JPS6258012A - V型エンジンの冷却装置 - Google Patents

V型エンジンの冷却装置

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JPS6258012A
JPS6258012A JP19888285A JP19888285A JPS6258012A JP S6258012 A JPS6258012 A JP S6258012A JP 19888285 A JP19888285 A JP 19888285A JP 19888285 A JP19888285 A JP 19888285A JP S6258012 A JPS6258012 A JP S6258012A
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JP
Japan
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pump
cooling water
water
cover
crank case
Prior art date
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JP19888285A
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English (en)
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JPH0416609B2 (ja
Inventor
Noboru Fukui
昇 福井
Akio Ajiguchi
明夫 味口
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Priority to US07/070,101 priority patent/US4756280A/en
Publication of JPH0416609B2 publication Critical patent/JPH0416609B2/ja
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は左右のシリンダー列をV型に配列した■型エン
ジンの冷却装置に関する。
(従来技術及びその問題点) 一般にV型エンジンでは、両シリンダー列が互いに離れ
ているため、水ポンプがら各シリンダーの冷却水ジtl
ケットにはバイブを介して冷n1水を供給している。従
ってバイブの配管組立て作業に手間がかかり、またバイ
ブ部分で水漏れが発生する可能性も大きい。
また実開11R55−73515のように水ポンプの吐
出口を各シリンダーの冷却水ジVケットに接続している
冷却装置もあるが、水ポンプ自体が極めて大型になり、
しかbポンプ自体の構造゛が複a[である。
(問題を解決するための手段) 上記問題を解決するために本発明は、クランク室形成部
材、例えばクランクケースカバーとポンプ本体とポンプ
カバーの互いの合わせ面を利用して分水吐出路を形成す
るようにしている。
即ちクランク軸と平行なポンプ軸を有する水ポンプをV
バンク内に配置し、各シリンダーの冷却水ジャケットの
入口部をクランク室形成部材のクランク軸方向一端面に
それぞれ開口させ、上記冷却水入口部が開口するクラン
ク室形成部材の端面に、水ポンプ合せ面を形成し、該合
せ面に、水ポンプ本体の合せ而を接合すると共に、ポン
プ本体に冷k】水吸込み口を有づ”るポンプカバーを接
合し、上記クランク室形成部材、ポンプ本体及びポンプ
カバー間の合せ面により吸込み口からクランク軸と概ね
直角方向に延びて各冷却水ジャケットに至る分水吐出路
を形成している。
(実施例) 第1、第2図は2気筒の縦軸V型液冷エンジンに適用し
た冷却装置を示しており、第2図において、左右のシリ
ンダー1.2は上から見てV型に配列されており、各シ
リンダー1.2にはそれぞれシリンダーヘッド3.4が
固着され、各ヘッド3.4にはそれぞれ[Jツカ−アー
ムカバー5が固着されている。左側のシリンダー1及び
シリンダーヘッド3の組並びに右側のシリンダー2及び
シリンダーヘッド4の各組内にはそれぞれ冷月1水ジャ
ケット10.10′及び冷却水ジャケット11.11′
が形成されている。
クランクケース13はその下面(第2図の表側の面)全
体が開放端に形成されており、クランクケース下面には
クランクケース開放端全面を覆うクランクケースカバー
14が複数本のボルト40により固着されている。
水ポンプ15はVバンク内に配置されている。
第2図の1矢視一部所面図を示す第1図にJ3いて、ク
ランク軸6は垂直に配置され、左側シリンダー1は右側
シリンダー2よりも高く配置さ′れている。クランクケ
ース13はシリンダー1.2と一体に形成されている。
クランクケース13の各冷却水ジ11ケット10111
の下端入口部はクランクケース13の下面(合せ面)1
3aで下方にに開口し、クランクケース下面13aには
前述のようにボルト40によりケースカバー14の上面
(合せ面)14aが接合している。クランクケースカバ
ー14には左右1対の水路37.38が形成されており
、水路37.38はそれぞれ冷却水ジトケット10.1
1の下端入口部に直結している。右側の水路38の下端
部はクランク軸6と直角方向に左側へと延びて広がり、
下方に開口している。左側の水路37は上端部と同様な
断面積で下方に延びて下方に開口している。クランクケ
ースカバー14の下面にも水平な合せ面14bが形成さ
れており、該合せ面14bには水ポンプ15のポンプ本
体16の水平な上端合せ面16aが接合し、ボルト41
(第2図)によりケースカバー14と共にクランクケー
ス13に共締めされている。ポンプ本体16はクランク
室内に延び出す軸受(プボス部を一体に備えてJ3す、
該ボス部にはクランク軸6と平行なポンプ@17がシー
ル39等を介して回転自在に支持されている。ポンプ軸
17の上端部にはポンプ駆動1’ t719が固着され
、下端部にはポンプ羽根18が固着されている。ポンプ
駆動子−719は例えばカム@)! A7を介してクラ
ンク軸6のギA7に噛合っている。本体16の下半部に
は左右にそれぞれ分水吐出路22.23が形成されてJ
5す、左側の吐出路22はその上面開口部がクランクケ
