JPS625874A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPS625874A
JPS625874A JP60144164A JP14416485A JPS625874A JP S625874 A JPS625874 A JP S625874A JP 60144164 A JP60144164 A JP 60144164A JP 14416485 A JP14416485 A JP 14416485A JP S625874 A JPS625874 A JP S625874A
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JP
Japan
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cover
printing
excitation phase
paper
cpu
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Application number
JP60144164A
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English (en)
Inventor
Masao Kobayashi
小林 政生
Nobuyoshi Ozeki
尾関 信賢
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE19863622041 priority patent/DE3622041A1/de
Priority to FR8609586A priority patent/FR2584023B1/fr
Publication of JPS625874A publication Critical patent/JPS625874A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms
    • B41J19/202Drive control means for carriage movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/387Automatic cut-off devices

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子タイプライタ或いはプリンタ等の印字
装置に関する。
[従来技術] 従来、上記種類の印字装置には、印字リボンやキャリッ
ジ、また活字ホイールやボール状活字方式等の印字装置
においては更にこれらの活字等からなる印字機構を覆う
カバーが開閉可能に取付けられている。そして印字リボ
ン、活字ホイールまたはボール状活字等を交換するとき
には、前記カバーを開放操作している。
このカバーの開放中は、操作者の手がキャリッジに触れ
て該キャリッジの位置がずれたり、活字ホイールやボー
ル状活字等の交換により印字位置の活字が変ったりする
ことが起こり得る。従ってこのまま印字を再開すると、
印字位置がずれたり、所望の文字と異なる文字が印字さ
れたりする可能性が高い。
これらの問題を解決するため、カバーが閉合されたとき
には、キャリッジを−Hホームポジション等の所定位置
まで復帰させたり、活字ホイールやボール状活字等の所
定の活字部を印字位置に位置させたりしている。このよ
うな処理はM源投入時と同様に印字機構制御用の中央処
理装置のリセット端子にリセット信号を出力して初期化
を行なっている。そしてこれらの処理の完了後に印字を
再開するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] 然し乍、上記した印字装置は、部品数やコストの低減、
小型化等を実現するため、用紙を送るための用紙送り用
モータを駆動制御する中央処理装置は、印字機構を駆動
するための印字機構用モータの少なくとも1つの駆動制
御も行なっている。
従ってカバーの開放に伴ってこの中央処理装置はリセッ
トされる。このため、印字機構用モータとともに用紙送
り用モータの駆動制御をも初期化されていた。これによ
りカバーが閉合されて印字が再開されると、用紙送り用
モータが中央処理装置のリセットに伴ってセットされた
所定の初期励磁相から励磁される。このため、用紙送り
用エータにおけるカバー開放直前の励磁相とカバー閉合
後の用紙送り開始時の励磁相とが一致しない可能性が非
常に高くなる。従ってカバーの開閉前後で印字行がずれ
