JPS626222Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS626222Y2
JPS626222Y2 JP1982174620U JP17462082U JPS626222Y2 JP S626222 Y2 JPS626222 Y2 JP S626222Y2 JP 1982174620 U JP1982174620 U JP 1982174620U JP 17462082 U JP17462082 U JP 17462082U JP S626222 Y2 JPS626222 Y2 JP S626222Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame member
door
opening
slide piece
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982174620U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5978479U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17462082U priority Critical patent/JPS5978479U/ja
Publication of JPS5978479U publication Critical patent/JPS5978479U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS626222Y2 publication Critical patent/JPS626222Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 分 野 本案はシヨーケース等に用いられる扉開閉装置
に関する。
(ロ) 背景技術及びその問題点 第10図に示す如く透明扉70の各角部裏面か
ら側面にかけてL字形をなすスライドピース71
を設け、ネジ72にてこのスライドピース71を
枠部材73に取り付けていた。
この問題点としては a スライドピース71の取り付け、取り外しに
ドライバー等の工具を用い手間がかかる。
b ネジ72が緩むとレールを傷めるばかりでな
く、騒音が発生する。
(ハ) 本案の目的 ネジを用いることなくワンタツチでスライドピ
ースを取り付けることにある。
(ニ) 本案の実施例 第1図乃至第3図に示す1は対面販売形の低温
シヨーケースで、内外両箱及び発泡断熱材からな
る上面開口な断熱箱2と、この断熱箱の上面開口
を覆う如く配置された透視構造体3とにより本体
を構成してなる。前記断熱箱は前壁4と、上部に
後方に突出する突部7、下部に断熱扉8によつて
閉塞される開口部9を形成した後壁5と、上面が
前下がりに傾斜する左右両側壁6,6と、前記後
壁の上部に配置され、突部7と共に凹所10を画
成する耐湿断熱材よりなる天壁11とにより構成
されており、内壁に配置した蛇行状の冷却管より
なる第1冷却器12で熱交換され第3図鎖線矢印
の如く自然対流する冷気により、仕切板13を配
設した庫内14の冷却を図り、又、ロードライン
15よりも上部に位置する凹所10に配置され、
前記第1冷却器より熱交換量の少ないプレートフ
イン形の第2冷却器16で熱交換され第3図実線
矢印の如く自然対流する冷気により、ロードライ
ン15上の庫内上部空間の冷却を図る。17は第
2冷却器16の直下に配置された露受皿、18は
第2冷却器16に配置された除霜用ヒータ等の除
霜装置、19は垂下壁20と共に凹所10前面に
配置された通気可能なガードである。尚、21は
前記第1及び第2両冷却器と共に冷凍サイクルを
構成する冷媒圧縮機、凝縮器等を設置する機械室
である。
前記透視構造体は夫々透明ガラスよりなる前板
22、天板23及び左右両側板24,24と、透
明ガラスを主体とする左右引違式の二枚の大きさ
の異なる透明扉25,25′と、第4図に示す如
くこれら各板及び透明扉を支持する左右一対の支
持部材26,26とにより構成されている。この
支持部材は金属薄板からなる素材を溝27を形成
するようコ字形に折曲されたもので、前板22、
両側板24,24の上端及び天板23の両端に形
成された孔28,29,30と相対向する孔3
1,32,33を形成し、前方に延びる上部々分
26Aと、この上部々分の後端から後下がりに傾
斜する傾斜部分26Bと、この傾斜部分の下端か
ら後方に延び二個の孔34を形成した下部々分2
6Cとからなる。35,36は両支持部材26,
26を相互に連結し、且つ透明扉25,25′を
支持して左右方向に案内する補強部材兼用の金属
製上下両レールで、上レール35の両端は支持部
材26,26の上部々分26Aと傾斜部分26B
との上角部に位置する溝27に嵌め込まれ、又下
レール36の両端は支持部材26,26の傾斜部
分26Bと下部々分26Cとの下角部に位置する
溝27に嵌め込まれ、溶着等の手段により支持部
材26,26に止着されている。47は両支持部
材26,26を断熱箱2に止着する止め具、4
