JPS6266196A - 放射性廃棄物焼却設備 - Google Patents

放射性廃棄物焼却設備

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JPS6266196A
JPS6266196A JP20520185A JP20520185A JPS6266196A JP S6266196 A JPS6266196 A JP S6266196A JP 20520185 A JP20520185 A JP 20520185A JP 20520185 A JP20520185 A JP 20520185A JP S6266196 A JPS6266196 A JP S6266196A
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exhaust
equipment main
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岩崎 正男
井上 義也
山之内 幸司
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
Shinryo Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建家内に焼却設備本体を設けた放射性廃棄物
焼却設備に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の放射性廃棄物焼却設備を第4図を参照して説明す
る。
図において、1は建家である。2は建家1内に設けた焼
却設備本体であって、この焼却設備本体2は焼却炉、熱
交換器、フィルター、電気集じん器、排ガススクラバー
等より構成されている。3は焼却設備本体2に接続した
焼却設備本体2への燃焼用空気取入口であって、この例
では燃焼用空気を建家1内の空気より分取する場合を示
す。4は焼却設備本体2と燃焼用空気取入口3との間に
設けた焼却設備本体2への燃焼用空気供給送風機である
。なお、この燃焼用空気供給送風機4は焼却設備本体2
の方式によっては設置しない場合も有り得る。5は焼却
設備本体2に接続して焼却設備本体2内の気圧を建家1
内の気圧より若干負圧に保って放射能を含むダストの焼
却設備本体2より建家1内への漏出を防止する焼却設備
本体排気系であって、この焼却設備本体排気系5は、排
風機屓およびその予備機5Bと、バックアップ機能の非
常用電源(図示せず)と、これらの無人での自動切替機
能を存する自動切替装置5Cとからなる。
6は焼却設備本体2と焼却設備本体排気系5の排風機5
A、予備機5Bとの間に介装したHEPAフィルタであ
って、このHEPAフィルタ6は焼却設備本体2より建
家1外大気に放出される焼却設備本体2排気中に含有さ
れる放射性物質を法令等による許容値以下にまで除去す
る。7は建家給気系であって、この建家給気系7は、建
家1に設けた大気取入ロアAと、その大気取入ロアAに
接続した建家給気送風機7Bと、その建家給気送風機7
Bに接続した建家給気用の空気吐出ロアCとからなる。
8は建家1内の気圧を建家1外の大気圧より若干負圧に
保って放射性物質により汚染される虞れの有る建家1内
空気が建家1外大気中に漏出することを防止する建家排
気系であって、この建家排気系8は、排風機8Aおよび
その予備機8Bと、バックアップ機能の非常用電源(図
示せず)と、これらの無人での自動切替機能を有する自
動切替機能5Cと、排風機8Aおよびその予![8oに
接続した建家換排気用の空気取入口8Dとからなる。9
は建家排気系8の空気取入口8Dと排風機8八およびそ
の予備機8Bとめ間に介装したHEPAフィルタであっ
て、このHEPAフィルタ9は建家l内より建家1外大
気に放出される建家排気中に含有される放射性物質を冷
却等による許容値以下にまで除去する。10は焼却設備
本体排気系5および建家排気系8に接続したスタックで
ある。
かかる放射性廃棄物焼却設備においては、放射能を含む
ダストの焼却設備本体2より建家1内への漏出を防止す
るため、焼却設備本体2の運転停止時においても常時、
焼却設備本体排気系5の排風機5Aもしくはその予備機
5Bを駆動させて、焼却設備本体2内の気圧を建家1内
の気圧より若干負圧に保つ必要がある。また、放射性物
質により汚染される虞れの有る建家l内空気が建家1外
大気中に漏出することを防止するため、常時建家排気系
8の排風機8Aもしくはその予備機8Bを駆動させて、
建家1内の気圧を建家1外の大気圧より若干負圧に保つ
必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上述の放射性廃棄物焼却設備は、焼却設備本
