JPS6267327A - すべり軸受 - Google Patents

すべり軸受

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Publication number
JPS6267327A
JPS6267327A JP20763485A JP20763485A JPS6267327A JP S6267327 A JPS6267327 A JP S6267327A JP 20763485 A JP20763485 A JP 20763485A JP 20763485 A JP20763485 A JP 20763485A JP S6267327 A JPS6267327 A JP S6267327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
external
resin
inner cylinder
cope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20763485A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Suzuki
正人 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP20763485A priority Critical patent/JPS6267327A/ja
Publication of JPS6267327A publication Critical patent/JPS6267327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1459Coating annular articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、例えば小型雪上車用■ヘルド式自動変速機に
使用される樹脂製のすべり軸受に関し、特にその製造工
程の簡易化、製造時間の短縮による生産性の向上に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、樹脂製のすべり軸受は、例えば上記自動変速機
の可動シープを移動させる錘用支持軸のように、装置の
都合上オイル潤滑が困難な、又は無潤滑状態で使用する
のが望ましい軸の支持等に使用される。このようなすべ
り軸受の一例として、従来、軸と摺接する内筒と、該内
筒の外周に形成され、外部部材により固定される外筒と
からなるものがあった。そして上記内筒は、フッ素系樹
脂繊維の織布をエポキシ系樹脂で固めてなるシートをマ
ンドレル上にシートワインディング成形法により巻き付
けて形成されている。また上記外筒は、上記内筒の外周
に金属又はガラス等の長繊維をフィラメントワインディ
ング成形法(以下、FW法と記す)により巻き付けて形
成されている。
(発明が解決しようとする問題点〕 上記従来のずベリ軸受は、FW法により外筒を形成して
いるが、このFW法によるときは、一般に、長繊維に樹
脂を含浸さすつつ、かっ内筒を回転させながら、この長
繊維を内筒に巻き付けるというように、製造上多くの手
間と長時間を要し、生産性が低いという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解消するためにな
されたもので、製造工程が非常に簡易で、成形時間も短
時間で済み、生産性を向上できるずべり軸受を提供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明は、すべり軸受において、軸と摺接する内
筒を樹脂で固めた織布を用いて形成し、該内筒の外周に
、繊維強化樹脂を用いて、射出成形法により、外部部材
に固定される外筒を形成したものである。
ここで本発明の軸は、回転軸、固定軸の両方を含み、外
部部材は、本軸受を介して軸を支持する部材及び逆に本
軸受を介して軸により支持される部材を含む。
〔作用〕
本発明に係るすべり軸受では、射出成形法により、内筒
の外周に外筒を形成したので、射出成形用金型内に内筒
を配置して外筒用樹脂を射出するだけという非常に簡単
な工程で、かつ短い成形時間でもって製造でき、その分
生産性が向上する。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を説明するため
のものである。
第3図は本実施例のすべり軸受が使用されている小型雪
上車用■ベルト式自動変速機の駆動側部分を示す。図に
おいて10はプライマリシーブであり、これはエンジン
のクランク軸21の一端にプライマリ軸11を嵌合し、
両者をボルト17で固定し、該プライマリ軸11に固定
シーブ12と可動シーブ13とを対向して装着し、さら
にその外側にストッパ部材14を固着するとともに、ス
プリング16を介してキャップ15を配設して構成され
ている。上記可動シーブ13には錘18が回動自在に取
り付けられ、また上記ストッパ部材14の上記錘18の
外方にはカラー19が回転自在に装着されており、この
錘18、カラー19と支持ピン20a、20bとの間に
本実施例のすべり軸受1が配設されている。
このプライマリシーブ10は、エンジンの始動とともに
回転し、エンジンの回転速度の変化に伴ってその遠心力
により、i!18が支持ピン20aを中心に揺動してカ
ラー19と当接し、これにより可動ンーブ13がスライ
ドして固定シーブ12との間隔が変化し、つまり■ヘル
ド22のシーブ径が変化し、回転速度が変化する。
上記すべり軸受1は、内筒2と外筒3とから構成されて
いる。上記内筒2は、軸、この場合は支持ピン20a、
20bと摺接する軸受面を構成している。この内筒2は
、第1図、第2図に示すように、長繊維2aを樹脂2b
で固められてなる織布を円内筒状に成形したものである
上記織布用繊維2aとしては、摩擦係数の小さい物質か
らなる各種の繊維が使用できるが、例えばポリテトラフ
ロロエチレン(PTFE)等のフッ素系樹脂繊維、又は
炭素繊維が最適である。これらの繊維はIl!j擦係数
が小さく、しがも自己潤滑性を有し、そのため無潤滑状
態で使用する場合にも摩擦抵抗を小さくでき、Fj擦を
員失を残少できるからである。また、上記織布を固める