ースカバー14の左側水路37に直結している。右側の
吐出路23はクランク軸6と直角に右側に大きく広がる
と共にその上面が大ぎく開口し、クランクケースカバー
14の右側水路38の下面に直結している。即ちカバー
14の合せ面14b及び本体16の合ぼ面16aを利用
して、ポンプ羽根18部分からクランク軸6と直角に右
方に延びる吐出路23を形成している。
ポンプ本体16の下端合せ面16cにはポンプカバー2
7の上端合せ面が接合し、ポンプカバー27はボルト4
2(第2図)によりポンプ本体16及びクランクケース
カバー14と共にクランクケース13に共締めされてい
る。カバー 16内には吸込み口20が形成されている
。吸込み口20はパイプ(図示せず)を介してエンジン
上方のラジェーター21の出口部に接続している。また
カバー27には小径のバイパス入口1部20aが形成さ
れており、バイパス入口部20aは右側シリンダーヘッ
ド1の冷却水ジャケット11′の上端サーモスタット室
25に接続している。
サーモスタット室25にはサーモスタット26が設けら
れている。サーモスタット室25の上端部には上向き突
出状の冷却水出口用サーモスタットカバー24が設けら
れている。サーモスタット室25ど左側シリンダーヘッ
ド3の冷u1水ジ1戸ケット10’ の上端冷fJJ水
出口部は連通路31を介して連通しており、連通路31
の右端部はサーモスタット室25に臨んでいる。連通路
31は連通管30内に形成されており、連通管30内に
は上記連通路31ど平行に吸気通路32も形成されてい
る。吸気通路32は左右のシリンダーヘッド3.4の吸
気孔にそれぞれ連通ずると共に、その中央部にi:pブ
レター33が接続lノでいる。キャブレター33はエヤ
ークリープ−(図示せず〉に接続している。
ラジェーター21はエンジン上方に水平配置されており
、その下面の下向き入口部28は、サーモスタット室2
5の上向きのカバー24の直上(同一垂直軸芯よ)に形
成されている。カバー24と入口部28とは直線状のゴ
ムホース29により接12されている。ラジェーター2
1は適当なブラケット及び弾性部材を介してエンジンに
弾性支持されており、ラジェーター21とエンジン上面
の間にはラジェーター冷却用ファン36が配置されてい
る。35はファンハウジングである。
(作用) 水ポンプ15の羽根18の回転によりラジエ・レター2
1から吸込み口20を通ってポンプ15内に吸込まれる
冷却水は、左右の分水吐出路22.23、クランクケー
スカバー14の水路37.38を通って左右のシリンダ
、−1,2の冷却水−ジャケット10.11にそれぞれ
供給される。シリンダー1.2を冷却した後にそれぞれ
左右のシリンダーヘッド3.4の冷却水ジャケット10
’ 、11′に送り込まれ、シリンダーヘッド3.4部
分を冷ill L、、その後各冷却水ジ1jゲット10
′、11′の上端出口部に至る。低い右側シリンダーヘ
ッド4の冷却水ジャケット11′から排出された冷74
1水はサーモスタット室25からカバー24及びゴムホ
ース29を通ってラジェーター21に戻り、一方高いシ
リンダーヘッド3の冷却水ジャケラ1〜10′から排出
される冷却水は連通路31を通ってサーモスタット室2
5に入り、右側の冷却水と同様にカバー24及びゴムホ
ース29を通ってラジェーター21に戻る。
iナーモスタット26はサーモスタット室25内の冷却
水の温度を検知し、冷却水の温度が設定温度より高いと
きには開き、低いときには閉じる。
なお閉じているときには、サーモスタット室25のバイ
パス出口部から水ポンプ15のバイパス入口部20aに
冷11水の一部が還流される。
K Ti方法については、クランクケース13、クラン
クケースカバー14、ポンプ本体16及びポンプカバ−
27全部が金型鋳造成型されている。
しかbポンプ本体16は上T”2方向の金型だけで鋳造
される。
また水路面すべてを鋳肌面とげることができるので、空
気を巻込む高圧ダイキャスト法により構成部品を製造し
ても、冷に1水のじわ洩れの発生がない。さらにプラグ
等も不要となり、製造コストの低減も図れる。なJ3ク
ランクケース13自体も高圧ダイ1ヤスト法により製造
されている。
(別の実施例) (1)図示の実施例はクランク軸が垂直な縦軸型のエン
ジンに適用した冷却水であるが、本発明は水平軸型のV
型液冷エンジンにb適用できる。
(2)4気筒、6気筒あるいは8気筒等の複数気筒のv
型液冷エンジンにも本発明を適用できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると: 。
(1)クランク室形成部材、例えばクランクケースカバ
ーの端面と、水ポンプ本体と、ポンプカバーの互いの合
V面を利用して、ポンプの吸込み[1から各シリンダー
の冷却水ジャケット人口部に至る分水吐出路を形成して
いるので、ポンプ本体及びポンプカバーを組付けるだけ
で水路を形成でき、特別の冷却水用ホース配管が不要に
なる。
従って組立て作業が容易になると共に、冷却水洩れの心
配もホース配管に比べると大幅に少なくなる。
(2)クランク室形成部材、ポンプ本体及びポンプカバ
ー間の合せ面により吸込み口からクランク軸と概ね直角
方面に延びて各冷却J水ジャケットに至る分水吐出路を
形成しているので、水ポンプを駆動軸からある程度離し
てシリンダー内の冷却水ジャウ゛ットが必要以上に深く
なるのを防ぐことができ、しかもスクロールの小さい小
型の水ポンプでも充分に対応でき、エンジンの小型化に
も役に立つ。
(3)分水路を形成する1=めのクランク室形成部材と
してクランクケースカバーを利用している場合には、ポ
ンプ本体及びポンプカバーをクランクケースカバーと共
に、クランクケースに共線めできるので、組立て工数及
びボルト数の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した縦軸V型液冷エンジンを一部
断面で示す正面図、第2図は第1図の■矢視図である。 1.2・・・シリンダー、3.4・、・シリンダーヘッ
ド、10,10’ 、11.11′・・・冷N】水ジャ
ケット、13・・・クランクケース、14・・・クラン
クケースカバー (クランク室形成部材の一例)、15
・・・水ポンプ、16・・・ポンプ本体、22.23・
・・吐出路、27・・・ポンプカバー代理人 弁理士 
人森思季 1.: 第1図 1、= bりう)フ年由