体排気系5および建家排気系8をスタック10にただ単
に接続したものであるから、焼却設備本体2の運転停止
時においても常時、焼却設備本体排気系5の排風機5A
もしくはその予備機5Bを駆動させ、焼却設備本体2内
の気圧を建家1内の気圧より若干負圧に保って、放射能
を含むダストの焼却設備本体2より建家1内への漏出を
防止する必要がある。このため、焼却設備本体排気系5
の動力費などのランニングコストの増加、また保守保修
作業量の増加を招いており、しかも焼却設備本体排気系
5の不必要な寿命の短縮などの問題がある。
本発明の目的は、焼却設備本体排気系のランニングコス
トや保守保修作業量を低減することができ、しかも焼却
設備本体排気系の寿命を延長することができる放射性廃
棄物焼却設備を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、建家内にベルヌーイの原理により負圧が発生
する負圧発生装置を設け、その負圧発生装置に焼却設備
本体排気系と建家排気系とをそれぞれ接続したことを特
徴とする。
〔作 用〕 本発明は、負圧発生装置に建家換排気を流すことにより
、負圧発生装置においてベルヌーイの原理で負圧が発生
する。この結果、焼却設備本体の運転停止時に焼却設備
本体排気系の運転を停止しても、焼却設備本体内の気圧
を建家内の気圧より負圧に保つことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の放射性廃棄物焼却設備の一実施例を第1
図乃至第3図を参照して説明する。
図中、第4図と同符号は同一のものを示す、11は建家
1内に設けた負圧発生装置であって、この負圧発生装置
11は、中空状の本体11^中に仕切板11Bを排気方
向(中空状の本体11Aの軸方向)に設けて2本の排気
路11Gおよび1iDを形成する。
その2本の排気路iic 、t、tよび110の入口1
1EおよびIIFに建家排気系8および焼却設備本体排
気系5をそれぞれ接続する。仕切板11Bのほぼ中央に
誘引口11Gを設けると共に、その誘引口11Gの上流
側の縁の仕切板11Bに誘引量!lNlN−ンIIHを
排気方向に移動可能に取付ける。この誘引量調節ベーン
IIHは長方形状の814板の両端部を相互に同方向に
折曲し、その一端部に長孔illを誘引量調節ベーンI
IHの長手方向に設けたもので、この長孔111を介し
て仕切板11BにビスIIJにより長孔IIIの穿設方
向、すなわち排気方向に移動可能に取付ける。建家排気
系側の排気路11Cに絞り部11Kを誘引口11Gと対
応させて設ける。焼却設備本体排気系側の排気路11D
の誘引口11Gより下流側に仕切ダンパー11Lを開閉
可能に取付ける。2本の排気路11Cおよび110の出
口11MおよびIINをスタックlOに接続する。
この実施例における本発明の放射性廃棄物焼却設備は、
以上の如き構成よりなるから、焼却設備本体2が運転時
には、焼却設備本体排気系5の排風機5Aもしくはその
予備機5Bと、建家排気系8の排風機8Aもしくはその
予備機8Bとを運転し、負圧発生装置11の仕切ダンパ
ーILLを開く。すると、焼却設備本体2内の気圧が建
家1内の気圧より若干負圧となり、放射能を含むダスト
が焼却設備本体2より建家1内に漏出することを防止で
きる。
また、建家I内の気圧が建家l外の大気圧より若干負圧
となり、放射性物質により汚染される虞れの有る建家1
内の空気が建家1外大気中に漏出することを防止できる
次に、焼却設備本体が運転停止時には、建家排気系8の
排風機8八もしくはその予備118Bを常時運転し、一
方焼却設備本体排気系5の排風機5^もしくはその予備
機5Bの運転を停止し、負圧発生装置11の仕切ダンパ
ー1LLを閉じる。すると、建家換排気が建家排気系側
の排気路llC中に流れており、ベルヌーイの原理で絞
り部11Kにおいて流速が速(なり圧力が低下して負圧
が発生する。この結果、焼却設備本体排気系側の排気路
110中の空気が誘引口11Gから建家排気系側の排気
路11C中に誘引され、この排気路11D、焼却設備本
体排気系5を介して焼却設備本体2内の気圧が建家1内
の気圧より若干負圧に保たれる。従って、放射能を含む
ダストが焼却設備本体2より建家1内に漏出することを
防止でき、一方建家1内の気圧を建家1外大気圧より若
干負圧に保って、放射性物質により汚染される戊の有る
建家1内の空気が建家1外大気中に漏出することを防止
できる。
なお、仕切ダンパー11シは、焼却設備本体2の運転停
止時に閉じて、負圧が発生し易くするためのものである
。また、誘引量調節ベーンIIHは、圧力、風景などの
