ・・・支持延長部、２９，２９′・・・ねじ端子
、３０・・・ろ相交流発電機、３１・・・Ａ−軸受シー
ルド、３２・・・Ｂ−軸受シールド、３３，３４・・・
支持条片。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、発電機軸線に対して軸線方向の（ねじ）端子として
   構成された電気接続部を半径方向の端子に変換するため
   の３相交流発電機用のアダプタにおいて、一体の成形体
   内に軸線方向の端子（ねじ接続部２９、２９′）を受容
   固定するための孔（１６ａ、１６ｂ）を有する導電性の
   扁平部（１４ａ、１４ｂ）が一体形成されており、該扁
   平部（１４ａ、１４ｂ）が片面で成形体（１０）を３相
   交流発電機（３０）に確保し、軸線方向から半径方向へ
   の電気的な中間接続部を構成し、かつ成形体（１０）の
   半径方向の端壁（１２）まで導かれており、しかも端壁
   （１２）において突出する半径方向の（ねじ）端子に移
   行していることを特徴とする、３相交流発電機用のアダ
   プタ。 ２、成形体材料内に一緒に埋設される扁平部（１４ａ、
   １４ｂ）が所定の形状経過を有する金属薄板片であり、
   かつ該扁平部（１４ａ、１４ｂ）が成形体の材料内の、
   半径方向の端子の突出する端壁近くで円形部（２３）に
   移行しており、該円形部（２３）が確実な定着が得られ
   るように少なくとも１つのリング状のくびれ部（２２）
   を有していて、しかも半径方向外向きのねじ接続部を構
   成している、特許請求の範囲第１項記載のアダプタ。 ３、扁平部（１４ａ、１４ｂ）が３相交流発電機（３０
   ）内の軸線方向のねじ端子（２９、２９′）が位置して
   いる場所で成形体の貫通口（１５ａ、１５ｂ）を横断し
   ていて、しかも軸線方向のねじ端子をねじ固定するため
   の孔（１６ａ、１６ｂ）を有している、特許請求の範囲
   第１項または第２項記載のアダプタ。 ４、半径方向のねじ端子（１３ａ、１３ｂ）の円形部に
   隣接してもう１つの円形部（２３）が成形体の材料内の
   端壁（１２）近くに配置されており、該円形部（２３）
   が成形体内部で延びた電気ケーブルを介して３相交流発
   電機（３０）のＢ−軸受シールド（３２）内のもう１つ
   の軸線方向のねじ端子まで延びている、特許請求の範囲
   第１項から第３項までのいずれか１つの項記載のアダプ
   タ。 ５、アダプタを固定すべきＢ−軸受シールドの端壁の外
   側へ成形体を固定するのを補完するために成形体の側面
   に当付く、突出した支持条片（３３、３４）が配置され
   ている、特許請求の範囲第１項から第４項までのいずれ
   か１つの項記載のアダプタ。 ６、軸線方向のねじ端子をねじ固定するために成形体に
   設けられた貫通開口（１５ａ、１５ｂ）が保護キャップ
   （２７、２８）によつて閉鎖可能であり、該保護キャッ
   プが支持延長部（２７ａ、２８ａ）を介して成形体の本
   体と結合されている、特許請求の範囲第１項から第５項
   までのいずれか１つの項記載のアダプタ。