JPS6263278A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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Publication number
JPS6263278A
JPS6263278A JP20233085A JP20233085A JPS6263278A JP S6263278 A JPS6263278 A JP S6263278A JP 20233085 A JP20233085 A JP 20233085A JP 20233085 A JP20233085 A JP 20233085A JP S6263278 A JPS6263278 A JP S6263278A
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JP
Japan
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spring
ball body
spring support
tip
sphere
Prior art date
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Pending
Application number
JP20233085A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Koyama
光弘 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
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Publication of JPS6263278A publication Critical patent/JPS6263278A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はボイラで作った蒸気を減圧して、蒸気使用機器
に送る様な場合に用いる減圧弁に関し、特に、圧力設定
ばねの調節機構に関する。
減圧弁はダイヤフラムを有する。このダイヤフラムの一
方の面には圧力設定ばねの弾性力を作用せしめ、他方の
而(こ二次側の流体圧力を作用ゼしめる。二次側の流体
圧力が変化すると圧力設定ばねの弾性力を基準にしてダ
イヤフラムが撓む。このダイヤフラムの撓みで弁を操作
し、二次側を所望の圧力に維持するように、−次側の流
体を二次側へ流すものである。
ダイヤフラムの一方の面に作用せしめる圧力設定ばねの
弾性力を変化せしめることにより、二次側の圧力を所望
の値に設定することができる。
従来の技術 圧力設定ばねの弾性力を調節する従来の調節機構は、実
公昭4.6−34951号公報に示された様なものであ
る。即ち、一端がダイヤフラムに当接したコイル状の圧
力設定ばねの細端にばね受け ゛を配置する。調節ねじ
を圧力設定ばねを収容するケーシングにねじ結合して配
置し、その先端をばね受けの反・対側の面に当てる。従
って、調節ねじは回転操作する軸方向に進退し、圧力設
定ばねの圧縮量が変る。
上記の従来技術では、調節ねじの先端が円錐形状に形成
され、この先端がばね受けに形成しだ円鉗形状の窪みの
中心に当接している。
本発明か解決しようとする問題点 この場合、調節ねじを回すど、ばね受けと調節ねじの先
端との間の摩擦抵抗が大きいために、コイル状の圧力設
定ばねに捩りが牛し、しかも、その捩りは石回転と左回
転とでは反対方向に生じる。
この捩りのヒステリシスのIこめに、調節ねじを左右に
回転しても微調節か困難である。
問題点を解決するための手段 この様な不都合を解浦するために講じた本発明の技術的
手段は、 イ) ばね受けと調節ねじの先端部の間に球体を介在し
、 口) ばね受け又は調節ねじの先端部で球体を離脱しな
いように回転自在に保持し、 ハ) 球体の突出した先端を調節ねし又はばね受けの対
面する平面に点接触1!シめた、ものである。
作用 上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
球体はばね受け又は調節ねじの先端部で回転自在に保持
され、突出した先端が調節ねじ又はばね受けの対面する
平面に点接触する。回転操作すると、調節ねしは回転し
ながら軸方向に進退する。
球体は調節ねじとはね受けの間で多少回転する。
そして、圧力設定ばねの圧縮帽か変化する。
発明の効果 本発明は下記の特有の効果を生じる。
調節ねじとばね受けの間に球体が介在しているので、摩
擦抵抗か小さいから、極めて小さい捩りしか圧力設定ば
ねに作用しない。このために容易に微調節できる。
球体は調節ねじ又はばね受けに保持されているので、組
