JPS6258291A - ライトコントロ−ルフイルムおよびその製造方法 - Google Patents

ライトコントロ−ルフイルムおよびその製造方法

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JPS6258291A
JPS6258291A JP6454086A JP6454086A JPS6258291A JP S6258291 A JPS6258291 A JP S6258291A JP 6454086 A JP6454086 A JP 6454086A JP 6454086 A JP6454086 A JP 6454086A JP S6258291 A JPS6258291 A JP S6258291A
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JP
Japan
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light
absorbing paint
mark
film
mask film
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JP6454086A
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盛田 昌之
武内 登
雅一 後藤
広明 高橋
猛 小島
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遺粧分野 本発明は、光学的表示装置の表示面として好適なライト
コントロールフィルムに関し、詳しくは、透過光が平行
光なるように整光するためのライトコントロールフィル
ムであってかつその上に所定のマーク(文字や図柄等)
が表示されたライトコントロールフィルムに関する。
従来技術 近年、この種のライトコントロールフィルムが、例えば
、自動車のインストルメントパネルに装着されたスイッ
チのスイッチノブの表示面として利用されている。この
ライトコントロールフィルムを表示面として使用したス
イッチノブにおいては、表示面としてのライトコントロ
ールフィルムの背後に光源が配置されており、自動車の
夜間走行中、この光源を点灯してライトコントロールフ
ィルムをその背面より照明するようになっている。そし
て、このライトコントロールフィルムをその背後から前
方に向かって透過する透過光は平行光に整光されるよう
になっている。このように、スイッチノブの表示面とし
てのライトコントロールフィルムが整光された光を発す
ることにより、光は見やすいものとなり、運転者はこの
スイッチノブの位置を視認することが可能となる。
また、自動車のインストルメントパネルには数種のスイ
ッチが存在するが、このスイッチをお互いに区別するた
めに、各スイッチノブの表示面、すなわちライトコント
ロールフィルム上には通常、シンボルマークが表示され
る。
第6図に、このようなスイッチノブの前面に表示面とし
て装着されかつマーク2を有するライトコントロールフ
ィルムlを示している。第6図においては、マークを簡
略化するために三角マークとして例示している。
従来、このようなマーク付きライトコントロールフィル
ムの構造には2種類のものがある。
第7図(I)はその1つの構造を示している。図におい
て、4は透明のベースフィルムであって、このベースフ
ィルム4の片面に遮光仕切壁(整光層)5が一体的に接
着されている。そしてこの遮光仕切壁5のベースフィル
ム4と反対側の面にはプリントフィルム6が接着されて
いる。そして、このプリントフィルム6の上面に所定の
色彩を有する塗料3を塗布することによりマーク2を形
成している。塗料3は、マーク2の輪郭内一面にプリン
トフィルム6上に塗布されている。尚、上記遮光仕切壁
5には種々のパターンがあり、第5図に示されたような
ハニカム状パターンやあるいは縞状パターンあるいは格
子状パターン等が存在する。
第7図(1)に示した構造のライトコントロールフィル
ムを使用する場合には、光源(図示せず)は該フィルム
のベースフィルム4側に配置される。
光源より発せられた光りはベースフィルム4並びに遮光
仕切壁5間のセルフを通って前方に透過する。このライ
トコントロールフィルム1に対して斜めに入射する斜め
光は遮光仕切壁5に当たってこれに吸収される。従って
、このライトコントロールフィルム1を透過する光は殆
ど平行な光として取り出される。ところが、図に示すよ
うに、プリントフィルム6上に塗布されたマーク2の塗
料3のエツジ3aは遮光仕切壁5上に存在する場合や、
図示のようにセルフ上に存在する場合がある。