る問題を有していた。
[発明の目的] 本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、カバー閉
合後における用紙送り用モータの最初の励磁相をカバー
開放直前の励磁相に一致させることにより印字行のずれ
をなくして高品質に印字し得る印字装置を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] このため本発明は、印字部へ送られた用紙に印字機構を
駆動させて印字を行う印字装置において、前記用紙を送
るための用紙送り用モータと、前記印字機構を駆動する
ための1つまたは複数の印字機構用モータと、前記印字
部を覆う開閉可能なカバーと、前記カバーの開閉を検出
する開閉検出器と、前記印字機構用モータの少なくとも
1つと前記用紙送り用モータとを制御する1つの中央処
理装置と、前記開閉検出機構で前記カバーの開放または
閉合を検出した際、前記中央処理装置ヘリセット信号を
出力して前記中央処理装置を電源投入時と同一状態にす
る初期設定手段と、前記カバー開放直前の前記用紙送り
用モータの励磁相を記憶する記憶手段と、前記カバー閉
合後の外部からの印字または改行指令等に基づく用紙送
りのための用紙送り用モータの励磁は前記記憶手段に記
憶されている励磁相の励磁から開始する用紙送り制御手
段とから印字装置を構成している。
[発明の作用] 本発明によれば、印字動作の途中において印字機構を覆
うカバーが開放されたとき、印字機構用モータの少なく
とも1つと用紙送り用モータとを駆動制御する単一の中
央処理装置が電源投入時と同一状態に初期化されるが、
用紙送り制御手段は中央処理装置の初期化に先立ってカ
バー開放直前における用紙送り用モータの励磁相を記憶
手段に記憶する。そしてカバーが閉合された後に印字ま
たは改行等の指令に基づく用紙送り動作を行なう場合、
用紙送り制御手段は前記記憶手段に記憶された励磁相か
ら用紙送り用モータを励磁するように制御する。このた
め、カバーの開放に伴って中央処理装置が初期化されて
も、用紙送り用モータをカバー開放直前の励磁相から励
磁して用紙送りすることが可能であり、用紙の位置ずれ
を回避して高品質に印字することが出来る。
[実施例1 以下、本発明を活字ホイール形式の電子タイプライタに
実施した一実施例に従って説明する。
本発明に係る印字装置を構成する電子タイプライタの概
略を示す第1図及びカバーの開閉検出機構を示す第2図
において、印字装置としての電子タイプライタ1の本体
ケース3前方上面には多数のキー5が配列され、前記本
体ケース3の中央部同口内には後述する印字mm7が取
付けられる。
そして前記本体ケース3にはカバー9がその後端を中心
に回動し、本体ケース3の開口を開閉するように支持さ
れる。第1図に示す前記カバー9の前部右側には開閉検
出機構の一部を構成するリブ9aが一体形成される。ま
た、カバー9の前部両端には先端が膨出した掛止突部9
bが一体形成される。前記本体ケース3内には開閉検出
機構の一部を構成するマイクロスイッチ11が前記リブ
9a’に対応して取付けられ、該マイクロスイッチ11
は前記カバー9の開放に伴ってリブ9aによる押下が解
除されたとき、例えばOFF動作される。前記本体ケー
ス3には掛止凹部13が前記掛止突部9bに対応して取
付けられ、前記カバー9が閉合されたとき、該掛止凹部
13に掛止突部9bが掛止される。
用紙送りam及び印字機構の概略を示す第3図において
、電子タイプライタ1における左右一対のフレーム(図
示せず)間にはプラテン15が回転可能に支持され、該
プラテン15には用紙送り用モータを構成する例えば2
−2相励磁のステップモータからなる用紙送り用モータ
17が連結される。そして該用紙送り用モータ17の駆
動に伴ってプラテン15に装着された用紙19が所要の
方向に紙送りされる。また、印字機構7は活字ホイール
31、印字ハンマ33、リボンカセット(図示せず)及
びこれらが載置されたキャリッジ23等か、ら構成され
ている。前記フレーム間には一対のキャリッジガイド2
1が前記プラテン15の軸線と平行に横架され、該キャ
リッジガイド21にはキャリッジ23が軸線方向へ溜動
可能に支持される。該キャリッジ23には印字機構用モ
ータの1つであるキャリッ2駆動七−タ25がタイミン
グベルト27を介して連結されている。該キャリッジ駆
動モータ25の駆動に伴ってキャリッジ23が印字行に
沿って往復動される。同じく印字機構用モータの1つで
ある活字選択モータ29は前記キャリッジ23に載Bさ