立作業が容易であり、分解点検時に紛失することもない
実施例 上記の技術的手段の具体例を示す実施例を31明する。
実施例1(第1図と第2図参照) 減圧弁のケーシングは圧力設定ばね1を収容するスプリ
ング・ケース2と、パイロット弁3を配置したバルブ・
ケース4と、主弁5を配置した本体6と、気水分離室7
を形成する分離器ケースの本体8と底蓋9とからなり、
これらは鋳物で作る。
スプリング・ケース2とバルブ・ケース40間に、金属
薄板で作ったダイヤフラム10を挾んで配置する。
ダイヤフラム10の−1−面にはダイヤフラムディスク
]3を介して圧力設定ばね1の下端が、下面にはパイロ
ット弁棒14に取り付けたキャップ15の上端が接する
。ダイヤフラムディスク13の下面とキャップ15の上
面はそれぞれ球面に形成し、ダイヤフラム10に応力が
集中しないようにする。ダイヤフラムディスク13の外
径はスプリング・ケース2の内径よりも僅かに小径で緩
く案内される。また、ダイヤフラム10の」一方空間は
通路16を通して外気に連結し、下方空間は通路33を
通して下記の出口18に連結する。
スプリング・ケース2の天井壁にステンレス製の軸受け
1つを介して調節ねじ20を取り付け、ロックナラ1〜
21で回り止めをする。圧力設定ばね1の上端に配置し
たばね受け22と調節ねじ20の間に、鋼製の球体23
を介在せしめる。
第2図に拡大して示すように、ばね受け22の上面に穴
を開け、その底壁を円錐形状にし、穴の回りに円筒形状
の壁を立て、球体23を入れて、円筒形状壁の上端部を
内側に曲げる。こうして球体23をばね受け22に回転
自在に、かつ離脱しないように取り(−1ける。調節ね
じ20の内端は平面で、球体23の頂点が点接触する。
調節ねじ20の外部に突出した部分を保護キャップ24
で覆う。保護キャップ24はスプリング・ケース2に着
脱自在にねじ結合する。
保護キャップ24には上端に六角の穴25を形成し、保
護キャップ24を倒立させて調節ねじ20の頭部26に
嵌め合せて回すことができるようにする。また、周囲に
短冊状の突起27を設けて、その先端に窪みを形成し、
ロックナツト21に嵌め合せて回すことができるように
する。
本体6には入口2Bと出口1Bを形成する。八口28と
出口18は水平な壁29て隔て、その壁29に設(プた
主弁[130を通して連結する。主弁5は主弁口30の
下方に位置し、ぞの上端はピストン31(こ速量t1す
る。
パイロット弁3は人口28に通じる通路32とビス[ヘ
ン31の上方空間に通じる通路17の間に位置し、パイ
ロワ1〜弁座34内を摺動するパイロット弁棒14と弁
棒14の下端に連結したパイロット弁体35からなり、
下方からばね36で上方にイ」勢される。通路32はパ
イロット弁3と入口28の間に位置しているので、主弁
口30付近での圧ツノ変動を受けず、確実に入口28側
の圧力をパイロット弁3に供給することかできる。通路
32にはスクリーン38を配置してパイロット弁3にご
みが入らないようにする。
ビス1〜ン31は本体6の内周に取り付けたシリンダー
42内を摺動し、外周囲に環状の溝を二つ設(−〕て、
P T F F 製のビス1〜ンリング43と、ビス1
〜ンリング43の内側にばね44を配置する。
ピストンリング43はPTFE製で1習動抵抗が小さく
摩耗が軽減できると共に、ばね44でシリンダー712
の内周面に付勢されるので、ピストン31とシリンダー
42の間はほぼ完全に密封できる。
また、ピストン31にはその上面と下面を連結するオリ
フィス45を設け、オリフィス/15からピストン31
の上面の流体を一定吊逃がして圧力コントロールする。
主弁口30の下方空間に隔壁部材46を配置する。隔壁
部材46は上部がほぼ円筒形状で下部が二重のほぼ円筒
形状である。二重の円筒形状の部分の間の上端には約3
0度の傾きで旋回羽47を形成する。内側の円筒形状の
部分の中心軸上に3本のり148を介して主弁5の下部
の案内軸53を案内する案内筒49を形成する。リブ4
8は断面を下部はど細く形成し、流体を主弁口30方向
に流れ易くする。内側の円筒形状の部分の下端を拡げて
水切り50を形成する。内側の円筒形状の部分の上端5
1を平面に形成する。隔壁部材46はロストワックスで
一体に形成し、外側の円筒形状の下端を分離器ケースの
本体8の上端に載せてばね52て」一方に倒勢し、子端
51の平面を水平な壁29の下面の平面に気密的に押し
当てて中心軸上に位置さ−t!工固定する。主弁5とピ
ストン31は別体で、それぞれ案内筒49とシリンダー
42で案内されるので引っ掛かることがない。隔壁部材
46の外周に円錐状のスクリーン55を配置する。
分離器ケースの本体8を本体6に取り付ける。
分離器ケースの本体8は下部が拡がった形状で、その下
部に底蓋9を取り付けて内部に気水分離室7を形成する
