JPS6266465A - 自動装填機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は自動装填機構に関し、特に複数の同一形状の情
報記録体を選択して記録情報の入出力装置に挿脱する自
動装填機構に関する。

（従来の技術） 従来から音盤の自動装填や、オーチオカセットならびに
ビデオカセットの自動装填機構が実用化されている。こ
のよう表自動装填機構においてはそれぞれ所定の格納部
に納められた音盤やカセット等の情報記録体を取出しで
、再生装置等の入出力装置に挿着し１、再び抜出して元
の格納部に自動的に格納することが行なわれている。特
に最近ではこの自動装填機構に制御用コンピュータを結
合し、さらに上位の管理用コンピュータから作業単位の
指デを与えて動、作するものが開発され９゛ある。

ところで、との様に上位の管理用コンピュータの指示に
よって動作するものでは、自動装填の適用範囲が拡大さ
れ、オーデオならびにビデオ用では収録したカセットの
総てが格納できるものとか、病院におけるカルテを記録
した個人別フロッピディスク用等では、その総てのディ
スクが格納されることが望まれ、さらに指定された情報
記録体がその格納位置と指定された入出力装置との間を
速かに移送され、しかも機構が単純であ□ることが要求
されている。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら従来の情報記録体は、カセット形のもので
は壁面に設けられた案内部材に沿って水平に格納され、
ディスク形のものでに本箱形式で格納されていて、多量
の格納の場合には厚みは少ないが横幅を取ると云う欠点
がある。またこれらの棚を多角形状に配置し回転するも
のも実用されているが、なお格納効率ならびに移送時間
を向上しにくいと云う問題点がある。

本発明の目的は上記の欠点や問題点を除去し、水平軸を
有する円筒形の周辺に放射状に情報記録体を格納するこ
とにより、格納効率と移送時間を向上できる自動装填機
構を提供することにある。

（問題点を解決するだめの手段） 本発明は同一形状のカセット形あるいはディスク形のＭ
個の情報記録体を水平軸を有する円筒体の周辺に、この
情報記録体の平面が軸方向と一致するように放射状に格
納する記録体格納装置を設′　ける。またこの記録体格
納装置を共通軸にＬ台並列に設けて、格納される情報記
録体をＭｘＬ個とすることができる。一方この記録体格
納装置の上部にＮ個の情報記録体の入出力装置が配置さ
れる。

さらに記録体格納装置と入出力装置との間に情報記録体
の移送ならびに着脱を行なうために、記録体格納装置の
前面に円筒体の軸に平行したガイドレールが設けられ、
ガイドレール上を移動するＸ軸ベース部とこのベース部
に搭載されて前後（Ｙ軸）方向と上下（２軸）方向とに
移動できる可動腕とから構成される装置 この可動腕の先端部に情報記録体を保持ならびに開放す
るチャック装置を有して自動装填機構を構成している。

以上の構成によシ記録体格納装置の円筒体は水平軸を中
心に回転して、所要の情報記録体の格納位置を例えば円
筒体の水平軸と同一水平面に定められた出入位置に移動
する。一方移送装置はガイドレール上を移動し、可動腕
の先端部をこの出入位置に合せるとか、上部に設けられ
た入出力装置の装填口に合せて、チャック装置を介して
情送記録体の移送を行なうものである。

さらに記録体格納装置の側部に格納替え用の情報記録体
を収容する収容箱を設けて、移送装置を用い情報記録体
の格納入替えを行なうこともできる。

さらにまた、上記では複数の記録体格納装置は共通軸に
設けられるものとしたが、それぞれの記録体格納装置に
独立した回転機構を設けて．同一水平軸を有するように
配置して、回転による待時間をなくするとか少なくする
こともできる。

（実施例） 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図で、情報記録体
がオーデオまたはビデオのカセット形状のもので、入出
力装置がオーデオカセットレコーダまだはビデオカセッ
トレコーダである場合を示している。