れるとともに活字ホイール31に連結されている。前記
活字ホイール31には多数の活字部31aが放射方向に
延びるスポーク部31b先端に設けられている。そして
前記活字ホイール31は、印字データに応じた所要の活
字部31aが印字位置に位置するように活字選択モータ
29により選択的に回動される。
また、印字ハンマ33は印字位置に回動された活字部3
1aを、該活字部31aの活字面積に応じた所要のイン
パクト力で前記リボンカセットの印字リボンを介して用
紙19に打撃する。これにより該活字部31aの文字が
用紙19に印字される。
また、前記キャリッジ23には印字機構用モータの1つ
であるリボンリフトモータ(図示せず)が取付けられて
いる。該リボンリフトモータの回転軸にはリボンガイド
〈図示せず)が印字位置にて上下方向へ回動可能に取付
けられる。前記キャリッジ23上にはリボンカセット(
図示せず)が着脱可能に支持される。該リボンカセット
内には幅方向に複数の印字帯域を有する印字リボン(図
示せず)が折畳み収容される。前記リボンカセット内に
は駆動ローラと従動ローラ(何れも図示せず)とが互い
に圧接しかつ回転可能に支持され、前記駆動ローラには
印字機構用モータの1つであって前記キャリッジ23に
載置されたリボン送りモータ(図示せず)が連結される
。これにより前記リボン送りモータの駆動に伴って前記
駆動ローラと従動ローラとに挾持された印字リボンがリ
ボンカセットの一方の腕部から送出された後に他方の腕
部(何れも図示せず)内に送入される。また、両腕部間
に張設された印字リボンは、前記リボンガイドに支持さ
れ、前記リボンリフトモータの駆動に伴って上下方向へ
移動し、印字帯域が印字位置に順次位置される。また、
これら各印字機構用モータはすべてステップモータによ
り構成されている。
上記のように構成された電子タイプライタ1の制御概略
を示す第4図において、用紙送り制御手段を構成する第
1CPtJ41にはキーボード装置43が接続され、各
キー5の押下に伴ってキーボード装置43から該キー5
に対応する各種の印字データ及び各種の指令データ等が
入力される。また、該第i CPU41にはマイクロス
イッチ11が接続され、該マイクロスイッチ11の0N
−OFF動作に伴ってカバー9の開放或いは閉合が検出
される。前記第1CPU41には第lROM45及び第
lRAM47が夫々接続されている。前記第lROM4
5にはプログラムデータが予め記憶されている。前記第
lRAM47は入力バッファ領域49と励磁相メモリ領
域51と印字位置メモリ領域53等とから構成されてい
る。入力バッファ領域49にはキーボード装置43から
キー人力された例えば−印字性分の印字データ及び指令
データが記憶される。励磁相メモリ領域51にはカバー
9開放直前における用紙送り用モータ17の励磁相に関
する励磁相データが記憶される。前記印字位置メモリ領
fla53にはカバー9開放直前における印字機構7の
印字位置に関する印字位置データが記憶される。第1C
PU41は、キーボード装置43からのキー人力に基づ
いて、用紙送り用モータ17の回転すべきステップ数及
び回転方向を支持する用紙送りデータをはじめとする各
制御データを構成し、後述する第2CPU55及び第3
CPU69に出力する。
前記第1CPLJ41には、用紙送り用モータ17及び
印字機構要モータの1つであるキャリッジ駆動モータ2
5の駆動制御を行なう中央処理装置を構成する第2CP
U55が接続されている。該第2CPU55には第2R
O′M57及び第2RAM59が夫々接続される。前記
第2ROM57には後述する初期設定動作等を実行する
ためのプログラムデータが予め記憶される。また、前記
第2RAM59は用紙送り要モータ17の制御用どして
の励磁相カウンタ領域61、フラグ62とステップカウ
ンタ領域64等ヤキャリッジ駆動モータ25の制御用と
しての印字位置カウンタ領域63をはじめとする各領域
とから構成されている。前記励磁相カウンタ領域61は
用紙送り用モータ17における励磁相が第2CPU55
の出力信号により切換えられるのに伴って順次インクリ
メント或いはディクリメントし、用紙送り用モータ17
の現在の励磁相が記憶される。前記フラグ62には用紙
送り動作時に第1CPU41から入力される用紙送りデ
ータに基づいて用紙送り用モータ17の回転方向が記憶
される。前記ステップカウンタ領域64には第1CPU
41から入力される用紙送りデータに基づいて用紙送り
用モータ17の回転すべきステップ数が記憶される。こ
のステップ数は励磁指示データ及び回転したステップ数
