JPS6258081A - スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置 - Google Patents

スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置

Info

Publication number
JPS6258081A
JPS6258081A JP19802685A JP19802685A JPS6258081A JP S6258081 A JPS6258081 A JP S6258081A JP 19802685 A JP19802685 A JP 19802685A JP 19802685 A JP19802685 A JP 19802685A JP S6258081 A JPS6258081 A JP S6258081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
vane
chamber
supply passage
gas supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19802685A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Matsuda
松田 敏雄
Seiji Aburaya
油屋 清治
Takahiro Hasegaki
葉瀬垣 隆博
Koji Hirose
広瀬 孝司
Nobunao Tsuchida
土田 信直
Takashi Nakarai
半井 尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19802685A priority Critical patent/JPS6258081A/ja
Publication of JPS6258081A publication Critical patent/JPS6258081A/ja
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01CROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
    • F01C21/00Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
    • F01C21/08Rotary pistons
    • F01C21/0809Construction of vanes or vane holders
    • F01C21/0818Vane tracking; control therefor
    • F01C21/0854Vane tracking; control therefor by fluid means
    • F01C21/0863Vane tracking; control therefor by fluid means the fluid being the working fluid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用空調装置等に供されるスライディング
ベーン式圧縮機に使用するベーン背圧付与装置に関する
ものである。
従来の技術 周知のようにスライディングベーン式圧縮機においては
ロータの回転に伴なってベーンがその先端をシリンダ内
壁に接して回転摺動運動をするようベーン後端に高圧の
潤滑油を圧力差により供給する構造が広く用いられてい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来のスライディン
グベーン式圧縮機のベーン背圧付与装置の一例について
説明する。
第5図乃至第7図は従来の差圧給油式のベーン背圧付与
装置を有するスライディングベーユ・式圧縮機の具体構
成を示すものである。同図において、1は円筒内壁を有
するシリンダ、2はその外周の一部がシリンダ1内壁と
微小隙間を形成するロータ、3はロータ2に設けられた
複数のベーンスロット、4はベーンスロット4内に摺動
自在に挿入された複数のベーン、5はロータ2と一体的
に形成され回転自在に軸支される駆動軸、6および7は
それぞれシリンダ1の両端を閉塞して内部に作動室8を
形成する前部側板および後部側板である。
9は低圧側の作動室8に連通ずる吸入口、10は高圧側
の作゛動室8に連通ずる吐出口、11は吐出口に配設さ
れた吐出弁、12は高圧通路13に連通ずる高圧室14
を形成し、て圧縮された高圧流体中の潤滑油を分離捕捉
するスクリーン15を配設した高圧ケースである。16
は後部側板7に配設されたベーン背圧付与装置本体で、
高圧室14下方の油溜り部の潤滑油をベーン背圧室17
に供給している。18は高圧室14下方の油溜り部とベ
ーン背圧室17表を連通ずる給油通路、191−1:差
圧による給油量を制限する通路、20は給油通路18途
中に設けられた球座、21は球座20と当接あるいは遊
離して給油通路18を連通遮断する球体、22は球座2
0に開口するプランジャ室、23はプランジャ室22内
部に摺動自在に配設され球座20側へ移動した時球体2
1を球座20から遊離させるプランジャ、24はプラン