変動に対応できるように、排気方向に移動させて、焼却
設備本体排気系側の排気路110中の空気が建家排気系
側の排気路11Cへ誘引される量を調節するものである
下表(1)は従来の放射性廃棄物焼却設備による年間電
力消費量であり、また下表(2)は本発明の放射性廃棄
物焼却設備による年間電力消費量である。
この表(1)、 (21より明らかなように、本発明の
設備による年間電力消費量は従来の設備による年間電力
消費量より66%低減される。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように、本発明の放射性廃棄物焼却設
備は、建家内にベルヌーイの原理により負圧が発生する
負圧発生装置を設け、その負圧発生装置に焼却設備本体
排気系と建家排気系とをそれぞれ接続したものであるか
ら、建家排気系を常時運転させて建家換排気を負圧発生
装置に流すことにより、負圧発生装置においてベルヌー
イの原理で負圧が発生する。この結果、焼却設備本体の
運転停止時に焼却設備本体排気系の運転を停止しても、
焼却設備本体内の気圧を建家内の気圧より負圧に保つこ
とができる。従って、焼却設備本体の運転停止時に焼却
設備本体排気系の運転を停止させることができるので、
従来の放射性廃棄物焼却設備と比較して、焼却設備本体
排気系のランニングコストや保守保修作業量を低減させ
ることができ、しかも焼却設備本体排気系の寿命を延長
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の放射性廃棄物焼却設備の一
実施例を示し、第1図は概略説明図、第2図は負圧発生
装置の一部破断側面図、第3図は誘引jit調節ベーン
の斜視図である。第4図は従来の放射性廃棄物焼却設備
を示した概略説明図である。 1・・・建家、2・・・焼却設備本体、5・・・焼却設
備本体排気系、8・・・建家排気系、11・・・負圧発
生装置、11^・・・本体、IIB・・・仕切板、II
C,110・・・排気路、11H,11F・・・入口、
IIG・・・誘引口、11)1・・・誘引潰劇節−5−
ン、III・・・長孔、IIJ・・・ビス、IIK・・
・絞り部、IIL・・・仕切ダンパー。 特許出軸人  動力炉・核燃料開発事業団M菱冷熱工業
株式会社 代理人 弁理士  秋  本   正  実手続省口正
書(自発) 昭和61年11月18日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、建家と、その建家内に設けた焼却設備本体と、その
    焼却設備本体に接続して焼却設備本体内の気圧を建家内
    の気圧より負圧に保つ焼却設備本体排気系と、建家内の
    換気を行なうと共に気圧を建家外の大気圧より負圧に保
    つ建家排気系とを備えた放射性廃棄物焼却設備において
    、前記建家内にベルヌーイの原理により負圧が発生する
    負圧発生装置を設け、その負圧発生装置に焼却設備本体
    排気系と建家排気系とをそれぞれ接続したことを特徴と
    する放射性廃棄物焼却設備。 2、負圧発生装置は、本体中に仕切板を排気方向に設け
    て2本の排気路を形成し、その2本の排気路の入口に焼
    却設備本体排気系と建家排気系とをそれぞれ接続し、仕
    切板に誘引口を設けると共に、その誘引口の縁の仕切板
    に誘引量調節ベーンを排気方向に移動可能に取付け、建
    家排気系側の排気路に絞り部を誘引口と対応させて設け
    、焼却設備本体排気系側の排気路の誘引口より下流側に
    仕切ダンパーを開閉可能に取付けてなる特許請求の範囲
    第1項記載の放射性廃棄物焼却設備。
JP20520185A 1985-09-19 1985-09-19 放射性廃棄物焼却設備 Expired - Fee Related JPH0631826B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013088323A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd 低レベル放射性廃棄物の減容処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013088323A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 Nippon Steel & Sumikin Engineering Co Ltd 低レベル放射性廃棄物の減容処理方法

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