に応じて順次インクリメント或いはディクリメントし、
常に回転すべき残りのステップ数になっている。また、
印字位置カウンタ領域63はキャリッジ駆動モータ25
における励磁相の切換えに従って順次インクリメント或
いはディクリメントし、印字行における印字機構7の印
字位置が記憶される。前記第2CPLJ55は初期設定
手段56としても動作する。即ち、カバー9の開放に伴
ってリセット端子に第1CPU41からリセット信号が
入力されると、第2CPU55は前記第2RAM5つに
各種の初期データをセットして電源投入時と同一状態に
初期化させる。前記第2CPtJ55には用紙送り駆動
回路65が接続されている。該用紙送り駆動回路65は
前記第1CPU41から入力された用紙送りデータに基
づき第2CPU55が出力する信号に従って用紙送り用
モータ17を駆動する。この用紙送りモータ17の回転
に伴って用紙19が送られる。前記第2CPU55には
更にキャリッジ駆動回路67が接続されている。
該キャリッジ駆動回路67は前記第1 CPU41から
入力された印字データに基づき前記第2CPU55が出
力する信号に従ってキャリッジ駆動モータ25を駆動す
る。これにより印字機構7が印字行に沿って順次移動さ
れる。
前記第1CPU41には第3CPU69が接続され、該
第3CPU69には第3ROM71及び第3RAM73
が夫々接続される。前記第3ROM71はプログラムデ
ータ領域74と活字データ領域75等から構成されてい
る。前記プログラムデータ領域74には活字選択動作や
印字ハンマ駆動をはじめとする各種の処理を実行するた
めのプログラムデータが予め記憶される。前記活字デー
タ領域75には入力された印字データに応じて活字選択
モータ29を所要のステップ数駆動し、対応する活字部
31aを印字位置に回動させるための活字選択データ及
び選択された活字部31aの印字面積に応じた印字ハン
マ33のインパクト力に関するインパクトデータ等が予
め記憶されている。前記第3RAM73には前記第1 
CPU41から出力された印字データに応じて前記活字
データ領域75から読出された活字選択データやインパ
クトデータ等が記憶される。また、前記第3CPU69
には活字選択駆動回路77が接続されている。該活字選
択駆動回路77は活字データ領域75から読出された活
字選択データに基づいて活字選択モータ29を所要のス
テップ数駆動し、対応する活字部31aを印字位置に回
動させる。また、前記第3CPU69にはリボンリフト
駆動回路79が接続されている。該リボンリフト駆動回
路79は印字動作毎にリボンリフトモータを印字リボン
の印字帯域幅に応じて駆動し、印字リボンにおける各印
字帯域を印字位置に順次移動させる。
また、前記第3CPU69にはリボン送り駆動回路81
が接続されている。該リボン送り駆e回路81は印字動
作毎にリボン送りモータを駆動し、印字リボンを印字行
方向へ所要量ずつ送る。また、前記第3CPU69には
印字ハンマ駆動回路83が接続されている。該、印字ハ
ンマ駆動回路83は活字データ領域75から読出された
寿→寺噂嬌インパクトデータに基づいて印゛字ハンマ3
3を駆動し、印字位置に回動された活字部31aを所要
のインパクト力にて印字リボンを介して用紙19に打撃
させる。
次に通常の用紙送り動作を第5図に従って説明する。
通常の用紙送り時における第2CPU55の処理フロー
を示す第5図において、第2CPU55はステップ91
により、第1 CPU41から用紙送りデータが入力さ
れたか否かを判定する。ここで、第1CPU41から用
紙送りデータが入力されていない場合には入力されるま
でそのまま待機する。反対に前記用紙送りデータが入力
され、前記ステップ91の判定がYESの場合、第20
PLI55はステップ93により、用紙送りデータに基
づいて用紙送りモータ17の回転方向をフラグ62にセ
ットする。次にステップ95により、前記用紙送りデー
タに基づいてステップカウンタ領域64を用紙送りモー
タ17が回転すべきステップ数にセットする。そして第
2CPU55はステップ97により、用紙送り用モータ
17の次励磁相を励磁相カウンタ領域61にセットする
、次にステップ99により、励磁相カウンタ領域61に
セットされた用紙送り用モータ17の励磁相を励磁して
用紙送り用モータ17を1ステップ分、駆動させる。尚
、第2CPU55はステップ99による励磁に伴って、
ステップカウンタ領域64にセットされたステップ数を
1デイクリメントする。
次に第2CPLJ55はステップ101により、ステッ
プカウンタ領域64に記憶されたステップ数が0″にな