そして、図に示すように塗料3のエツジ3aがセルフ上
1こ存在する場合には、透過する光りがこのエツジ3a
に当たるとき、このエツジ3aの部分で乱反射を起こす
。従って、このようにマーク2を形成するための塗料3
を、遮光仕切壁5に固定されたプリントフィルム6の上
面にかつ一面に塗布する場合には、ライトコントロール
フィルムIの本来の機能つまり整光性が損なわれるとい
う問題が生ずる。
上記構造のライトコントロールフィルムは通常次のよう
にして製造される。すなわち、まず、ベースフィルム4
上に光硬化性樹脂を塗布し、ついでその上に所定のパタ
ーンの光透過部(その他の残余部分は光吸収部)を有す
るマスクを当てがって光照射し、パターンに対応する光
硬化性樹脂の部分を硬化せしめ、次いで未硬化の部分を
洗浄・除去し、次いで、上記硬化部分をその内部まで光
吸収性染料で染色することにより遮光仕切壁5を形成し
、次いで、プリントフィルム6を遮光仕切壁5上に接着
し、さらにこのプリントフィルム6上に塗料3によりマ
ーク2を印刷する。
第7図(II)に従来の今1つの構造を示している。
このライトコントロールフィルム1は、第7図(■)の
場合と同様に、光硬化性樹脂を用いてフォトリソ加工を
行なうこにより構成するものであるが、この例において
は、ベースフィルム4の下面つまり光源側にマーク2を
塗料3により描いている。
この場合には、第7図(I)において見られたような光
の散乱現象は生じにくいが、昼間、光源を点灯しない場
合に、このマーク2は非常に見にくいという問題がある
。何故ならば、このマーク2はライトコントロールフィ
ルム1の背面側に設けられているため、このマーク2を
見る場合、仕切遮光壁5が邪魔をすることになり、マー
ク2は非常に暗くて不鮮明なものとなるのである。
本発明の技術的課題 従って、本発明の解決すべき技術的課題は、この種のマ
ーク付きライトコントロールフィルムにおいて、該フィ
ルムが本来有するところの整光特性を損なうことなく表
示マークを鮮明に表示することにある。
本発明の要旨 上記技術的課題を解決するために、本発明者は、ライト
コントロールフィルム自体に関する第1発明と、該ライ
トコントロールフィルムを製造する方法に関する第2発
明を提供する。
(第1発明) 第1発明に係るライトコントロールフィルムは、透明マ
スクフィルムの片面における所定マークの輪郭内部また
は輪郭外の背景部のいずれか一方に、所定色の第1光吸
収性塗料による所定パターンの印刷を有する一方、透明
マスクフィルムの上記片面における所定マークの輪郭内
部または輪郭外の背景部のいずれか他方に、上記第1光
吸収性塗料と色彩を異にする第2光吸収性塗料による一
面印刷を有するとともに、透明マスクフィルムの上記印
刷面上に整光層を一体的に備えてなる。該整光層は、少
なくとも上記第1光吸収性塗料のパターン塗布部分に対
応する遮光仕切壁を有し、該遮光仕切壁間部が光透過部
として構成される。
上記構成のライトコントロールフィルムを表示面として
使用する場合には、光源をこのフィルムの遮光仕切壁側
に配置する一方、透明マスクフィルムを前面として使用
する。
昼間においては、マークの輪郭内部を表示する塗料の色
彩とその背景部の塗料の色彩とが異なるので、このマー
クを明瞭に視認することができる。
そして、このマークは透明マスクフィルムの背面(遮光
仕切壁の背面ではない)に印刷されているので、このマ
ークが遮光仕切壁により邪魔されるという事態は発生せ
ず、このためこのマークは鮮明なマークとして視認する
ことができる。
一方、夜間光源を点灯する場合には、ライトコントロー
ルフィルムのマーク自体あるいはその背景部が選択的に
発光する。つまり、このマークを構成する遮光仕切壁間
め光透過部を透過する光により、あるいは背景部を構成
する遮光仕切壁間の光透過部を透過する光によりマーク
を背景に対して明瞭に識別することができる。そして、
この遮光仕切壁は、第1光吸収性塗料のパターンに一致
しており、第7図(I)に示した従来例における如きマ
ークと遮光仕切壁とのずれは全く生じないため、マーク
つまりその塗料のエツジにおける光の散乱現象は全くな
い。つまり、このライトコントロールフィルムにあって
は、該フィルムの有する整光特性が全く損なわれること
がない。従って、このライトコントロールフィルムにお
いては、マークを発光部としであるいは発光する背景に
囲まれた暗部として鮮明に視認することができる。
(第2発明) 第2発明は、光硬化性樹脂をフォトリソ加工することに
より第1発明におけるライトコントロールフィルムを容
易に製造することのできる方法に関する。この製造方法
は以下の5つの工程よりなる。すなわち、透明マスクフ