ジャの下端の下部プランジャ室25と吐出弁11直前の
作動室8とを連通ずる圧力導入路である。
以上のように構成されたスライディングパー4EE縮機
のベーン背圧付与装置について、以下その動作について
説明する。
エンジンなどの駆動源より動力伝達を受けて駆動軸5お
よびロータ2が第6図において時計方向に回転すると、
これに伴ない低圧流体が吸入口9より作動室8内に流入
する。ロータ2の回転に伴ない圧縮された高圧流体は吐
出口10より吐出弁11を押し上げて高圧通路13より
高圧室14に流入し、スクリーン15によって潤滑油が
分離捕捉される。一方圧力場入路24からは高圧流体の
圧力に打ち勝って吐出弁11を押し上げるだけの圧力を
有する作動室8内の過圧縮ガスが下部プランジャ室25
へ供給されるので、プランジャ23は球座20側へ移動
して球体21を球座20から遊離させる。したがって給
油通路18は連通されるので、高圧流体中より分離され
て高圧室14下方に貯えられた潤滑油は差圧によって通
路19、給油通路18からベーン背圧室17へ供給され
てベーン4の押圧に供されロータ2と前部側板6および
後部側板7との隙間を通り作動室8内へ流入するのであ
る。また圧縮機が停止した場合には作動室8内の圧力は
急激゛に低圧側流体の圧力捷で降下するため、下部プラ
ンジャ室25内の圧力も低圧側流体の圧力まで降下しプ
ランジャ23下端の圧力はプランジャ23上端の圧力よ
り小さくなるのでプランジャ23は下部プランジτ室2
5側へ移動する。このため球体21は球座20に当接し
給油通路18は遮断される。したがって潤滑油はキれ以
上供給されないから、作動室8因に潤滑油が滞留するこ
とによって生ずる圧縮機始動時の液圧縮を防止すること
ができる0 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来のベーン背圧付与装置では、圧縮
機の停止後ある時間が経過した場合のように低圧側の流
体の圧力と高圧側の流体の圧力とが等しくなった状態で
圧縮機を始動すると、ロータ2の回転に伴なってベーン
4が回転しベーンスロット3内を伸張没入しようとして
も潤滑油を供給するための差圧がないことや潤滑油の水
頭、粘性および慣性による流れ始めの抵抗が大きいこと
などのため、結果としてベーン4の伸張没入の際生ずる
ベーン背圧室17の容積変動に対し十分な潤滑油量が供
給できない。このため特に圧縮機始動時の回転数が低い
場合にベーン背圧室17の圧力低下を生じベーン4がシ
リンダ1内壁から遊離し再び衝突する周知の不調現象や
流体を圧縮しない圧縮不良現象が生ずるという問題点を
有していた。
また潤滑油量を確保するため通路19の通路面積を拡大
することは、定常運転時にベーン4を過度にシリンダ1
内壁に押接せしめベーン4先端部およびシリンダ1内壁
の摩耗増と圧縮機の入力増をひき起こす結果となり圧縮
機の耐久性や効率を悪くするという問題があり、高回転
時には増大するベーン4の遠心力がこの傾向をさらに助
長するという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、圧縮機の高低圧力差が無い
か小さい場合に低速回転で圧縮機を始動した場合でもベ
ーンの不調現象や圧縮不良現象が防止できかつ耐久性や
効率を損なわないスライディングベーン式圧縮機のベー
ン背圧付与装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のスライディングベ
ーン式圧縮機のベーン背圧付与装置は、従来の圧縮機に
おける給油通路と油路開閉手段とに加えて、ベーン背圧
室と作動室の中間圧乃至低圧側部分とを連通ずるガス供
給通路と、少なくとも高圧側流体と低圧側流体との圧力
差が無いかまたは小さい状態からの圧縮機始動時には前
記ガス供給通路を連通しかつ少なくとも始動時を除く圧
縮機運転中は前記ガス供給通路を遮断する通路開閉手段
とを備えたものである。
作   用 本発明は上記構成により、高低圧力差が無いかまだは小
さい状態で圧縮機を始動させた場合でも、通路開閉手段
はガス供給通路を連通しているのでロータの回転に伴な
ってベーンが回転しベーンスロット内を伸張没入しよう
とする際生ずるベーン背圧室の容積変動に対して瞬時に
ガス供給通路からガス状流体を供給できる。
このためベーン背圧室17の圧力低下を生じないからベ
ーンの不調現象や圧縮不良現象を防止できる。また始動
後に通路開閉手段はガス供給通路を遮断するから、ベー
ン背圧室へは給油通路から適正量の潤滑油が供給され、
耐久性や効率を損なうことがない。
実施例 以下、本発明の一実施例について添付図面の第1図乃至
第4図を参照しながら説明する。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
であるが、同図において前記従来のスライディングベー
ン式圧縮機のベーン背圧付与装置と同一の作用効果を有
するものは同一の符号を記して説明を省略する。
同図において、26は給油通路18に連通ずる第1ガス
供給通路、27は吐出弁11近傍の作動室8に連通ずる
圧力導入路、28は一端に第1ガス供給通路26が開口
し他端には圧力導入路27が開口する摺動室、29は摺
動室28の第1ガス供給通路26の開口部に設けられた
弁座、30は摺動室28内に摺動自′在に嵌挿された弁