り、用紙送り用モータ17が用紙送りデータに応じた所
要のステップ数分駆動されたか否かを判定する。該判定
がNOの場合、前記ステップ97に戻る。反対に判定が
YESの場合、即ち用紙送り用モータ17が所要のステ
ップ数分、駆動されて用紙19における所要の印字行が
印字機構7に対向する印字位置に達した場合はステップ
102により、第1CPU41に駆動完了信号を出力し
、ステップ91に戻る。
第1CPU41は駆動完了信号を受取った時点における
用紙送りデータを第2CPU55に出力する。従って第
2CPU55は新たな用紙送りデータを受取ることにな
る。
次にカバー9の開閉時の用紙送り作用を第6図及び第7
図に従って説明する。
カバー9の開閉に伴う用紙送りに関する第1CPtJ4
1の処理フローを示す第6図において、第1CPU41
はステップ103により、マイクロスイッチ11からO
FF信号が出力されたか否かを判定する。このOFF信
号はカバー9の開放により前記マイクロスイッチ11か
ら出力され、第1CPIJ41に割込みをかける。一方
、カバー9が開放されていない場合は、第1CPU41
への割込みがかからず、キースキ17ン等の通常の他の
処理を行なう。ここで割込みがかかった場合、第1CP
U41はステップ105により、励磁相カウンタ領域6
1に記憶されているカバー9開放直前における用紙送り
用モータ17の励磁相データを第2CPU55から受取
り、励磁相メモリ領域51に記憶させる。次に第1 C
PU41はステップ107により、第2CPU55ヘリ
セツト信号を出力して該第2CPU55を電源投入時と
同一状態に初期化させる。これにより第2RAM59に
各モータの初期励磁相データ等の各種の初期データがセ
ットされる。この初期励磁相データはカバー9開放前の
励磁相に拘らず常に一定である。
第1CPU41はリセット信号の出力後、直ちにステッ
プ109により、カバ−9閉合後における用紙送り用モ
ータ17の最初の励磁相、をカバー9開放直前の励磁相
とするための切換指示信号を第2CPU55へ出力する
。この切換指示信号は励磁相メモリ領域51の励磁相デ
ータに基づいて出力される。次にステップ111により
、第2CPU55が、カバー9開放直前の励磁相から用
紙送り用モータ17を励磁可能な状態に遷移したことを
示すREADY信号が第2CPU55から入力されたか
否かを判定する。ここで、該判定がN。
の場合には前記READY信号が入力されるまで待機す
る。反対に第2.CPU55からREADY信号が入力
され、前記ステップ111の判定がYESの場合、第1
CPU41はステップ113により、マイクロスイッチ
11からの信号に基づいてカバー9が閉合されたか否か
を判定する。ここで、該判定がNOの場合にはカバー9
が閉合されるまで待機する。反対に前記カバー9が閉合
され、マイクロスイッチ11からON信号が入力された
場合、即ち前記ステップ113の判定がYESの場合、
第1CPU41はステップ115により、第2CPU5
5に対するリセット信号の出力を解除する。そして割込
みのルーチンから復帰してキースキャン等の通常の他の
処理を行う。
第2CPU55がリセットされた際の用紙送りに関する
処理フローを示す第7図において、前記ステップ107
により第1CPtJ41からリセット信号が入力される
と、第2CPU55はステップ119により、用紙送り
用モータ17の励磁を中断する。次にステップ121に
より、第2RAM59の各領域にそれぞれ対応する各初
期データをセットする。例えば、励磁相カウンタ領域6
1には用紙送り用モータ17の初期励磁相データをセッ
トする。次に第2CPU55はステップ123により、
カバ−9閉合後の用紙送り用モータ17における最初の
励磁相を、初期励磁相からカバー9開放直前の励磁相に
切換えるための切換指示信号が第1CPU41から入力
されたか否かを判定する。カバー9の開放により第2C
PU55がリセットされた場合には必ず第1CPU41
から切換指示信号が第2CPU55に入力されて前記ス
テップ123の判定がYESになる。従って第2CPU
55はステップ125により、励磁相メモリ領域51か
ら転送された励磁相データを励磁相カウンタ領域61に
セットする。次に、ステップ127により、第1CPU
41にREADY信号を出力する。一方、電源投入に伴
って第2CPU55がリセットされた場合には第1CP
U41から切換指示信号が入力されない。従ってこの場
合は、前記ステップ123の判定がNoになるため、直
接ステップ127に移る。次に第2CPU55はステッ