ィルムの片面における所定マークの輪郭内部または輪郭
外の背景部のいずれか一方に、所定色の第1光吸収性塗
料により所定パターンの印刷を施す一方、透明マスクフ
ィルムの上記片面における所定マークの輪郭内部または
輪郭外の背景部のいずれか他方に、上記第1光吸収性塗
料と色彩を異にする第2光吸収性塗料により一面印刷を
施す第1工程と、透明マスクフィルムの印刷面上に光硬
化性樹脂を塗布する第2工程と、透明マスクフィルムの
反印刷面側から光を照射して光吸収性塗料の塗布パター
ン部分以外の部分に対応する光硬化性樹脂の部分を光硬
化させる第3工程と、第1光吸収性塗料の塗布パターン
部分に対応する光硬化性樹脂の未硬化部分を洗浄・除去
する第4工程と、上記光硬化性樹脂の硬化部分間の空間
に遮光仕切壁を形成する第5工程と、を含むことを特徴
としている。
この製造方法においては、透明マスクフィルムは、1)
光硬化性樹脂のベースフィルムとして、2)マークの被
印刷体として、3)フォトリソ加工におけるマスク材料
として、および、4)ライトコントロールフィルム て使用される。従って、この方法によれば、特別のベー
スフィルムは不要となる。また、この製造方法により製
造されたライトコントロールフィルムは、マスクフィル
ム自体が組み込まれるため、このマスクフィルムがライ
トコントロールフィルムの骨格構造物となりフィルム自
体を丈夫なものとする。さらに、このマスクフィルムを
使用することにより、所望の色彩の印刷が可能となり、
マークのデザインやあるいは背景部のデザインの自由度
が大きくなる。
K峯鰺 以下に、本発明の一実施例を第1〜5図に従って詳細に
説明する。
第1図(I)、(II)に夫々異なるライトコントロー
ルフィルム1 1.1 1’を示している。第1図(■
)の実施例は、第2図(I)に示したライトコントロー
ルフィルムを使用するものであって、マーク12の輪郭
内部24を発光部とする一方、該マーク12の輪郭外の
背景部18を非発光部とし、このライトコントロールフ
ィルム11を光源Sにより照明している状態を示してい
る。
一方、第1図(n)の実施例は第2図(Il)に示した
ライトコントロールユニット11’を使用するものであ
って、マーク12の輪郭内部24を非発光部とする一方
、該マーク12の輪郭外の背景部18を発光部として構
成し、このライトコントロールフィルム11′を光源S
により照明している状態を示している。
先ず、第3図(I)に従って、第1図(■)、第2図(
1)の実施例に関するライトコントロールフィルムの構
造を詳細に説明する。
第3図(I)において、19は透明マスクフィルムであ
り、このマスクフィルム19の片面(この図面では下面
)に所定のマーク12を印刷している。すなわち、この
マーク12の輪郭内部24内に所定色、例えば緑色、の
第1光吸収性塗料13二12− を所定のパターン、例えば第5図に示したようなハニカ
ム状のパターンPで印刷している。つまり、形成された
マークを微視的に見れば、塗料は一面に塗布されている
のではなく、ハニカム状のパターンをなしている。一方
、この透明マスクフィルム19の上記片面におけるマー
ク12の輪郭外の背景部18には第2光吸収性塗料13
′を一面に印刷している。この第2光吸収性塗料は上記
第1光吸収性塗料と色彩を異ならしめており、例えば黒
色としている。
マーク12を印刷した透明マスクフィルム19の下面に
は整光層25を一体的に固着している。
この整光層25は遮光仕切壁15と該遮光仕切壁15の
間を充填する透明コラム部20とで構成されている。遮
光仕切壁15は、例えば第5図に示したハニカム状のパ
ターンPで構成されていて、透明マスクフィルム19の
片面に印刷した塗料塗布パターンPに対応していると共
に、位置的にも一致している。
上記構成のライトコントロールフィルムを表示面として
用いれば、昼間の明るい時間帯においては、マーク12
自体は第1光吸収性塗料13、つまり緑色、をなしてお
り、一方、背景部18は第2光吸収性塗料13’、’つ
まり黒色、をなしているため、このマーク12は背景1
8に対して明瞭に識別することができる。そして、この
マーク12は、透明マスクフィルム19の背面(上記下
面)に印刷されているものであるから、このマークの塗
料13の全てを何物の邪魔も受けずに見ることができる
ので、このマーク12は非常に鮮明なものとなる。
一方、夜間、光源Sによりこのライトコントロールフィ
ルムをその背後より照明すれば、斜め光L1は遮光仕切
壁15に吸収され、平行光Ltのみが透明コラム20お
よび透明マスクフィルム19を透過して前方に至る。つ
まり、光源よりの光はこのライトコントロールフィルム
11により整光され、見易い光となる。そして、この場