9,50は前板22、天板23及び両側板24,
24を上部々分26Aに止着する雄雌両止め具、
51はワツシヤである。
前記上レールは第5図に示す如く傾斜部分26
Bの上端間に位置し、両透明扉25,25′の上
端を摺動自在に案内する階段状の軌道部35A
と、上部々分26Aの後端に位置し、庫内用照明
灯37をホルダー38及びホルダー装着具39を
介して吊下支持する反射部兼用の照明灯支持部3
5Bとを形成してなり、又、下レール36は傾斜
部分26Bの下端間に位置し、両透明扉25,2
5′の下端を摺動自在に案内する階段状の軌道部
36Aと、外側に位置する透明扉25′の離脱防
止を図るストツパー部36Bとを形成している。
第6図に示す40,40は両支持部材26,26
の傾斜部分26B内に夫々止着された扉当り部材
で、前記両支持部材との間に電源から照明灯37
に至るリード線41を収納する配線路42を夫々
画成し、傾斜部分26Bを補強している。
前記両透明扉は第2,3図、及び第5,6図に
示す如く主体となる透明ガラス製の透明板43
と、この透明板の周端縁に嵌着される上下左右の
各枠部材44A,44B,44C,44Dとから
なる。この各枠部材は塩化ビニル等の樹脂からな
り、何れも内外両壁45,46及び側壁47と、
前記内外両壁によつて画成され透明板43の端縁
を嵌合する溝部48とを形成している。又、左右
両枠部材44C,44Dには第7図に示す如く内
外両壁45,46をその中央にて接続する接続壁
52と、この接続壁と共に溝部48の外側に沿い
両側面を開口する中空部53とが形成されてお
り、又何れか一方に扉当り部材40にあたる軟質
のガスケツト54、硬質の開閉用把手55を形成
している。更に第8,9図に示す如く左右両枠部
材44C,44Dの内壁45両端にはその一部を
打ち抜き中空部53の両端部と外部とを連通させ
る通口56が形成されている。
60は透明扉25,25′の四角部に設けられ
上下両レール35,36の軌道部35A,36A
に摺動自在に接するスライドピースで、滑りを良
くするために油を5%程度含浸させたジユラコン
等の含油性樹脂からなり、外面に透明扉の摺動方
向に延びた夫々二本の突条62,62を形成し、
各枠部材の一側面と端面とを被覆して夫々肉厚を
存して直交する二面からなる主部61と、この主
部から相互に間隔を存して同一方向に延び中空部
53に挿入されて内外両壁45,46に圧接する
脚63A,63Bと、この脚のうち少なくとも弾
力を付与された脚63Aの先端に設けられ、通口
56に嵌合され係止する爪片64とを一体形成し
ている。前記脚のうち一方の脚63Bは他方の脚
63Aより短かくなつており、且つ先端を傾斜面
65としており、両脚63A,63Bの挿入を行
ないやすくしている。
かゝる構成によれば、両脚63A,63Bを中
空部53に挿入することにより、前記脚の弾力に
て爪片64が自動的に通口56に嵌合係止し、且
つ両脚63A,63Bが内外両壁45,46に圧
接するため、スライドピース60の取り付けをワ
ンタツチで行なうことができる。又、スライドピ
ース60の交換の際には通口56を通して外部に
露呈した爪片64を押し、その係止を解く丈で中
空部53から引き出せるため、交換も頗る容易と
なり、さらに、脚63Aの爪片64を通口56に
嵌合して係止したとき、爪片64の製造時の寸法
誤差等により、爪片64が通口56より突出して
も、スライドピース60の主部61の肉厚によ
り、爪片64と軌道部35A,36Aとの間には
間隔が形成され、爪片64による透明扉25,2
5′の摺動不良を回避することができる。又、主
部61の外面に形成された突条62,62と軌道
部35A,35Bとの線接触により、夫々の間の
摩擦抵抗は僅かになり透明扉25,25′の開閉
をスムースに行うことができ、又、突条62,6
2はスライドピース60の枠部材への取付け又は
取外し時に作業者の指のすべり防止部として作用
し、前記取付け又は取外し作業を容易に行うこと
ができる。
(ホ) 効 果 スライドピースの一方の脚の爪片と他方の脚の
傾斜面とを利用して、ワンタツチで前記スライド
ピースの取り付けが行なえ、又、爪片を押圧して
係止を解く丈で取り外しも簡単に行なえ、さら
に、スライドピースの主部に形成された突条、及
び主部自身の肉厚による爪片と枠部材との当接の
回避により、透明扉の開閉をスムースに行なうこ
とができ、さらにまた、前記突条はスライドピー
スの枠部材への取り付け又は取り外し時に、作業
者の指のすべり防止部として作用し、前記取り付
け及び取り外し作業を一層容易に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案扉開閉装置の実施例を示し、第1図
はシヨーケースの斜視図、第2図は同背面図、第
3図は第1図A−A′断面図、第4図は透視構造
体の分解図、第5図は扉装置の縦断面図、第6図
は第5図B−B′断面図、第7図は扉装置の要部分
解斜視図、第8図はスライドピースの取付状態を
示す斜視図、第9図は同取付前の状態を示す斜視
図、第10図は背景技術のスライドピースの取付