プ129により、カバー9の閉合に伴って第1CPLJ
41からのリセット信号が解除されたか否かを判定する
。該判定がNOの場合にはリセット信号が解除されるま
で待機する。反対に、カバー9の閉合に伴って第1CP
LI41からのリセット信号が解除され、該ステップ1
29の判定がYESの場合、第2CPU55はステップ
131により、前記ステップ125により励磁相カウン
タ領域61にセットされたカバー9開放直前における用
紙送り用モータ17の励磁相を励磁した後にリターンす
る。そして、前述した第5図に示す通常の用紙送り動作
に従って用紙19の送りを制御する。
このように本実施例は、カバー9の開放に伴って用紙送
り用モータ17とキャリッジ駆動モータ25とを駆動制
御する単一の第2CPU55がリセットされた場合であ
っても、カバー〇開合少においては用紙送り用モータ1
7を、カバー9開放直前の励磁相から励磁するため、用
紙19の位置ずれをなくすことが出来る。
本発明は第8図及び第9図に示すように変更実施するこ
とが出来る。
カバー9のRI’J]に伴う用紙送りに関する第1CP
U41の処理フローを示す第8図において、第1CPU
41はステップ141により、マイクロスイッチ11か
らOFF信号が出力されたか否かの判定を行なう。ここ
でカバー9が開放されていない場合はふ常の他の処理を
おこなう。一方、カバー9が開放されて割込みがかかっ
た場合、第1CPU41はステップ143により、励磁
相カウンタ領域61に記憶されたカバー9開放直前にお
ける用紙送り用モータ17の励磁相に関する励磁相デー
タを第20PU55から受取って励磁相メモリ領域51
に記憶させる。次に第1CPU41はステップ145に
より、用紙送り用モータ17を初期励磁相まで回転させ
るための用紙送りデータを第2CPLJ55に出力する
。次にステップ147により、励磁相カウンタ領域61
のカウント値に基づいて用紙送り用モータ17の現励磁
相が初期励磁相であるか否かを判定する。この判定は第
2CPU、55から駆動完了信号が出力されたか否かに
よって行なう。該判定がNoの場合には現励磁相が初期
励磁相になるまで待機する。反対に用紙送り用モータ1
7の現励磁相が初期励磁相で前記ステップ147の判定
がYESの場合、第10PLJ41はステップ149に
より、第2CPtJ55を初期化させるためのリセット
信号を該第2CPU55に出力する。次にステップ15
1により、第20PLI55から、該第20PU55が
初期状態に遷移したことを示すREADY信号が入ノj
されたか否かを判定する。ここで該判定がN。
の場合には、前記READY信号が入力されるまで待機
する。反対に第2CPU55が初期状態に遷移してRE
ADY信号が入力され、前記ステップ151の判定がY
ESの場合、第10PLI41はステップ153により
、マイクロスイッチ11からの信号に基づいてカバー9
が閉合されたか否かを判定する。ここで該判定がNoの
場合にはカバー9が閉合されるまで待機する。反対にマ
イクロスイッチ11からのON信号に基づいてカバー9
の閉合が検出され、前記ステップ153の判定がYES
の場合、第1CPU41はステップ155により、第2
CPU55に対するリセット信号の出力を解除する。そ
して第1CPU41はステップ157により、前記励磁
相メモリ領域51に記憶された励磁相データに基づいて
、用紙送り用モータ17を初期励磁相からカバー9開放
直mの励磁相まで回転させるための用紙送りデータを出
力する。そして割込みのルーチンから復帰し、通常の他
の処理を行なう。
カバー9の開閉に伴う用紙送りに関する第2CPU55
の処理フローを示す第9図において、前記ステップ14
9により第1CPU41からリセット信号が入力される
と、第2CPU55はステップ161により用紙送り用
モータ17の@磁を中断する。次にステップ163によ
り、第2ROM57に記憶されたブaグラムデータに基
づいて第2RAM59の各領域へそれぞれ対応する各初
期データをセットする。これにより第2CPU55が電
源投入時と同一状態に初期化される。次に第2CPU5
5はステップ165により、該第2CPLJ55が初期
化されたことを示すREADY信号を第1CPU41に
出力する。次にステップ167により、第1CPU41
からのリセット信号が解除されたか否かを判定する。こ
こで、判定がNOの場合にはリセット信号が解除される
まで待機する。反対に第1CPU41からのリセット信
号が解除され、ステップ167の判定がYESの場合、
第2CPU55はステップ169により、用紙送り用モ