合、背景部18は第2光吸収性塗料13’およびこの塗
料13’ に対応して設けられた第2光吸収性塗料15
により完全に吸収されるため、この背景部18は全く発
光せず暗部となる。一方、マーク12の輪郭内における
所定パターンPの遮光仕切壁15間の透明コラム20を
通過する光より全体として三角形マークが明瞭に浮かび
上がり、運転者はこれを明瞭に視認することができる。
この場合、前記したように、このライトコントロールフ
ィルムの整光特性がそのまま維持されており、マーク1
2を構成する第1光吸収性塗料13が透過光を散乱させ
るという事態は全く生じない。
第3図(I)に示した上記実施例は、第4図において後
述する一製造方法により容易に製造し得るライトコント
ロールフィルムを示したに過ぎず、このライトコントロ
ールフィルムは第3図(n)、(III)のような変形
態様とすることも可能である。
第3図(n)は遮光仕切壁を変形したものであって、こ
の変形例においては、遮光仕切壁15’を、透明コラム
20の側面に形成した箔状の遮光仕切壁15′により構
成している。従って、この箔15′の相互間の部分は空
間となってはいるが、相15一 対する遮光仕切壁15′ と塗料13が三身一体となっ
て前記実施例における遮光仕切壁15と均等な構造を構
成している。従って、この変形例における遮光仕切壁1
5′は第1実施例における遮光仕切壁15と同様の作用
をなす。
第3図(II[)は上記実施例における透明コラム20
並びに第2光吸収性塗料13′の背後の遮光仕切壁15
を取り除いた変形例を示している。第1実施例は、製造
上の理由により、透明コラム20が残存しているが、こ
の透明コラム20は光源よりの光を透過させる部分であ
って、本来無くてもよいものである。また、背景部18
を構成する第2光吸収性塗料13′自体が光の透過を遮
断するので、この第2光吸収性塗料13′の背後の遮光
仕切壁15も省略できるのである。
上記実施例並びに変形例はマーク12の部分を発光部と
した場合の例であるが、これに対して、第1図(n)お
よび第2図(II)に示したように背景部18を発光部
とする場合には、所定パターンの第1光吸収性塗料の印
刷と第2光吸収性塗料の一面印刷とが上記第1実施例の
場合と逆転するだけであって、上記実施例のマーク部分
における整光層の構造はそのままこの場合の背景部18
における整光層の構造に適応できる一方、上記実施例に
おける背景部18の整光層の構造はそのままこの場合の
マーク部の整光層の構造に適応できる。
第4図に、第3図(I)に示したライトコントロールフ
ィルム11を製造する方法を図榊している。
この製造方法に係る実施例は、マーク部を発光部とする
場合の例である。
第1工程(印刷工程)・・・第4図A 先ず、透明マスクフィルム19の片面における所定マー
ク12の輪郭内部24に所定色、例えば緑色、の第1光
吸収性塗料13により所定パターンP1例えば第5図に
示したハニカム状パターン、の印刷を施す。一方、この
透明マスクフィルムI9の同一面における所定マーク1
2の輪郭外の背景部18は、第2光吸収性塗料13′を
一面印刷する。この第2光吸収性塗料13’ は、例え
ば黒色とし、第1光吸収性塗料13と色彩を異ならしめ
ている。
第2工程(光硬化性樹脂塗布工程)・・・第4図B次い
で、上記透明マスクフィルム19の印刷面上に光硬化性
樹脂を塗布する。この場合、透明マスクフィルム19の
印刷面には適当な接着剤を塗布しておくことが好ましい
第3工程(光照射工程)・・・第4図B次いで、透明マ
スクフィルム19の反印刷面側、つまりマスクフィルム
19側から光を照射して光吸収性塗料13.13’の塗
布パターン部分以外の部分に対応する光硬化性樹脂22
の部分を光硬化させる。
第4工程(洗浄工程)・・・第4図C 次いで、光吸収性塗料13.13’のパターン塗布部分
に対応する光硬化性樹脂の未硬化部分を洗浄して除去し
、空間23を形成する。
5工 (遮光仕切壁形 工程・・・第4図り次いで、上
記光吸収塗料13.13’の塗布パターンに対応する光
硬化性樹脂の硬化部分間に形成された上記空間23に、
光吸収性染料を含む遮光剤を充填して遮光仕切壁15を
形成する。
以上の第1〜5工程により第3図(1)に示したライト
コントロールフィルムを容易に得ることができる。
尚、第3図(It)に示した遮光仕切壁15′を形成す
る場合は、上記第4工程で形成された透明コラム20の
側面に光吸収性塗料を薄く塗布することにより構成する
ことができる。
上記製造方法の実施例においてはライトコントロールフ
ィルムのマーク部を発光部とした場合のライトコントロ
ールフィルムを製造する場合の実施例を示すが、これと
は逆に、背景部18を発光部とする場合は、第1光吸収