体、31は作動室8の中間圧部分に連通し弁体30が弁
座29に当接していない時のみ第1ガス供給通路26と
連通ずる第2ガス供給通路32は弁座29から遊離する
向きに弁体30を付勢するばねである。
以上のように構成されたスライディングベーン式圧縮機
のベーン背圧付与装置について、以下その動作を説明す
る。
圧縮機が停止すると、作動室8内の圧力は急激に低下し
プランジャ23下端の圧力も低下する。
このためプランジャ23は下部プランジャ室25側へ移
動し球体21は球座20に当接するので給油通路18が
遮断されるのは前記従来のベーン背圧付与装置と同様で
ある。これによりベーン背圧室17側の給油通路18内
の圧力も低下して作動室θ内の圧力と等しくなるので、
作動室8に連通ずる圧力導入路27内圧力と第2ガス供
給通路31内圧力およびベーン背圧室17側の給油通路
18に連通する第1ガス供給通路26内圧力とが等しく
なり弁体30はばね32の付勢力によって弁座29から
遊離する。その結果第1ガス供給通路26と第2ガス供
給通路31とが連通した状態となる。
次に圧縮機停止後ある時間が経過して高圧側と低圧側の
圧力差が無いときに圧縮機を始動した場合について説明
する。ロータ2の回転に伴なってベーン4が回転しベー
ンスロット3内を伸張没入する原生ずるベーン背圧室1
7の容積変動によって、ベーン背圧室17内の圧力が低
くなろうとすると作動室8の中間圧部分から第2ガス供
給通路a1および第1ガス供給通路26を経てベーン背
圧室17にガス状流体が瞬時に供給されるためベーン背
圧室17の圧力低下を防止できる。また始動後高圧側圧
力の上昇とともに弁体3oの両端にかかる圧力差が増大
するとげね32の付勢力に打ち勝って弁体30が弁座2
9に当接するため、ベーン背圧室17には給油通路18
から適正量の潤滑油を前記従来のベーン背圧付与装置と
同様に供給できる。なお始動後にプランジャ23が球体
21を球座20から遊離させて給油通路18が連通して
いても、高圧室14内の圧力上昇が不十分でかつ潤滑油
流入の通路抵抗が大であることなどにより給油通路18
の第1ガス供給通路26との連通部の圧力が作動室8の
第2ガス供給通路31開口部の圧力より低ければベーン
背圧室17へはガス状流体が供給される。
以上のように木実施例によれば、ベーン背圧室に連通ず
る第1ガス供給通路と、吐出弁近傍の作動室に連通ずる
圧力導入路と、その一端に第1ガス供給通路が開口し他
端には圧力導入路が開口する摺動室と、摺動室の第1ガ
ス供給通路開口部に設けられた弁座と、摺動室内に摺動
自在に表押された弁体と、作動室の中間圧部分に連通し
弁体が弁座に当接していない時のみ第1ガス供給通路と
連通ずる第2ガス供給通路と、弁座から遊離する向きに
弁体を付勢するばねとを設けることにより、高低圧均圧
状態から圧縮機を始動した場合でも始動直後に生ずるベ
ーン背圧室内の圧力低下を第1および第2ガス供給通路
からのガス状流体の供給によって妨げてベーンの伸張に
必要な押圧を及ぼすことができるので、ベーンの不調現
象や圧縮不良現象を防止できる。また通常の運転時にお
いても適正量の潤滑油をベーン背圧室へ供給できるので
耐久性や効率を損なうことがない。
第3図および第4図は本発明の@2の実施例を示すもの
で、同図において前記第1の実施例を示す第1図および
第2図と同一の符号を付したものは同一の作用効果を有
するものである。同図において、33は一端を高圧室1
4に開口し他端を通路・34により作動室8の低圧側部
分に連通している摺動室、35は摺動室33内に摺動自
在に配設さればね37により高圧室14側へ付勢される
弁体、36は弁体35が当接した時第1ガス供給通路2
6と第2ガス供給通路31とを遮断する弁座である。
第1の実施例と異なるのは第1ガス供給通路26と第2
ガス供給通路31との連通遮断を弁体35がその両端に
高圧室14および作動室8の低圧側部分の圧力を受けて
摺動室33内を摺動することによって行なう点であるが
、圧縮機停止後高低圧力差が小さくなるとげね37の付
勢力によって第1ガス供給通路26と第2ガス供給通路
31とが連通し、圧縮機始動時には第2ガス供給通路3
1からベーン背圧室17にガス状流体が供給でき、また
始動後高圧室14内の圧力が増加して弁体35がばね3
7の付勢力に打ち勝って弁座36に当接してベーン背圧
室17には適正量の潤滑油・瀘供給できるので、前記第
1の実施例と同様の作用効果を有することは明らかであ
る。
なお第1および第2の実施例において第2ガス供給通路
31は作動室8の中間圧部分に連通させたが圧縮機を含
む冷凍サイクル内の油溜り部以外の低圧側空間あるいは
圧縮機の構成によって種々形成される中間圧部分に連通
させてもよい。また第1ガス供給通路26は給油通路1
8に連通させたが、第1ガス供給通路26は給油通路1
8とは独立にベーン背圧室17に連通させてもよい。ま
たこれら二つの実施例においてスライディングベーン式
圧縮機は吸入口9、吐出口10が各々一つしかない真円
式を示したが吸入口9、吐出口10が各々複数ある形式
のものでもよいし、ベーン枚数も4枚のものを示したが
何枚あってもよい。
さらに第1の実施例において摺動室28に連通する圧力
導入路27は、作動室8の吐出弁11近傍に開口させた