図において筐体基板１上にＬ台の記録体格納装置２がそ
れぞれの水平回転軸を一線にして設けられている。この
記録体格納装置２のそれぞれは水平回転軸を中心にした
円筒体の周辺上に、情報記録体の平面が回転軸の方向と
一致して放射状に格納されるｍ個の格納部２１が設けら
れている。また記録体格納装置２の上部には支持部材１
１が伸びていて、この支持部材ｌ１の上にｎ台の入出力
装置３が情報記録体の装填口３１を前面にして配置され
ている。一方記録体格納装置２の前面、筐＝６− 体基板１上に上記の水平回転軸と平行して、２本のガイ
ドレール４１が固定され、このレール４１を跨いてＸ軸
ペース４２が載架されてお）、このＸ軸ペース４２の上
面に前後に移動できるＹ＠腕４３とこのＹ軸腕４３に上
下に移動できる２軸腕４４とが取付けられている。さら
にＸ軸ベース４２はこのベース４２に取付けられた駆動
機構４５とガイドレール４１の間に取付けられたラック
４７とにより水平に移動でき、Ｙ軸腕４３とＺ軸腕４４
とは、図示されていないポールねじとＹ軸腕４３に取付
けられた駆動機構４６とによシそれぞれ移動できて移送
装［４を構成している。塘だ２軸腕４４の上端にはチャ
ック装置ｔｉ５が取付けられていて、情報記録体を保持
または開放する。

以上の構成において、記録体格納装置２、入出力装置３
、移送装置４、ならびにチャック装置５は筐体基板１上
に設けられた制御用コーンピユータ６に図示されていな
い制御線ならびに電源線によ多接続されていて、記録体
格納装置２は付設された回転機構によシ、指定された格
納部２１が前面の回転軸水平面上で停止する。移送装置
４はチャック装置５を指定された格納部２１、または指
定された入出力装置３の装填口３１に近接し、チャック
装置５の保持または開放動作を介して、情報記録体の移
送を行なう。

なお以上の実施例では記録体格納装置２が１段としたが
、入出力装置３と同じく２段に配位されても一向に拘は
ない。

なおまた記録体格納装置２の側部に情報記録体の収容箱
７を設けて、記録体格納装置２の情報記録体の入替えを
移送装置４によシ行なはせ入替え操作の便を計ることが
できる。

さらにまた、本実施例ではＬ台の記録体格納装置２が共
通の水平軸により回転制御されるものとしたが、それぞ
れ独立に回転駆動機構を有して、制御用コンピュータ６
の指示に基づき個別に回転させ、別の記録体格納装置２
に格納されている格納部２１を移送装置４の移動に先立
って出入位置に回転させておくことができる。なお記録
体格納装置２０回転機構は時計方向または反時計方向に
回転でき、制御用コンビエータ６の指示によシ出入位置
に早く到達できる方向に回転させられる。

なおチャック装置５の背面部に情報記録体の内容識別の
ために付記されたバーコード読取器８を取付け、情報記
録体の確認をとることもできる（発明の効果） 以上詳細に説明したとおシ、本発明によれば水平軸を有
する円筒体の周辺に放射状に、カセット形、ディスク形
ならびにカード形の形状の一定した情報記録体が格納さ
れ、例えば厚さ２ｃｍのカセットテープを医径５　Ｑ　
ｃｍの円筒体の周辺に約９０個格納することができるの
で、格納効率が高く、また移送機構が単純であるため移
送速度′４ｃ谷易に高めることができ、複数の入出力装
置への迅速な自動装填が行なえると云う効果がある。さ
らにまた記録体格納装置を水平軸に合せて設置するだけ
で増設するととができ、増設性に浸れていると云う効果
もある。

【図面の簡単な説明】

＝９− 第１図は本発明の一実施例の斜視図である。 １・・・・・・筐体基板、２・・・・・・記録体格納装
置、３・・・・・・入出力装置、４・・・・・・移送装
置、５・・・・・・チャック装置、７・・・・・・収容
箱、２１・・・・・・格納部、３１・・・・・・装填口
、４１・・・・・・ガイドレール、４２・・・・・・Ｘ
軸ベース、４３・・・・・・Ｙ軸腕、４４・・・・・・
２軸腕、４５゜４６・・・・・・駆動機構、４７・・・
・・・ラック。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋− ゛−４

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の同一形状の情報記録体を水平に軸を有する
   円筒形の周囲に放射状に格納する記録体格納手段と、こ
   の記録体格納手段の上部に設けられ装填された前記情報
   記録体の情報を少なくとも読取ることができる入出力手
   段と、前記記録体格納手段の前記軸と平行して設けたガ
   イドレール上を左右に移動するＸ軸ベースに取付けられ
   前後と上下とに移動できる可動腕を持った移送手段と、
   前記可動腕の先端部に設けられて前記情報記録体を保持
   ならびに開放するチャック手段とを有することを特徴と
   する自動装填機構。
2. （２）記録体格納手段の側面部に格納替え用の情報記録
   体を収容する収容手段を有することを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の自動装填機構。
3. （３）同一の水平軸に設けられた複数の記録体格納手段
   がそれぞれ独立した回転手段を有することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項ならびに特許請求の範囲第２項記
   載の自動装填機構。