だめの樹脂2bとしては、エポキシ系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂が使用できる。
上記外筒3は、外部部材、この場合は錘18又はカラー
19を支持する支持部を構成しており、上記内筒2の外
周に、射出成形法により、短繊維3bにより強化された
樹脂3aを用いて形成した円筒状のものである。
上記外筒3用の樹脂3aとしては、射出成形でき、圧縮
強度が大きいものであればどのような樹脂でも使用でき
るが、特にポリアミド、ポリアセタール、ポリフェニル
スルフィド(PPS)、ポリプロピレン(PP)等の圧
縮強度の大きい、いわゆるエンジニアリングプラスチッ
クが最適である。また上記外筒3用樹脂3aの補強用短
繊維3bとしては、ガラス繊維、ウィスカー、ロックウ
ール等が使用できる。
ここで、本実施例の特徴である射出成形法によるすべり
軸受1の製造手順について概説すれば、射出成形用下型
31に外筒3の外形形状と同一形状の成形四部31aを
凹設し、該凹部31aの中心に内筒2の内径と同一外径
の支持ピン32を立設する。そして該支持ピン32に内
筒2を装着し、この状態で上型33を閉じ、しかる後こ
の下型31、上型33で形成されたキャビティ内に上型
33の樹脂通路33aから上記繊維強化樹脂3aを射出
する。するとこれにより上記内筒2の外周に外筒3が形
成されることとなる。
このように本実施例では、射出成形法により内筒2の外
周に外筒3を形成したので、従来のFW法による場合に
比較して製造工程が非常に筒易であり、成形時間が短く
て済み、生産性を向上できる。
また外筒3の樹脂33層は、支持ピン20a又は20b
からの振動を吸収する役割を果たすので、その分内筒2
に作用する振動負荷が軽減され、内筒2の摩耗が抑制さ
れる。
さらにまた内筒2をFj擦係数が小さく、かつ自己潤滑
性を有するフッ素系樹脂繊維等で形成したので、無潤滑
状態においても使用でき、この場合でも摩擦抵抗が小さ
く、摩擦損失を軽減できる。
なお、上記実施例では、■ベルト式自動変速機において
、軸が固定され、錘1B、カラー19が回転する場合に
ついて説明したが、勿論本発明のずベリ軸受は逆に軸が
回転する場合にも使用でき、さらにまた本発明のすべり
軸受は上記雪上車用以外のあらゆる軸の支持に使用でき
、特に無潤滑状態で使用する場合に効果が大きい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係るすべり軸受によれば、内筒
の外周に繊維強化樹脂を用いて射出成形法により外筒を
形成したので、製造が簡単で、かつ成形時間が短縮され
、生産性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるずべり軸受の要部の拡
大断面図、第2図は上記実施例の斜視図、第3図は上記
実施例軸受が使用されているプライマリシーブの断面図
、第4図は射出成形用金型を示す断面図である。 図において、■はすべり軸受、2は内筒、2bは織布固
化用樹脂、3は外筒、3aは繊維強化樹脂、18.19
は錘、カラー(外部部材)、20a、20bは支持ビン
(軸)である。 第1図 第2図     第4図 第3図 手続補正書(吐) 昭和60年10月31日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂で固めてなる織布を用いて軸と摺接する内筒
    を円筒状に形成し、該内筒の外周に繊維強化樹脂を用い
    て射出成形法により、外部部材に固定される外筒を円筒
    状に形成したことを特徴とするすべり軸受。
JP20763485A 1985-09-18 1985-09-18 すべり軸受 Pending JPS6267327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20763485A JPS6267327A (ja) 1985-09-18 1985-09-18 すべり軸受

Applications Claiming Priority (1)

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JP20763485A JPS6267327A (ja) 1985-09-18 1985-09-18 すべり軸受

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6267327A true JPS6267327A (ja) 1987-03-27

Family

ID=16543040

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20763485A Pending JPS6267327A (ja) 1985-09-18 1985-09-18 すべり軸受

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JP (1) JPS6267327A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994025243A1 (en) * 1993-04-28 1994-11-10 Nippon Petrochemicals Co., Ltd. Cylindrical body and method of injection molding of the same
JP2008069973A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Federal-Mogul Deva Gmbh プラスチックの滑り層およびこの滑り層を有する滑り要素

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994025243A1 (en) * 1993-04-28 1994-11-10 Nippon Petrochemicals Co., Ltd. Cylindrical body and method of injection molding of the same
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