JPS6260302A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

Info

Publication number
JPS6260302A
JPS6260302A JP20005185A JP20005185A JPS6260302A JP S6260302 A JPS6260302 A JP S6260302A JP 20005185 A JP20005185 A JP 20005185A JP 20005185 A JP20005185 A JP 20005185A JP S6260302 A JPS6260302 A JP S6260302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
skin
rigidity
face
sandwich structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20005185A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Minoke
蓑毛 正洋
Yasuo Ayatsuka
綾塚 保夫
Yuji Tsutsumi
堤 勇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20005185A priority Critical patent/JPS6260302A/ja
Publication of JPS6260302A publication Critical patent/JPS6260302A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は例えば人工衛星のアンテナ反射鏡等に用いら
れるサンドイッチ構造体に係り、特に軽量化し、たちの
に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来より、開口面アンテナ装置にあっては、第7図(a
)、(b)の側面図及び正面図に示すように、反射鏡1
1が曲面あるいは平面形状をしたコア材aの両側面にス
キンbl、b2を接着したサンドイッチ構造のみで形成
されている。そのスキン材には熱膨張係数の小さいカー
ボン・ファイバーやケブラー・ファイバー等のFRP(
Fiber・Re1nforced −P 1asti
cs )等が採用され、またコア材にはハニカームコア
またはフレックスコア等が使用されている。そして、接
着剤にはフィルム状の非常に軽量なものが採用され、こ
れによって反射鏡全体は非常に軽量化されたものになっ
ている。また、上記反射鏡11の底部には鏡面支持機構
12が設けられ、これによって所定方向に支持されてい
る。
しかしながら、近年になってアンテナに対してマルチビ
ーム化等の高性能化が要求されるのに伴い、アンテナ装
置も反射鏡面を高精度を維持したまま大口径化する傾向
にある。この場合、スキンの積層構成を変えないとすれ
ば、大口径化に伴いスキン及び接着剤の重量が面積に比
例して増大し、コア厚も要求される剛性に応じて厚くな
る。このようなことから、スキン及び接着剤が口径比の
2乗に比例して重量が増加するばかりでなくコア厚も増
大するため、大幅な重量増加を招く。例えば人工衛星シ
ステム全体からアンテナ系に配分される重量ではアンテ
ナ系としての設計が極めて困難になってきている。
また従来では、第8図に示すように従来のものに比べて
極めて薄いサンドイッチ構造の反射鏡11を剛性の高い
骨組構造の支持枠13に取付けたアンテナ装置も考えら
れている。この構造によれば大口径化した場合の剛性要
求に対して骨組構造から成る鏡面支持構造部材のサイジ
ング及び最適配置等により若干の重量増で対処できる。
ところが、薄いサンドイッチ反射鏡は、大口径化に伴っ
て前述の第7図のようなサンドイッチ構造体の場合と同
様にスキン、接着剤、コアの重量が口径比のほぼ2乗に
比例して増加するようになる。したがって、全体として
はサンドイッチ構造体のみの場合程ではないにしてもか
なりの重量増加となる。
[発明の目的コ この発明は上記のような問題を改善するためになされた
もので、強度、剛性、面精度を損うことなく軽量化され
た反射鏡を有するアンテナ装置を提供することを目的と
する。
[発明の概要] すなわち、この発明に係るアンテナ装置は、曲面あるい
は平面状のコア材の両面にスキン材を接着したサンドイ
ッチ構造体で反射鏡を形成してなるアンテナ装置におい
て、前記サンドイッチ構造体の背面側に複数の背抜きの
凹部を形成したことを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、第1図を参照してこの発明の一実施例を詳細に説
明する。但し、第1図において第7図と同一部分には同
一符号を付して示し、ここでは主に異なる部分について
のみ説明する。
第1図はその構成を示すもので、(a)図は正面図、(
b)図は(a)図中A−A線で断面したときの断面図で
ある。すなわち、このアンテナ装置は前記反射鏡11の
バックスキンb2、コアa5接着剤Cを、第2図に取出
して示すように、部分的に除去して多数の凹部、すなわ
ち背抜きの凹部14を形成したもので、背抜きのパター
ンは円形でもよいし、第3図に示すように角形でも構わ
ない。
その除去部分の配置(ピッチ)、サイズ等は反射鏡11
に要求される強度、剛性、面精度の解析をした上、製造
性を考慮して決定される。
特に、面精度を重視する場合には、第4図に示すように
高さを低くしたコアaを残しておくようにすればよい。
また、面積度に加えて剛性向上も配慮する必要がある場
合には、第5図に示すように、高さを低くしたコアaを
残すと共に、その部分について通常のバックスキン(高
さの高い部分のコアに接着されるスキン)b2よりモ薄
いバックスキンb2−を貼ることにより、剛性及び面積
度の向上を図ることができる。このようにコアをバック
スキンb2と一緒に部分的に除去するかあるいはコア高
さを低くする(この場合バックスキンb2は除去するか
薄いバックスキンb2−とする)ことによって、反射鏡
11の重量は従来のものに比して約1/2程度まで軽く
することが可能である。
次に、上記反射鏡11の製造方法について説明する。上
記スキンbl、b2はCFRP等の材料を使用し、オー
トクレーブ等によって成形する。このとき、フロントス
キンb1とバックスキンb2は別々に成形し、−バック
スキンb2については背抜きの凹部14のパターンに従
って成形後、穴加工を行なう。次に上記フロントスキン
bl上に、接着剤C1コアa5接着剤C,バックスキン
b2の順に積重ねて、オートクレーブ等で加熱加圧成形
する。このとき接着剤Cは背抜きする部分には充填しな
い。成形後、バックスキンb2の背抜きの凹部14のパ
ターンに従ってコアaを除去する。尚、上記のような方
法によらなくても、同時硬化成形法によって一体成形し
た後(このとき接着剤Cは背抜き部分には充填しない)
、不要なバックスキンb2、コアaを治具等によって除
去することも可能である。また、第5図に示したように
背抜きの凹部14のパターン部にコアを残して薄いバッ
クスキンを接着するものでは、予めコアに段差をつけて
おけば、上記同時硬化成形法によって容易に成形するこ
とが可能である。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば平面回路より成るアンテナのサブストレート、ソ
ーラ・アレイ・サブストレート等の他、衛星搭載機器取
付はサンドイッチパネル等にも適用することが可能であ
る。それらの−例として機器パネル構成例を第6図に示
す。すなわち、図中15はハニカムコア、16は背抜き
の凹部のパターン部、17はスキン、18は搭載機器で
ある。
したがって、上記のように構成したアンテナ装置の反射
鏡は、従来の性能、つまり強度、剛性、面積度を損うこ
となく、極めて軽量化される。
[発明の効果コ 以」二詳述したようにこの発明によれば、強度、剛性、
面積度を損うことなく、コア材の背面側にいわゆる間盗
みをして軽量化された反射鏡を有するアンテナ装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るアンテナ装置の一実施例を示す
構成図、第2図は同実施例の特徴となる凹部の詳細な構
造を示す構成図、第3図乃至第6図はそれぞれこの発明
の他の実施例を説明するための構成図、第7図及び第8
図は従来のアンテナ装置の構成を示す構成図である。 11・・・反射鏡、12・・・反射鏡支持機構、13・
・・反射鏡支持枠、14・・・背抜きの凹部のパターン
、15・・・コア、IC・・・凹部、17・・・スキン
、18・・・搭載機器、a・・・コア材、bl・・・フ
ロントスキン、b2・・・バックスキン、C・・・接着
剤。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 (a)          (b) 第1因   第2因 第 3 図 第6図 (a) 第 (a) 第 (b) 7図 (b) 8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 曲面状あるいは平面状のコア材の両面にスキン材を接着
    したサンドイッチ構造体で反射鏡を形成してなるアンテ
    ナ装置において、前記サンドイッチ構造体の背面側に複
    数の背抜きの凹部を形成したことを特徴とするアンテナ
    装置。
JP20005185A 1985-09-10 1985-09-10 アンテナ装置 Pending JPS6260302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20005185A JPS6260302A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20005185A JPS6260302A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 アンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6260302A true JPS6260302A (ja) 1987-03-17