が圧力導入路24に連通させてもよいし、高圧室14に
連通させてもよい。
さらに第2の実施例において弁体35は両端に高圧室1
4および作動室8の低圧側部分の圧力を受けて摺動する
ようにしたが、圧縮機の定常運転状態において弁体35
がばね37の付勢力に打ち勝って弁座36に当接できる
だけの圧力差のある組合せであれば圧縮機内はもとより
冷凍サイクル内のどの部分の圧力を受けるように構成し
てもかまわない。
発明の効果 以上のように本発明は、スライディングベーン式圧縮機
のベーン背圧付与装置として、ベーン背圧室と高圧室の
油溜り部とを連通ずる給油通路と、この給油通路を連通
遮断する油路開閉手段と、ベーン背圧室と作動室の中間
圧乃至低圧側部分とを連通ずるガス供給通路と、少なく
とも高圧側流体と低圧側流体との圧力差が無いかまたは
小さい状態からの圧縮機始動時には前記ガス供給通路を
連通しかつ少なくとも始動時を除く圧縮機運転中は前記
ガス供給通路を遮断する通路開閉手段とを設けることに
より、圧縮機の高低圧力差がないかまたは小さい場合に
圧縮機を始動した場合でも始動直後に生ずるベーン背圧
室内の圧力低下をガス供給通路からのガス状流体の供給
によって防止することができまた定常運転状態において
はガス供給通路を遮断することによって適正量の潤滑油
をベーン背圧室へ供給できるので、圧縮機の耐久性や効
率を損なうことなくベーンの不調現象や圧縮不良現象を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるベーン背圧付与
装置の要部拡大断面図、第2図は本発明の第1の実施例
におけるベーン背圧付与装置を具備したスライディング
ベーン式圧縮機の断面図、第3図は本発明の第2の実施
例におけるベーン背圧付与装置の要部拡大断面図、第4
図は本発明のgg2の実施例におけるベーン背圧付与装
置を具備したスライディングベーン式圧縮機の断面図、
第5図は従来のベーン背圧付与装置を具備したスライデ
ィングベーン式圧縮機の縦断面図、第6図は第5図のX
−X線による断面図、第7図は従来のベーン背圧付与装
置の要部拡大断面図である。 1・・・・・・シリンダ、2・・・・・・ローフ、3・
・・・・・ベーンスロット、4・・・・・・ベーン、5
・・・・・・Km軸、s・・・・・・前部側板、7・・
・・・・後部側板、8・・・・・・作動室、9・・・・
・・吸入口、10・・・・・・吐出口、11・・・・・
・吐出弁、14・・・・・・高圧室、17・・・・・・
ベーン背圧室、18・・・・・給油通路、26・・・・
・・第1ガス供給通路、31・・・・・・第2ガス供給
通路。   ・ 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名5−
一一駅動軸 9−一一吸入口 10−一一口18ニ 口 12−一−へ′°−ン背工呈 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒状内壁を有するシリンダと、このシリンダの内
    部に配設されその外周の一部がシリンダ内壁と微小隙間
    を形成するロータと、このロータに設けられたベーンス
    ロット内に摺動自在に挿入された複数のベーンと、前記
    ロータと一体的に形成され回転自在に軸支される駆動軸
    と、前記シリンダの両端を閉塞して内部に作動室を形成
    する前部側板および後部側板と、前記ロータ外周とシリ
    ンダ内壁が近接している部分をはさんで作動室に連通す
    る吸入口および吐出口と、この吐出口に設けられた吐出
    弁と、吐出口に連通し圧縮された高圧流体中の潤滑油を
    分離しかつその下方部分に油溜り部を含む高圧室を有す
    る高圧ケースと、前記ベーンスロットとベーン端部とで
    形成されるベーン背圧室と前記高圧室の油溜り部とを連
    通する給油通路と、この給油通路を連通遮断する油路開
    閉手段と、前記ベーン背圧室と前記作動室の中間圧乃至
    低圧側部分とを連通するガス供給通路と、少なくとも高
    圧側流体と低圧側流体との圧力差が無いかまたは小さい
    状態からの圧縮機始動時には前記ガス供給通路を連通し
    かつ少なくとも始動時を除く圧縮機運転中は前記ガス供
    給通路を遮断する通路開閉手段とを備えたスライディン
    グベーン式圧縮機のベーン背圧付与装置。
  2. (2)通路開閉手段は、ベーン背圧室に連通する第1ガ
    ス供給通路と、この第1ガス供給通路が開口する摺動室
    と、この摺動室内に摺動自在に嵌挿されその両端に前記
    第1ガス供給通路が開口する第1摺動室と第2摺動室と
    を形成する弁体と、前記第2摺動室と吐出弁直前の吐出
    通路または吐出弁近傍の作動室とを連通する圧力導入路
    と、前記弁体を第2摺動室側へ付勢するばねと、前記弁
    体が第1摺動室側に移動した場合には前記第1ガス供給
    通路と遮断されかつ弁体が第2摺動室側に移動した場合
    には第1ガス供給通路と連通されるようにその一端を第
    1摺動室に開口し他端を前記作動室の中間圧乃至低圧側
    部分に開口する第2ガス供給通路とを備えた特許請求の
    範囲第1項記載のスライディングベーン式圧縮機のベー
    ン背圧付与装置。