性塗料13と第2光吸収性塗料13’を塗布する箇所が
マーク部と背景部とで逆転するだけであるので、詳細な
説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の実施例を示し、第1図(I)はマ
ーク部を発光部としたライトコントロールフィルムを使
用する実施例を示す説明図、第1図−19= (II)は背景部を発光部としたライトコントロールフ
ィルムの実施例を示す説明図、第2図(1)は第1図(
1)において使用されるライトコントロールフィルムの
平面図、第2図(II)は第1図(I[)において使用
されるライトコントロールフィルムの平面図、第3図(
1)は第1図(I)および第2図(I)におけるライト
コントロールフィルムの要部拡大断面図、第3図(n)
、(II[)は第3図(I)に示した。 実施例の変形例を示す要部拡大断面図、第4図は第1図
(I)、第2図(■)、第3図(I)に示したライトコ
ントロールフィルムを製造する工程を示す説明図、第5
図は第1〜4図において用いられるライトコントロール
フィルム第1光吸収性塗料のパターンを示す図、第6図
はマーク付きライトコントロールフィルムを一般的に示
す平面図、第7図(I)、(n)は従来例に係るマーク
付きライトコントロールフィルムの拡大要部断面図であ
る。 11.11’ ・・・ライトコントロールフィルム、1
2・・・マーク、13・・・第1光吸収性塗料、13′
・・・第2光吸収性塗料、15.15’・・・遮光仕切
壁、17・・・セル、18・・・背景部、19・・・マ
スクフィルム、20・・・透明コラム、22・・・光硬
化性樹脂、23・・・空間、24・・・輪郭内部、25
・・・整光層、S・・・光源、P・・・パター、ン、L
・・・光、L、・・・斜め光、L。 ・・・平行光。 、特許出願人 株式会社東海理化電機製作所代 理 人
 弁理士 青白 葆 ほか2名壊 OAQ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透明マスクフィルム(19)の片面における所定マ
    ーク(12)の輪郭内部(24)または輪郭外の背景部
    (18)のいずれか一方に、所定色の第1光吸収性塗料
    (13)による所定パターン(P)の印刷を有する一方
    、透明マスクフィルム(19)の上記片面における所定
    マーク(12)の輪郭内部(24)または輪郭外の背景
    部(18)のいずれか他方に、上記第1光吸収性塗料(
    13)と色彩を異にする第2光吸収性塗料(13′)に
    よる一面印刷を有するとともに、透明マスクフィルム(
    19)の上記印刷面上に整光層(25)を一体的に備え
    てなり、該整光層(25)は、少なくとも上記第1光吸
    収性塗料(13)のパターン塗布部分に対応する遮光仕
    切壁(15)を有し、該遮光仕切壁(15)間部が光透
    過部として構成されことを特徴とするライトコントロー
    ルフィルム。 2、透明マスクフィルム(19)の片面における所定マ
    ーク(12)の輪郭内部(24)または輪郭外の背景部
    (18)のいずれか一方に、所定色の第1光吸収性塗料
    (13)により所定パターン(P)の印刷を施す一方、
    透明マスクフィルム(19)の上記片面における所定マ
    ーク(12)の輪郭内部(24)または輪郭外の背景部
    (18)のいずれか他方に、上記第1光吸収性塗料(1
    3)と色彩を異にする第2光吸収性塗料(13′)によ
    り一面印刷を施す第1工程と、 透明マスクフィルム(19)の印刷面上に光硬化性樹脂
    を塗布する第2工程と、 透明マスクフィルム(19)の反印刷面側から光を照射
    して光吸収性塗料(13、13′)の塗布パターン部分
    以外の部分に対応する光硬化性樹脂の部分を光硬化させ
    る第3工程と、 第1光吸収性塗料(13)の塗布パターン部分に対応す
    る光硬化性樹脂の未硬化部分を洗浄・除去する第4工程
    と、 上記光硬化性樹脂の硬化部分間の空間(23)に遮光仕
    切壁(15)を形成する第5工程と、を含むことを特徴
    とするライトコントロールフィルム製造方法。
JP6454086A 1985-04-18 1986-03-20 ライトコントロ−ルフイルムおよびその製造方法 Pending JPS6258291A (ja)

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Cited By (6)

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