Family

ID=16418009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20005185A Pending JPS6260302A (ja) 1985-09-10 1985-09-10 アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6260302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63157701U (ja) * 1987-03-31 1988-10-17

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63157701U (ja) * 1987-03-31 1988-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4875766A (en) Fiber reinforced plastic reflector
US6064352A (en) Composite isogrid structures for parabolic surfaces
US4124277A (en) Parabolic mirror construction
US4670338A (en) Mirror foamed glass substrate and method of manufacture
CA1226669A (en) Spacecraft-borne electromagnetic radiation reflector structure
EP3270076B1 (en) Solar panel mirror unit with sandwich structure
JPS61238003A (ja) 繊維強化プラスチツク製反射鏡
US4842398A (en) Ultralight-weight mirror and method of manufacturing it
US5751503A (en) Light-weight reflector facet
JPH0640400A (ja) 宇宙船用自己保形性凸状カバー
JPS6010806A (ja) マイクロストリツプアレ−アンテナ
JPS6260302A (ja) アンテナ装置
US8089422B2 (en) Reflector
US7301507B2 (en) Reflector comprising a core having a thickness that varies in accordance with a given pattern
JPH05116267A (ja) インサート付サンドイツチ板の製造方法
JP2980325B2 (ja) ハニカム構造体
JPH04253404A (ja) アンテナの二重反射器
JPH08220463A (ja) 光走査装置用ミラー
CN110780457A (zh) 光学成像元件的切割方法
JPS6341802A (ja) 繊維強化プラスチツク製反射鏡
JP2023059349A (ja) アンテナ用の反射部材、アンテナ用の反射部材の製造方法、及びテラヘルツ観測用アンテナ
JP2811774B2 (ja) 耐熱性アンテナ
JP2697203B2 (ja) 反射鏡
JP2990370B2 (ja) ハニカム材
JPS6389801A (ja) 繊維強化プラスチツク製反射鏡