ータ17の初期励磁相を励磁した後にリターンし、第5
図に示す通常の用紙送り動作に戻る。この実施例におい
ても、前述した実施例と同様にカバー9の開放前後にお
ける用紙19の位置ずれを防止することが出来る。
また、上記説明は印字機構7に対する用紙1つの位置合
せ頻度が高い電子タイプライタ1に従って説明したが、
印字機構用モータの少なくとも1つと用紙送り用モータ
とを単一の中央処理装置により駆動制御し、カバーが開
放されたときに該中央処理装置を初期化するドツトイン
パクト形式、熱転写形式、インクジェット形式或いは活
字インパクト形式等の各種プリンタまたはタイプライタ
であっても実施し得る。
[発明の効果] 以上に詳述したように本発明は、カバー閉合後の外部か
らの印字または改行指令に基づく用紙送りにおける用紙
送り用モータの励磁相を、カバー開放直前の励磁相に一
致させることにより印字位置のずれをなくして、高品質
に印字し得る印字装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子タイプライタの概略を示す斜
視図、第2図はカバーの開閉検出機構を示す断面図、第
3図は印字機構の概略を示す斜視図、第4図は電子タイ
プライタの制御概略を示すブロック図、第5図は第20
PU55による通常の用紙送りを示すフローチャート、
第6図はカバー開閉に伴う用紙送りに関する第1 CP
U1のフローを示すフローチャート、第7図は第2CP
Uがリセットされた際の用紙送りに関するフローを示す
フローチャート、第8図乃至第9図は変更実施例を示す
フローチャートである。 図中1は印字装置を構成する電子タイプライタ、7は印
字機構、9はカバー、9aは開閉検出器の一部を構成す
るリブ、11は開閉検出器の一部を構成するマイクロス
イッチ、17は用紙送り用モータ、1つは用紙、25は
印字機構用モータの一部を構成するキャリッジ駆動モー
タ、29は印字機構モータの一部を構成する活字選択モ
ータ、41は用紙送り制御手段を構成する第1CPU、
51は記憶手段を構成する励磁相メモリ領域、55は中
央処理装置を構成する第2CPU、56は初期設定手段
である。 特許出願人 ブラザー工業株式会社 代理人 弁理士 伊 藤 研 − 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、印字部へ送られた用紙に印字機構を駆動させて
    印字を行う印字装置において、 前記用紙を送るための用紙送り用モータと、前記印字機
    構を駆動するための1つまたは複数の印字機構用モータ
    と、 前記印字部を覆う開閉可能なカバーと、 前記カバーの開閉を検出する開閉検出器と、前記印字機
    構用モータの少なくとも1つと前記用紙送り用モータと
    を制御する1つの中央処理装置と、 前記開閉検出機構で前記カバーの開放または閉合を検出
    した際、前記中央処理装置へリセット信号を出力して前
    記中央処理装置を電源投入時と同一状態にする初期設定
    手段と、 前記カバー開放直前の前記用紙送り用モータの励磁相を
    記憶する記憶手段と、 前記カバー閉合後の外部からの印字または改行指令に基
    づく用紙送りのための用紙送り用モータの励磁は前記記
    憶手段に記憶されている励磁相の励磁から開始する用紙
    送り制御手段とを有することを特徴とする印字装置。
JP60144164A 1985-07-01 1985-07-01 印字装置 Pending JPS625874A (ja)

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DE19863622041 DE3622041A1 (de) 1985-07-01 1986-07-01 Druckvorrichtung fuer eine gut ausgerichtete druckzeile
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FR2584023A1 (fr) 1987-01-02
GB2177246A (en) 1987-01-14
GB2177246B (en) 1988-08-10
GB8615699D0 (en) 1986-08-06
DE3622041A1 (de) 1987-01-08
FR2584023B1 (fr) 1994-04-08
US4759648A (en) 1988-07-26

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