状態を示す斜視図である。 25,25′……透明扉、35,36……レー
ル、35A,36A……軌道部、44A,44
B,44C,44D……枠部材、48……溝部、
53……中空部、56……通口、60……スライ
ドピース、61……主部、62,62……突条、
63A,63B……脚、64……爪片、65……
傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々軌道部を形成した一対のレールと、前記軌
    道部に摺接するスライドピースを枠部材に取り付
    けた摺動自在な透明扉とからなる扉開閉装置にお
    いて、前記枠部材の内外両壁間に、透明板の端縁
    を嵌合する溝部と、この溝部の外方に位置し左右
    両面を開口する中空部と、前記内外両壁のうち一
    方の端部を打ち抜き前記中空部の端部と外部とを
    連通させる通口とを形成し、又、前記スライドピ
    ースに、前記枠部材の一側面と端面とを被覆して
    直交する肉厚の2面を有した主部と、この主部の
    直交する二面に摺動方向に延びる突条と、前記中
    空部に挿入され前記内外両壁に夫々圧接する二本
    の脚と、これら脚のうち弾力を付与された一方の
    脚に設けられ、前記通口に嵌合され該通口を通し
    て外部に露呈される爪片と、前記一方の脚の爪片
    よりも短く形成された他方の脚の先端に設けられ
    た傾斜面とを形成してなる扉開閉装置。
JP17462082U 1982-11-17 1982-11-17 扉開閉装置 Granted JPS5978479U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17462082U JPS5978479U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17462082U JPS5978479U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 扉開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5978479U JPS5978479U (ja) 1984-05-28
JPS626222Y2 true JPS626222Y2 (ja) 1987-02-12

Family

ID=30380108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17462082U Granted JPS5978479U (ja) 1982-11-17 1982-11-17 扉開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5978479U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5027800U (ja) * 1973-07-06 1975-03-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5027800U (ja) * 1973-07-06 1975-03-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5978479U (ja) 1984-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5191736A (en) Cabinet with door seal
JPS626222Y2 (ja)
JPS6319168B2 (ja)
JP2573372Y2 (ja) 蛍光灯ユニットにおけるソケットカバーの取付構造
JPS6117296Y2 (ja)
JPS6026367Y2 (ja) 冷蔵庫
JPH03221772A (ja) 冷凍冷蔵庫
JPS6034232Y2 (ja) 化粧キヤビネツト
JP2509850Y2 (ja) テ―ブル装置
CN211457615U (zh) 一种智能节能型温控电气柜
US2640751A (en) Refrigerator cabinet structure, including receptacle and mounting therefor
JPH02282681A (ja) 冷蔵庫の仕切板取付装置
JPS6140191Y2 (ja)
JPS6249558B2 (ja)
KR102496556B1 (ko) 냉장고 격벽장치
JPS6322467Y2 (ja)
JPS5847729Y2 (ja) キヤビネツト
JP2001173282A (ja) スライド扉の施錠装置
JPH0633334Y2 (ja) 冷蔵・温蔵ショーケース
JP3059024U (ja) 冷蔵庫等におけるスライド扉
JPS593287Y2 (ja) 一体形空気調和機
JP2001340209A (ja) 後付型のカーテンボックス装置
KR200228644Y1 (ko) 창문형공기조화기
JPH0327272Y2 (ja)
JPS5926213Y2 (ja) 冷蔵庫