JPS6267754A - リピ−ト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は　磁気記録再生装置のリピート機能に関するも
のであり、特にリピート区間が短い場合にその操作性を
向上させるものである。

〔発明の背景〕

従来ＶＴＲのリピート装置は、再生時にこの機能を働か
せることにより、再生開始位置まで戻り再び再生状態に
なるものであり、この場合指定位置までテープを戻すの
は　巻戻しモードとなっていた。

このため、リピート操作を行う毎に、テープはローディ
ング及びアンローディングを行い、特にリピート区間が
短い場合には操作性の悪いものであった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、リピート装置における操作性の向上を
計ることにある。

〔発明の概要〕

このため本発明はリピート区間の長さに応じてテープを
巻き戻すモードを変えることを特徴としたリピート装置
を提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。外部操作
により再生モードとした場合、再生制御信号３はハイレ
ベルとなり、同時にカウンタ１をリセット、及び動作さ
せる。このカウンタは再生時、テープの走行長（走行時
間）に応じてカウントを行ない（例えば、コントロール
パルス信号等を読み込む）その出力を比較器２に送る。

比較器２はカウンタ入力と所定値とを比較し、カウンタ
入力が大きければハイレベル信号を、小さければローレ
ベル信号を出力するものとする。

再生時の巻戻しモードとした場合１巻戻し制御信号４は
ハイレベルとなり、ＡＮＤ回路８出力はハイレベルとな
る。このときリピートスイッチが動作状態になっていれ
ば　リピート制御信号５はハイレベルとなり、ＡＮＤ回
路９の出力はハイレベルになる。比較器２の出力端子は
ＡＮＤ回路ＩＯに接続されており、再生時間（即ち再生
テープ走行長）が短ければ、カウンタｌの出力は比較器
２の設定レベルより小さくなり、その出力はローレベル
となる。また再生時間が長く、そのカウンタ入力が、比
較器２の設定レベルより大きくなればその出力レベルは
ハイとなる。この場合比較器２の設定レベルは諾意であ
り１例えばテープ走行時間５分間に相当するカウンタ出
力と同レベルの値という形で設定するものとする。

比較器２の出力により、ＡＮＤ回路１０．１１において
、再生時間が短かい場合には１巻戻し再生モード信号６
出力にはハイレベルが出力され、装置は巻戻し再生モー
ドとなる。また再生時間が長い場合には、巻戻しモード
信号７出力にハイレベルが出力され装置は巻戻しモード
となる。

以上１本実施例によれば、リピート動作においてテープ
を巻戻す場合、再生時間に応じて１巻き戻しモードと巻
き戻し再生モードとを自動的に判別することができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、リピート操作を行う場合、リピート指
定区間、即ち再生時間に応じてテープを巻き戻すことが
できるので、特に繰り返しリピート操作する場合、テー
プのローディング及びアンローディングする時間及びわ
ずられしさをなくすることができ、操作性の向上を計る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の実施例を示すブロック図である。 １・・・カウンタ、２・・・比較器、３・・・再生制御
信号、４・・・巻戻し制御信号、５・・・リピート制御
信号、６・・・巻戻し再生モード信号、７・・・巻戻し
モード信号、８〜１１・・・ＡＮＤ回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 再生時の巻戻しモードにすることにより、再生開始位置
   まで戻り再び再生を行う機能を有する磁気記録再生装置
   において、再生時間をカウントするカウンタと、該カウ
   ンタ出力に応じた制御信号を出力する比較器と、上記制
   御信号によって制御モードを決定するモード判別回路を
   備えたことを特徴とするリピート装置。