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右のシリンダー列をV型に配列し、左右のシリ
    ンダー列それぞれに冷却水ジャケットを設けたV型エン
    ジンにおいて、クランク軸と平行なポンプ軸を有する水
    ポンプをVバンク内に配置し、各シリンダーの冷却水ジ
    ャケットの入口部をクランク室形成部材のクランク軸方
    向一端面にそれぞれ開口させ、上記冷却水入口部が開口
    するクランク室形成部材の端面に、水ポンプ合せ面を形
    成し、該合せ面に、水ポンプ本体の合せ面を接合すると
    共に、ポンプ本体に冷却水吸込み口を有するポンプカバ
    ーを接合し、上記クランク室形成部材、ポンプ本体及び
    ポンプカバー間の合せ面により吸込み口からクランク軸
    と概ね直角方向に延びて各冷却水ジャケットに至る分水
    吐出路を形成したことを特徴とするV型エンジンの冷却
    装置。
JP19888285A 1984-12-21 1985-09-09 V型エンジンの冷却装置 Granted JPS6258012A (ja)

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JP19888285A JPS6258012A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 V型エンジンの冷却装置
US07/070,101 US4756280A (en) 1984-12-21 1987-07-01 Cooling system for vertical shaft V-type engine

Applications Claiming Priority (1)

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JP19888285A JPS6258012A (ja) 1985-09-09 1985-09-09 V型エンジンの冷却装置

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JPS6258012A true JPS6258012A (ja) 1987-03-13
JPH0416609B2 JPH0416609B2 (ja) 1992-03-24

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