。分離室7に金属製の薄板で作った中空の球形フロート
58とそれを覆う鋳物で作ったフロートカバー59を配
置する。
フロートカバー59は逆カップ形状で、周囲壁には第1
図に於いて紙面の手前と向こう側に、下方にそして外側
に足を伸ばし、足の外端を分離器ケースの底N9に固定
する。フロートカバー59の上部側方に通気孔61を開
ける。分離室内7に溜る水はフロートカバー59の下部
から内側に入り、内部の気体が通気孔61から出て置換
される。
−〇  − フロートカバー59は鋳物で作っているので、頑丈であ
り旋回流の影響をフロー1〜58に与えることがない。
上部側方に通気孔61を設けたので気水の置換効率が良
くなる。
底蓋9にはフロート58の降下位置を決めるフロート座
62と、排水弁口63を設ける。排水弁口63をフロー
ト58で開閉して分離室7に溜る水を排水口64から自
動的に排出するようにする。
減圧作用は従来の減圧弁と同じなので省略する。
出口18の圧力が設定値よりも低くなると、弁口30が
開かれる。すると、入口28の気体がスクリーン55を
通り、隔壁部材46の旋回羽47で旋回せしめられる。
水滴は外側に振り出されて分離器ケースの本体8の内壁
に衡突し、それに沿って流れ下だる。気体は隔壁部材4
6の水切り50の内側開口を通って主弁口30の下方空
間に達する。
水溜り室7に溜った水はフロート58の作用で排水弁口
63から排水口64に自動的に排出される。
−10= 実施例2(第3図参照) 本実施例では、ばね受()22の上面は平面である。調
節ねじ20の下端部に穴を開け、その天井壁を円錐形状
にし、穴の回りに円筒形状の壁を立て、球体23を入れ
て、円筒形状壁の下端部を内側に曲げる。こう【ノて球
体23を調節ねじ20の下端部に回転自在に、かつ1i
5It脱しないように取り付ける。球体23の最下点が
ばね受け22の上側の平面に点接触する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の減圧弁の断面図、第2図は圧
力設定ばねの調節機構部の拡大断面図、第2図は他の実
施例の圧力設定ばねの調節機構部の拡大断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.圧力設定ばねのばね受けと調節ねじの先端部の間に
    球体を介在し、ばね受け又は調節ねじの先端部で球体を
    離脱しないように回転自在に保持し、球体の突出した先
    端を調節ねじ又はばね受けの対面する平面に点接触せし
    めた減圧弁。
JP20233085A 1985-09-11 1985-09-11 減圧弁 Pending JPS6263278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20233085A JPS6263278A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 減圧弁

Applications Claiming Priority (1)

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JP20233085A JPS6263278A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 減圧弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6263278A true JPS6263278A (ja) 1987-03-19

Family

ID=16455762

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JP20233085A Pending JPS6263278A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 減圧弁

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JP (1) JPS6263278A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009191891A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Three Bond Co Ltd チェック弁及び材料吐出装置
US20190088454A1 (en) * 2017-09-15 2019-03-21 Tokyo Electron Limited Plasma processing apparatus

Cited By (4)

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