JP19802685A 1985-09-06 1985-09-06 スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置 Expired - Lifetime JPS6258081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19802685A JPS6258081A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19802685A JPS6258081A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6258081A true JPS6258081A (ja) 1987-03-13

Family

ID=16384286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19802685A Expired - Lifetime JPS6258081A (ja) 1985-09-06 1985-09-06 スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6258081A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578190A (en) * 1978-12-06 1980-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vane rotating type compressor
JPS56107992A (en) * 1980-01-31 1981-08-27 Nippon Denso Co Ltd Rotary compressor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5578190A (en) * 1978-12-06 1980-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Vane rotating type compressor
JPS56107992A (en) * 1980-01-31 1981-08-27 Nippon Denso Co Ltd Rotary compressor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0329994B2 (ja)
US4936761A (en) Vane backpressure providing apparatus for sliding vane type compressor
JPS6258081A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS6258082A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPH09151872A (ja) 気体圧縮機
JPH02102390A (ja) スライディングベーン式圧縮機のベーン背圧付与装置
JPS6258083A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS6258085A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS63140876A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS60145476A (ja) ベ−ン回転式圧縮機の給油装置
JPS63176687A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS6258084A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS63140877A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JP3509523B2 (ja) スライディングベーン式圧縮機
JP3584703B2 (ja) スライディングベーン式圧縮機
JPH0528396Y2 (ja)
JPS63195393A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS63195392A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPS6116284A (ja) ベ−ン回転式圧縮機の給油装置
JPS6291683A (ja) スライデイングベ−ン式圧縮機のベ−ン背圧付与装置
JPH0643837B2 (ja) スライディングベーン式圧縮機のベーン背圧付与装置
JP2002021732A (ja) 圧力調節弁とこれを用いた気体圧縮機
JPS60145478A (ja) ベ−ン回転式圧縮機の給油装置
JPH0129997B2 (ja)
JPS60145477A (ja) ベ−ン回転式圧縮機の給油装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term